【コーヒーハウス・マイケル】「懐かしい」は居心地が良い

つい何週間か前まで都会に住んでいた私にとって、飲食店とはただ食事をする場所でした。
しかし、氷見に来てから私にとってそれは、店主とのちょっとした会話を楽しみ、心からリラックスする場へと変化したのです。

この変化が起きるきっかけの一つがマイケルさんでした。

移住して間もない時、私はどこへ行くのも緊張しており、マイケルさんにいった時もそれは同じでした。

お店の中に入ってみると初めてなのになぜか懐かしい印象。
店主さんはどんどん話しかけてくるのではなく、料理の合間に優しい笑顔で話しかけてくれる感じでした。
そして私はいつの間にか自然体で食事とコーヒーを楽しんでいたのです。

なぜこうもリラックスしていられたのか、自分でも考えつつ店主さんにお話を伺ってみましたのでご覧下さい

ーー中央町商店街で喫茶店をやろうと思ったきっかけはなんですか?
店主:お喋りが好きだったから! 当時ママ友とゆっくり話せる場所が欲しくて始めました。
氷見は漁師町だからそのうち漁師さんやサラリーマンのお客様が増えて、しっかりした食事もある今の形になっていきました。

ーーお店のコンセプトみたいなものはありますか?
店主さん: ママ友向けに始めた時から、来てくれた人には安らげる場所を提供したいと思ってたかな。
漁師さんやサラリーマンのお客様が増える中で、いつも忙しくて娯楽とかができない方のために当時人気だったテーブルゲームなどを置くようになりました。


取材日にもテーブルゲームで遊びにきたお客様が!

そして、ここでマイケルを始めるきっかけにもなったママ友さんが登場!!
お店で飾れる手作りの置物を持ってきてくれたみたいです。
本人の写真はNGとのことでしたが置物は撮らせていただけました!

すごいクオリティですよね!!

何十年もの付き合いということで、せっかくなのでママ友さんにもお話を伺ってみました。
ーー店主さんはどんな方ですか
ママ友さん:誰にでも分け隔てなく接してくれる人! 長い付き合いの私もお客さんとして接してくれるし、他のお客さんにも全員同じように優しく接してくれるところが好き!

他の席にいたお客様もうんうんと頷いています。
店主さんはとても恥ずかしそうでしたが、これには私も納得です。
「私が初めて訪れた時、他の常連さんと同じように接してくれたから初めてきたお店のように感じなかったのか。」
「その優しい気遣いが私にどこか懐かしいような印象を与えたのだな。」と腑に落ちました


みなさん自分の家のようにくつろぎ、世間話をしています。

話が変わりますが、新型コロナウイルスの影響は受けていますか?
店主:かなり受けています。お店も閉めなければと思うけどこの店を楽しみにしてくれている人もいるので難しいところです。今は消毒や換気に気を使って営業しています。

ーー今後テイクアウトやヒミイーツの利用など考えていますか?
店主:お店を回しているのが私一人だから新しいことに手が回らない状態です。でもこんな状況だからお客様からご要望があればできる限り応えたいと思っています。

ーー最後にこれからのマイケルさんや商店街について何かお願いします。
店主:商店街のお店の中には跡継ぎがいない高齢の方が経営しているお店があります。私も含めそういった方々は歳を取るごとに元気がなくなっているのでそこは心配です。でも跡継ぎがいるお店や若い方が始めたお店もあるので悪いことばかりでもないと思っています。
個人としてはお店に来てくれる人がいる間は頑張ってここでやっていきたいと思っています。

取材が終わり帰り際に「美味しいからぜひ食べて。」と氷見うどんを渡してくれました!
こちらは氷見の名物ですがまだ食べたことがなかったので大興奮です!!
移住したばかりの私のことを気遣って頂き、涙が出そうです。。
本当にありがとうございます!!

今回の取材で店主さんの気遣いを知り、お客様に愛される理由が分かった気がします。
そして私自身、地域おこし協力隊として氷見市にやってきましたが、誰かの力になるよりもこうして力を分けて頂くことの方が断然多いです。
このような方々に少しでも恩返しができるように一層頑張らなければと心から感じました。


こちらが私のおすすめ、焼きチーズカレーです!
みなさんも感染拡大を乗り越えた暁にはぜひマイケルさんに行ってみてくださいね!!

【コーヒーハウス・マイケル】
氷見市中央町14−4

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