12日間の移住体験がスタート!—東京の大学生によるきときと氷見レポート

 今回、2/28~3/10まで12日間「氷見市IJU応援センター みらいエンジン」でワーホリ生としてお世話になります、東京都出身・19歳大学1年生の田矢美桜奈(たや みおな)です!現在は都内の大学で社会学を学んでいます。

高校時代は新聞委員会と生物部に所属し、取材で駆けまわったり爬虫類を愛でたりしながら青春を過ごしていました。
大学からは日本らしく、また持ち運びのしやすい(笑)和楽器を本気でやりたいなと思い、筝曲部に入って尺八を始めました!まだまだ始めて1年の未熟者ですが、日々練習に取り組んでいます…!

なぜ私が全国の津々浦々から「みらいエンジン」でのふるさとワーキングホリデーを選んだのかというと、若者である自分はもっと広く世界のこと、この社会のこと、そして何よりもまず日本のことを知らなくてはいけないと思ったからです。そして国内のワーキングホリデーについて色々と調べるうちに、偶然「ヨソモノ目線で氷見の暮らしをレポート」と題する「みらいエンジン」でのワーホリの広告が目に留まりました。
まがりなりにも新聞記者を志望している自分にとって「ヨソモノ目線」というのは非常に心に響くキーワードでした。誰も知り合いのいない地方に行ったところで自分は「ヨソモノ」でしかない。その事実は変えられないと感じていたからこそ、今回のワーキングホリデーでは『都会でこれまで人生の大半を過ごしたことで、逆に少しでも役に立てることがあるのかもしれない』と思えたことが決め手となりました。

 そんな私がこれから12日間に渡って伝える「ありのまま」の氷見の暮らし。少しでもこの文章を読んでくださっている方の参考となれば嬉しいです。


手書きの看板に温もりを感じます

 JR氷見線から見える車窓の絶景に目を奪われた後、期待と不安を胸に氷見に降り立った私は、今回の就業先となる「氷見市IJU応援センター みらいエンジン」に向かいました。このセンターは氷見市の委託事業として2016年秋に設立され、氷見へ移住を希望する方の相談に乗ったり、市内の空き家を紹介したり、各地で開催する氷見の魅力発信イベントの開催、都市部から氷見に来る「ふるさとワーキングホリデー」生の窓口…などなど、文字通り移住に関する「すべて」を担っています。

こちらが普段はクールだけどはにかむ笑顔がチャーミングな藤田智彦さん。「みらいエンジン」での私たちワーホリ生の生活をサポートしてくれます。
着いた初日はもちろん右も左も分からないため、とりあえず藤田さんに案内してもらいながら街を見て回りました。

*     *     *

最初に向かったのは氷見港の近く。豊かな海の幸を祈願するために、七福神のえびす様をお祀りして建てられた「魚取社(なとりしゃ)」が海に向かってどっしりと構えています。

その後は氷見漁港近くの「氷見市漁業文化交流センター」を訪れました。
この施設は現在3月下旬のリニューアルオープンに向けて現在改修中でしたが、特別に中に入らせていただくことが出来ました!


職員の方が氷見の漁業にまつわる文化や歴史を丁寧に教えてくれました


氷見の漁師さん発祥の「越中式定置網」の解説


大人二人分は優に越えそうな長さの網。こんな巨大なものを扱っていたとかホント凄いです。

こういう道具を見ていると、やっぱり海の町なんだな~と実感します。

他にも、特徴的な町家造りの街並みや伝統のお祭りについてレクチャーを受けた後、この日は早めに解散となりました。

時間もあるし、宿泊しているホテルの周りでどこか定食屋さんでも見つけてご飯食べよーと思ったところ…
あれ…?やってるお店…なくない…?
そう、あくまで私が出歩いた範囲では18時だというのにたった数軒しか営業していない(ように)思われたのです。2月の冷気が体に染み込み、なんだか心まで寒くなってきました…
飢えに凍えそうになるも、何とか見つけた居酒屋さんでかけうどんを頼むことに成功。

