どうも、こんにちはサンソンです。
皆さん、遊んでますか?飲んでますか?忙しなく過ぎる毎日ですが、たまには息抜きも必要ですよね。
そんなお仕事を頑張っている方々の息抜きスポット【お呑み処 一はじめ】を今回はご紹介したいと思います。
お呑み処はじめがある場所は、氷見市丸の内のアミューズヤマトビル1階です。ハットリ君のカラクリ時計からすぐ近くですね。アミューズメントヤマトビルは周りの建物より高いビルで、氷見のネオン街(正確にはネオンビル)のような存在なので、一際目に付きます。
お呑み処はじめの外観は、小料理屋のような佇まい。でも、ここ「スナック」なんですよ。
女性の私にとっては、足を踏み入れる機会が少なく近寄りがたい場所であるということで、興味津々なのであります!
そもそも、何故スナックを紹介することになったのか。
それは、みらいエンジンライターの山下さんが紹介している◯◯◯のしごと塾の塾長が、お呑み処はじめのママさんなのです。
今回は山下さんから紹介していただき、取材をさせていただくという流れになったのです。
こちらが、お呑み処はじめのママ美樹子さん。こんな美人ママが氷見にいたなんて知らなかったよ!後ろの獅子舞の置物が氷見っぽくていいですね。
美樹子ママに色々とお話を聞いてみました。
サンソン
「こんにちは!スナックと言うと、年配の方御用達のお店というイメージがあるんですが、若い方でも大丈夫なんですか?」
美樹子ママ
「もちろん!カラオケもちゃんと20代30代の若い人が歌える曲も入ってるので、気軽に呑みに、気軽に歌いに来ていただきたいなと思ってます。」
(スキマスイッチあったよー)
サンソン
「スナックのカラオケは演歌or昭和歌謡曲しか入っていない・若い方が来たら浮いてしまう…って勝手な思い込みがあったのですが、お店側はウェルカムだと聞いて安心しました!お呑み処はじめはオープンしてどのくらい経つお店ですか?」
美樹子ママ
「このアミューズメントヤマトビルが建った時に同時にオープンしました。母の代から続いているお店なので、氷見の街で30年お店を構えています。」
サンソン
「30年ですか。このお店は30年の氷見の歴史を見てきたんですね。昔と今とどう変わりました?」
美樹子ママ
「これは、氷見だけじゃなくどこも同じだと思うけど、昔は地元客も観光客も多く賑わっていましたよ。景気の良さもあったと思いますが、街自体に活気がありましたね。」
サンソン
「あぁ、その時代の氷見の街見てみたかったな。昔は氷見の街にはダンスホールもいくつもあったと聞きました。」
美樹子ママ
「ダンスホールもいくつもあった話は私もお客様から聞いたことあります。その時にダンスホールに通っていた80歳ぐらいの方は今もダンス出来るんですよ。」
サンソン
「80歳過ぎてダンスが踊れるって粋で洒落てますね。その時代の氷見を知らないだなんて寂しいです。観光客のお客様も今は減っているのですか?」
美樹子ママ
「今でも粋なお客様は来店してくださるので、運が良ければお店で会って色々と話を聞かせてもらえるかもしれません。居酒屋のように個室とか区切りがないので、お客様同士の交流が生まれるのもスナックの魅力だと思います。観光客のお客様は今も来ていただくことはあるんですが、昔と比べたら減りましたね。」
サンソン
「居酒屋では味わえない人情交流がスナックでは生まれるってことですね。民宿が多い阿尾や灘浦からは氷見の街は少し離れているのが、もったいない気がします。氷見の街を盛り上げるためにも、20代30代の方にも飲みに来て欲しいですね!あ、でもボトルキープとかしたほうがいいんですよね?」
美樹子ママ
「そりゃボトルキープしてくれたら店側は嬉しいけど、生ビールもありますし、お通しやおつまみも手作りなので、フラっと気軽に来てくださいね。あと一緒に働いてくれるスタッフも募集してますので、興味ある方は声かけて下さいね〜!」
一見近寄りがたい場所だが、一度ハマれば抜けがたい、そんな大人の社交場を取材をしてみて分かったことは、「アットホームな雰囲気」で、ここにしかない「独特の居心地が良さ」があるということ。
仲間で賑やかに飲むのも良し、少人数や一人でしっぽり飲むのも良し。
スナックは、居酒屋では味わえない人情を味わえ、人間味が熟成される場所であり、街を盛り上げ守るためにネオンを灯し続ける場所なのではないでしょうか。
氷見を盛り上げるために、氷見で飲みましょう。