こんにちは!みらいエンジンスタッフ(地域おこし協力隊)下野です。
氷見は海も山も近くにあり、海の幸、山の幸が豊富です。そんな自然の恩恵をたっぷり受けている氷見の土地を紹介します。
氷見の海で有名なのは島尾海水浴場、小境海岸CCZ、灘浦海岸あたりかな。特に島尾海岸はすぐ近くなので、よく行っています。氷見のみなさんのお気に入り海岸はどこなんだろう・・?
空と地平線、青のグラデーション
晴れた青空と海が本当にきれいで、ずっと見ていたいくらい。海の音は心が浄化し自然と瞑想しているような感覚になるんだとか。ぼーっとしているだけでリラックス効果がありそう。私は疲れたり、ストレスがたまると海にいきます!
初めての海
お友達のわんちゃん、初めて見た海にちょっとびっくり。最初は怖がっていたけど、大丈夫とわかると自分から波へ向かっていって遊んでいましたよ。
アカクラゲ
透明度が高いので、上からクラゲが見えました。海辺を散歩していると必ず何かと出会えます。
この日はアカクラゲ。また違う海岸ではヤドカリを見つけることができました。きらきらと揺れる水面が虹色に輝いています。
向こうに見えている島は唐島(からしま)
ひみ番屋街の目の前の海に比美乃江公園展望台があって、富山湾をきれいに見渡せる場所があるんですが、住んでいるとどこから見ても氷見は素晴らしい景色が広がっているので、わざわざ展望台に登らなくても見られることに気づきました。(笑)氷見へ引っ越してきて、数か月経ってから初めて登ってみました。
夕方の空と海
氷見の夜景と月明りが海に溶け込んでいく
ここは160号線の海沿い、宇波地区の海です。季節や天気で毎日様子の替わる空と海。毎日見ても飽きない景色ですね。この近くは日帰りで入れる温泉がいくつかあるので、休憩がてらぜひ入ってみてください。街中から宇波の方へドライブするだけでも気持ちがいいですよ。
タイミング良ければ立山連峰が見れる
砂浜は天然のスクラブ、研磨剤と言われています。裸足で歩くと砂によって古い角質を取ってくれるそうです。ふわふわの砂より、少し粗目の砂がちょうどいいかもしれません。ぜひみなさんも、後のことは考えずに(笑)裸足になってみてください。
ウィンドサーフィン
気持ちの良い晴れた日に、ウィンドサーフィンされている方がいて気持ちよさそうでした。氷見は、漁港近くではできませんがサーフィンのスポットがあります。マリンスポーツをされる方も多いそう。ただ日本海の夏は穏やかな波なので、「いや、私は荒い波に乗りたいんだ!!」という方は冬の日本海へ・・・。
氷見は里山が多い
氷見の山は里山と呼ばれていて、標高が高くない低山が多い。一番高い市内の山は石動山で564m。564mって言われてもどのくらいかわからないですよね。
兵庫だと六甲山で931m。富士山は3776m、氷見から見える立山連峰は3015mで、大体1/6サイズ。東京だと高尾山599mなのでほとんど高尾山と変わらない高さ。大体想像がつきますでしょうか?
低山だとグネグネ山道を登って山越えしなくちゃ、とかがほとんどないです。車で少し登っていくともう山の上の方へ来ているという感覚です。
氷見の山はテフィティ
みなさんはディズニー映画「モアナと伝説の海」を見たことがありますか?劇中に出てくるテフィティ(山の女神のような存在)は最後に心を取り戻したのちに海に寝そべると山の形になり自然と一体になり、それまで荒れていた森が豊かな森に復活していくシーンがあるんですが、娘は氷見の山を見ると「テフィティみたい!!」といつも言っています。子供の目には大きな女神に見えるのかな。
「うみとやまは繋がっている」ことを最近よく意識します。雨などで山からの栄養分が溶け出し、河から海へ流れていくとプランクトンが発生し、それを食べる魚が増える。海の水が蒸発し、やがて雲となり雨を降らせる。山を汚しても海を汚しても結局はわたしたちに還ってくるんですね。
こういう自然のサイクルを海と山との距離が近いから「確かになるほどなぁ」と納得できるし想像が容易い。
だけど、高層ビルに囲まれた生活だとなかなか自然に思いを馳せることって難しいんじゃないかな。子供たちは環境問題に目を向けられる大人になっていってほしいと願った一日でした。