氷見”の”うどん

まだまだ残暑厳しいと感じる日もありますが、暦の上ではとっくに秋です。
食の秋です。
見習い相談員の岸本です。
とりわけ秋の食材には目が無い私が今日ご紹介するのは、

『氷見うどん』です!

旬関係ない!
なぜ今ここでうどんか。それは、昨日、市内のお店で食べた氷見うどんがとっても美味しかったからです。
感動と記憶が新しいうちにその魅力をお伝えしたい。そう思った次第です。
お店についてはまた後ほど紹介させて頂くとして、
まずは氷見うどんの歴史について。

そもそも氷見うどんってご存知でしょうか?
実は氷見の名産品で、日本三大手延べうどんのひとつと言われていたりします。

氷見うどんとは
作り方は稲庭うどんと同じで竹によりながらかける手縫いで、油を塗らない。ルーツは輪島のそうめんで、1751年(宝暦元年)に「高岡屋」が輪島から技法を取り入れて作り始めたとされる。元々は「糸うどん」との名称で、他の手延べうどんとは異なり、最後まで手で撚りをかける特徴があり、高岡屋においては『一糸伝承』の名で現在も販売されている。このうどんは加賀藩御用達のうどんであり、商品名の通り製法は家伝のものであった。なお、かつて高岡屋では「手打」の表記を採用していたが、これは周辺に類似する製法がなく、市販のような機械製麺ではないとの意味であり、切って麺にしているわけではない
現在氷見うどんと呼ばれるうどんには、こうした伝統的なものと、手延べによるものの2種類があり、高岡屋では両者が販売されている。一般的な手延べうどんの場合、麺が折れにくいようあえてコシを出さない場合が多いが、氷見うどんは両者ともに生地に対して力を加え練り上げるため、手延べの滑らかさと手打ちのコシを共に具有している特徴がある。
(Wikipedia「氷見うどん」より抜粋)

1751年発祥で268年の歴史……!
そんなにも長い間、愛されてきたのですね。
しかし。
ここまで「氷見うどん」と記述してきましたが、実はこの「氷見うどん」という名称は「海津屋」さんの関連会社が保有している商標なのです。
なので、氷見うどんというと海津屋さんのうどん商品のことを指すので、氷見産のうどんの事は「氷見のうどん」とか「氷見産うどん」と言うのが正しいのだとか。
うどんに歴史ありですね。

そんな氷見うどん改め氷見産うどんですが、市内で食べられるお店がたくさんある中で、私がご紹介するのは「氷見丼本舗『みきさん』」です。

知人友人から評判を聞いていたので、行ってみました。

店内はカウンター席とテーブルが2席。
元気の良い男性店主が笑顔で迎えてくれます。
私以外のお客さんは、地元人らしき男性と、旅行者っぽいご夫婦。
地元民に愛され、旅行で氷見を訪れる方も気軽に入れるお店なんですね。

こちらがみきさんの冷やしひみうどんです。
ちなみに、どこの地域でも「地元民ほど地元の特産品を食べない」という傾向はあるかと思いますが(え、無い???)、例に習って私もお土産として持って行ったことはあっても、自分で食べるのは久しぶり。
うどんメニューは全て追加料金で麺を氷見うどんにしてもらえます。
その上、「高岡屋」さんと「海津屋」さん、どっちの麺にするか選べます……!
今回は高岡屋さんの麺にしてもらいました。

冷やしひみうどんには天ぷらが添えられています。
衣が薄くてさくさくの揚げたてでとても美味しいです。

甘口のタレにはとろろが入っています。
肝心の麺はというと、表面はツルツル。
鏡面仕上げでも施してあるのかというほどにツルッッツルです。
そして細いのにコシと弾力があって、麺自体に透明感と清涼感があります。
うどんと素麺の中間と言った感じで、ルーツが輪島のそうめんというのも頷けます。
久々に食べましたが、こんなに美味しかったっけと思ったほどでした。
店主の笑顔がいい、食事は美味しい、その上、食後にコーヒーも出してくれます……!
「コーヒー、あったかいのと冷たいのどっちがいい?」とめちゃめちゃいい笑顔で聞かれた瞬間に「あっ、このお店、通おう」と決めました。

まだまだ他にも美味しい氷見うどんのお店がたくさんありますので、ぜひ、お気に入りを開拓してみてください。
そして、アレンジの効くうどんに氷見産の食材を合わせてオリジナルの氷見のうどん料理を作ってみてはいかがでしょうか。

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