こんにちは。桑折純子です。
みなさん今年はどのような秋をお過ごしでしょうか。氷見では上日時のイチョウも実を落とし、朝晩の冷え込みが増してくるとともに、木々も色づきました。
小学校では学習発表会が開催され、本年度からは新型コロナウィルス感染対策による規制も緩和されて、父兄においても全学年の演目が鑑賞することができました。
また、娘の小学校校区の児童育成クラブにて、放課後に参加している日本舞踊教室より、第44回氷見市総合芸能大会への出演があり、氷見市芸術文化館ホールの舞台にて日舞を踊るという機会にも恵まれました。
学校の体育館、文化館のホールと設備や環境は大きく異なりますが、どちらにおいても本人にとっては大切な良い経験を得られたのではないかと思います。
大会前日のリハーサルの風景です
さて、今回は「ハロウィン編」として、昨年より行われている氷見市の久目地区でのハロウィンイベントを紹介したいと思います。
第2回となりますパンプキンワールドカップは、ハロウィンのかぼちゃ ” ジャック・オー・ランタン ” を会場内でつくり、その制作した作品が審査される賞付きのコンテストです。去年は作品を見るだけの鑑賞者でしたが、今回は事前に開催事務局に予約し、娘と参加しました。また同会場では仮装パーティのハロウィンナイトも行われるため、娘は昨年に引き続き「魔女」の衣装を用意し、自作のほうきを持って大会に臨みました。
会場場所は久目地区交流館、旧久目小学校になります。入り口にて大会受付を終え、予約していたかぼちゃを受け取り、会場となる体育館へ。床にはランタンづくりのためブルーシートがひいてあります。制作用にカッター、彫刻刀を持参していたのですが、主催者側で用意されていた道具にて手厚いサポートのもと作り始めました。
エントリーナンバーは4番。かぼちゃのサイズはSサイズにしました。
まずは頭部分となるかぼちゃの上の部分を切り、中の実の部分を全て掘り出します。この実の種は来年のパンプキンワールドカップで使用するかぼちゃとして、触坂地区の田畑にて育てるとのことです。中身が空洞となったかぼちゃに油性マジックで顔を描き、その下絵をもとに小刀でくり抜いていきます。
完成した ” ジャック・オー・ランタン ” となったかぼちゃにタイトルをつけ、大会エントリー終了です。ステージに並ぶ作品の数々。どれも力作です。
会場には、お店やバザーが並び、DJブースもありました。子どもにおいては、オレンジ色のTシャツのスタッフの方に「Trick or treat!」と呼びかけることでお菓子が貰えるという嬉しい催しも。また水で貼ることができるタトゥーシールもあり、ハロウィンを楽しむ子どもたちの姿が見られました。
旧校舎の方では「夜の学校探検」のホラーイベントが用意されており、こちらも参加しました。懐中電灯を片手に暗闇の教室や館内に隠された7つのキーワードを探すというものです。暗号が解けた人にはお菓子のプレゼントが。私も参加しました。
さて、大会の結果発表です。
残念ながら娘の作品は入賞には至りませんでしたが、初めて自宅に ”ジャック・オー・ランタン” があるハロウィンを迎えることができました。
入賞者へのトロフィーの授与
翌日の自宅にて
大会の結果発表後は、有志のメンバーによるこの久目地区の獅子舞が披露されました。この日ために結成されたとのことです。まさかハロウィンで獅子舞を見ることになるとは思いもよりませんでしたが、この地域ならではの華麗な天狗の舞に魅了されました。
この場所で暮らす方々の意識や姿勢を強く感じる、盛り沢山な一夜でした。
来年も開催されることであろう、第3回パンプキンワールドカップ、皆さんも参加されてみてはいかがでしょうか。