こんにちは!みらいエンジンスタッフ(地域おこし協力隊)下野です!!
先日、(株)ラポージェさんにて桜き織り体験をしてきました。自分好みのランチョンマットを作れたのでその時の様子をお届け!
場所は氷見市泉という所で、里山がすぐ近くにあります
国道415号線沿いの氷見市役所から羽咋市方面へ約3キロ。氷見ICから車で約3分の場所に位置する会社、(株)ラポージェさん。みらいエンジンからは車で10分ほどの距離です。あいにくの雨模様で写真が今一つですが、晴れている日は空気が澄み渡り、緑豊かな景色が広がる。
創業45年、和裁・着物の縫製・仕立てを行っている。
オリジナルの着物
着付けができなくても、簡単に着られるような工夫がされている。着物がマジックテープやボタンで止められるようになっていたり、帯も巻くだけで簡単に装着できるように。私は着付けができないので、なかなか着物を着る機会もないですが、自分で簡単に着れるとなれば気軽に着ることができるかもしれませんね!
桜き織り体験のご紹介です。(さきおり)ラポージェのオリジナル生地ということで桜という文字を使っているそう。元は裂き織りという技法で、布をひも状に裂いた生地でつくる織物のこと。
たくさんのハギレ
私も洋裁をするのでわかるのですが、何か作品を作ったら本当にたくさんのハギレが出るので、もったいないんですよね。どんどん溜まっていくハギレ。これだと使いきれるし、端まで使うことができますね。
既に織り機にセットしてくださっていて、生地の色と糸の色を好きなお色で選べます(もっとたくさんの色があります)
私が選んだのはこちらの生地と糸
土台となる生地(縦糸)は事前に用意してくれています。糸を差し込んで、間にハギレを入れて織り込んでいく。(横糸)ハギレや糸に関しては同じ色をずっと入れてもいいし、全部違う色に変えてもいいそうです。私は少しずつ変えたり同じ色を入れたりしてバランスをみて自分の好みに仕上げていきました。たくさんあって迷いますね。今回はピンクをベースにしました。
裂き織り機と呼ばれるものを使い、織っていきます。手でひとつひとつ織っていく、すると温かみを感じる作品が出来上がる。機械で仕上げたものとはまた違う良さが出ました。キュッキュッと織っていく。余り布だけでなく古布なども裂いて使えば無駄なく使えて、まったく別の新しいものに生まれ変わらせることができる。とてもエコでSDGsだなと思いました。
ある程度織れたら、くるくると巻いていく
コツや使い方を教えてくれる
最初はぎこちない動きでしたが、丁寧にやさしく教えていただいたおかげで、ランチョンマットくらいの長さに仕上がりました。(※体験時間内で織るので、作業スピードによって仕上がりの長さに個人差があります)作業自体は単純作業ですし、難しい部分はスタッフさんが手伝ってくださるので、小さいお子様でも体験できるかなと思います。コースターを作ることもできるそうです。次は娘と体験しにこよう!と思いました。
ミニチュア着物づくり体験
着物額体験
小さいお子様には桜き織り体験や着物額体験がおすすめ。針を使わずに作れるので、安全に作れますね。他にもたくさんの体験があって、中でも特に気なったのはmyゆかたづくり体験。自分にピッタリサイズのゆかたが作れるそうです。こちらも簡単に着られるようになっていて、反物や帯から選べ、完成した後は着付けまでしてくれる!氷見では5000発の花火が打ちあがるひみまつりが夏にあり、ゆかたを着てぜひ見に行ってみたいですね。
ラポージェさんの体験一覧はこちら https://lapoge.jp/tourism/
6月30日まで浴衣仕立てのお得なクーポンがあるそうです!myサイズ浴衣ぜひ作ってみてください。
ディスプレイに使用
実はハンドメイド作家の活動もしているので、イベント出店時のディスプレイに早速使いました!!カラフルで目を惹くので、キッズアクセサリーコーナーに合っていて、とてもお気に入りです。
(株)ラポージェ
富山県氷見市泉250-1
ホームページURL▶https://lapoge.jp/