天高く馬肥ゆる秋、にはまだまだ早い夏の入口。
いかがお過ごしですか。
見習い相談員の岸本です。
Uターンで氷見に戻ってきてから5年が経ち、
どこへ行くにも車という車社会の田舎生活に慣れた結果、
なんと
10キロ太りました。
「そんなわけない」
「あの頃よりもよっぽど健康的な生活をしているはず」
「ちょっとむくみがひどいだけだ」
そんな理由をかき集めて自分を騙し騙し今日まで来ましたが、
健康的によく食べることと暴飲暴食をはき違えた結果がこれです。
ファスナーが閉まらなくなった洋服の山を改めて確認して、太った事実を受け入れました。
考えてみれば、東京にいた頃は電車の乗り換えや買い物で毎日徒歩、徒歩、そして徒歩でした。
当然のように車を持っていなかったので、買った掃除機を担いで歩いて帰ったこともあります。
氷見に帰って来てからというもの、歩く距離はせいぜい自分の部屋から車庫までです。
立ち仕事や農作業、接客業ならまた違っていたかもしれない。
加えて私はオタクです。
土日はもちろん、帰宅したら最後、部屋から一歩も出ません。
このままではいけない!でもどうしよう?!
実家あるあるのテンプレ通り、食料は尽きることなく、ご飯はどんどん出てきます。
というわけで、今回は
『車社会の田舎暮らしで体を動かす』を実践してみましたので、紹介します。
まず、健康づくり・体力づくりという言葉から思いつくのは
フィットネスジムです。
氷見にはフィットネスジムが一つあります。それがこちら
天然温泉メディカルフィットネスクラブ S-can(スキャン)
天然温泉という名前からしてもう、なんか良さそう。
「S-canは氷見市の医療法人社団涛々会 加藤医院のドクターが手がけるフィットネスクラブです。
メディカルフィットネス(医療法第42条)と一般的なスポーツクラブの大きな違いは、医療法人との提携による安心感です。
ドクターをはじめ医療スタッフによるメディカルチェックやフィットネス測定(体成分分析・体力測定等)の結果をもとに、会員様一人ひとりに適した運動メニューを作成。専任スタッフやインストラクターが丁寧にご指導しますので、初心者でも無理なく楽しく続けられます。」
(公式HPより抜粋)
なんだかサポートが手厚そうだし、もうすでにこの紹介文からの安心感がすごい。
でも、フィットネスジムにいきなり入会するのはちょっと……という方にはこちら。
1階にはプールとトレーニングルーム、
2階にはエアロビクス・ストレッチヨガなど、ウエルネス教室のレッスン用の軽運動室があります。
入会等は不要で、利用料金もとってもお手頃。
ただし、少し山側の施設なので、交通手段は車必須となりそうです。
バスでも行けるのがこちら
氷見市ふれあいスポーツセンター
ハンドボールの全国大会等が行われるとても大きな体育館です。
多種多様なスポーツ教室も毎週行われていて、参加料金もひと月800円~でとても参加しやすそうです。
ジムやトレーニング施設に通わずに、自分のペースで好きな時にやりたい。
そういう時はジョギング・ウォーキングに限ります。
私が実際にやってみて良かった方法をご紹介します。
まずは車、または市内のバスを利用して、氷見番屋街の隣にある「氷見温泉郷 総湯」に行きます。
「いきなり車に乗るの?!」と思うなかれ。これには訳があります。
最後に分かります。
さて、総湯に到着したら、中には入らずに、海沿いを好きなだけ走ります、または歩きます。
準備運動を忘れずに。
海沿いはブリ型ライトが設置されていますが、それでも夜には暗くなり人通りも少なくなりますので、不用心に感じる場合は比美乃江公園の外周を周回でも良いと思います。早朝と夕方の時間帯は、公園でウォーキングしている方がたくさんいらっしゃいます。
(比美乃江公園について紹介している記事はこちら)
総湯へ戻って来たら、しっかりと水分補給&休憩をしてから、大浴場でさっぱり汗を流します。
サウナでじっくりと汗を流すのも良し、露天風呂で外の空気を思い切り吸いながらの入浴も気持ち良いです。
マッサージコーナーもありますので、ここで運動した筋肉をほぐしてもらうのもよいかもしれませんね。
朝は10:00から、夜は23:00まで営業しています。
(毎月土日祝のみ7時より朝風呂があります)
運動してスッキリ、入浴で汗を流してさっぱり。大浴場でお風呂を満喫してゆったり。心地よい疲労感を抱きながら車で、またはバスでさっと帰宅です。
いかがでしょうか。
意外と運動不足になりがちな田舎生活。
綺麗な景色の中でのびのびと体を動かしませんか。