タマル場の日常 vol.4

みらいエンジンの活動拠点である「まちのタマル場」
氷見漁港の前の町屋の並びの一角にそれはあります。
ひっそりと佇む民家のような私たちの事務所。
そんなタマル場の日常をお伝えします。


こんにちは、大坪です。
氷見はすっかり秋です。朝や夜はもう寒いくらいで、タマル場には早くもストーブが導入されております。



個人的に秋は一番好きな季節です。自分が秋生まれというのもありますが、どこかしこからキンモクセイの香りが漂ってきたり、紅葉で色づくこの時期が1番心踊ります。上日寺のイチョウもぼちぼち見頃ではないでしょうか。

そんな秋の初め、タマル場にプレゼントが届きました。



柿です。スーパーの袋にパンパンの柿です。
先日、タマル場の玄関先を掃除していた際、近くを通りがかったというご婦人に頂きました。なぜ下さるのかお聞きしたところ、「いっぱい採れたから」とおっしゃいました。”なぜ見ず知らずの私に下さるのか”と言う意味でお聞きしたつもりだったのですが、野暮でした。いっぱい採れたらあげるんです。

それから3日後、タマル場にまたプレゼントが届きました。



柿です。お盆にいっぱいの柿です。
タマル場にも何度かお見えになっている漁師の方から「家ででかいと採れたからあげっちゃ!」とのことで頂きました。※”でかいと”は富山弁で”たくさん”の意
今年は柿が豊作だったのでしょうか?なんにせよありがたいことです。スタッフみんなで美味しくいただきました。

たくさんあるから誰かにあげる、こんなシンプルな理由で成り立っているおすそ分けのやりとりが私はとても好きです。私達も何かお返しできるようなものがあるといいのですが…

さて、そんなタマル場は現在、芸術の秋。氷見に移住されたアーティスト、古川歩さんの個展、「海と空」展を開催しています。いつもは移住相談の場であるタマル場がちょっとしたギャラリーに変身しています。
 


古川さんは今年氷見に移住され、みらいエンジンではアトリエと住まい探しのお手伝いをさせていただきました。今回の個展は「こんなすごい人が氷見にいるんだよ!」ということをぜひ地域の方にも知っていただきたいと思い、古川さんにご協力いただいて開催する運びとなりました。タイトなスケジュールにも関わらず、快諾していただいた古川さん、本当にありがとうございます。

古川さんの作品が並ぶタマル場は、私が言うのもなんですが、すごく雰囲気のある空間になっています。古川さんの作品と古民家がマッチしていて、正直このままずっと展示しておいてほしいくらい。











作品はその場で購入することもできますので、気になる作品があればスタッフにお声がけください。ちなみに私が今気になっているのはこの花器。四角い花器から植物がそのまま生えて来ているように見えて、とっても面白い。春先にアスファルトの割れ目からたんぽぽが生えてたりしますが、それがそのまま花器になったようです。



是非古川さんの個性溢れる作品の数々をタマル場で御覧ください。タイミングが良ければ古川さんにも会えるかもしれませんよ。みなさまのご来場心よりお待ちしています。(大坪史弥)

投稿者: 大坪史弥

唯一の富山県出身者で社会人建築学生。1989年、射水市生まれ。横浜市立大学に進学し社会学を専攻。卒業後は株式会社リクルートジョブズに入社し広告営業として静岡県で3年間を過ごすも、母の死をきっかけに生き方を考え直し、2015年に富山県にUターン。富山県の空き家を「豊かに生活できる場」にするため、場づくりコーディネーター見習いとして奮闘中。仕事の傍、建築意匠を通信大学で学ぶ社会人学生。

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