こんにちは!
みらいエンジンスタッフ(地域おこし協力隊)の下野です。
先日の天馬船イベント桜を見ながら乗船&手漕ぎ体験してきた!のあとに、アートギャラリー大黒屋さんで日本民謡を聴きにいってきました!
アートギャラリー大黒屋さんは築108年の古民家を改装し、2022年3月に氷見市中央町で貸しギャラリーとしてオープン。若手アーティストから美術部の作品展、落語などの様々なイベントを開催。
今回は佐藤松子流 観桜会 民謡の集いへ。
違う道に行ってしまい、すでに開演してしまっていました。
外からも三味線のきれいな音色が響く。
お客さんでいっぱい、空いている席へ通してもらう。
子供は私の娘だけでしたが、満員御礼でたくさんの方が聴きに。一緒に口ずさんでいる方、目を閉じて聞き入っている方、時には歌の技術に拍手が起こることも。みなさん各々で楽しんでいらっしゃいました。
毎年桜の時期に開催されているようです。(コロナ過を除く)
親子三世代で民謡を唄われている。
富山だけでなく全国各地の有名な民謡を、15曲前後。
正直お恥ずかしながら民謡をちゃんと聴いたのは初めてくらいのレベルで参加させていだきましたが、マイクもないのに驚くほどの歌唱力や、聞いていて民謡って心地いいんだなと感じる歌声。昔から日本で歌い継がれてきたんだなと思いました。
三味線もみなさんとてもお上手で、
曲によって唄い手と弾き手が入れ替わります。
一番左で演奏されている方が佐藤松子先生。民謡の教室をなさっているそうです。会場には生徒さんもいらっしゃいました。
小学生だけど大人以上におしゃべりが上手で、
落語家にもなれるのでは?と思ったお兄ちゃん
小さい頃から舞台に立たれているのだなというのがわかります。三味線は唄い手の音程に合わせてその場で調弦。かっこいいですね。
一番左のお兄ちゃんも小学生、民謡を始めたのは去年の5月から。
とても大きな声量できれいな歌声でした。習ってからまだ1年弱しか経っていないと聞いて驚き。佐藤先生曰く、小さい子の方が吸収が早いため上達が早いとか。そして(舞台に立つので)怖気づかない子に育ち、大学入試にも自信をもって挑めるようになった子もいたそうです。お孫さんは(真ん中右)2歳から舞台に立ち、全国大会に出場されている。
一番右にいらっしゃる方は越中おはら節で全国大会優勝。
今回のイベントは能登半島地震を受けて氷見市頑張ろう応援会として開催していただきました。演目が終わった後、「元気出ました!がんばります!」という声が。入場はなんと無料。無料が申し訳ないくらい、とても素敵なイベントでした。
最後は富山民謡「こきりこ節」を全員で歌いましょう!とのことで歌詞カードが配られてそちらを見ながら合唱。私も娘もみんなと合わせて歌えて楽しいひと時でした。こきりこ節、デデレコデン♪の部分がリズムよくておもしろい。
2024年5月12日(日)高岡文化ホールにて民謡の集い開催
小学一年生も出演されるそうです!ゲスト出演あり・・・なのに今回も入場無料!
ぜひお時間のある方は聴きに行ってみてください。
佐藤松子流 松博会
ホームページURL https://nichimin-toyama.com/search/index.php?d=y81PSbVNySwuUEsrzUu2Tc0rKapUA5Pxefm2ZhZqBYnpqbYA
アートギャラリー大黒屋
〒935-0011 富山県氷見市中央町14-10
ホームページURL https://daikokuya-himi.amebaownd.com/