氷見に暮らす私たちと、
氷見に移住するあなたが、
一緒につくる、まちの未来。
2021.08.24

深呼吸したくなる景色

岸本乃梨子
岸本乃梨子
移住相談員

みらいエンジンスタッフの岸本です。

夏から秋に向かって天候が安定しない日々。
終わらない自粛期間と未来への不安が絶えない日々。
やむを得ず家の中に居続ける時間ばかり増えている方も多いのではないでしょうか?

氷見ではお盆期間中に大雨が降って、全国区のニュースにもなっていたので、県外の友人たちから安否確認のメールがたくさん来ました。
しかし大きな土砂災害や水害も特に無く、連絡をくれた友人たちにも「ずっと雨だなという程度」と返信をしたくらいです。

そんな氷見の、8月のとある日常風景をお届けします。

携帯電話の画像フォルダを整理していたら、海で撮った写真が出てきました。

そういえば最近、海に行ってないな、と。
外出も気軽にしなくなったし、もう何ヶ月も海を見ていない気がする。
海沿いに住んではいてもそんなものです。

でも、急に思い立って「今日晴れてるから海行きたい」とか「ちょっと海沿いを散歩に」と思ったら徒歩5分で行けてしまう。
これぞ海沿いの町暮らしの良さ。

みなさんは、最後に海を見たのはいつ頃でしょうか?

というわけで、行ってきました。

海!

あれ、青くない。
そう思いましたか?

前日まで大雨が降っていたので、海の水かさが増して、少し濁ってます。
いつもはもっと青くて穏やかですが、
綺麗なだけではないのも、海の表情のひとつです。

ちなみにこの撮影の翌日も雨でした。

漁港の近くを堤防の方向へ向かって進みます。
広々としていて人とすれ違ってもすごく距離があるので、マスクを外して歩きました。
海風がとても気持ちいい。

カモメと遭遇。

釣り人のおこぼれを狙っているのでしょうか。

天気は暗めなのに、不思議と心がスッと落ち着いて、穏やかになっていきます。

空や海の色がいつもより悪くても、沿岸に立つ釣り人や散歩する人の光景はいつも通り。

桟橋に来ました。

台風の忘れものみたいなヒトデを発見。

携帯の画面の中では目まぐるしく変わっていく世の中のニュースで忙しい。
でも広い海の表面を眺めていると、そこにはただ波が繰り返しているだけで、何もない。
目まぐるしさを忘れて、心が空っぽに、軽くなっていきます。

この場所に来るといつも船を眺めます。

この船が、美味しい魚介類をみんなの食卓に届けてくれているのだと思うと、お疲れ様とかありがとうと声をかけたくなりますね。

漁港のすぐ近くにある魚の形の遊具。
子どもが駆けまわって遊んでいました。

マスク無しで子どもが自由に外を駆け回る光景。
数年後の未来にしかないものだと思っていたので、なんとなく、希望の光のように感じました。

海沿いの日常風景の一部をお届けしましたが、いかがだったでしょうか。
氷見はいつでもこのような感じで、晴れでも雨でも曇りでも、のんびりゆったりとした日常があります。

綺麗な晴れの日の景色ばかりではなく日常の姿をお届けできればと思い、綴ってみました。
でもせっかくなので、綺麗な夏の夕空の写真を置いておきます。

海岸をドライブ中に、あまりにも空と海の色が綺麗で、車を停めて撮ったお気に入りの一枚です。
(加工は一切していません)

海を眺めていると心が軽くなって、息苦しさからも、自粛自粛で不安や不満が溜まりがちな生き苦しさからも解放される気がします。

そしてこれも、氷見の海の写真。

海も青いだけではなく、色々な表情があります。
氷見市内でも、場所によって海の水の色や透明度が全然違ったりします。
ぜひ、様々な海の表情を見に来て下さい。
そしてお気に入りの海岸を見つけてみてはいかがでしょうか。

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氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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