【窪】のどかな時間を生かせる住宅

氷見駅の少し南側、窪(くぼ)にある住宅をご紹介します。

窪小学校のすぐそばにあり、中学校へも歩いて10分程度と教育環境はとてもよいところです。スーパーも本屋も近くにあって非常に暮らしやすいところにありますが、周囲がすごくのどかでいいんです。

この家の周りには砂地の畑や草原が広がっています。
訪れた当日は穏やかな春の日で、色とりどりの花が咲く草原が柔らかい景色を作り出していました。

居室の庭からもこののどかな景色を毎日楽しむことができますよ。

この住宅は平屋建てで、間取りも5DKと氷見の家としては可愛らしい構成になっています。外からの見た目も畑の中にポンと置かれたようなこじんまり感で気に入る方も多いのではないでしょうか。

個人的には正面から見た、門構えの奥に隠れるような建ち方が素敵だと思います。手入れしやすそうな庭もいいですね。

内部も70年代ごろの生活を思い起こさせる温かさです。

 

 

玄関から入って左手には二間続きの和室があります。8畳ずつですが居間として非常に使いやすい雰囲気があります。

 

 

また玄関入って右側には洋室があります。以前住まわれていた方は寝室として利用していたようです。いろんな使いでのあるスペースですね。

 

 

その奥にはキッチン。家具や調理器具が残っているのでどんな生活をされていたのか想像がしやすいですね。ガス瞬間湯沸器がありますね。6畳程度でダイニングとしても十分利用できる広さです。

 

 

 

中庭を挟んで離れのような和室が奥にあります。櫓が切ってあるので茶室として利用できるんですね。書院もあって、お茶を楽しむのにとても良いお部屋です。その脇にある縁側も素晴らしい。旅館のような雰囲気です。中庭に降り注ぐ陽の光があたたかく包んでくれます。ここで本を読んだり手芸をしたり、時間が豊かに使えそうですね。

 

 

お風呂はピンクのタイル張り。ただしボイラーが故障しているということなので、修理に合わせて新しいシステムバスを入れてもいいかもしれませんね。味わいあるタイルのお風呂も良いのですが、どうしても冬場は寒いですからね……。

 

 

トイレは温水洗浄便座つき。流しの部分に可愛いお花がかざってあるのもいいですね。

のどかな時間を十分に楽しめそうな、コンパクトで良いお宅でした。

是非一度、現地で体感してみてください。

移動スーパーで売れる!氷見のおばあちゃんに人気の食材セレクション

移住支援員の山下です。私は日頃、移動スーパー「とくし丸」に乗って氷見市内のいろんな集落に食材や日用品などを販売して回ってます。

 

販売対象になるのがほぼ70代以上の女性、おばあちゃんたちなのですが、その食生活というか染み付いた食習慣というのが段々と見えてきて面白いです。

日頃使う調味料から地域性が見えてきますし、季節によっても特徴が出てきます。

今回はおばあちゃんたちに愛されている食材から、氷見ならではの食文化をご紹介していきたいと思います。

醤油はやっぱり「甘口」

氷見に限らず加賀の文化圏では昔から甘味料を含んだ甘口醤油が好まれます。私は同様に甘口醤油文化の九州出身なのであまり気にならなかったのですが、特に関東出身の方には日頃使う調味料の味が方向性からして違うというのは衝撃的みたいですね。

甘い醤油に慣れていない人が刺身に直接使うとびっくりして以後受け付けなくなってしまう光景も見ているので、味を試してみたい方は煮物の味付けなどショックの小さいところからはじめてみるのがよいでしょう。

 

とくし丸では地元氷見で作られた醤油「朝日松」がよく売れています。ほかにも地元の醸造元でつくられた醤油がいくつも並んでいて、出身地や好みに合わせて好きな銘柄を指定されるので、それぞれの方のルーツが垣間見えるのが興味深いですね。

スーパーの売り場でも、普通の醤油よりさらに甘い「甘口」の方がよく売れているようです。夕方、甘口のある棚は先に空になっていました。

 

細かすぎる昆布のオーダー

スーパーでも昆布売り場の広さに驚く人が多いのですが、小さな軽トラで走るとくし丸でも全部で10種類以上の昆布を載せています。

おぼろ昆布もより粘りの強い「がごめ昆布」入りのものと普通の昆布と2種類。

 

 

