こんにちは! 考えるパンKOPPEのたけぞえあゆみです。
5月24日(金)、氷見市内飲食店をおいしく巡るイベント「氷見 夜のまちなかグル巡り」が行われました。
例年は年に3回の開催ですが、1月1日の震災からの復興を目指して、今年は4回開催予定(5/24・7/26・9/27・11/29)です。
参加者は3000円でチケット綴りを購入し、各飲食店さんを巡ります。綴りには、600円分チケットが5枚と、今回は900円分のお得なチケットも1枚ついていました。
飲食店さんは当日限定のメニューをご用意くださり、指定のチケット枚数でお支払いする仕組みです。
いつも「やってるなー」と思ってはいたのですが、なかなか参加するには至っていなかったこのイベント。
娘も小学生になり、一緒に食事を楽しめるようになってきたので、そろそろいいかな? 行ってみよう!
17:50。大好きな自転車で出発です。
18:00。中の橋では出発式が行われていました。乾杯用のドリンクが配られ、娘は乾杯前に氷見はとむぎ茶をフライング。
こちらは高澤酒造さんの「氷見・大宮海中熟成復興絆酒」。昨年12月、さいたま市大宮地区のお酒とともに、氷見沖の海底に沈めて熟成させていたお酒です。ほんのり磯の香りがして、柔らかくまろやかな飲み口。貴重なお酒を試飲させてもらいました。
若葉のしげる桜並木を走って、ついた先は
氷見市図書館側の「亀寿し」さんです。すでにたくさんの人が並んでいましたよ。参加店には開催中の旗が設置されています。
待ち時間には地図を見て、今いる場所や食べたいものをチェックします。
18:40。いよいよ入場!
娘は「このお寿司回らんが〜?」と開口一番。大将は「回らなくてごめんね〜」なんて笑ってくださる。すみません。
「何年生なの?」「いちねんせい」「学校は楽しい?」「うん」
娘に声をかけてくださりながらも、寿司を握る大将の美しい手さばき。惚れ惚れします!
そして、キラキラ光るお寿司! 氷見市宇波地区で養殖されたサーモン、氷見牛の炙りもいただきました。
小ビールまたはお酒かソフトドリンクつきで、チケット2枚です。
「おいしいね!」とご満悦の娘。カウンターは満席です。さっきの出発式ではスーツ姿だった若者らも、私服に着替えて和気あいあいとお寿司を楽しんでしました。
外に出ると、夕暮れの街。図書館前の駐車場は、きれいに整備されていました。
さて2軒目は、「島津福寿堂」さんへ。
こちらではチケット1枚を出しました。「クリームしらたまぜんざい」をおいしそうに召し上がるご婦人方を見て、迷ったのですが……。
「ミルクセーキ」と「ソフトクリーム小」をお願いしました。ご主人がその場で作ってくださいます。
あまくてやさしくて、おいしーい! 私もソフトクリームをいただきました。しあわせだなあ。
……とここまででお腹がいっぱいに。
19:30。私たちは帰路につきましたが、街ではたくさんの人が飲食店を巡っていました。
私が氷見に移住したのは子がお腹にいるタイミングで、3歳になるくらいまでは飲酒を控えており、そのあとはコロナ禍……。氷見市の夜の飲食店を、実はあまり知りません。そのため「どんなお店が、どこにあるのかな?」 「私でも入れるのかな?」 「何がいただけるのかな?」 「ファミリーでいけるのかな?」 などわからないことがたくさんあります。
夜のまちなかグル巡りは「行ってみたかったお店に行ってみよう!」、イベントではない日にも「また行こう!」というよい機会になりました。
さて、残ったチケットはどうしよう……。大丈夫です。5月30日までは同じ金額分として、各飲食店で使用できます。
「Bar堀本」さんへは日曜日におじゃましました。宝石のようにキウイが光るカクテルは、至高の一杯です。支払いの一部にチケットを使わせてもらいました。
みなさま、ごちそうさまでした!