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2023.09.02

【物件紹介】防災共同ビルにひっそりと佇む扉の先にある“秘密の空間”で理想を叶えてみませんか?

北條 巧磨
北條 巧磨
写真家

こんにちは、ひみ暮らしサポーターズの北條です。
 
今回は、みらいエンジンの隣の建物から、耳寄りな物件情報をお届けしたいと思います。
 
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ここ数年の間に、氷見市中央町交差点から漁港へと向かう約190mの道が、“おしゃれストリート”に変わりつつあることをご存知でしょうか?
 

 
思い返せば、私が移住した頃(4年前)の通りは、閑散とした“空き店舗ストリート”でしたが、今ではアパレル関連のお店や飲食店が続々と出店するエリアとなりました。時折「ここは本当に氷見!?」と見違えるかのように、素敵なファッションで身を包む人たちを見かけます。
 
ちなみに、かつて中央町商店街の防災共同ビルが連なった景観を、フランス・パリのアパルトマンに見立ててマルシェを開催していた時期は記憶に新しいですが、同様に、この通りを海外のエリアに見立てるなら、イギリス・ロンドン東部に位置する「ブリックレーン(写真下)」はいかがでしょうか。
 

 
若者を惹きつける個性的でおしゃれな古着屋や飲食店、そしてストリートアートが独特の雰囲気を醸し出す様相は、どことなく氷見の空気感とも重なり合うような気がします。
 

 

 
さて今回ご紹介する物件は、中央町交差点の角にあたるところで、アパレルショップ「リトルボックス」さんの2階部分に位置します。
 

緑色のブラインドシャッターが下りている部分
 

 
いま流行りのおしゃれエリアでお店を開いてみたい方や、新しくビジネスを考えている方は、ぜひ最後までお付き合いください!
 
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●「2階」という利点を活かしてみませんか?
 
早速、物件の中を見ていきましょう。
 
まず最初にご案内するのは建物の入り口から。リトルボックスさんの横にある茶色い扉から入ります。扉を開くと目の前に現れるのは一直線の階段です。
 

 

 
扉から入る特徴を活かすことで、隠れ家的かつプライベートな場所として利用できるかもしれません。観光客も行き交う氷見の中心部に位置しながら、静かで落ち着きのある空間をお客さんに提供できそうです。
 
次に、2階部分を見ていきましょう。
 

 
かつて事務所として使われていたこのスペースは、白壁を基調としており、比較的きれいな状態に保たれています。仕切りも無く、開放感のある空間は、アイデア次第で個性的なアパレルショップやセレクトショップ、スタジオなどに生まれ変わる可能性を秘めています。
 

 

 
日当たりの良い窓からは、商店街の街並みから青空へと続くパノラマを楽しむことができます。ちなみに向かいにある建物は、かつて本屋さんだったそうです。移り行く商店街の歴史を直に感じられる場所でもあります。
 

 

 
● 新しいカルチャーが根付きはじめたエリアから
 
数年前まで、空き店舗が連なり閑散としていたこのエリアは、若い世代の自由闊達な創造性によって息を吹き返しています。
 
過去にみらいエンジンでお伝えした過去記事を振り返りながら、ストリートを彩る“新しい顔”をご紹介します。
 
■ 過去記事①|出会いから生まれる形、色。ー「FCTRY」でシルクスクリーン体験ー
 
■ 過去記事②|「移住することは思っているよりも難しいことではない」と教えてくれた古着屋さん『jane’s vintage』
 
■ 過去記事③|僕が「昆布」になって、「サカナとサウナ」ができるまで。

 
さらに周辺を見渡すと、現在2店舗(ヒミフルさん、Ethinueさん)が出店中のチャレンジショップ「break」をはじめとして、パン屋の「こむぎ」さん、古着&ジェラートショップ「TENONAL」さんが今年になって新規出店しました。
 
このように新規出店が相次ぐのは、同じ価値観を持った“ご近所さん”が周りにいて、それぞれが共鳴するかのように好循環が生まれているからかもしれません。
 
若い世代の活躍によって新たなカルチャーが根付きはじめている流れは、これから一歩を踏み出したい人にとって心強いと思われます。
 

 
● 叶えたい理想をあなたの手で
 
当物件の賃料などの詳しい条件については、家主さんと直接交渉する必要があります。あらかじめご了承ください。
 
改装については、テナント側の負担となります。そのため、ご自身が叶えたいビジネスに合わせたオリジナルの店舗設計を実現できると思われます。
 
なお氷見市には、新規出店や創業を検討している方向けに「氷見市ビジネスサポートセンター・Himi-Biz」という無料相談窓口があります。こちらもぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
 
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今回ご紹介した物件は、変わりゆく氷見市中央町の「おしゃれストリート」に位置するだけでなく、2階部分への動線を工夫すれば、まちの中心部でありながらプライベートな雰囲気を演出することができます。
 
やはり「2階へ上がる」という行為は、路面店にない特別な演出効果をもたらしますよね。
 
防災共同ビルにひっそりと佇む“扉”を開いて、あなたにとっての理想の空間を築いてみませんか?
 

 
<本物件に興味をお持ちの方へ>
 
まずは氷見市IJU応援センターでご相談を受け付けた後、物件内覧、オーナーさんとの相談へと進めさせていただきます。業態や諸条件などをお互いに確認して、双方の合意を経て契約となります。この記事を読んで気になったという方は、まずは当センターまでお気軽にご相談ください。

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氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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