こんにちは!みらいエンジンスタッフ(地域おこし協力隊)の下野です。
ムジカグラート氷見サンクスコンサート2024~皆様に感謝 音楽に感謝~を観てきましたので、ご紹介したいと思います。
小学校のお友達が児童合唱団で歌を披露するということで、私たちも見に行くことに。ムジカグラート氷見サンクスコンサート・・・なんだか長い名前です。(笑)
どうやら、「ムジカグラート氷見」が団体名で2003年に結成された吹奏楽団。毎年全国大会に出場されていて、北陸代表として職場・一般部門で見事、銅賞を取ったこともあるそう。
開場を待つ長蛇の列
正直言って、こんなに並んでいるとはびっくり。とても人気なんですね。氷見では並ばない生活に慣れてしまっていて、並ぶことが珍しいです。会場はふれあいスポーツセンター。
先日、ふれあいスポーツセンターの新体操教室のことを記事にしました。
よかったらぜひ読んでみてください。
お客さん、ほぼ満員です
子供から大人まで幅広い年齢層の方が見にこられていました。いつもの新体操教室から見る景色と、座席からの景色は全く違うので、娘は同じ場所だということに最初は気づいていなかったようで、同じだよというとびっくりしていました。(笑)
ゲストとして富山県立高岡商業高等学校吹奏楽部、高岡市立芳野中学校吹奏楽部、児童合唱団「翼~Tsubasa」のみなさんが出演。
ムジカグラート氷見の演奏と歌
ムジカグラート氷見の団員の約3分の一は氷見の中学生。一般の方やOBの方たちを交えて演奏をするなんて中学生からしたらすごい経験だと思います。音楽は素人なのでわたしは全然詳しくないのですが、聞いていて鳥肌がたつほどでした。オープニングは誰もが知っている、「パラダイス銀河」から始まりました。
高岡市立芳野中学校 吹奏楽部
次は高岡の中学校のみなさんです。今夏は北陸吹奏楽コンクールで金賞受賞。県代表を獲得して10月5日に愛知県の本大会に出場されるそうです。「宇宙の音楽」という曲名通り、宇宙を感じさせるような音楽でした。
見たことない楽器
布のようなものをかけられて、ハンドルがついています。「見たことないね、あれなんだろうね?」と娘と話していました。曲がはじまると、びゅううううと風のような音。想像していた音と違ってびっくり。調べてみるとウィンドマシーン(風音器)と呼ばれる楽器で、円形のドラムが回転し布と接触させた摩擦音により風の効果音を作るらしい。
氷見市立西條中学校・南部中学校 吹奏楽部
曲名「ASURA」はなんと阿修羅像を表現した楽曲で、小柄ながらも存在感を放つ阿修羅にちなんで小編成向けの曲なんだそうです。19名という少ない人数だけど音が小さくなるのかな?と思ったら大迫力で、阿修羅の名の通りの曲でした。
富山県立高岡商業高等学校 吹奏楽部
数々のコンクールで金賞を受賞し、海外公演も行っているそうです。ミュージカル「ミス・サイゴン」という曲で、移動しながら演奏されていました。移動して、立ち位置にきれいにタイミングよく立つだけでも難しい。そのうえ重い楽器を持って演奏できるなんて(時には踊りながら)まさに練習のたまものですよね。
児童合唱団「翼~Tsubasa」
声楽家の礒島由佳子さん主宰の「おんがく寺子屋」と「アソカ児童合唱団」が統合してできた合唱団。1年生から6年生の小学生のみで編成されています。元気で透明感ある素敵な歌声でした。かわいい~。いよいよお友達の出番です。
衣装のTシャツの背中に翼がプリントされていて、まさに天使のような歌声だなぁと思いました。たくさんのお客さんの前で堂々と披露していてとても素晴らしかったです。
最後はムジカグラート氷見
ゴールデンヒット大作戦スペシャルという人気曲のメドレー。指揮者の瀬尾先生が衣装の早着替えをして、踊って楽しんでおられるので観客も大盛り上がり!エンターテイナーな瀬尾先生。
みんなで手拍子
手拍子で会場が一体感につつまれました。きれいにそろった手拍子は音楽のようで、演奏に参加しているような感覚になりとても楽しかったです。
キラキラの衣装でマツケンサンバ
プログラムの中で、娘と一番気になっていたマツケンサンバⅡ。まだかまだかと待ちに待っていました。すると、ゴールドのキラキラ衣装をまとった瀬尾先生登場!指揮をしながらも華麗に踊る瀬尾先生はスターのようでした。(笑)
終わった後のアイス
生の演奏は素晴らしく、子供にとっていい影響になってくれたらうれしいなと思います。しかもこちらのサンクスコンサートは小中学生が無料で聞くことが出来る。普段の生活で、生演奏に触れることができる機会は滅多にないですし、非日常で貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございます!