アラとフトで、寒ブリ晩ご飯!

こんにちは、見習い相談員の西田です。
今年も出ました、「ひみ寒ブリ宣言」<・)))><<。
今年の「ひみ寒ブリ宣言」について、詳しくはコチラの記事をご覧ください。

 

富山の冬は寒いし、雪かき大変だし、道は混むしで生活するには大変な時期です。でも同時に、美味しいものがたくさん食べられる時期でもあります!!
寒ブリはもちろん、他にも蟹やかぶら寿司、昆布入りのおもち、、、。美味しいものを食べすぎても大丈夫、毎朝の雪かきでダイエットできるので安心です。

 

「ひみ寒ブリ宣言も出たし、今夜のおかずは寒ブリ食べたいな〜」と思い、近所のスーパーへ行ってきました。

 

 

 

鮮魚コーナーへ行くと、氷見漁港で獲れた魚が並んでいました。新鮮な魚ってプックリしてて、見た目も綺麗ですよね。隣で小さい男の子がフィルムごしに魚をツンツン触ろうとしてお母さんに怒られてました。ツンツンしたい気持ち、よく分かるぞ少年…。

 

 

見つけました、寒ブリのお刺身!絶対美味しい姿をしています。お値段もさすがブランド魚。県外や観光地に比べたらもちろん安い方ですが、普通の日の晩ご飯&年末の忘年会ラッシュですっかり軽くなったお財布には少々痛い数字です。

 

お刺身を諦めてとぼとぼ歩いていると見つけました、救世主。

 

\寒ブリのアラ ¥300/

 

\寒ブリのフト ¥200/

 

フトとは、ブリの胃袋です。鮮度が大事な部位で、当日獲れたブリの胃袋でないと食べるのは難しいと言われている希少な食材です。スーパーで気軽に買えるのは漁港町の特権ですね。

 

ブリは丸一本どこも捨てるところなく、様々な味わいが楽しめる魚だと言われます。カマは塩焼き、小骨が混じる血合いや腹骨はたっぷりの水と塩で煮てブリ汁に、エラは唐揚げ、心臓は塩を振って串焼き、胃袋や腸は湯引きしてなますに、残った腹ワタはまとめてモツ煮込みに、卵巣は塩と酒に漬けてからすみに。ブリ一本あればフルコースつくれそうです。

 

今回は、アラはブリ大根、フトは味噌和えにしようと思います。

 

 

アラ、パックから出したらこんなに入ってました。これで300円はお安い。

 

 

鍋で大根と一緒に煮ます。

 

 

ひたすら煮ます。

 

そういえば以前、氷見のお寿司屋さんで出されたブリ大根が衝撃的でした。器に入っているのは出汁がよく染みた大根だけでブリがないんですよ。ブリ貴族な氷見では、アラの部分は出汁をとるだけで食べないのだそうです。許容量いっぱいにブリ出汁が染みた大根、美味しかったなぁ。

 

旅館や料亭では、2~3日煮続けたブリ大根がアラと一緒に出てくることもあります。出汁が染み込んでホロホロになった骨ごと食べるブリのアラも美味しかったなぁ。ブリ大根も千差万別ありますね。

 

 

フトは横から開いて、包丁で中の汚れをこそぎ取ります。料理本見ながら「このヒダヒダ物体を開く…?」って思ったのですが、胃袋ですもんね、筒状ですよね。ちょっと生命の不思議を感じながらも、無事開けました。

 

 

湯がいて、切って、、、

 

 

味噌といい感じに混ぜて、ネギとかをそれっぽく添えれば完成です!

 

 

ブリ大根もできました。美味しそうなんで、アラも食べちゃいます。

 

食べてみると、さすが寒ブリ様!出汁に浮かぶ脂の量が凄いです。美味しすぎてお汁だけでご飯食べれる。大根を豪快に頬張りつつ、箸休めにアラをちまちま解体して食べると、口の中が常に幸せになるのでオススメです。
フトの味噌和えはコリコリした食感で、お酒によく合いそうな味わいです。雪の日にはこれを肴に、コタツに入って日本酒をちびちび呑みたいですね〜。

 

 

冬の氷見の、ちょっとだけリッチな晩ご飯でした。

投稿者: 西田 芽以

1991 年、奈良県大和高田市生まれ。富山大学芸術文化学部及び同大学院で木工・デザインを学ぶ。大学在学中に「モノづくりと同時に、コトづくりもしていきたい」と考え、卒業後はまちづくりに携わる。現在は、みらいエンジンのDIY担当として活動する傍ら、個人的に氷見の美味しいものを探索・満喫中。

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