あ、あったかい…!氷見うどん美味しい…!
無事にお腹も満たされたところで、この日は眠りにつきました。

*     *     *

翌朝。
氷見観光ではもはや定番ですが、比美乃江公園エリアにある「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」に向かいました。

朝にも関わらず、大変な賑わいを見せていました!水産物はもちろんのこと、氷見産の野菜や手作り商品なども豊富に取り揃えています。
夜食用にと私はここで氷見市・速川地区産の干しいもを購入しました。

館内では様々な食べ物を頂くことが出来ます!こちらが「かぶす汁とおにぎりのセット」(500円)。朝ご飯を食べていなかった空きっ腹に温かいお汁がじんわりと染みます…

こちらは「白エビコロッケ」(200円)。白エビの甘さがほろっと美味しい逸品です。

こちらは「氷見はとむぎ茶」。実は氷見はハト麦も名産だそうで、はとむぎ茶も日常的に良く飲まれているそうなのです。毎日飲んでいたらお肌がツルツルになりそうですね!

と、ここで館内アナウンスが。
「氷見産の美味しい焼きいもが焼きあがりました~お買い求めの方は中央通路までお越しください~♪」
それは行かなければ!と思い中央通路に向かうと、ほんわりとしたお芋のいい香りが漂ってきました。

移動販売用の屋台で私と同じ年頃くらいのお姉さんが頑張って売ってくれています。話を聞いたところ、氷見市内の速川地区と言う場所で農村交流活性化団体のボランティアに来ているのだそう。自分たちが関わった商品をこうして販売しに来ることもあるそうです。

ん?速川…?なんか聞いたことあるぞ…と思いながら先ほど買った干しいもを取り出してみると「あっ、それ私たちがパッキングしたやつだよ!」と嬉しそうな声が。
なんと、私がつい先ほど買った商品は彼女らの団体が数日前に出荷したものでした!

思わぬ偶然に笑顔で写真をパチリ。おいもに限らず、氷見は「実はこれも有名、あれも有名」ってものがザクザク出てくる面白い土地柄だなと感じました。

*     *     *

午後はしばらく街中や里山を自転車で見て回った後、湊川の川沿いにある氷見市立博物館へ。
古墳時代から現在まで、氷見の歴史を振り返って分かりやすく展示しています。


こんな時代から氷見産の美味しいお魚が毎日食べられていたと思うと、ちょっと羨ましいです


「やぁやぁお前さん、今日はどれくらい獲れたかね」


嫁入りの情景を再現したブース


このミニチュア和船も船大工さんの手作り。かわいい。

館内では木造の和船が数多く展示されていました。市内に住む船大工の番匠光昭さんが修理を施したのちに展示しているそうです。番匠さんは日本でも3人ほどしかいない、本格的な木造和船を作ることできる船大工だそう。

入館料は100円でしたが、大満足の展示内容でした!

そして、この日の夕ご飯は車で15分ほどの国道沿いにある「すしのや」さんへお寿司を食べに行きました!おしゅし!おしゅしだ!!


お寿司ってみんなを笑顔にするよね

さーて、何を頼もうかなとメニューを開くと…

え…?え?「日替わり三種」が110円?思わず二度見し、そんな馬鹿なと思いつつ注文して出てきたのがこちら。

こんなきれいな三種盛りが110円…Oh,これが地魚クオリティ…ちなみに隣のお皿も同じく110円です。
その安さと美味しさに感動しすぎて3皿も頼んでしまった田矢なのでした。

と、いうわけでひとまず1回目のレポートはこのあたりで終わらせていただきます!
まだまだ「ディープな氷見」の深みへは道のりが遠そうですが、こんなに美味しい食べ物がたくさんあるなら意外となんとかなるんじゃないかとも思えました!(笑)
これからの素敵な出会いに期待です!

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