塩昆布はなぜか香川県小豆島にあるメーカーの「さざなみ」が定番。はじめて「さざなみくれんけ?」と聞かれた時は塩昆布のことを指していると気付くまで時間がかかりました……。

 

 

お正月に餅をつく家もまだまだ多いのですが、きざみ昆布を混ぜ込んだ昆布餅をつくるのが富山らしいです。きざみ昆布も写真の「茶切」のほかにもう少し幅広の「角切り」もあり、家によって好みが違っているようです。歯ざわりがだいぶ違うでしょうね。食べ比べしてみたい。

 

おばあちゃん達から好みの昆布を聞き出して持っていくのはなかなかのミッションなんですが、ちゃんとリクエストに応えられると気持ちいいですよ。

他にも酢こんぶやこんぶ飴なども人気で、本当に富山の人たちは昆布が好きなんだなあと感じずにはいられません。

 

行楽のお供!?謎の粉「おちらし」

そして最後、一番なぜ売れるのかがわからなかった食材が「おちらし」です。

秋を迎えたある日、食品担当の方から「『おちらし』が売れますよ」と教えてもらいました。「おちらし?」一度聞いただけではどんな食べ物なのか想像がつきません。

 

 

これが「おちらし」。ただの粉。中途半端な色味、そして「野・山・海へ いつもみんなのお友」というフレーズが謎をさらにかきたてます。

 

こんな粉が売れるの?と半信半疑で持っていったところ「懐かしいねー、小さい頃よく食べたよ」と言いながら次々と買っていくので感心しつつ、なんだか異世界に紛れ込んでしまったような気すらしたのを覚えています。

 

実際のところ、「おちらし」は煎った大麦を挽いた粉です。食べ方としては・お湯と砂糖を入れて練る・柿などの果物を混ぜ込む、などがあるそうです。でもやっぱりこの粉を外に持ち出して食べるという景色に納得が行かなくて、未だにモヤモヤしてしまうのでした。売れるんですけどね。

きっとおばあちゃん達の中にある幸せな思い出を呼び起こしてくれる食べ物なのでしょう。

 

 

ちなみに今とくし丸で売っている「おちらし」は高岡のメーカーのもの。ここが作っている「三日餅粉」はお盆にお団子を作るために指名買いされる事が多く、またピンポイントな売れ筋商品なのです。ニッチだけどおばあちゃん達の心を掴んでいるメーカーの強さ。この仕事でなければ知ることが出来なかったかもしれません。

 

氷見で長年暮らしてきたおばあちゃん達に愛される味をご紹介しました。これらの食材をさらに美味しく食べられるレシピを教えてもらって、お伝えしていければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

【本町】「まちの中華屋さん」

氷見の中心市街地、本町にある店舗兼住宅をご紹介します。

氷見市立博物館・図書館がすぐ向かいにあり教育面でいい場所です。現在は休館していますが氷見市文化会館がちょうど真向かい。文化会館は移転が決定していますが、解体後の敷地は子供のいる家庭向けの公園「ひみ発見館」として整備される計画になっています。

 

 

また氷見駅からは歩いて10分圏内ですし、湊川沿いには飲食店やマルシェが開催される雰囲気ある土蔵などもあります。少し散歩すれば樹齢1000年以上のイチョウで知られる上日寺から朝日山公園へと向かう散歩道もあり、歩いて氷見のまちを楽しむ中心にあるエリアといえます。

 

そんな場所に建っているこの建物は、以前まちの中華屋さんとして親しまれていました。

 

私も移住してすぐの頃はよく通いましたね。ちょっとマイルドな風味のまさに「町中華」という味わいでボリュームも満足でした。ある日の定食。良いお店だっただけに閉店は惜しかったのですが、良い方に住んで、そして使っていただきたいなと思っております。

 

 

 

1、2階は店舗、そして3階が住宅として利用されていたようです。

 

 

 

1階は桟敷とカウンター席、そして厨房です。

厨房設備はだいぶ古い様子です。売主負担で撤去も可とのことです。電気が暗かったため内部が撮影できず申し訳ないです。直接ご確認ください!

