【仏生寺】剣豪の郷にある端正なお家

今回は仏生寺地区のの脇之谷内(わきのやち)という集落にある住宅をご紹介します。

脇之谷内は幕末の剣豪・斎藤弥九郎を輩出した土地として知られています。

山あいにあるのですが、景観の整った綺麗な農村なのです。

 

 

今回ご紹介する住宅から三千坊山の方面を望む景色を写しました。

高岡市との境にある三千坊山は昔から山伏修験の場所として知られていて、現在も地元の方たちによって遊歩道が整備され山歩きを楽しめる場所となっています。

里山の四季を楽しみたい方にとっては日常の中に山がある、最高の環境ではないかと思います。

また、高岡に近いので日頃は仕事で通勤しながら余暇を楽しみたい人におススメしたい場所です。高速道路も氷見南インターから車で5分とアクセスが良いのでたまに遠出したいときにも便利です。

 

 

それでは住宅をご紹介しましょう。

最近までお住まいの方がいたということですが、外観も非常に綺麗です。

よく見ると、中央の玄関の右脇にもう一つ玄関があるのがわかりますか?

こちらが日常的に使う玄関であり、中央の玄関は祭りの時に神様をお迎えするための玄関だと言われています。

 

 

春祭りでの獅子舞は氷見市内の様々な集落で舞われていますが、脇之谷内の獅子舞はダイナミックで(傍から見ていると)面白いですよ。

日常の中に祭礼が根付いているのがいいところなのです。自分からこの日常に飛び込んでみたい、という覚悟があれば、この地での生活をより楽しむことができることでしょう。

 

と少し脱線したので、改めて脇の玄関口から中に入ってみましょう。

玄関脇の3畳和室が意外と使える部屋です。

基本的にこのような小部屋にはコタツがあり、おばあちゃんの定位置になっていることが多いですね。大きな家の中でも、落ち着ける小部屋があるのが大事なんです。

 

 

居間として使える部屋、残されているテレビに生活が感じられます。

写真には残していないのですが、集落の方たちの連絡先が壁にビッシリ書かれた電話台も残っていて生活が感じられます。ぜひ見ていただきたいですね。

 

 

キッチンは広く、10年ほど前にリフォームされている様子でスッキリしています。

 

 

隣の納戸も使いやすい土間になっています。ここに洗濯機などを置くことができます。

土間になっているので保存食づくりにも利用しやすそうですね。地域の中で受け継がれているお惣菜もあり、また近年では地域でキムチづくりしたりと地域内での奥さんたちによる活動も活発ですから色々と教えてもらえそうです。

 

 

1階でさらに目を引くのは青壁の和室です。お茶やお花などを楽しみたい方が集中できる環境ですね。

 

 

また、一番奥の和室に残っているベッドが示すように、この部屋は外から邪魔されずに過ごすことができるよい場所になっています。

 

 

 

トイレ・バスは十分綺麗で機能面でもバッチリ。

 

 

2階はすべて洋室になっています。
子供部屋や書斎など活用できそうです。
入ってすぐに大きな洋間があるので、個室にこもりきりにならず、ゆるく関わっていくような感じで使えそうです。

外からの宿泊者をお迎えするための場所としても十分使えますね。

伝統がほのかに残る端正な地域で、自然の中に飛び込む生活をしてみたい方におススメしたい良い住宅でした。

ぜひ現地で暮らし方を想像してみてください。

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