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2025.04.21

ひみぐらし・今⽇は娘とどこ⾏こう?―乗り物編―

桑折 純子
桑折 純子
移住相談員

こんにちは。桑折 純⼦です。
春が来ました。
氷⾒市へ移住して4年⽬、娘も⼩学校では中学年の最後の年となります。

野⼭も町中もさまざまな花々が咲きはじめ、⾵景の中に明るい⾊彩が点在してくる様⼦から、季節の変化とともに、新学期が始まったことをさらに強く感じられるようになりました。
野原に出始めた⼟筆を初めて調理して⾷べてみましたが、娘には⼤不評でした。

さて、今回は天⾺船(てんません)をレポートさせていただきたいと思います。
「氷⾒天⾺船実⾏委員会」の⽅々が、毎年この時期に⽊造和船である天⾺船を、氷⾒市街の中⼼部を流れる湊川に浮かべ、乗船体験ができるというものです。船頭さんが漕ぐ天⾺船の船上から、湊川沿いの桜並⽊を眺めることができます。(移住相談員である下野さんもレポートされております)
2年前に初めて知り体験した後、娘は毎年乗船しており、今年も楽しみにしていました。

2年前の天馬船

昨年の天馬船

今年の開催は去年より1週間ほど遅かったこともあり、乗船⽇は桜がちょうど満開でした。

今年の乗船場所へと向かう途中、琴の⾳⾊が聞こえてきました。
到着した受付場所には、先に多くの⽅が乗船を待たれていました。
順番を待つ中、娘は琴の演奏者の⽅から⼿解きを受け、実際に演奏させて貰いました。

演奏曲は「さくら さくら」です。

拙くも琴の⾳が曲となり、⽬だけでなく、⽿からも桜の鑑賞を⾏うことができました。


ようやく乗船です。お天気にも恵まれた遊覧となりました。

船首から⾒える景⾊

そして今年も娘は船頭体験をさせていただきました。

中の橋そばの乗降場所から桜橋までを往復する、約20分の遊覧でした。
本⽇最後の運航に乗船させていただき、湊川から和船を引き揚げるところも⾒せていただきました。

船が倉庫へと運ばれた後、娘と今年の天⾺船のりばがあった場所から湊川沿いに海へと向かって歩いてみました。

海辺にも桜の花弁がありました。
湊川から海へと向かい、流れてきたものでしょうか。
波間に漂う花弁を⾒ながら、また来年も乗りたいね、と娘と話ました。

桜の時期は短く限られてしまいますが、ゆっくりと進む天⾺船から、頭上と川⾯に浮かぶ桜並⽊を⾒に、氷⾒へ訪れてみてはいかがでしょうか。

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氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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