こんにちは!そして、お久しぶりです。ひみ暮らしサポーターズの北條です。
みらいエンジンでの記事は、1年5ヶ月ぶりになります。はじめましての方もいらっしゃると思うので、改めて簡単な自己紹介をさせてください。
.
富山県の上市町出身で、2019年7月に氷見市へ移住してきました。移住当初は、会社員として働きながら、写真撮影したり、こちらで記事執筆したりして活動していました。2020年10月からは、フリーランスへ転向し、写真や映像、文筆などのコンテンツ制作を行なっています。また現在は、氷見のしごとを発信するウェブサイト「TomorrowWorks.」の運営も担当し、氷見のまちと深く関わりながら生活しています。
.
氷見へ暮らしを移してからは、数えきれないほど沢山の変化がありました。働き方はもちろん、生き方、価値観さえも変わったうえで、2022年はどのような1年にしようか、と考えを巡らせている今日この頃です。
またこの1年で、写真の表現方法も変わりました。
以前と比べ、スマートフォンを使って写真を撮る場面が多くなりました。もちろん、クライアントワークではカメラで撮影しますが、心が動いた日常の瞬間はスマホを使って記録しています。
散歩中に撮影した氷見の日常
散歩している時などに、ポケットからすぐ取り出して撮影できるのが、スマホ写真の良さです。
ということで今回は、スマホを使って「イルミネーション・in・ひみ」の風景を撮影してきました。どうぞご覧ください。
.
.
「イルミネーション・in・ひみ」(主催:イルミネーションinひみ推進協議会)は、まちの中心部を流れる湊川に架かる「中の橋」から「忍者ハットリくんカラクリ時計」までのスペースで開催されています。
31回目となる今年は、例年の倍近くの3万8千個のLEDが、氷見の夜を照らします。
今回のテーマは「キボウノヒカリ」。希望が見出せない昨今だからこそ、湊川に灯る無数の光が人びとに届くように、という願いが込められているのだそうです。
.
.
見ていただいて分かるように、通常のスマホ写真とは違う雰囲気が写し出されていると思います。今回はサードパーティ(第三者)アプリを活用して撮影しました。
ちなみに私は、フィルム写真に憧れがあります。フィルム特有の色調から表現される写真の雰囲気は、撮った人間の内面まで写したと感じるほどで、デジタルでは完全再現しえない特徴を持っています。
フィルムで写真を撮りたいと願う一方で、減産による価格上昇などの影響を受け、昔のようにアナログを楽しむのは難しくなりました。
「写ルンです」で撮った島尾海岸。まるで昔にタイムスリップしたかのよう。(撮影:2020年夏)
そんななか、”フィルム風写真”をスマホで擬似撮影できるアプリの存在を知りました。
実際に使ってみると、本物のフィルムカメラで撮影したと見間違えるほどのクオリティです。写ルンですやナチュラクラシカなどのコンパクトカメラの数々が、ひとつのポケットに収まっていると想像すると、(フィルム好きとしては)まちを歩いて写真を撮るのが楽しくなります。
イルミネーションに戻りましょう。撮り方を工夫しながら撮影を続けます。
復興橋からの風景
中の橋下から
湊川河口付近にあるオブジェも撮影しました。
.
.
「イルミネーション・in・ひみ」の開催中(来年2月末まで)は、フォトコンテストも行なっています。
#イルミネーションひみ とハッシュタグを付けてFacebookまたはInstagramに投稿すると、入賞者に商品がプレゼントされるとのことです。
早速私も投稿してみたいと思います!
.
.
『スマホ写真 × まちあるき』は、とても相性の良い組み合わせだと思います。氷見のまちには沢山の撮影スポットがありますし、今回ご紹介したように、スマホアプリを上手く使えば、誰でも素敵な写真を撮れる時代になりました。
氷見を探索する際は、ぜひみなさんさんもスマホ片手に歩いてみてくださいね。