東京で寒ブリランチを堪能!『Little HIMI vol.2』レポート

こんにちは、みらいエンジンの藤田です!
暖冬が予想されていた今冬、氷見市も例年に比べお天気が良い日が多くなっています。
もちろん太平洋側に比べると雨雪も多いのですが、これだけ青空が見える日が多いのは珍しく、なんだか得した気分です。

さて、今回お伝えするのは、そんな氷見の様子を東京で語るイベント『Little HIMI』第2回の様子です。
昨年7月にはじめて開催したこちらのイベントは、氷見市への移住促進を図る交流の場として企画したものです。
とはいっても、このイベント自体は移住を検討している方だけを対象としたものではなく、氷見・富山をキーワードとした敷居の低い交流会となっています。
地方への移住というのは、移住者さんにとってはとてもエネルギーのいる人生の一大事となります。そしてだからこそ、後悔のない選択をしてほしいと私達は考えています。
そのために必要なのはなにをおいても情報です。
それも一昔のイメージでなく、今現在そのまちにどのような人がいてどのような暮らしをしているのか、さらにはこれからこのまちはどうなっていこうとしているのか……こうした情報を集めて、自身の理想と照らし合わせることが、悔いのない移住先決定には大切になってくるはずです。
そんなわけで、Little HIMIには氷見で新しいアクションをはじめている方をゲストとしてお連れして、その取り組みについて語っていただいています。
今回のゲストは海辺のカフェ『Umineco Coffee』を営む鎌仲さんご家族と里山地区でゲストハウス&カフェを営む『ソライロ』の澤田さん。そして特別ゲストとして、テレビでお馴染みのモーリー・ロバートソンさんも参加されました!
気になる会の内容は……レポートスタートです!

1月19日土曜日、東京都は神保町にあるレンタルスペースが今回のLittle HIMIの会場です。
来場いただいたお客様は全部で9名。20代から50代までの男女で、出身も様々です。
テーブルを3つに分けて着席いただいて、定刻を待ってイベントスタート!
まずはゲストの鎌仲さんご家族による『氷見のワクワクするプロジェクト』紹介です。

発表は鎌仲真希さんから。真希さんは愛知県出身で、ご主人・勇気さんとご結婚されたことから氷見市に移住してこられたとのこと。
愛知といえば名古屋を代表とするカフェ文化の強い地域です。真希さんは氷見にやってきてから、地域にカフェが少ないことを残念に思っていたそう。
そんな想いを抱きながらも育児に励み、お子さんの咲太朗くんが大きくなったこともあって、一念発起。
氷見駅からもほど近い海岸沿いに『Umineco Coffee』というカフェをオープンさせました。

ないものならつくってしまえ!という行動力も素晴らしいですが、個人的に鎌仲さんたちが素敵だなと思うのは家族の時間をとても大切にしているところ。
『Umineco Coffee』はチェーン店のカフェのように毎日開いているわけではありません。勇気さんはご自身のお仕事を継続しており、咲太朗くんが通園しているお昼の時間を使って営業しているためです。
またお店についての広告・宣伝はほとんどしておらず取材もお断りしているとのこと。
これは営業時間が限られていることと、たくさんのお客さんに来店してもらっても真希さんだけでは対応しきれないからだとか。
当たり前の『カフェ開業』のマニュアルとは真逆を行くような営業スタイルですが、だからこそ無理なく自然体で営業を続けていけるのでしょう。
「お店をはじめてうれしかったのは『こんなお店があってよかった』という言葉をいただけたこと。自分がやりたくてやったお店なのに、誰かの居場所になれていることがうれしい」
真希さんはそう語っていました。

鎌仲さんご家族の発表が終わると、特別ゲストのモーリー・ロバートソンさんが会場に到着されました!
テレビでも大活躍のモーリーさん、実は富山とは浅からぬ縁があるお方なんです。
モーリーさんのお母様は高岡市のご出身、そしてご自身も高校生時代を高岡で過ごしていたそうです。
そしてなんといっても大好物が氷見の寒ブリ!
現在は氷見市の政策参与・観光親善大使に任命されていることもあり、お忙しい中Little HIMIに参加してくださることになりました。