 

 

2階は4室続きの広い宴会場になっています。50人は入れそうですね。料理を運ぶダムウェーターも十分利用できます。この設備だけでも十分かも。

 

 

そして3階の住居部分。洋室が4室に簡単なキッチン、そしてバス・トイレがあります。

お部屋は十分キレイです。壁紙を張り替えて照明器具を好みのものにすれば素敵な部屋になりますね。

 

 

また細長い形状の住宅で暗くなりがちですが、天窓から明かりが取れるようになっています。

 

 

キッチンは本当に最小限。厨房があるからいいですかね。

 

 

 

お風呂と脱衣室はリフォームしたほうが良いかなと思いました。

住居部分も十分ですし店舗も少し手入れすればすぐに使えそう。まちを楽しめる立地なのでいいお店が開かれることを期待したいです!またここに通わせてください。よろしくお願いいたします。

【ヒミヒラクプロジェクト】ヒラクの冬支度

こんにちは、移住支援と空き家バンク担当の山下です。

私も関わっているヒミヒラクプロジェクトが運営しているコミュニティスペース・ヒラクではオープンしてから初めての冬を迎えることになりました。

昨年はオープン前だったのですが、DIYで改修作業をしつつ、時々イベントでお試し利用をしておりました。
ただその時の印象を言うと、「楽しいけど寒い!」、これでした。
時々使う分にはいいけど日常的には使いにくい、やっぱりちゃんと場として運営するならある程度暖かく、居心地よくないとという教訓を得ました。

ということで今年は本格的な冬が来る前に取り組んできたことがいろいろありました。

まずは居住環境としての改良ですね。

出入り口からの隙間風もだいぶ塞ぐことができましたし、なによりエアコンがつきました。
以前は屋外と同じような環境だったのが、ちゃんと部屋らしくなったのが嬉しいです。

さらに室内の雰囲気もあたたかくなるようにしつらえをしました。

草木を活かした装飾を行っているミナモの藤木卓さんに冬らしい飾り付けをお願いしました。
かわいい赤い実がアクセントになって可愛らしく、心がちょっと華やぐ感じがして素敵です。

さらに先日は藤木さんが講師となって正月飾りづくりのワークショップも開催しました。

関西風の根付きの松を使った、シンプルだけど目を惹く飾りです。ワークショップには家やお店のしめ飾りを自ら作ってみたいという人も集まりました。

ヒラクの正月飾りは自然農結びの会の泉誠さんからいただいたしめ縄をベースにつくりました。

またクリスマスにはランチ会を行ってみたり、集まって楽しむ場として心から暖まれる企画も行いました。

クリスマスランチ会ではスープやグリルチキンなどの料理を持ち寄り、プレゼント交換などしながらゆったりした時間を過ごすことができました。
ちょっと遠くて日頃は気軽に集まれないという方も来てくれて、ずっと気にかけてもらっているという思いを強く感じる会でもありました。

これから本格的に雪も降り寒くなってきますが、特に移住してこられた方たちに少しでも温かい気持ちになってもらえるように
様々な取り組みをしていきたいと思っています。

年明け1月14日(月・祝)には「ヒラク!持ち寄ら新年会」という新年会も企画しています。
来年やってみたいこと、一緒に楽しみたいことを持ち寄って楽しく過ごせると嬉しいです。
詳しくはヒミヒラクプロジェクトのホームページやfacebookページなどでご案内しますので、チェックしてみてください!

◆ヒミヒラクプロジェクトとは?

 

氷見市地域おこし協力隊とOBの3名が中央町商店街にある空き店舗を活用し、新しいコミュニティスペースをつくって運営しています。
この場所を通じて、地域に賑わい生み出す事を目的とした実践的&実験的なプロジェクトです。

Facebook:https://facebook.com/himihiraku/

Instagram:https://www.instagram.com/himihiraku/

HP:https://himihiraku.info/

【中央町】商店街のど真ん中にあるタワー型住宅

氷見の市街地、商店街沿いの4階建て住宅というだけでなかなか刺激的なのですが、今回はこの住宅をご紹介します。

場所は中央町交差点のすぐ近くです。漁港に近く、以前から商店街として栄えた場所です。昭和40年代に防災街区整備事業によって長屋のような形でコンクリート造の店舗一体型住宅が建つようになった中、この家は単独で住宅として建てられています。

現在では「うみのアパルトマルシェ」が開催されるなど面白い取り組みを行っている場所です。私も運営に関わっているまちのコミュニティスペース「ヒラク」もすぐ近くにあり、移住してきた人、地元の人問わずたくさんの方たちで楽しく利用しております。

近くにはこの1年の間に開業した飲食店などもあり、これからさらに面白くなっていきそうなエリアです。

さて、この住宅なのですが敷地がそれほど広くない分4階建てと普通の一戸建てでは考えられない高さになっています。屋上に登れば漁港から沖に浮かぶ唐島、そしてひろがる富山湾を一望することができます。

