今年2月に氷見の速川地区にオープンした「Bed&Kitchen SORAIRO」。ゲストハウス、カフェ、そして特産品のサツマイモ加工所や菓子製造のキッチンも揃っているこの場所!詳しくは前回の記事をご覧ください。
前回は全体の説明で終わってしまいましたが、今度こそ、ゲストハウス宿泊レポートをお伝えします!
カフェスペース横の扉を抜けて2階のゲストハウススペースへ。階段を登ると宿泊者の共有スペースとなっています。元建具屋さんの倉庫だけあって、天井が高い!窓の位置も高い!気持ちの良い空間です。
宿泊部屋は2部屋(各4名定員)あります。中に入ると広くてびっくり!いわゆるゲストハウスって部屋に二段ベッドがいくつもあって個人スペースは自分の寝床だけ、ていうのが多いんですが、「Bed&Kitchen SORAIRO」は普通に広めの和室。座卓や座布団もあって、大人2人と小さいお子さん2人でも不自由なく泊まれるんではないでしょうか。ちなみにこの日は友人と2人で宿泊したため、広々と使わせていただきました。
お部屋には空調、お布団、タオル、ハンガー、ティッシュ、加湿器、鏡が備え付けられています。ゲストハウスというよりちょっとした旅館に泊まっている気分。
壁には改装前の欄間が飾られていました。これは古民家好きの私的にとてもポイント高いです。
そして窓からは田んぼの景色が広がります。夏の水を張っている田んぼって綺麗ですよね。
ちなみに2つある宿泊部屋は向かい合っていますが、外からも内からも鍵を掛けられるので安心して泊まることができます。
洗面所は2台、ドライヤー完備。お手洗いも男性用、女性用と2箇所あり至れり尽くせりです。
シャワールームもあります。シャンプー、リンス、ボディーソープも備え付けられているのでお風呂セットを忘れても安心!歯ブラシも用意(有料)があるそうです。
シャワーもいいですが、やっぱりお風呂に入りたい!ということでこの日は車で20分ほどのところにある「床鍋鉱泉」に行ってきました。
地元の人しかいない、ローカル&レトロなお風呂です。鉱泉だけあってお肌ツルツルです!地方の銭湯好きの方にはぜひチャレンジしていただきたい。
ここ以外でも、市街地で温泉に入ってから速川地区に向かうのもオススメです。
お風呂も入ったし、晩御飯だ!
泊まった日は「Bed&Kitchen SORAIRO」カフェの休業日。営業日だったら澤田さんのご飯を食べて速川の芋焼酎呑めたのに…。
こんな時は市街地で美味しいお寿司を食べるか、近くのスーパーで買ってゲストハウスに持ち込みましょう。
「Bed&Kitchen SORAIRO」から車で7分ほどの「ムカイストア」。建物とロゴがかっこいいスーパーです。
ここまで出ればコンビニもマツキヨもあるのでなんでも買えます!
お出かけから帰ってくると机の上に飲み水を置いてくれていました。こういう優しさが染みる…。
ご飯も食べてあとは寝るだけ〜とゴロゴロしていると、外からカエルの合唱が聞こえてきました。大学生の頃、東京出身の子と田んぼを歩いているときに「これなんの音?」と聞かれて驚いたことがあります。都会で生まれ育つとカエルの声を聴く機会も少ないんでしょうね。そうした所で育った人にこそ、ここに宿泊して自然を感じて欲しいなと思います。
天気が良い日には満点の星空も見えますよ!
さて、気になる宿泊料金は素泊まり1泊1人¥3,500。お布団の用意がいらないお子さんは無料です。グループで1部屋使えてこれはめっちゃ安い。
お食事の用意を希望される方は応相談で対応してれます。
チェックインは14時〜なので早めについても安心です。チェックアウトは10時まで。
オーナーの澤田さんが1階に住んでらっしゃるので、わからないことはすぐに教えてもらえて安心です。
移住に興味のある方は1度利用してみてはいかがでしょうか?
実際の暮らしを体験しながら、先輩移住者である澤田さんに暮らしの様子や学校情報、空き家の情報を教えてもらうと移住に対するリアルな実感を感じられますよ。
「Bed&Kitchen SORAIRO」の最新情報、ご連絡等は以下をご覧ください。
「Bed&Kitchen SORAIRO」