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2024.07.05

はじめての梅しごと

下野さつき
下野さつき
移住相談員

こんにちは!みらいエンジンスタッフ(地域おこし協力隊)の下野です。

今回は女良ワカメの時のほぼ同じメンバーで、青梅とり体験に誘ってもらい行って来ましたのでその時の様子をお届けします。

女良ワカメ体験の様子はこちらの記事へ ワカメの灰干し体験にいってきた!

富山県の固有種、稲積梅(いなづみうめ)

種が小さく、肉厚の実が特徴の稲積梅を収穫させてもらいました。梅の収穫は生まれて初めてです。梅雨ってなんで梅の字が入るんだろうとふと疑問に思い調べてみました。

ちょうど梅の実が熟すころに降る雨だから梅雨と言うそうです。なるほど~ひとつ勉強になりました。

梅発見!

きれいな青梅です。意外と低い位置にもなっていて子供たちも届く高さにありました。

大きく育っています。手が届かない高さの梅は台に載って収穫。黄色く完熟になった梅は地面に落ちていました。ほんのり梅の香りがあたり一帯に漂っていいにおい。

どんな風に取れるんだろうと思っていましたが、軽い力でポロっと取れました。簡単に取れるんですね~。さぁどんどん取っていきましょう!

プチっととる感覚がたのしいね

お兄ちゃんは台に載って高いところにある梅に挑戦。「そこそこ!もうちょっと」「どこー?」「がんばって~」

「やった!取れた~!!」素敵ないい笑顔です。

梅は昔から欠かせない薬として使われていたり、ごはんのおかずやお酒にも合う万能食材。実ははわたし、子供の頃は梅干し酸っぱくて苦手でした(笑)体に良いよって言われてきたけれど食べることが出来なくて。

でも大人になって汗をかく時期になると、自然とクエン酸がほしくなるんですよね。不思議です。体が欲しているというか。相変わらず食べると「すっぱ~!!」ってなりますが、美味しいなと感じるようになりました。

本日の成果

疲労感を取るにはクエン酸を摂るのが大事なんだとか。これからの暑い季節、積極的にとりいれたいですね。梅干し嫌いな娘もジュースにしたら飲めるかなぁ。

梅仕事のお手伝い

梅収穫もはじめてで、ヘタ取りもはじめてです。調べてみたら、梅の割れ目がある方からようじを刺すとポロっと取れるんだそう。家の前にテーブルを出して作業していたら子供たちが寄ってきて「何やってんの~?わたしもやる!!」と手伝ってくれました。

梅シロップ

仲良くしてくださっている、ご近所のおばあちゃんに瓶をお借りしました。ちょっと熟していたので今回は梅シロップに。炭酸で割ってジュースにしたり、かき氷のシロップにしてみようと思います。たのしみ。来年は梅干しも挑戦してみたいな。

完熟梅も使います

さらにオレンジっぽく完熟していた梅は、梅ジャムにしてみました。 梅シロップとほぼ同じ材料。余った氷砂糖と家にあった素精糖を混ぜて煮詰めただけ。種は除いて瓶詰めしました。

    きらきらの梅ジャム

完熟梅ってびっくりしたんですけど、においが桃にそっくりなんですね!桃のあまーい香りがしたんですが、出来上がったジャムはしっかり甘酸っぱい味でした。でもとってもおいしくてパンに塗ってみたりヨーグルトに混ぜてみたり。梅シロップが出来上がるまで、梅ジャムを楽しみたいと思います。

ちなみに梅嫌いな娘も、この梅ジャムをぬったパンはパクパク食べていました!

以前、母が買ってきた梅で何度か梅シロップを作っているのは見たことがありましたが、その時は自分が梅の収穫から体験できるなんて思いもしませんでした。

初めての体験って子供も大人もなんだかうれしいです。知らなかったことが知れたり、もっと梅に興味がでたり、実際にやってみるって大事なことだなと改めて感じました。

まだまだ経験していないものはたくさんあるので、これからも氷見で色んな体験を親子で出来たらいいなと思います。

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氷見市IJU応援センター・みらいエンジン
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