はじめまして!
春から氷見市地域おこし協力隊に着任いたしました下野さつきです。
移住定住推進員として、みらいエンジンの方達と一緒に働くことになりました。
絶賛子育て中ですので、子連れ移住を検討している方たちのお手伝いができればと思います。
1991年生まれ、お笑い芸人ダウンタウンを生んだ兵庫県尼崎市出身。
6歳の娘の子育てをしながらはるばる関西から2024年2月末に移住してきました。
いたる所に広がる港町の景色
富山県(そもそも北陸地方もはじめて!)は昨年9月に初めて訪れましたが、良い意味で今までのイメージと違う町でした。
関西より北に行くし長袖じゃないと寒いのでは?と思い用意しましたが、いざ行ってみると意外と暑いんですね。冬には雪も降りますが、夏はしっかり暑い。
とにかく寒い場所というイメージが覆されました。
そして意外と近く感じたこと。大阪からサンダーバードに乗ってきましたが、景色を見たり本を読んだり、駅弁を食べりしているとあっという間に金沢へ。乗り換えも複雑ではなく、迷わずに氷見駅へ到着。
忍者ハットリくんの作者、藤子不二雄A先生の
出身地にちなんであちらこちらにキャラクターが。
約5時間と聞いて遠すぎる!と初めは感じましたが、意外と近い。6歳児を連れて乗れました。(うたた寝したり、お絵描きしたり)
歩いて渡れる海の近くの橋、雪模様の合間にキラキラかがやくお日さま。
子連れで親戚も誰もいない町へ引っ越すことに大きな不安がありましたが、その時の滞在での氷見の印象は、「他所からきた人でも暖かく見守ってくれるやさしい気持ちになれる町」というもの。
地元の方から愛される温泉宿で、子供がただ自分で着替えていただけなのに「えらいねぇ」と褒めてもらい私までうれしい気持ちになりました。
「子は宝」として子供と接してくれる地域の方達や壮大な自然に惹かれて移住を決意しました。
そんな私が住んでいるのは、なんと商店街のビルの中。
金物店を営まれていた物件が空き家となっており、縁あってこちらに住まわせて頂くことになりました。
関西に住んでいた頃は商店街に住めるなんて夢にも思わなく、1年前の私からは全く想像できませんでした。
金物店を営まれていた時の様子
6年前に取材されていた記事の写真をお借りしました。(掲載許可済)
そちらの記事はコチラhttps://ubburari.mystrikingly.com/blog/6ce5d3d3f32
当時の事務スペース、歴史を感じます。
真っ先に目に入ったのは、ほとんど見かけなくなったブラウン管テレビ。
子供の頃スーパーファミコンのゲームをしたり、ビデオテープで録画したり・・・。
平成生まれの私にはとても懐かしい気持ちになりました。
昭和のパッケージってなんだかときめく!!
字体や色使いなどデザインの参考になります。
家を支えている立派な梁。磨けばすごく艶が出そう。
店舗備品や残っている家具は使っていいそうで、昭和レトロ好きにはたまらない!!
最初に木造住宅を建てられて、後に防災ビルとして建築されたそう。
金物店時代の面影が残る歴史ある物件を、初心者ですが子供と楽しみながらできるDIYなどで、その過程を今後載せていけたら・・と思います。
DIYお詳しい方、ぜひアドバイスの程よろしくお願いします!
早速きれいな状態のお宝発見・・・!!ソフトなピンクのカラーがかわいすぎる~。
服飾学校で学んだ知識を活かして、ハンドメイド作家としても活動中。
関西ではマルシェやイベント出店も出させていただき、子供向けのワークショップなどもやっています。
ネット販売は以前からやっていましたが昨年10月から出店に力を入れて尼崎や大阪で活動してきました。
尼崎でイベントスペースを借りて出店。
屋外の出店時の様子。
クリスマスオーナメントのワークショップはお子様に大人気!
たのしい!と言いながら笑顔で作ってくれるのでこちらも自然と笑顔に。
レジンのキラキラシェイカー(キーホルダー)やハンドメイドアクセサリーを制作しています。
氷見市でも色んなイベントに参加・出店する予定です。
また、親子で参加できるワクワクするようなイベントも企画していきたいと思っています。
氷見市は子育てしやすく子供にとっても、親にとっても、過ごしやすい町ということをより多くの色んな方に知ってほしい。
こんなのがあったらいいなーというアイディアなど、ぜひ私に教えてくださいね!
子育てや教育に関する情報を発信していき、リアルな実体験を紹介して氷見への移住を考えている方の後押しになれればと思います。
みらいエンジンで皆様のお役に立てるよう日々勉強していきますのでこれからどうぞよろしくお願いします。