2018/3/29 Thu

タマル場でドローンが飛んだ!《ドローンセミナーin氷見》レポート

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移住相談員
西田 芽以

こんにちは!見習い相談員の西田です。
みなさん、ドローンってご存知ですか?そうですそうです、あのラジコンみたいなやつです。
防災、物流、農業、観光、地域PRなど様々な場面で活用されはじめています。


でもドローンについて、耳にはするけどよくは知らない、という方も多いんじゃないでしょうか。
そんなドローンの「?」を解決するセミナーをタマル場で開催されました!


講師は氷見出身の新堂綾子さん。都内でドローンに関わる会社を経営されています。先日まで開催していた「小さな仕事づくり塾」にも参加しており、氷見の何か役に立ちたい!と企画していただきました。





セミナー準備中に、今回使用するドローンをフライングで見せてもらいました。ドローンって最新メカニック感満載の、スタイリッシュでクールな感じの見た目だろうなーと思ってたのですが、箱から出されたドローンを見ると、めっちゃ可愛い!特に白とオレンジのドローンは手のひらサイズ!丸っこくてコロンとしてる!なんというか、ミニドラ的な可愛さです。こんな愛くるしい見た目でもカメラはきちんと付いていて、Bluetoothを使ってリアルタイム映像をスマホなどで確認できるんだとか。黒い方も正面から見ると美人な顔をしています。セミナー後半ではこの中サイズの黒いドローンと、手のひらサイズの白いドローンを実際に操作しました。






こんな大きめのドローンも見せていただきました。ヘリポートまでついており、まさにミニヘリコプター。





セミナー参加者は10名で、その内の9名が男性。やはりメカニックな分野は、男性人気が強いんですかね。みらいエンジンスタッフの男性陣もテンション高めでした。


セミナー前半は新堂さんからのドローン講座。ドローンとは一体なんなのか、ドローンが活躍している分野と活用方法、気をつけなければいけない飛行ルールなどを教わりました。その内容をほんの少しご紹介します。


まず、そもそもドローンって何なの?という疑問ですが、ドローンとは無人航空機のことです。軍事用では以前から利用されていた機械なんだそう。ドローンを飛ばす時の“ブンブン”というプロペラ音、これがミツバチに例えられて「雄ミツバチ」「ミツバチの羽音」の意味がある“drone(ドローン)”と呼ばれるようになったのだとか。意外とキュートな名前の由来でした。


ドローンって何に使えるのか?というと、実は既に様々な分野で活用されています。農業分野では、ドローンに151色もの色と紫外線・赤外線を感知できるカメラを搭載することで、広大な農園の植物も光合成の活発具合によって発育状況が瞬時に把握できるのだとか。また、ドローンに搭載されているカメラのズーム機能(光学30倍、デジタル180倍)で、風力タービンの調査や消化活動にも活用されているそう。ドローンの活用の幅が広くてびっくりしました。ドローンってやっぱりすごい機械だ!


また、エンターテイメントの分野でもドローンは大活躍。“ドローンレース”って聞いたことありますか?youtubeなどで動画を見ていただくとわかるんですが、まさに近未来SFレースです。必要な道具は、手のひらサイズのドローンと、それが撮影する映像を見るためのVRだけ。物理的なコースが必要なく、部屋や屋外に障害物をセットするだけで、どこでもレース会場に様変わりできます。氷見の空き家や海岸線でドローンレースすればきっと楽しいだろうな〜と妄想していると、新堂さんから衝撃の一言が。操作するにはアマチュア無線4級以上の資格が必要なんだそうです。まずは資格を取るところからだ…。



そんなすごい機械も、操作するのは結局人間。安全な飛行のためのガイドラインが国土交通省から出ています。
飛行して良い場所は、空港がなく、人家の密集地域ではない、150㎝以上の上空。日中に、目視できる範囲で、人や建物から30㎝以上離した状態でしか飛行してはいけない、その他まだまだ沢山の規制があります。これに各地域の条例も絡んできます。イベントなどでドローンを飛ばそうとすると、山のような申請書も提出しなければならないのだとか。安易に「ドローン飛ばそうよ!」と言い出したら、茨の道が待っていますね。ただこの飛行ルール、200g以下のドローンには適応外なんです。なので小さいドローンならタマル場の前の道路でも、安全に気をつけて飛ばせます!氷見でドローンを活用する希望が見えてきました。


ドローンに関する知識を教えてもらったあとは、実際に操縦してみましょう!



最初に新堂さんがお手本を見せてくださいました。タマル場で初・ドローンが飛んだ瞬間です!タマル場のような狭い空間でも、うまく操縦すれば十分飛行可能なようです。普通の古民家が、スターウォーズのテーマソングが似合う感じのハイテクノロジー空間になりました。



初心者でも操縦できるように、コントロールに操縦方向を貼ってくれていました。これなら、ラジコンを触ったことのない西田でも操縦できそう…!


いや、できなかった。難しい。飛ばしていると、知らぬ間にドローンの前後が入れ替わって「左に移動!あれ、右に行く、あれ、えぇーーー」と言ってる間に壁へ衝突してしまいました。新堂さんはあんなに易々と飛ばしていたのに…。




参加者のみなさんも、待ちに待った実技タイムにテンション高め。かつてのラジコン少年やアマチュア無線青年の心が戻ってきているのか、だいの大人たちがキラキラした目でドローンを飛ばしてました。そして操縦が上手い!西田みたいな小娘とは経験値が違いますね。


操縦する内に気づいたのが、バッテリーの減りがものすごく早い。今回操縦させてもらったドローンでは、大体10~15分ほどでバッテリーが空に。何かに活用しようとすると、バッテリーの多め購入は必須です。


操縦を体験することでドローンを活用するイメージが思い浮かんだのか、参加者から「バッテリーはどうやって交換するの?」「撮影している映像はどうやって確認するの?」「どこで買えるの?」といった質問が飛び交いまいした。新堂さん経由で購入もできるということで、セミナー終了後には、購入します!と宣言する方も。



様々な規制によって、東京ではドローンを飛ばせる場所は限られているそうで、逆に氷見などの地方では飛ばせる場所がまだまだ多いようです。地方でこそ、こうしたハイテク技術を積極的に取り入れて、ワクワクの活動をしていきたいですね。