ブリだけじゃない氷見の地魚の魅力

こんにちは、見習い相談員の西田です。
氷見が誇る冬ブリ、今年は1月19日に寒ブリ宣言が終了されました。宣言は終了しましたが、まだまだ脂が乗った美味しい時期。ブリを目玉にした氷見の観光シーズンはもう少し続きそうです。
観光PRの影響で「氷見=美味しいブリ」というイメージを持つ方も多いと思います。ですが氷見に住んでいる人が日常的にブリを食べているかといえば、そんなことはありません。普段の食事というよりは、おめでたい席や何かの集まりの時に頂くイメージですね。今回はブリ以外の旬な魚たち、氷見の人たちにとって日常的な魚をご紹介します。

 

 

始めにメジマグロ。メジマグロとはクロマグロ(本マグロ)の幼魚で、主に産卵前の若いクロマグロを言います。世界的にクロマグロの漁獲量が減っていることが近年話題になっています。この問題にはクロマグロが成熟する(産卵する)前に獲られ、食べていることに原因の一つとだと言われています。クロマグロの漁獲量のおおよそ9割が0〜1歳のクロマグロなのです。そりゃ大きなクロマグロの漁獲量が減って当然ですよね…

 

ただここで忘れてはいけないのが、メジマグロをターゲットにした漁はないこと。定置網など無差別に魚が入ってしまう漁では網の粗さで小型、中型、大型くらいは選別できるものの、同程度の大きさの魚を種類で選別し、捕獲することはできません。なので氷見ではブリを獲るための定置網にメジマグロが入ってしまい、市場に運ばれ、魚屋さんに並んでいるのです。マグロは皮膚がとてもデリケートな魚なので、網を揚げる時には死んでしまいます。そういうこともあってメジマグロが市場に出回ってしまうのです。

 

 

これはスズキ。別名はシーバスと言われています。夏には河口や岩礁地帯に生息し、冬は深みで越冬や産卵をする魚です。
バス釣りには二つあり、海のシーバス釣り、川や湖のブラックバス釣りがあります。引きが大きく、ルアーで釣れることもあってとても人気があり、多くのフィッシャーマンに愛されています。

 

スズキは1mを超えることもあり、淡白な白身魚で比較安価で手に入ります。大きく分けて夏(旬)と冬に獲れる魚ですが、冬の方が脂が乗り、今の時期氷見で獲れる魚の中ではイチオシの魚と言えます。

 

 

次はカワハギ(皮剥)です。名前の通り、皮が丈夫なので口先を切ると簡単に皮を剥ぐことができます。
実際に、私はこの時にカワハギを購入し、お刺身にしてもらったのですが身に歯ごたえがあり、肝醤油で食べる美味でした!2〜3人前にでき、なんと1匹400円です。安くて美味いに勝るものはありません。

 

 

と言っても今の時期の氷見でははずせないのがブリですよね!
第7回ひみぶりフェアが開催されています。こちらをご覧ください。

 

 

昨年に番屋街で行われていたブリフェアのPRイベントの様子。長蛇の列ができており、具沢山カブス汁とブリの刺身が振舞われていました。平日の昼間なのにこの人だかりはすごかったです。さすが氷見最大のブキです。

 

 

これからの季節は少しずつ魚の漁獲量は減ってきますが、まだまだ氷見の魚を楽しめるチャンスはあります。朝どれの魚がほしい!食べたい!方は天気の良い日、市場がお休みの日曜日以外で氷見に遊びに来てみてください。

投稿者: 西田 芽以

1991 年、奈良県大和高田市生まれ。富山大学芸術文化学部及び同大学院で木工・デザインを学ぶ。大学在学中に「モノづくりと同時に、コトづくりもしていきたい」と考え、卒業後はまちづくりに携わる。現在は、みらいエンジンのDIY担当として活動する傍ら、個人的に氷見の美味しいものを探索・満喫中。

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