海辺の町暮らしの良さを噛みしめる春

氷見は鮮魚のイメージが強いですが、春先にはとっても美味しい天然のワカメも獲れるって、ご存知でしたか?
氷見生まれ氷見育ちの筆者も実は知りませんでした(笑)
見習い相談員の岸本です。
そもそも、ワカメや昆布のような海藻類に味の違いを感じた事の無い人種だったのですが、「天然のワカメは風味が全然違うよ!」と聞いて、早速スーパーへ。

ありました。これが氷見産、天然生ワカメ。
ひとパックがこんなにもお安いのは地元価格なのだとか。
ケースの前にいたら鮮魚店のおじさんが食べ方や調理方法、保存方法を教えてくれました。
真水で洗ってから、さっと茹でてポン酢だけでもいいし、食べきれなければ冷凍するか、干して乾燥させておけばいいそうです。

そんなわけでさっそく買って帰って夕食にいただきました!
我が家の定番レシピ、きゅうりと和えた酢の物です。

食べてみると、確かに乾燥ワカメと全く違った美味しさ!
これまで食べてきたワカメはペラペラっとした薄いものでしたが、これは肉厚な歯ごたえがあって、磯の風味がしっかりと舌の上に広がります。

食べきれなかった分は、教えてもらった通り、干しました。じゃじゃん。

ワカメを抱えて、さてどうやって干そうかと悩んでいたら、母の手によってあっという間にこうなりました。
今年はありがたい事に晴天の日が多くて、しかしながら風はまだまだ冷たいので、日光と程よく乾燥した空気と寒風という、非常に良い条件で干されていきます。
我が家から海岸までは非常に近いので、時折、車が走り抜けていく音の隙間に波の音が聞こえて、春風に靡いてベランダでそよそよと泳いでいる緑色を眺めていると、海辺の町の中に自分の暮らしがあることを実感します。
干すと旨味がぎゅっと濃縮されてまた一味違った美味しさを楽しめるらしいので、楽しみですね。

そして、海辺の暮らしといえば、こちらも!
ワカメを買いに行ったときに立ち寄ったホームセンターで見かけた、ホタルイカ漁コーナー!

氷見の浜ではホタルイカは獲れませんが、ホタルイカで有名な魚津や滑川までは車で約1時間半。
ちょっと遠い…なんて思いますか?
なんと、氷見から車で約15分の雨晴海岸でもホタルイカを獲ることが出来ます!
そのため、漁の解禁時期になると、こうして氷見のホームセンターに専用道具コーナーが出現します。
筆者はホタルイカを獲りに行ったことはありませんが、このコーナーを見かけると、「そろそろホタルイカの季節か」と感じます。
手袋、保冷用の箱、頭に装着するライト(懐中電灯)、画像には映っていませんが長靴やバケツもあります。
そしてここにご注目。

ホタルイカは新月の日に現れるそうで、日程も書いてあるという親切設計。
「網とバケツ、懐中電灯を持って行ってみよう!」という言葉通り、揃っています、必要品。

アルミスライドネット 二段 ―丸型―

なんだか、アニメ好きの心にひどく刺さります。
効果音を付けながら叫びたくなる商品名。二段、というところに変形ロボットの系譜を感じます。
強そうです。たくさん獲れそうな気がしてきました。
富山県民でありながら人生の内でホタルイカをそこまで食べてこなかったのですが、我が家の母が「たこ焼き器を使ってアヒージョにしたらすっごく美味しいのよ!」と教えてくれました。
にんにくと鷹の爪で香りづけしたオリーブオイルにホタルイカ……想像しただけで、いや、想像しなくてもそんなの絶対美味しいに違いないです。
生唾を飲み下ろし、喉をごくりと鳴らしながら思いました。
絶対に食べたい。
今年の春には、頭にライトをつけ、アルミスライドネット二段丸形を装備した筆者が新月の夜の海岸に現れるかもしれません。

海辺の暮らし、体験して楽しい、食べて美味しいの二重丸だと、少し早く訪れそうな春先にワクワクしています。

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