氷見に暮らす私たちと、
氷見に移住するあなたが、
一緒につくる、まちの未来。
2018.09.07

【ワーホリスタッフの氷見暮らしレポート⑤】《最終回》ふるさとワーホリのおわりに

藤田智彦
藤田智彦
移住相談員
先月氷見に来るバスの中、それまでなかったまったく知らない土地で暮らすという不安でいっぱいだった自分を思いだしてなつかしくなりました。ワーホリスタッフ及川、最後の投稿です。
 
氷見に来て2週間と少しの間、たくさんの方に出会い、話をし、色々なところに連れて行っていただきました。最初の1週間は氷見についてとにかく学んだ期間で長く感じましたがそれからの1週間は風のようにすぎさり、今こうして最後の記事を書いている今も、もう氷見を出るという実感が持てないでいます。
 
こんなローテンションで書いていると寂しさで今にも泣きそうになるので目にうるさいくらいに感嘆符つけまくりの文章でわたしの氷見暮らし総括を始めようと思います!!!
 
多少真面目に書くので懲りずに最後までみてってけろ~!!!!!
(感嘆符に頼りすぎました、スミマセン…)
 
『氷見で感じたこと』
まずここに来て、氷見どうだ?とまあ当たり前によく聞かれるんですが
私はいまもその質問に対するちゃんとした答えができないままでして 
 
最初のほうは北陸の予想外の暑さに、天気にふれてどうにか入り口を探っていたんですけども…、せっかくなので最後になってもこのワザを…(せっかくとは…)
 
本当にここは天気が変わりやすい。
猛暑日も雷雨の日々も経験しました。
 

 

雨で釣りを途中で断念したこともしばしば…。
私が何も釣れなかったことは氷見でちょいちょい噂になっているようですが、
あれは悪天候によるものだ!と言いたい!言いたい…。
 
それからカラスとサギがうるさい…。
これは情報的に重要度はとても低いんですがほんっとに氷見のカラスは山に帰らないし夜にうるさいということを伝えたかったのです。
 

 

また、おんぞはん祭りでは女性が元気だということと、少子高齢化が進んでいて、お父ちゃんお母ちゃんたちが今も町を支えるべく頑張っていることを参加して気づきました。
 
そして一番私がここに来て感じたことは最初の記事でもお伝えした様にいろんな顔を併せ持ったところ、だということ。
 
市のなかに山も海も、おいしい野菜も魚も肉も、町家やアズマダチのお家、そして季節ごとに催される祭りの数々に最近ではおしゃれなイベント、カフェやゲストハウスまで。
 

海辺のサイクリングも最高でした。
 

中央町商店街で行われた『うみのアパルト夜市』の様子。
 

かむかむsmileさんでの食イベントの様子。
 
 
移住してきた方にお話をきくと、氷見って意外とコンパクトな街で思っていたより生活しやすいという方もいました。
 
移住センターさんにうけいれていただいて、人とかかわることというより話し込むこと
の多いお仕事(仮)だったので、氷見を満喫して人脈が広がった有意義な滞在でした。
 
 
『今回ふるさとワーキングホリデーに参加して』
今まで何もないと思っていた自分の地元を客観的に見れるようになったことが一番の大きな成果だと思っています。
 

 

いい面がたくさんある氷見を見て、皆さんとお話をしているうちに
何にもないと思っていた地元も
探したら、というか気づいてないだけでたくさんいい面があり、
地域のために尽力している面白い人がいるのかなと気づきました。
 

 

そして、戻ってこれる場所が増えました。
たくさんの人に出会い、帰ってきたらただいまと言えるような
そんなあたたかい人たちに囲まれて生活できたから
私にとって氷見がそんな場所になりました。
 
しばしお別れの挨拶をしたときに
 
まっとっちゃ、と笑顔で言われたのが超絶うれしかったです!
 
お別れ会はしないでください!お別れはしないので、ふるさとかのように通うので!
 
 
『今後氷見にワーホリでくるかたへ!』
 
最初はだれも知らない、まったくわからない地域に来るのは不安で不安で
たまらなかったです。
氷見は予想以上に人が少ない街なのでなおさらさみしさは増しました!
でもだからこそひとりひとりとの距離が近いです!
自然は豊かだしおいしい食べ物はたくさんある。
 
移住するとなったわけでもない2週間とすこししかいない私に本当に皆さんが声をかけてくれて優しくしてくれた、たくさんのお母さんとお父さんができる町です。
 
 
『氷見の皆さんへ』
 
町内会のお父ちゃんお母ちゃんはこの記事をみてないのかな、
何とかさん!!って呼んで手を振ってくれたお母ちゃんや
熱く夢を語る氷見を盛り上げる若者たち。
ご飯や釣り、イベントなど私を色々な場に連れて行ってくれた皆様に
歓迎会を開いてくれたりいきなり来た私を快く受け入れてくれたすべての皆様。
 
見つけたら手をふって声をかけてくれる皆さんが大好きです。
 
皆さんがくれた言葉が夜いつも寝る前に頭の中にぐるぐると形になって現れます。
写真になってしまえばなつかしく、遠く昔のことのように感じますが言葉はそのときのままずっとわたしの中に残るので不思議だな、と思います。それと同じで自分の考えたことや体験したすべてのこともこんなふうにここにつづることで自分の中に刻まれるような気もしました。
 
やはりしんみりしてしまう…。こんなふうに記事を書き、皆さんの顔や話していたことを思い出してはしみじみにやにやする毎日も終わってしまいますが、
 
まっとっちゃ!
 
と言ってくれるみなさんに会いに、毎回アップデートを重ねて氷見に帰ってきます!
 
だから、そんときまで待ってでけろ!
 
今回のワーホリ期間中お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
 
 
及川 智香

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氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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