中に入ってみると1階がDK、2階から上が居室となっています。

キッチンは経年による汚れは多少ありますが、広くて独特の風格を感じます。

お風呂は昔ながらのステンレス浴槽。給湯器がついているので十分可能のようですが、一度確認してみる必要はありそうです。

今回電気が不通だったのでトイレの写真は撮れておりません。こちらもリフォームはされていないので、そのままの状態で住む場合は確認したほうがよさそう。

2階から上は居室になっていますが、それぞれに特徴があります。

まず2階の和室。こちらには炉が切ってあってお茶を嗜むことができるようになっています。
氷見で暮らす人達には意外とお茶が身近なんだなと感じることがあります。私自身こちらに引っ越してきてからお茶をいただくことが年1回ぐらいのペースであって、その度に文化の深みを感じるのですが、このモダンな住宅の中までも茶室があったということに驚きました。

また最上階には物干しにも使えるサンルームがあって、そこから眺める朝日山方面の景色がかなり良かったです。

家族で暮らすというよりは若い人たちでシェアして暮らすのに良さそうな住宅。
オーナーさんとの交渉次第ではありますが、リフォーム・リノベーションができればかなり先進的な暮らしが実現できそうな予感もあります。

これからさらに楽しくなる氷見のまちなかに踏み出してみたいと思う方、ぜひ足を運んでみてください。

【ヒミヒラクプロジェクト】ヒラクから育つコミュニティをまとめてみた

ヒミヒラクプロジェクトの山下健太郎です。

コミュニティスペース「ヒラク」が4月30日にオープンして以来、様々なイベントやコミュニティが生まれて、少しずつ面白い場所になってきました。

自分たちの手で作ったテーブルや小上がりなどがおしゃれに彩られることもあり、1年前はただの空き店舗だった場所が「生きている」感じがします。

そんなヒラクのこの春から夏にかけての様子をご紹介しながら、コミュニティの育ち具合を見てもらいたいと思います。

 

ヒラクで行われたイベント

 

まず、ヒラクで私達が企画しているイベントから。コミュニティがうまれるきっかけづくりとして、いろんな企画を立てています。

 

・持ち寄らナイト

 

 

毎月1回、第1金曜日の夜に行っているヒラクでは一番ゆるいイベントです。すべてのコミュニティにつながる玄関という位置づけで、ヒラクを一度訪れてみたいと思っている方が気楽に来れるように食べ物・飲み物一品持ち寄りだけでOKという会にしています。

 

いつも初めての方が来てくれて、それでもリラックスした感じでそれぞれの趣味や興味に関わる話が広がっています。

・フリーマーケット

 

 

ヒラクのある中央町商店街で行われている「うみのアパルトマルシェ」に合わせた企画。ヒラクの改修をする中で出てきた小道具や、寄贈してもらった子供服などを100円~500円でお分けしています。味のある道具が次から次へと出てくるので見逃せません。

 

ただモノのやりとりをするだけでなく、品物を預けてくれる方との交流があったり、自分でヒラクを利用してお店を開いたりという広がりが生まれています。

オトナの部活

 

次に、趣味の集まりとしての「オトナの部活」をご紹介します。

 

・ボードゲーム部

 

 

第2・第4火曜日の夜にボードゲームナイトを開催しています。ボードゲームと言っても、頭が痛くなるぐらい思考力が試されるものから直感や共感力が大事なものまで様々な種類のゲームがあり、一緒に遊んでいる人の性格や芯にあるものが見えてきます。一味違った角度からコミュニケーションが取れるのが楽しいです。

 

また、大人だけでなく子どもも一緒になって遊べるのもいいですね。

・料理部

 

 

ヒラクプロジェクトのフード担当・荒井さんが中心になり、身体にやさしく手軽にできる料理を作ってみよう!ということで料理部を立ち上げました。ベジタブルオンリーなのですが、お肉や味の濃い料理を選びがちな人でも満足できる、工夫の詰まったメニューになっています。

 

 

ヒラクを利用して行うイベント

 

最後に、外部の方をヒラクにお迎えして行うイベントをご紹介します。

 

・DIY女子ワークショップ

 

 

高岡市在住で自宅のDIY改修などの様子をブログ・Instagramで紹介しているmacaさんを講師に迎え、工具を持つのもはじめてという女性向けにキッチン小物を一緒につくるワークショップです。3月のイベントの模様を以前ご紹介しましたが、毎回予約がすぐに埋まる人気イベントになっています。

 

ヒラクではただの場所貸しを行うだけでなく、コンセプトや集客について一緒になって考えてお手伝いをしています。これから自分でイベント運営してみたいという方の背中を押す役割になれればと思いますので、ぜひご相談ください。

 

 

これまで様々な利用の仕方で様々なコミュニティが育ってきているということをお伝えしてきました。他にもワイン部や映画部、写真部といった部活も活動していますので、この場所を拠点になにか好きなものを伝えていきたい、一緒に楽しみたいという方がいたらぜひお話いただければと思います!

