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2017.08.21

暮らしの体感ツーリズム「LOCAL LIFE in HIMI 」開催しました!【1日目】

大坪史弥
大坪史弥
移住相談員

8月19、20日に暮らしの体感ツーリズム「LOCAL LIFE in HIMI」を開催しました。
まち巡り、空き家見学、地元住民との交流会、
そして、「うみのアパルトマルシェ」のスタッフ体験を盛り込んだ、ちょっとユニークなツアーです。
今回はその2日間のツアーの様子を2回に分けてお伝えします。
 


 
こんにちは。見習い移住相談員の大坪です。みなさまお盆休みはいかがお過ごしでしたか?私は…がっつり働いておりました。笑
夏休み期間は移住希望の方がいつもよりたくさんいらっしゃいまして、毎日タマル場でお話をお聞きしたり、物件にご案内したりと大忙し。こうしたまとまった休みがないと移住活動をするのは難しいですよね。多くの方のお話を聞くことができ、なかなか刺激的な夏でした。
 
さて、そんな夏休みの下旬、8月19、20日に暮らしの体感ツーリズム「LOCAL LIFE in HIMI」を開催しました。このツアーの目的は移住を希望される方々に氷見の暮らしを体感してもらうこと。氷見のまち巡りや地元の方との交流会を通じ、氷見で暮らしていく実感を持ってもらえるような内容にしました。そして今回の目玉企画は、先月から始まった「うみのアパルトマルシェ」のスタッフ体験。新しい氷見のカルチャーに加わることで「自分もここで何かやりたい!」そんな風に思ってもらえればと思い、組み込んだ新しいコンテンツです。
 
参加者もとってもユニークな方がお越しになりました。まず射水市ご出身の熊本さん。地方移住や地域おこし協力隊に興味をお持ちで、全国様々な場所でお仕事をしていらっしゃるアクティブな方です。移住について調べていたところ、氷見市をよく目にし、面白そうだと思い参加を決められたそうです。
 

 
そして、地元氷見ご出身の山本さん。先月まで東京でブルーパブ(ビールの醸造所を併設するパブ)を運営する会社に勤められていたそう。現在はUターンし、ご自身のブルーパブの立ち上げを考えてらっしゃいます。今回は地元でのクラフトビールづくりのヒントを探すために参加されました。実は山本さんは以前の東京の移住フェアでお会いしており、その思いに共感し今回こちらからお誘いしました。
 

 
ツアー最初のコンテンツは氷見のミニ講座。講師は氷見市教育委員会の小谷さんです。事前に参加者の皆さんから質問をいただき、それについてお話いただくという、対話形式での講座です。氷見の名称の由来や歴史、特有の文化についてお話いただきましたが、私も初めて知る内容ばかりでとっても勉強になりました。そして何より小谷さん、お話がとってもお上手。プレゼンの勉強もさせていただきました。
 

 
そのあとは外に出て氷見のまち巡りです。前半は山あい、後半は町側の大きく2つに分け、氷見のまちをぐるっと一周するようなコースで回りました。現在リノベーション中の地域活性化拠点の見学や、
まだ空き家情報バンクにも載っていないような山あいの大きな空き家、
先日ブログでもご紹介した「いなか ふれさか」さんのブルーベリー畑などを見学しました。
 

 

 
後半は町側を巡ります。町側のコンパクトな空き家や、
今後さまざな利用の仕方ができそうなレトロな空き倉庫、
そして、氷見の魚の皮を使ったサンダル作りなど新しい取り組みをされているこだわりの靴屋、「靴のつるが」さんを訪問しました。
 

 
まち巡りの後は「まちのタマル場」で交流会です。地元住民の方や先輩移住者をお招きし、参加者と地元の繋がりを作る「ツナガル交流会」を開催しました。企画の私としてはどのくらいの人が来てくれるか不安だったのですが、地元の方や先輩移住者、地域おこし協力隊の皆さんなど数多くの方々にお越しいただきました。準備した食事には以前ご紹介した魚芳さんのアジフライやすり身揚げも。これがまた絶品なんです。
 

 
そして、なんとこの日は熊本さんの誕生日!スタッフも全く知らずびっくり!後からお聞きしたところ、自分の誕生日だったこともツアーに参加された理由の一つだったそうです。この日が熊本さんにとって大きな転機になったら嬉しいですね。参加者全員でバースデーソングを歌いました。
 

 

 
交流会は夜遅くまで盛り上がりました。将来のことを語り合ったり、ジェンガをし始める人もいたり…
 

 
私は準備で大忙しで、みなさんの様子をちょっと離れて見ている場面が多かったのですが、なんだかこの感じ懐かしいなぁと思っていました。私が小さな頃はお盆に親戚が大勢集まってこんな風景があったなと思います。休みの過ごし方が多様化したり、簡単に連絡できるようになったことでこのような機会が減りつつあるのかも知れません。ですが、やはり直接顔を合わせることで話せる話もありますし、繋がりもまた深まるのだと思います。参加者の皆さんはもちろん、地元住民の方々同士の仲も深まったところで、ツアー初日を終えました。
 
次回はツアー2日目、マルシェのスタッフ体験の様子や参加者のツアーのご感想をお伝えします!
→ツアー2日目

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