こんにちは!たけぞえあゆみです。すっかり夏になり、「あっつなったねー」が挨拶代わりです。
夏休み、子どもたちはどうしているかな?山遊び、公園、読書、部活動……そして海遊び。
氷見市には、いくつかの海水浴場があります。今回は、氷見市の南寄りにある島尾海水浴場に遊びにきました。
無料駐車場がありますが、JR氷見線島尾駅からも徒歩で行くことができます。
青い空、青い海、楽しげな子どもたちの声。
波も穏やかで、気持ち良さそうです。
水平線の先は富山湾の向こう側。秋から春には、立山連峰がはっきりと望める絶景スポットです。
砂浜を歩くと、面白い形の流木を発見!すべすべしていて、とっても軽い。どこからやってきたのかな?
天候により、砂浜にはどうしても流木や貝殻、ゴミが流れ着いてしまうため、市やボランティアの方々がいつもお掃除をしてくださっています。ありがとうございます。
でも砂浜を歩くときは、濡れても大丈夫な靴やサンダルを履いた方が安全だと思います。
夏は海の家も営業中。かき氷やカレーを食べられます。浮き輪やシャワーの貸し出しもあるようです。助かりますね。
今年新しくオープンしたグランピング施設も並んでいます。トーマスみたいでかわいいです。昼は海水浴やバーベキューを楽しみ、夜は星空の下で波音を聞いて眠ることができます。
砂浜の横にはサイクリングロードも通っています。海を眺めながらのサイクリングは、とっても気持ちが良さそうです。この道は車も通らないので、安心して走ることができます。
そしてお猿さん!隣の島尾海浜公園には、お猿さんがいます。この日はスイカを食べてました。
松の木に囲まれたこの公園には、子ども向けの遊具も公衆トイレもあります。木陰は風が通って涼しいので、休憩にもいいですね。
おや、この趣意書はなんでしょう。
1945年8月1日、富山大空襲がありました。富山市の大半が焼き払われ、多くの死傷者を出しました。その数日後、この島尾海岸には、戦火を逃れて川へ入り、甲斐なく亡くなった方々が打ち上げられました。それから毎年8月1日には、野花を供えて供養しているそうです。はまなすの実る穏やかな砂浜で、平和と戦争を考えるのも良いかもしれません。
海水浴場ではNHKラジオが流れていました。自転車に大きな浮き輪を乗せて、日焼けした子どもが帰っていきます。ちょうどお昼。「ひるのいこい」が流れていました。古関裕而のメロディーがぴったりの、おだやかで、和やかな時間です。