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2025.07.31

氷見の歴史を巡る!縄文マニアにはたまらない?

下野さつき
下野さつき
移住相談員

こんにちは!みらいエンジンスタッフ(地域おこし協力隊)の下野です。

今回は氷見の歴史(縄文時代メイン)を巡ってみました。歴史といってもほんの一部の紹介です。まずは大境洞窟住居跡へ。氷見の北へ灘浦ICからは下りて車で6分。大境という海に面した洞窟へいきました。

目の前に広がる大境漁港

大境洞窟住居跡

唐突なんですが、なぜか最近とても縄文時代に惹かれているんです。本を読んだりして色々調べてみています。ここ氷見では日本国内ではじめての洞窟遺跡として、大正7年に白山社改築のため洞窟内の土砂を取り除いた際に、人骨や土器などが多数発掘されたんだとか。

私が縄文時代を気になりはじめてから、この事実を知ったので正直驚きました。氷見に呼ばれてきたのか、氷見にいるから縄文時代が気になるのか・・定かではありませんが急に惹かれたことには意味がある気がします。

洞窟はこの後ろ

後ろにちらりと見えていますが、まだ洞窟の全貌が見えていません。さらに進むと洞窟の全貌が見えてきました。

想像よりも大きい

過去の地震などの落盤によって、6つの地層が時代順に区別されていることが特徴でこの洞窟跡が貴重とされる理由のひとつです。想像していたよりも大きく、目の前で見る大境洞窟は迫力がありました。高さは8メートル、幅は16メートルもあります。

一番奥へ

一番奥まで行くと暗さも相まって、恐怖を感じました。大丈夫と分かっていてもこんなに奥まで入っていいんだろうかという感覚に陥ります。昼間で、とても暑い日でしたが、奥は少しひんやりとしています。

この穴はどこまで続いているんでしょうか?

なんと奥行きは34メートルもあり、一番奥には湧き水があったそうです。奥はとても暗く、暗闇が続いています。

くぼみには石造物が納められていた

カキやサザエなどの貝殻のみならず、イノシシやマグロの骨も出ているので、いろんなものを食べていたことが知り得ます。縄文人もこの土地、氷見が生活するのにいい場所だと思って住み始めたのでしょうか。縄文人がこの地を選んだように私も氷見を選んで移住しました。縄文人と私、同じ思いだったのかなぁと考えてみるとなんだかうれしくなりました。

大境洞窟ちかくにある九殿浜無料休憩所

洞窟から港の方へ歩いていると休憩所を見つけました。 1階は漁具や和船の展示があり2階が休憩フロアになっています。

海の風と扇風機のここちよい風が吹く

  窓からの景色がとてもすばらしく、扇風機で涼みながら寝転がって、海を眺めたい。

サイクリングやドライブの休憩に。釣り場にもピッタリの場所で釣りの合間の休憩に使えそうですね。(この日も釣りをしている人がいました)

続いては・・・朝日貝塚へ。

国指定の史跡、朝日貝塚

縄文時代前期~中期を中心とする遺跡。寺院の建設中、大正7年に発見されました。大境洞窟住居跡と同じ年ですね。こちらも日本で初めての住居跡発見例となったそうです。すごいですね!

拝観は無料で一般公開されている

縄文時代は村のまわりに食べかすや貝殻を捨てていました。特に海辺が近い村では貝殻が多く見つかっているそうです。朝日貝塚では、シカ・イノシシ・タイ・マグロがみつかっています。絶滅してしまう生き物も多い中、500年前から現在も生態系が絶えずに続いてるなんてすばらしいですね。

縄文土器の一部

こちらで出土したものはほとんどが氷見市立博物館で展示されています。その一部はお寺の本堂の中で、展示されているので見させていただきました。縄文土器の模様は道具もない時代なので縄や竹、貝殻、爪を使用して作っていたようです。アートは身近にあるものでも工夫をすれば後世に残るすばらしいものを作ることが出来るんですね。

矢じり

削る機械もないのにきれいに尖っています。黒曜石などの石材をシカの角や骨などを使い、加工していたと考えられています。硬い石を手作業で作るにはかなりの時間がかかっていると思います。今もきれいに形が残っているということは、道具を大事に使っていたのでしょう。現代人も学びたいですね。

大境洞窟の当時の様子を再現したもの

氷見で出土した貴重なものは氷見市博物館で展示されていると聞いて博物館へ行ってきました。氷見市立図書館のすぐ隣に博物館はあります。氷見の歴史を知りたい方はぜひ行ってみて下さい。

縄文土器(レプリカ)

他にも見どころはたくさんある博物館ですが、縄文・弥生コーナーでテンションが上がる私。こちらはレプリカですが、よくみるザ・縄文土器という形です。

ファンも多い土偶

顔のみですが、土偶がふたつも出土してたなんて・・・!どちらも良い表情で、一見の価値ありです。どちらの表情が好みですか?私は「おだやかな表情」の方が好みです。

朝日貝塚で出土したもの

特に土器の把手につけられていたという獣面把手は細かい部分まで装飾されていて蛇のようにも見えました。煮たり炊いたりする鍋の代わりが、土器ということを思えばとても贅沢な器ですね。

縄文好きの方にはぜひ訪れてほしい氷見。日本人の祖先は縄文人と弥生人の混血が起源とされています。顔や身体的特徴から、どちらの系統に近いのか、わかるらしいんです。ちなみに私は縄文人っぽい。(笑)縄文人からも愛された土地、氷見でぜひ縄文歴史巡りをしてみてはいかがでしょうか。

 

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氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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