※こちらは姉妹サイトである氷見のしごと情報サイト『TomorrowWorks.』の転載記事です。
座談会の様子はリンク先『TomorrowWorks.』ページにてご覧いただけます。
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『みなさんは「福祉のしごと」について、どのようなイメージを抱かれていますか?』
TomorrowWorks.では2023年末、上の問いかけとともに、氷見の「福祉のしごと」についてお伝えする「つながる氷見 福祉しごと座談会」の様子をお送りしました。

2023年座談会の様子
この座談会では、介護・障害者支援・保育の現場から4名の方にご参加いただき、氷見で福祉のしごとに携わる魅力について語っていただいた様子をお届けしています。当事者たちの素直な声を聞くことで、そこで働く人の姿をよりクリアにイメージすることができたのではないかと思います。
それでも、課題の解決は容易なことではありません。
「福祉のしごと」については、超高齢社会の到来に伴って重要度を増し、また年々さらなる高齢化が進行しているなか、必要とされるしごとであるという認識が高まっています。
しかしその一方で、「大変なしごと」という印象が先行し、その実態を正しく捉えられていないという実態は残り続けているのではないでしょうか。
こうした現状は、全国の例に漏れず氷見市においても「従事者不足」という問題として表れており、地域のニーズを十分に満たすサービスを提供することが困難になってきています。

今回の座談会では、そんな状況からさらに一歩でも前進すべく、「介護のしごと」にテーマを絞ってざっくばらんにお話していただきました。
そこで強く感じたのは登壇者のみなさまのあたたかなお人柄。
イメージとの乖離はあれども大変なしごとであるのは間違いないはず。それでもなお、みなさんの話す言葉からはしごとへの誇りと利用者さんへの優しさが溢れていました。
そんな素敵な「しごと人」であるみなさんは、どのようなきっかけでその世界に入り、日々どのようなことを考えて働き・暮らしているのでしょうか。
和やかな雰囲気の座談会を通じて、「氷見の福祉」に迫ります。

《Chapter List》
読みやすいようにテーマ毎に記事をご用意しました。
続けて全部読んでもよし、気になったところから読んでもよし、まずはおひとつお気軽に!
#1 あなたの“福祉”はどこから?

『最初はなにをしたらいいかわらかない棒立ち状態だったんですけど、日を重ねるごとにできることや直接利用者さんと関わる回数が増えたら、感謝の言葉をいただける機会も増えて。結果的に向いてたかなと思ってます。』
#2 氷見の福祉の現場のリアル
現場から見えるもの。現場から得られること。それぞれのしごと風景。

『介護のしごとって抵抗感もあると思うんですけど、本当にこの先いろんな人が、もっともっと募集してすぐきてくれるような、そんなイメージを持っていただきたいですね。』
#3 氷見で暮らし・働くということ
富山県氷見市で、暮らし・働く。小さなまちだからこそのしごとのカタチ。

『やっぱり「ありがとう」っていってもらえるのが一番うれしいですかね。「待っとったよ」とか「まだ来んがかっていっとったがいぜ」とか、そういう会話を聞いてると楽しいです。』
<登壇者紹介>
◯ 竹森 茜さん

所属法人:金沢医科大学氷見市民病院
所属:通所リハビリテーション
保有資格:介護福祉士

◯ 守田 美和さん

所属法人:社会福祉法人はまなす厚生会
所属事務所:特別養護老人ホームはまなす苑氷見
保有資格:介護支援専門員、介護福祉士

◯ 山本 遥さん

所属法人:社会福祉法人萬葉の杜福祉会
所属事務所:朝日山ケアセンター
保有資格:介護福祉士

◯ 谷畑 健吾さん

所属法人:社会福祉法人氷見市社会福祉協議会
所属事務所:氷見市社協介護計画センター
保有資格:介護支援専門員、介護福祉士

<氷見の福祉のしごとに興味がある方へ>
今回登壇された方が所属する法人・事業所では、随時人材募集を行なっております。興味がある方は、ぜひ以下のリンクからご覧・お問い合わせください。
氷見市では、市内の介護事業所等に介護職員として就労する人や、介護職としての知識や経験を活かして再就職を目指す人の就労を支援する「就労支援補助金」を交付しています。詳しくは市HPよりご覧ください。
● 氷見市介護人材就労支援補助金について|氷見市