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2023.05.23

【賃貸物件】目の前には広大な公園と海岸!氷見市島尾の「元喫茶店&民宿」から新たな風を起こしませんか?

北條 巧磨
北條 巧磨
写真家

こんにちは!ひみ暮らしサポーターズの北條です。
 
今年の春ごろから、市内での新規出店が相次いでいるのをご存知でしょうか?飲食店から古着屋、レトロカフェ、訪問診療内科などの様々なチャレンジによって、新しい風がまちに吹き始めています。氷見市ビジネスサポートセンターによると、創業相談も増えているとのことで、今後の出店ニュースが待ち遠しいですね。
 
そして何より、氷見のまちがチャレンジしやすい場所として認知されるようになってきたのは嬉しいことです。
 
さて今回ご紹介する物件は、新しいビジネスを考えている方や、何かをチャレンジしようと思っている方にぴったりかもしれません。地域は島尾という、まちの中心部から少し離れたロケーションは、まるで立山連峰まで届くかのような白い渚と、青松の合間から聞こえる澄んだ波音によって、人々の心を今なお惹きつけています。
 

 

 
かつて民宿として旅行客をもてなし、その後喫茶店として地域の人々から愛された「旧浜乃家」は、そんな島尾の中心部に位置します。
 
様々なカルチャーが交差するこの場所から、自分らしいビジネスに挑戦してみませんか?
 
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● 民宿「浜乃家」から喫茶店「浜乃家」へ
 

 
もともとこの建物は、民宿「浜乃家」として昭和61年に開業しました。当時の島尾は市外から観光客が訪れる人気スポットで、浜乃家でも数多くの旅行者を迎えていたといいます。しかし、ご主人の体調不良が影響して、民宿は一度閉店になり、喫茶店「浜乃家」として平成6年に再出発しました。
 
リニューアル後の「浜乃家」は、日替わりランチプレートやコーヒー、アイスクリームなどを提供し、地域の人たちが集まる憩いの場として賑わいを見せました。平日でも約30人のお客さんが訪れていたそうです。
 
8年前に喫茶店を閉じて以来、この建物はオーナーさんの住まいとして利用されていて、愛犬のモモちゃんと一緒に毎日を過ごされています。
 

 
 
● 当時の面影が残る建物の様子は・・・
 
氷見で暮らしている方なら、1度は見たことがあるかもしれない3階建ての建物。まずは1階部分から詳しく見ていきましょう。
 

 

 

 
喫茶店として利用されていた1階は、閉店から8年ほどが経過しているものの、内装は当時のまま保たれています。広々とした空間は、業種を問わず様々な用途に対応できるでしょう。
 

 
一方で、キッチン部分はやや狭く感じられますが、予め調理したものを温めて提供するスタイルのランチ営業などには適しているかもしれません。昔はこの場所からコーヒーを淹れて提供していたそうです(※調理は別場所{現在は住居部分}で行っていました)。
 
続いて、民宿の面影が残る2階と3階部分を見ていきましょう。2階は宴会場として使われていて、呉服店の展示会や物販会、お茶の教室などが催されていました。
 

 
3階には、3種類の異なる広さの部屋が5つもあって、大浴場も当時のままきれいに残されています。ちなみに屋上からは、青松の茂みと水平線を眺めることができ、当時はご主人と「ビアガーデンもやってみたいね」と話されていたそうです。
 

 
全体的に見て建物は、雨漏り等の大きな問題もなく、オーナーさんによる日々の掃除のおかげで当時の状態のまま保たれています。
 
さらには、駐車場も併設されていて、車で来たお客さんを迎えられる環境が整っています。
 

 

 
なお、建物全体を契約する必要はなく、1階部分のみの契約など、出店者の希望にあわせて契約内容を調整できます。
 
 
● かつての賑わいを取り戻しつつある島尾で
 
旧浜乃家は、漁火ロードの始点となる三叉路の角地に位置するだけでなく、正面には島尾海浜公園の緑が広がっています。また徒歩3分内で島尾海岸と島尾駅にもアクセスできるため、「島尾の入り口」としての役割も担っています。
 

 
この地域では近年、新たな活気を見せています。すぐ近くには自家焙煎のコーヒーショップやフォトスタジオ、グランピング施設が続々とオープンしました。また島尾キャンプ場では、クラフトビールとアウトドアにまつわるマルシェが定期的に開催されています。
 
ここ数年のキャンプブームやアウトドア文化の広がりとともに、島尾地区はかつての賑わいを取り戻しつつあります。
 
 
● 幅広く柔軟なアイデアで自分らしいビジネスを
 
この建物で今すぐ何かを始めたいと思った方へ、最後に条件面をお伝えします。
 
家賃は月3万円から5万円を想定しており、営業内容や営業時間によっては金額の交渉が可能です。ただし、オーナーさんの希望により、営業時間は日中限定となります。そのため、夜間営業を希望するバーやゲストハウスなどの業態はご遠慮ください。
 
それでも、業種には制限はなく、飲食業から小売業まで、出店者が希望する幅広いビジネスアイデアに応じた利用が可能です。海に面した島尾ならではの文化を広めるチャンスであり、自分らしいビジネスを展開するのにぴったりな場所と思われます。
 
たとえば、公園や海辺で楽しめる軽食やドリンクを提供するテイクアウトショップ、自然環境を活用したヘルスケアやウェルネススタジオ、アウトドア系の用具やアパレルを扱うショップなどなど、様々なアイデアが実現可能です。
 
* 新規創業をお考えの方へ|支援制度のご紹介 *
・氷見市の創業者向け補助金やまちなかでの空き店舗活用の補助金について(氷見市HP
氷見市ビジネスサポートセンター Himi-Biz
 
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コロナ禍が落ち着くにつれて人の流れが戻ってきました。それに呼応するかのように、氷見では新規開業が相次ぎ、まちの魅力が幅広い世代から認知されるようになりつつあります。
 
小商いから始められる島尾の「旧浜乃家」から、新しい風を起こしてみませんか?
 

 
* 本物件に興味をお持ちの方へ *
まずは氷見市IJU応援センターでご相談を受け付けた後、物件内覧、オーナーさんとの相談へと進めさせていただきます。業態や諸条件などをお互いに確認して、双方の合意を経て契約となります。この記事を読んで気になったという方は、まずは当センターまでお気軽にご相談ください。

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氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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