こんにちは。桑折 純⼦です。 ⽴春も過ぎ、暦の上では春になりましたが、まだ富⼭の気候は冬の最中、氷⾒市朝⽇⼭公園にて今シーズン2回⽬のそり遊びを⾏いました。前回よりも積雪の量が増え寒くはありましたが、新雪と⻘空が気持ちのよい、北陸の休⽇を過ごしました。
さて、今回はお味噌づくりをレポートさせていただきたいと思います。
「氷⾒ベジ」さんが毎年この時期に開催されているイベントなのですが、氷⾒へ移住してから娘と参加しており、今年で3回⽬になります。
氷⾒ベジの代表の梶さんに⽤意していただいた地球知⾜さんの無農薬⼤⾖、⼀分つき⽞⽶麹、ミネラル塩という⾷材を使⽤する味噌づくりになります。2⽉の始めに仕込み、味噌となり⾷べられるのは約半年後となります。初めて作ったお味噌を⾷べた時、⼿塩をかけた分もあるのかとても美味しく、驚いたことを覚えています。
右が2年前、左が去年仕込んだ味噌です。熟成に応じ⾊が濃くなっています。
⼀昨年の味噌づくりです。
休⽇の午前中、味噌づくりが⾏われる会場へ向かうと、既に氷⾒ベジさんの⽅々が⼤⾖を茹でられていました。今年は20キロの⼤⾖をお味噌にするとのこと。他の参加者のみなさんも集まり、味噌づくりの始まりです。
最初に梶さんからのご挨拶があり、お味噌と作り⽅の説明をしていただきました。今回作るのは⽶味噌になります。
使⽤する塩の重さを測り、麹をほぐします。
茹であがった⼤⾖に、ほぐした麹をまぶします。
参加者全員で、味噌づくりのお仕事を分担しながら⾏いました。
まぶされた麹とともに⼤⾖を電動の機械(ミンサー)に⼊れて挽き、ミンチ状にして、味噌のもとの出来上がりです。
参加者の注⽂量ごとに味噌のもとを分け、それぞれ⽤意してきた容器に詰めこみました。
空気を抜いてしっかり詰めこみます。
最後に⽚づけを全員で⾏い、味噌づくりは⼀旦終了です。
あとは「待つ」というお仕事が残っています。
今回仕込んだ材料が発酵し、熟成してお味噌となるまで時間が必要となります。
美味しい味噌が⾷べられる頃となると、季節が⼆つ過ぎたくらいでしょうか。
今年は「氷⾒ベジ」さんが、また5⽉より氷⾒市内にて朝市を開催されるとも聞いています。
次の季節の到来待ちつつ、春が来ましたら、氷⾒へも訪れてみてはいかがでしょうか。