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2025.08.19

今年のひみまつりはブルーインパルスがきたよ!

下野さつき
下野さつき
移住相談員

こんにちは!みらいエンジンスタッフ(地域おこし協力隊)の下野です。8月2日に第53回ひみまつりが開催されました。その時の様子をお届けします。

毎年開催されるひみまつりは、昭和13年に起きた氷見大火からの復興を期してはじまりました。今回のひみまつりは、能登半島地震の復興を願って航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が特別展示飛行にやってきました。

ちなみに去年の様子は桑折さんが記事にしてくださっています。

ひみぐらし・今日は娘とどこ行こう?ーお祭り編ー

前日のテスト飛行

前日はみらいエンジン事務所(氷見中央町商店街)に出勤していました。午後14時ごろにゴーっという大きな音が事務所内からも聞こえ、外に出て空を見上げてみるとテスト飛行が行われていました。この日は雲ひとつない青空で、ブルーの機体と青い空がよく映えていました。富山県内を飛来するのはとなみチューリップフェア以来の4年ぶりだそうです。前日からワクワク期待が高まります。

久しぶりの自転車

ひみまつりの会場近くは毎年通行止めなどの車両規制がはいるので、先日富山市でゲットした自転車に乗って会場へ向かいました。移住前は常に自転車移動でしたが、氷見では車移動がメイン。兵庫で乗っていた自転車は古かったので移住時に処分してしまい、乗る機会がなくなっていました。久しぶりの自転車は風が気持ちよく、爽快でした。

氷見にはサイクリングコースがあるのでサイクリングを楽しむことができます。車から見る景色と自転車から見る氷見の景色は、また違った魅力がありとても新鮮でした。これを機にいろんなコースを走ってみたいなと思います。

氷見市観光サイクリングマップ

私たちは海岸沿いで観覧することに

飛行予定の12時前にはすでにたくさんの人がブルーインパルスの飛行を待ち望んでいました。この日もとても暑い日でしたが、海の目の前で海風が吹いていたので暑さがすこし和らぎました。

アナウンスが始まり、県西部沿岸からやってくると歓声が上がりました。30分間、様々な演目を披露してくれました。

ブルーインパルスを初めてみました

ブルーインパルスは全部で6機。最高時速はなんと1000キロ!新幹線は時速約260~320キロ。新幹線の3~4倍の速さです。ブルーインパルスのパイロットになるには航空自衛隊に入隊後、戦闘機パイロットになった後、厳しい選考を経てブルーインパルスパイロットになれるそうです。誰でもなれるわけではなく、選び抜かれた先鋭パイロットのみなさんなんですね。

復興を願って大きなハートを描いてくれました

途中で氷見市北部の灘浦海岸上空にも飛んでいって、地震被害の大きい沿岸地域へエールを送ってくれているようでした。いまだに氷見では地震の爪痕が多く残っていますが、ブルーインパルスに勇気をもらえた方も多いのではないのでしょうか。

パイロットサイン会

会場では飛行後にサイン会が行われていましたよ。たくさんのファンの方たちによる行列ができていました。

うちわづくり

去年に続いて工作教室、建設機械の展示、ZUMBAそして今年は新たに富山県警察音楽隊による演奏、伝統芸能「能」の出演もありました。娘はうちわづくりに夢中になっていました。わたしたちは夜の花火観覧に備えて、一旦帰宅することにしました。

車の中から花火鑑賞

そして家でのんびりしすぎてしまって、気づいたら花火がはじまってしまっていました!(笑)自宅近くの海岸から見る予定でしたが、間に合わないので車から観賞することに。車内から見る花火は初めてで、意外と穴場かもしれません。クーラーの効いた車内は涼しく快適だったので子供が愚図ることもなく、最後まで鑑賞できました。

フィナーレは車外に出て観覧

今年のテーマは「飛翔、輝きの空へ」約4000発の花火が打ちあがりました。去年は商店街の防災ビルの屋上から、今年は車内からの観賞となりました。氷見は高層ビルなどがない分、視界を遮るものが少ないので色んな場所から花火を見ることができます。来年こそは、阿尾の海岸から見てみたいなと思います。

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氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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