 

和室がDIYでコワーキングスペースへ

 

ここまでこの春・夏のヒラクのようすをご紹介してきました。

 

様々なイベントに利用する中、ヒラクは週3回通常利用という形で仕事やミーティングなどに使える場所として開放しています。ちょくちょく顔をだしてくれたり、利用してくれる方も出てきました。

 

日頃から利用してくれる方たちが、基盤になるコミュニティを作り出しているなあと感じています。

 

 

その中で、今年の夏はとても暑かった……なんてことも含めて運営する上での様々な課題も見えてきました。特に、集中して仕事や勉強に励みたいときに使えるような場所がないということが、一番の課題です。

 

大きなテーブルやカウンター、小上がりと作業場所として利用できるところはあるのですが、周りで話しをしていたり、急に外から来客があったりとなかなか落ち着ける環境ではないという声が上がってきたのです。

 

ならば、次の手を打っていこう。

 

ということで、手付かずで残っていた奥にある和室をコワーキングスペースとして整備することにしました。

 

 

現状はなんとも普通の空き部屋。床板はかなりボロボロになっていて穴も空いていました。この床板を思い切って撤去!久しぶりの解体でした♪(テレビの取材が入っていたのでちょっと豪快にやっております。)

 

これから床板の張替え、壁の補修、作業用テーブルづくりとまたDIYの季節がやってきます。ヒミヒラクプロジェクトのfacebookページでは随時DIYイベント「ヒラク!サポートDAY」のご案内をしていますので、参加してみたい方はページへの「いいね!」をお願いいたします。

 

以上ヒミヒラクプロジェクトからレポートしました!

◆ヒミヒラクプロジェクトとは?

 

氷見市地域おこし協力隊とOBの3名が中央町商店街にある空き店舗を活用し、新しいコミュニティスペースをつくって運営しています。
この場所を通じて、地域に賑わい生み出す事を目的とした実践的&実験的なプロジェクトです。

Facebook:https://facebook.com/himihiraku/

Instagram:https://www.instagram.com/himihiraku/

HP:https://himihiraku.info/

 

 

【南大町】自由につくれる部屋もあるガレージ付き住宅

今回は南大町にある住宅をご紹介します。

氷見駅から歩いて5分以内、商店街にも近いので日々の買い物やお出かけにも便利な場所です。

また近くには、氷見で最も大きな祭り・祇園祭が行われる日吉神社があります。祭りの時期になると出店も多く、夜遅くまで曳山の巡航やそれぞれの町の太鼓台同士がぶつかり合う港町ならではの雰囲気を感じることができます。もちろん町内会に入ることで祭りを支える力になることもできますよ。

さて、住宅についてなのですが外観はリフォームされ、出窓が特徴的な洋風の雰囲気をまとっています。しかし内部は元からの住宅の和のテイストを残していて独特な感じを受けます。この他にない雰囲気がステキだなと感じました。

 

 

ガレージは普通車1台分と最小限ですが、縁台のような部分もあり、家に寄ってきた人と軽いおしゃべりをしていたんだろうなと想像します。ご近所さんとのお付き合いということで言えばいい距離感をとれる仕掛けかもしれません。

 

 

玄関が綺麗で嬉しいですね。

 

 

1階玄関入ってすぐに仏間を含め2室続きの和室になっています。

 

こちら、ふつうの襖から入ることもできるのですが、この鴨居の低い入り口が気になりました。2階から降りる階段の正面なので、子どもが遊びそうな感じです。と言ってもにじり口というほど低いわけではなく……頭を下げて入ってほしいということなのでしょうか。詳しい方、教えてください!

