ジェラート×古着！新しい組み合わせのお店TENONAL

こんにちは！みらいエンジンスタッフ（氷見市地域おこし協力隊）の下野です。

今回は・・・道の駅氷見（ひみ番屋街）から歩いて５分の中央町商店街にあるTENONALさんへ行ってきました！

こちらの看板が目印

２０２３年４月２８日にオープンしたTENONAL。１階奥と２階が古着屋で、１階の半分のスペースにジェラート屋を営業。基本的にはジェラート担当はakiさん、古着担当は夫のrenさんとご夫婦でお店をされています。

お店の開店のきっかけを伺いました。

「大好きな商店街がシャッター街になってしまっていて、寂しくなっていたので商店街を盛り上げられたらいいねって夫婦で話していて、夫が古着が好きで古着とフードを組み合わせて一緒に出来たらと。」

おしゃれなインテリア

オシャレな内装については元々、akiさんの祖母の家が空き家になっていた場所を改装されたそう。ペンキ塗装やカウンターなどDIYできるところは、なるべく自分たちで行って費用を抑えたんだとか。

お店の名前『TENONAL』の由来を聞きました。

「手のなる方へみんなが集まる場所という意味を込めて。お店に人が集まって楽しく過ごせるように。」夫が考えました。ジェラートのカップについているロゴもオリジナルで、手が重なるという意味です。

どのフレーバーも美味しくて毎回迷う

夏は１４種類前後、冬は６～８種類前後のフレーバーを作られていて季節限定フレーバーも。試食を何度も重ねて新作フレーバーを作っている。最近出たばかりの新作はチョコミント味とアップルシナモンキャラメル味。

早速いただいてきました。実は、ミントもシナモンも大好きってほどではないのですが・・・ミントが苦手な方でも食べやすいようにされていて、爽やかな暑い時期にぴったりの味。ミントのスーッと感が控えめで私好みでした。シナモンも同様に控えめに入っていて、シナモンとキャラメルが程よいバランスなのでこちらもおいしい！りんごの果肉入りで食感も楽しめました。

お次は古着の紹介です。

古着はこちらの入り口から入る（ジェラートは左から）

いつもオシャレで素敵なrenさん

ヨーロッパをメインにして国にこだわらずに独自のセンスで買い付けされた古着。renさんが国内外問わず、買い付けに行っている。ハイブランドのヴィンテージ品（Vivienne WestwoodやUNDERCOVERetc…）など様々なブランドがセレクト。

ベビーサイズ！かわいい～

いろんなサイズが並ぶ、カラフルなかわいい子供服は外の窓からも見える。

ベビーからジュニアサイズまでの子供服が置かれています。サイズは国によって表記が違うのでぜひ試着をおすすめします！すぐにサイズアウトしてしまう子供服、高いブランド物は勿体ない。手の出しやすい価格帯で個性的でおしゃれが手に入るのでやっぱり古着はいいですね。

元はラグだったものをカーテンにアレンジした試着室

renさんは服好きが高じてリメイクも手掛けている

TシャツALL４５００円コーナーの文字、ほしい！

土日はインスタグラムを見て、来店するお客様が多いそうですが、地域のおばあちゃんも買いに来てくださるそうです。

店内はメンズ・レディースのコーナーを分けず、ディスプレイ（２階）

こだわりポイントを聞いてみました。「古着に関してはきれいめで個性的なエッセンスを取り入れたデザインをセレクトしていて、ジェラートは食感を楽しんでもらえるように工夫してつくっています。」

「たとえば、裏ごししたかぼちゃとメープルを合わせてみたり、さくらもちフレーバー（春限定）ははもちとあんこを入れ込んで、もちの食感を感じてもらえるように。」季節ごとに新しい味が出るのでついつい通ってしまいますね。

靴や小物、雑貨もラインナップ。

店内ディスプレイに使っている家具や什器も仕入れている

３人の子育てをしながらお店をされているakiさんとrenさん。営業日はインスタグラムのストーリーズ、もしくは店の前に貼ってあるカレンダーを見てのご来店をお願いしています。

オシャレな服を求めて市外や県外へ・・・行かなくてもTENONALへ来たら素敵なお洋服が見つかります。これからの季節は暑くなってきて冷たいものが食べたくなりますね。公園や番屋街、海沿いで遊んだり、サイクリングした後にデザートを食べにぜひ寄ってみてください。みんなで氷見の商店街を盛り上げていきたいですね！

TENONAL－手のなる方へ―

インスタグラム　＠tenonal_

氷見市中央町１１－２６

駐車場はお店の裏手にある氷見いきいき元気館に停めてください

【トイレ有　お水提供OK（お湯は相談可）　授乳スペース無】