氷見に暮らす私たちと、
氷見に移住するあなたが、
一緒につくる、まちの未来。
2018.09.30

【ヒミヒラクプロジェクト】ヒラクから育つコミュニティをまとめてみた

山下 健太郎
山下 健太郎
移住相談員

ヒミヒラクプロジェクトの山下健太郎です。

コミュニティスペース「ヒラク」が4月30日にオープンして以来、様々なイベントやコミュニティが生まれて、少しずつ面白い場所になってきました。

自分たちの手で作ったテーブルや小上がりなどがおしゃれに彩られることもあり、1年前はただの空き店舗だった場所が「生きている」感じがします。

そんなヒラクのこの春から夏にかけての様子をご紹介しながら、コミュニティの育ち具合を見てもらいたいと思います。

 

ヒラクで行われたイベント

 

まず、ヒラクで私達が企画しているイベントから。コミュニティがうまれるきっかけづくりとして、いろんな企画を立てています。

 

・持ち寄らナイト

 

 

毎月1回、第1金曜日の夜に行っているヒラクでは一番ゆるいイベントです。すべてのコミュニティにつながる玄関という位置づけで、ヒラクを一度訪れてみたいと思っている方が気楽に来れるように食べ物・飲み物一品持ち寄りだけでOKという会にしています。

 

いつも初めての方が来てくれて、それでもリラックスした感じでそれぞれの趣味や興味に関わる話が広がっています。

・フリーマーケット

 

 

ヒラクのある中央町商店街で行われている「うみのアパルトマルシェ」に合わせた企画。ヒラクの改修をする中で出てきた小道具や、寄贈してもらった子供服などを100円~500円でお分けしています。味のある道具が次から次へと出てくるので見逃せません。

 

ただモノのやりとりをするだけでなく、品物を預けてくれる方との交流があったり、自分でヒラクを利用してお店を開いたりという広がりが生まれています。

オトナの部活

 

次に、趣味の集まりとしての「オトナの部活」をご紹介します。

 

・ボードゲーム部

 

 

第2・第4火曜日の夜にボードゲームナイトを開催しています。ボードゲームと言っても、頭が痛くなるぐらい思考力が試されるものから直感や共感力が大事なものまで様々な種類のゲームがあり、一緒に遊んでいる人の性格や芯にあるものが見えてきます。一味違った角度からコミュニケーションが取れるのが楽しいです。

 

また、大人だけでなく子どもも一緒になって遊べるのもいいですね。

・料理部

 

 

ヒラクプロジェクトのフード担当・荒井さんが中心になり、身体にやさしく手軽にできる料理を作ってみよう!ということで料理部を立ち上げました。ベジタブルオンリーなのですが、お肉や味の濃い料理を選びがちな人でも満足できる、工夫の詰まったメニューになっています。

 

 

ヒラクを利用して行うイベント

 

最後に、外部の方をヒラクにお迎えして行うイベントをご紹介します。

 

・DIY女子ワークショップ

 

 

高岡市在住で自宅のDIY改修などの様子をブログ・Instagramで紹介しているmacaさんを講師に迎え、工具を持つのもはじめてという女性向けにキッチン小物を一緒につくるワークショップです。3月のイベントの模様を以前ご紹介しましたが、毎回予約がすぐに埋まる人気イベントになっています。

 

ヒラクではただの場所貸しを行うだけでなく、コンセプトや集客について一緒になって考えてお手伝いをしています。これから自分でイベント運営してみたいという方の背中を押す役割になれればと思いますので、ぜひご相談ください。

 

 

これまで様々な利用の仕方で様々なコミュニティが育ってきているということをお伝えしてきました。他にもワイン部や映画部、写真部といった部活も活動していますので、この場所を拠点になにか好きなものを伝えていきたい、一緒に楽しみたいという方がいたらぜひお話いただければと思います!

 

和室がDIYでコワーキングスペースへ

 

ここまでこの春・夏のヒラクのようすをご紹介してきました。

 

様々なイベントに利用する中、ヒラクは週3回通常利用という形で仕事やミーティングなどに使える場所として開放しています。ちょくちょく顔をだしてくれたり、利用してくれる方も出てきました。

 

日頃から利用してくれる方たちが、基盤になるコミュニティを作り出しているなあと感じています。

 

 

その中で、今年の夏はとても暑かった……なんてことも含めて運営する上での様々な課題も見えてきました。特に、集中して仕事や勉強に励みたいときに使えるような場所がないということが、一番の課題です。

 

大きなテーブルやカウンター、小上がりと作業場所として利用できるところはあるのですが、周りで話しをしていたり、急に外から来客があったりとなかなか落ち着ける環境ではないという声が上がってきたのです。

 

ならば、次の手を打っていこう。

 

ということで、手付かずで残っていた奥にある和室をコワーキングスペースとして整備することにしました。

 

 

現状はなんとも普通の空き部屋。床板はかなりボロボロになっていて穴も空いていました。この床板を思い切って撤去!久しぶりの解体でした♪(テレビの取材が入っていたのでちょっと豪快にやっております。)

 

これから床板の張替え、壁の補修、作業用テーブルづくりとまたDIYの季節がやってきます。ヒミヒラクプロジェクトのfacebookページでは随時DIYイベント「ヒラク!サポートDAY」のご案内をしていますので、参加してみたい方はページへの「いいね!」をお願いいたします。

 

以上ヒミヒラクプロジェクトからレポートしました!

◆ヒミヒラクプロジェクトとは?

 

氷見市地域おこし協力隊とOBの3名が中央町商店街にある空き店舗を活用し、新しいコミュニティスペースをつくって運営しています。
この場所を通じて、地域に賑わい生み出す事を目的とした実践的&実験的なプロジェクトです。

Facebook:https://facebook.com/himihiraku/

Instagram:https://www.instagram.com/himihiraku/

HP:https://himihiraku.info/

 

 

お問い合わせ

氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
氷見市IJU応援センター・みらいエンジン

メール/電話の場合

mailinfo@himi-iju.net tel0766-54-0445

現地の場合

pin富山県氷見市中央町9-1

timeOPEN:9:30 - 18:30※水・木曜日定休

parking「まちなか駐車場」をご利用ください