 

応接間から奥に入るとLDKがあります。

 

洋室の一部が小上がりになっているところにこだわりが感じられます。

キッチン部分はステンレスの独特な雰囲気です。

床下収納もあります。

 

お風呂は浴槽とタイルの継ぎ目のシーリングに少々劣化している部分が見られますが、十分利用できそうです。

 

 

トイレも温水便座がついていて綺麗。

 

 

さて、この住宅、整っている部分も多いのですが部屋によっては未完成の状態で残っているところがあります。それが2階に上がると2室あります。以前の雰囲気を残しつつ、自分の好みの部屋もつくることができる。コストをかけずに好きな空間をつくれるのはありがたいですね。

 

小屋組みが見える部屋もあり、ここは考えどころですね。

断熱のことを考えると天井を設けたいところですが、頭上の開放感を重視してそのままにするのもいい。好きなようにやっちゃってください。

 

 

随所にこだわりのある既存部分と、これから楽しめる未完成な部分が同居した住まいでした。この住宅を拠点に氷見のまちなかでの暮らしを楽しんでみたい方を求めております。是非一度、実際に訪れて暮らしの様子を想像してみてください。

朝日山にテント劇場を建てました!朝日山テントシアター2018レポート

氷見の風景と魅力を詰め込んだテント芝居を上演する氷見結テントは、7月に朝日山公園休憩施設そばに仮設テント劇場を建て、オムニバス演劇イベント「朝日山テントシアター2018」を開催しました。

現在氷見市内には演劇を上演できるホールがありません。そんな状況でも、演劇の持つ感動や自由な雰囲気を楽しんでもらいたいと思い、2017年に氷見結テントを結成しました。

昨年ははじめてのイベントとして、全国でテント劇場を建て巡業する劇団、「劇団どくんご」を迎えて公演を行いました。

その時の様子はこちら。

氷見ではじめる手作りの演劇ホール「氷見結テント」を紹介します

 

 

氷見のまちなかを一望できる朝日山公園で、まちの灯りを背景に強烈な芝居が展開されました。

そして今年は、自分たちの手でテントを建てて公演しよう!という企画を立てました。

 

 

まだ自前でテントは持っていないので今回はフラードーム型テントをレンタル。直径7.2mという大きなサイズのテントなのに、細い鉄パイプの組み合わせで出来上がるのが魅力的です。

 

 

酷暑の中、5時間かけてテントが組み上がりました!

この劇場で、富山県内を中心に活動する2つの劇団の作品を上演しました。

 

 

まず、血パンダ&シャンシャンズによる「朝日の見える山の夜」。氷見市在住の仲悟志さんが主宰する「劇団血パンダ」が今回劇伴音楽ユニット「シャンシャンズ」を中心に構成しました。日頃は劇場の枠にとらわれない演劇をつくっているのですが、氷見市内での公演は10年ぶりぐらいになるということです。

 

 

不思議な間合いの芝居は屋外だとかき消えてしまいそうな繊細なものでしたが、集中して見るとより深い発見のある、密かな楽しみが詰まったお芝居でした。演奏は夕暮れの風が似合う、ほんのりダークな雰囲気が漂う歌謡。歌声が心地よかったです。

 

 

そして後半は劇団からくり玉手箱による「ユメノイローゼ」。今回のために主宰のirophaさんが書き上げた新作です。深い夢なのか、どうしても世界を色眼鏡で見てしまうのか、歪んだ景色から少しずつありのままの世界を観られるようになる……という感覚がありました。

 

 

照明がドームテントに映ると、他にはないような幻想的な雰囲気を醸し出していました。

 

 

客席では大人から子供まで、それぞれかなり自由な形で芝居を楽しんでいました。一つの見方だけでなく、それぞれの人が集中してそれぞれの芝居の楽しみ方を見つける。今回タイプの違う2つの演劇を同時に上演することによって自分は何を見つけるのが楽しいのか、どんな芝居が好みなのか、ということを改めて考えることができました。

 

 

氷見にはこんなテント劇場を楽しめる余裕があるというのが良いことだと思っています。比較的自由に使うことのできる公園の空間があって、演劇を楽しみたいという人たちの繋がりがある。これからもこの良さを活かして、氷見だからできる演劇活動を続けていきたいですね。

まだまだこれからやりたいことが沢山あるんです。本来は自分たちで芝居を作りたいという気持ちもあったのですが、テントを建てて企画運営するだけでいっぱいいっぱいでした。来年は演じる側としても思い切り楽しめればと思っています。一緒に芝居づくりに関わってみたい人、自分も身体を使った表現をしてみたいという人、お待ちしています!