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2023.03.05

「移住することは思っているよりも難しいことではない」と教えてくれた古着屋さん『jane’s vintage』

fws.staff
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ふるさとワーホリスタッフ

今回、私が取材したのは、古着屋「jane’s vintage」オーナーの竹内しおりさん。
2022年の5月に朝日町から氷見に移住してきました。

今回、私が竹内さんを取材した理由は、
「面白そう!素敵!」と思ったから。

どんな部分に私が惹かれたかというと、竹内さんの経歴です。
竹内さんは、高校生の頃からアメリカ行き、バイヤーを始めていらっしゃいます(ちなみに中学生の時にバイヤーを志し、勉強のためにアメリカに語学留学にも行かれているそうです)。

そんな面白い人が氷見にいるんだ!!と、是非お話を聞いてみたくなりました。
そして、実際に取材をしてみると、話せば話すほど惹かれていきました。
取材する前にこういう形の回答がくるのかなと考えていた、想定外の答えがいくつも返ってきたんです。

それでは詳しい話をしていきましょう。
店内の写真をたくさん撮影してきたので、お店と竹内さんを想像しながら読んでみてくださいね。

ドアを開けると、お店のフラッグがお出迎え。
オーナーの竹内さんとカラフルなお洋服たちが迎えてくれました。

まず、私が単純に疑問に思っていたことを伺いました。
それは、「なんでバイヤーを目指そうと思ったのか?」ということです。
バイヤーという仕事は私にとってそこまで身近な仕事ではなかったからです(私は身近ではありませんでしたが、皆さんはどうでしょうか?)。

伺ってみると、ひとつには「大学生の幼馴染がバイヤーをしていたから」とのことでした。

中学生の頃の竹内さんは、服が好きだったそう。しかし、中学生だから、買える金額に限度がある。
お金も稼げるし、自分の好きな服を直接仕入れることもできるため、バイヤーになることを考えはじめたとのことです。

また、お母様が子供服のお店を経営していて、幼い頃から展示会にも同行していたそうです。
物心がつく前からファッションが身近だったこともバイヤーを目指した理由のひとつだったのかもしれないと竹内さんは言います。

そういう経緯で竹内さんはバイヤーを目指したんですね。
小さい頃からファッションが身近にあったと聞いて、納得です。

次に移住に関して、聞いてみました。

氷見への移住のきっかけは、畑を始めたことだったそうです。
前の職場で一緒だった方の畑を手伝うことにした竹内さん。竹内さんはオーガニックに興味があり、畑を始めたいというご友人と意気投合。一緒に畑を始めることになったとのことでした。

移住する前は、畑に通うため朝日町から2時間かけて氷見に来ていたそう。
しかし、それを続けるのは大変だと考えるようになり、氷見への移住を決意されました。

そして、IJU応援センターに相談をして、現在お店をしている物件に出会いました。
お客さんが利用できる観光客向けの駐車場が近いことも決め手になったようで、「無料駐車場がすぐそこにあることもあって、ここにしました」と話していました。

jane’s vintageさんは市外からのお客さんが多いそうで、車でいらっしゃる方も多いだろうから、駐車場を確保することは大事なことですよね。

氷見に移住して良かったことについては、
「都会だし、便利なことです。スーパーもホームセンターも外食するところもあります」と仰っていました。

そして、想定外だったのが次の質問に対する答え。

「氷見に移住して困ったことや移住する時にこれをやっておけばよかったなっていうことはありますか?」

という質問に対して、回答は、

「特にないです。氷見は便利だし、サポートしてくれる人がいらっしゃるから。」

私はびっくりしてしまいました。
え、なにもないの!?と。
移住についての私が考えていたイメージは、「楽しみであるけど、不安はある」というものでした。
しかし、竹内さんは一切不安を感じていなかったようです。

便利だから何でも手に入るし、どうにかなる。

だから困らないそうです。

竹内さんが移住に何も不安を感じていなかったことに驚きました。
驚きはしたものの、竹内さんと話す中で、私も「どうにかなるか」と思うようになりました。
確かに、氷見は大都会ではありませんが、食べ物はスーパーでも買えるし、インテリアだってホームセンターでも、インターネットでも買える。考えてみれば、どうにかなりますよね。

食べ物も家のこともどうにかなる。

では、残る「人」はどうだったのでしょうか。

人間関係はお金で買えるものではないと思います。
だから、自分で積極的にコミュニケーションを取ったり、その地域で開催される催し物への参加が必要になりますよね。
初めての土地だと、一から人間関係を作る必要がある。
信頼できて、相談できる人が多いわけではないはず。
私と同じように移住に関して、不安があったのではないかと思い、

「氷見での人間関係は広がりましたか?」と竹内さんに聞いてみました。

返ってきた答えは、
「いや、そうでもないです。でも畑を一緒に始めた友人と、畑のおじいちゃん達がいたから特に不安はなかったです」でした。

竹内さんはむしろ、質問をされることで、人間関係を広げることを意識してなかったことに気づいて、そういう考えもありますねと驚いていました。

またしても私にとっては、想定外の回答。
竹内さんは明るい性格なので、たくさん外に出ていて、たくさん交流をしていると勝手に思っていました。
でも、その時気づいたんです。
人間関係が広ければ広いほどいいわけじゃないし、自分が満足できる関係性があればいいんだって。

人それぞれ求める人間関係の形は、きっと違う。
だから、自分が満足できる関係を作れたらいいんだと思います。


私は、移住はハードルの高いものだと思っていましたし、読んでくださっている方の中にもそう思っている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

でも、ハードルを高くしてしまっているのは自分の意識で、実際は思っているよりも低いのかもしれない。

竹内さんと話していて、そう思いました。

移住のハードルを下げるための最初の1歩は、もっと気軽に考えてみることなのかもしれません。

取材を受けてくださった、竹内さんありがとうございました!!

『jane’s vintage』
〒935-0011 ​富山県氷見市中央町5-9
13:00~18:00(休日:不定休)
Instagram:janesvintage

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氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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