こんにちは。考えるパンKOPPEのたけぞえあゆみです。
食欲の秋、「本場の水餃子づくり教室」に参加しました。
10月に入ってからも暑い日が続いていましたが、今週は急に肌寒くなりました。こんな日は温かい水餃子を食べて、あたたまりたいですね。
会場の山森財団は、西の杜学園のすぐ裏にあります。リノベーションされた立派な古民家です。
講師の孫毅氷先生は中国のご出身。今は氷見市にお住まいです。
中国北部は水餃子を主食として召し上がる習慣があるとのことで、季節の食材を取り入れたレシピがたくさんあるのだそう。とても楽しみです。よろしくお願いします。
材料は、切って用意くださっていました。水餃子の材料はこれですべて。どうやって水餃子になるのかな?
まずは生地づくり。中力粉に水を加えながら、ぐーるぐる。まずは生地を作ります。
先生がやり方を教えてくださいます。コツがたくさんあって、なるほど! の連続です。
きれいに生地がまとまりました!
生地を休めて、次は具材づくりです。鶏肉のミンチに氷見の生シイタケをたーっぷり。こちらもぐるぐる混ぜます。
混ぜれば混ぜるほど、粘りが出て良い香りがしてきます。娘もすっかり夢中です。
かわいいベーキングマットは、中国からやってきたとのこと。餃子や肉まんの絵もあって、中国では小麦粉料理が日常にあるのだと実感します。
休ませておいた生地を、コネコネ。上手です! 中国語で「上手」は「ヘッパン」というのだと教えてもらいました。
先生はハトムギ粉入りの生地を、ポンポンとちぎって分割。さすが慣れていらっしゃいます。先生は幼い頃から餃子を作っておられて、特に先生のおばさんは、手元を見なくてもあっという間に作れるのだそう。すごいですね。
よいしょ、よいしょ、生地を回しながら丸く伸ばします。粉をたっぷりつけて、机の上で行うのがコツ。パンとは違うことがいっぱいあります。感覚をつかむまで、まだまだ練習が必要です。
なかなかまん丸にはならないけれど、私たちも皮ができたよ!
具を包んでいきましょう。たっぷり乗せても大丈夫なのは、作りたての皮のしなやかさのおかげ。水をつける必要もありません。
できたよ!うれしいな!
形はバラバラだけれども、達成感でいっぱいです。
お手本はこちら。
先生のハトムギ入り餃子は、流石のできあがり。ハリがあってきれいです。
早速、茹でていきます。たっぷりのお湯に一気に餃子を入れて、ぐーるぐる。
こちらも中国からいらしたザル付きしゃもじで掬って、茹で上がり!
ここでちょっとつまみ食い。美味しい! 「本場でも、茹でたてアツアツが一番美味しいのよ」とのこと。つるりとした生地に、シイタケと鶏肉がぴったりです。
お好みで、醤油や酢をつけていただきまーす!
冷菜のきくらげの和え物も、コリコリと美味しいです。食べながら、興味深い中国のお話も聞くことができました。
娘も大満足! 頑張ったね!
食後には「おもしろ中国語ミニ講座」も受けられて、楽しいお昼でを過ごすことができました。ありがとうございました!
記事では紹介しきれない餃子づくりのコツもたくさん教えてもらえて、中国の文化や生活にも触れられる楽しい教室は、3月まで毎月第3日曜日に開催される予定です。
詳細は山森財団ホームページにてご覧ください。 ↓