そういったご自身のプロフィールについてお話くださった後、モーリーさんが語ったのは氷見の食の豊かさについて。
魚だけではなく野菜や果物、そしてお酒について……
現在のまちの様子にも本当に詳しく、ユーモアたっぷりに氷見の魅力をご紹介くださいました。
お話の結びでは「人間らしい生活」についても触れました。
都会のビルの中で過ごす生活と、海と山を眺めながら過ごす生活……もちろん自然が多いほうがいいと簡単に割り切ることはできませんが、北陸新幹線が開業して時間的距離が縮まった今だからこそ二拠点居住などの可能性もあるのではないかとご提案くださいました。

モーリーさんのプレゼンテーションが終わると、いよいよランチタイムです。
会場にはお話の間中美味しそうな匂いが漂っていて、もう我慢の限界という頃合い。
みなさんのもとに運ばれてきたメニューはこちら!

寒ブリの照り焼き・漬けの二種どんぶり
氷見産ながらも入りお味噌汁
氷見速川産サツマイモのプリン

澤田シェフからの紹介が終わっていざ実食です!
実はこの日は「ひみ寒ブリ宣言」の終了が告げられた日でもあり、偶然にも今冬のラストひみ寒ブリをお届けすることができました。

脂の乗った甘みのあるブリと、こちらも氷見産の新鮮なネギが、白いご飯にベストマッチ!
旬のながらもがたっぷり入ったお味噌汁も、氷見を感じるメニューです。

デザートとしてはサツマイモのプリン。速川地区で澤田さんが栽培に携わっている食材を使った逸品です。
こうしたお食事の横に添えられたコーヒーのドリップパックはUmineco Coffeeのオリジナル品!
その場で楽しむこともできますが、多くの方はお土産として大切にお持ち帰りになったようです。

テーブルトークでは3つの島に分かれてそれぞれの話題に花が咲きます。
まずはそれぞれの自己紹介。今回の参加者さんは富山出身の方もいれば東京、はたまた東北のご出身など、本当にさまざま。それぞれにどうしてこの会に参加しようと思ったのかなどのテーマで盛り上がります。
モーリーさんは時間の都合で前半戦のみの参加となっていたのですが、できるだけ多くの方とお話したいとご自身の食事もそこそこに自ら各テーブルを回って会話を盛り上げます。

1時間はあっという間に過ぎ、ご退席の際も今後の地方での暮らしが持つ可能性に触れ、参加者のみなさんにエールを送ってくださいました!

モーリさんが退出されると、席替えを挟んで後半戦を開始!

後半戦の冒頭はゲストの澤田さんからのプレゼンテーションからはじまりました。
澤田さんはデザートにも使われたサツマイモをつくっている速川地区活性化協議会の活動について、そして昨年オープンした定住交流センター『ソライロ』について、その取り組みを語ります。
料理を食べていることもあって、その言葉はすっと染み入ります。
穏やかな人柄と確かな行動力によって地域にしっかりと根を張る澤田さんの姿からは、参加者さんたちも学ぶところがあったのではないでしょうか。

交流会は最後まで大盛り上がりのうちに閉会の時間を迎えます。
名残惜しいですが、お帰りの際には多くの方から氷見に行きたくなったとの感想をいただきました!
いらっしゃる際には是非澤田さんや鎌仲さん、そしてみらいエンジンを頼って、氷見の魅力をより深く味わっていただければと思います。
移住のはじまりはこうした小さな交流から。
さらなる出会いを求めて、今後もこうした企画を続けていきます!

投稿者: 藤田智彦

1987年、千葉県柏市生まれ。明治大学で経済学を専攻するも本と音楽に溺れ、生き方や幸福について考える日々を過ごす。卒業後通信機器営業の職を経て、まちづくりの道に進むことを決意し氷見市地域おこし協力隊として2015年にIターン。協力隊の任期中は移住施策や中心市街地活性に携わり、商店街でのマルシェイベントなどを企画。任期を終えた2018年春より、引き続き氷見の魅力的なまちづくりを生業にするべくみらいエンジンに入所。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA