2024.09.27

FCTRYでシルクスクリーンの体験をしてきたよ！

下野さつき

移住相談員

こんにちは！みらいエンジンスタッフ（地域おこし協力隊）の下野です。

今回は中央町商店街のFCTRY（ファクトリー）さんでシルクスクリーンでTシャツづくり体験をしてきました。その時の様子をお届けします。

みらいエンジンの事務所の角を曲がってすぐの場所にFCTRYがあります。（プロゴルファー猿のモニュメントがある交差点）

看板犬、ベッキー

ベッキーが迎えてくれました。みんなから愛されているわんちゃんです。

今回は娘のサイズで作ることに

いつもお客さんで賑わっている人気のショップ、FCTRY。シルクスクリーンという印刷技法でTシャツにオリジナルでプリントすることが出来ます。孫が描いた絵で作りたいと持ち込んだり、還暦のお祝いに孫から祖父母へプレゼントなども多いそうです。サプライズであげても喜ばれそうですね。

何色にしよう？

Tシャツだけでなく、赤ちゃんのロンパースやスタイもあってサイズ展開も豊富です。バッグにプリントすることもできるそうです。出産祝いにもいいですね～。色んな色もあって迷いますが、あれこれ迷う時間も楽しい。

プリントする色も選べます

迷いましたが、ベースとなるTシャツはチャコールカラーにしました。ピンクや水色が好きな娘なので、プリントのインクカラーは明るいピンクに。

オリジナルカラー

実店舗での体験限定にはなりますが、その場で自分好みの色にできるそうです。せっかくなのでパステルピンクとショッキングピンクを混ぜて中間の色味を作ってもらうことにしました！

真ん中が出来上がりの色

ちょうどいい感じの色味になりました。こちらのクリームのような顔料は水性なので手についても洗い流せばとれるそうです。お子様でも体験しやすいですね。

娘作の絵を持ち込みました

三匹の猫がしっぽを噛んでいるという自分で考えて描いた絵だそうです。目をつむって口をとんがらせて噛んでいる感じがなんともいえない表情です（笑）こちらの写真をカメラで撮影しパソコンへ取り込みます。

露光機（ろこうき）という機械で版つくり

シルクスクリーンは孔版印刷の一種でメッシュ状の版に孔（あな）を作り、孔の部分にだけインクを落として印刷するとてもシンプルな方法です。

こちらの露光機で、スクリーンに黒い絵柄が印刷された原稿を貼り付けて露光すると、黒い絵柄部分は紫外線を遮り、それ以外の部分は乳剤が固まります。よって、露光後に水でブラッシングをすると、絵柄部分だけが溶け出しインクを通す孔になるという仕組みです。

あっという間に版が完成

パソコンでプリントしない部分を消してもらい、残したいイラストだけにすることもできます。ハートはアクセントに３つのみ残してもらいました。完成した版は持って帰れるので、次回持ち込めば、ちがう製品にプリントすることもできます。

版のサイズいろいろ

サイズも色々あり自由に決められます。（サイズで版の価格が変わります）完成のイメージをふくらませて決めていきます。

緊張の瞬間！

強すぎず弱すぎずな力加減でインクをのせてください。え？どれくらいの力で？（笑）緊張しましたが大丈夫、ちゃんと教えてもらいながら補助してくれます。

じゃん！完成です

きれいにピンクがのりました。ストロベリーチョコみたいな色合いで、この組み合わせにしてよかった。かわいくできました。喜んでくれるかな～？

さっそく着てもらいました

ベースのチャコールに合わせて全体的にブラウン系でまとめてみたら、秋っぽい仕上がりに。残暑厳しいのでまだまだTシャツが活躍しそうですね。

セレクト商品も置いている

元保育士だったお二人の田中祥恵さんと萩原麻衣子さんが始めたお店、FCTRY。今まで大変だったことは何かありますかと伺った。

「開店して２年目からはセレクト商品も取り扱いをはじめました。ユニフォームの受注やふるさと納税の返礼品なども承っていて、納期間に合わせなきゃとか日々の目まぐるしさはあるけれど、つらいと感じたことはないんです。普通だったら休み明けの仕事って行きたくないなって思ったりするけど、FCTRYをはじめてからその気持ちがなく、大変さよりも楽しさと喜びがうわまわっています。」