川のほとりで古き良きお買い物

氷見市の市街地を流れる湊川のほとりに、
趣のある歴史建造物「みなとがわ倉庫」が佇んでいます。
先日投稿された、写真家の北条さんによる、「みなとがわのみのいち」のレポート記事が記憶に新しいかと思います。
その会場であるこの「みなとがわ倉庫」。実はイベント開催時以外も、お店が開いているのをご存知でしょうか。

現在は、6区画ある内の3区画にお店が入っています。

こちらは、古美術・アンティーク雑貨のお店。

オーナーの久保さんは石川県在住ですが氷見出身の方。
石川で骨董商のお仕事をしながら、氷見で週に一度、日曜日だけお店を開かれています。

「Open とりあえず日曜日だけ」
このユルい感じ、たまらなく好きです。

古い時代のものって、なんともいえない味と愛らしさがありますよね。

明るい店主と、氷見の良さについてプチ語り合いをしました。

そのお隣は、アンティーク雑貨、ヴィンテージアクセサリーとお洋服のお店「dots.」さん

とっても気さくな女性店主が笑顔で迎え入れてくれました。

オーナーの方は、みなとがわのみのいちを主催しているまさにその人で、今後も氷見市内で色々なイベントや個展を企画しているのだとか。

お店には移住者の方々がよく顔を出しに来られるのだそうですが、オーナーの方のお人柄や話しやすさに納得の二文字でした。

先程のお店もですが、倉庫とヴィンテージ雑貨の相性がとても良く、抜群の雰囲気の中で、長い年月をかけて風合いを身に纏った小物を手に取ると、それだけで心が落ち着きます。

 

こちらの倉庫は氷見駅から徒歩8分ほどで、海岸線からも近い場所にあります。
市街地と海辺の散策がてら、川の方へも足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

ヒラクを借りてみた

どこまでも広がる大空と、山から流れ込む澄んだ空気。
潮騒に溶け込む海鳥の鳴き声。
大自然を感じながらのんびりゆったりと暮らす海辺の小さな町、氷見市。
そんなイメージとは少し違う一幕を、今日はご紹介します。

舞台は、いつも大変お世話になっている氷見のレンタルスペース「ヒラク」さん。Facebookで更新される今後のイベント欄で、参加できそうなイベントはないかと探すのが楽しみになりつつありますが、今回はワタクシ岸本が、「主催側」をやってみました!

私が主催したのは

「ファン同士で好きなアイドルについて語ったりプレゼンしたりしながら盛り上がろう」の会

です。

(要約すると、オタク女子が集まってディープに騒ぐ会です)

広く告知してたくさんの方に来場を呼び掛けるイベントではなく、友人知人に声をかけて集まり、好きな話題で盛り上がるという、所謂「オフ会」にしました。

さて、企画一ヶ月前に、ヒラクへレンタルの申請と、会の内容について話をしに行きました。

内容が割とサブカル的なだけに、どんな反応をされるかなと思っていたのですが、
「いいですよ」と快諾してくださって、しかも「そういう会も面白いと思います」とまで!
管理人である平田さんの心が広さに感謝しつつ、プロジェクターに自前のパソコンを接続して、映像の出方をチェックをさせてもらいました。

今回はスクリーンではなく、白壁を使います。

利用料金と、レンタルできる機材はこちら

ヒラクさんは飲食持ち込み可。
今回、開催時間は17時~なので、夕食用のケータリングを氷見市速川のCafe&Kitchen SORAIROさんにお願いしました。

参加者の9割が女子なので、華やかで可愛くてデザート用のフルーツとかが入ってて、予算はこのくらいで、とオーダーして、当日届いたのがこちらです。

可愛い…!おいしそう……!!
集まった女の子たちからも好反応をいただきました。

食器はヒラクさんのものを使わせてもらえるので、皿やカトラリー類の準備が不要です。

総勢10名の参加メンバーも揃ったところで、推し(応援している好きなアイドル)プレゼン会がスタートです。

※著作権の関係で映像部分にフィルターをかけています。

好きなアイドルの良さをまとめた資料をそれぞれが作ってきてプレゼンしたり、持参した本やCDをお互いに紹介し合ったり、

好きなもので語り合って一緒に盛り上がるの楽しい…!!!

そんな気持ちが溢れた時間と空間になりました。

今回は、参加者10名の内、半分くらいが初対面でしたが、話が弾みまくって、会が終了してからも駐車場でずーっと話が止まらなかったほどです。

静かな町の中でもこんなに熱く盛り上がれる場所がある。まさに創造空間。
氷見にヒラクがあって良かった。

使い勝手が良くて店内の雰囲気もすごくいいし、何よりも管理人の平田さんがとても熱心にサポートしてくれました。

分かり合える仲間とヒラクで熱い時間を作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

【ひみ暮らしインタビューVol.6】林知成さん

氷見に移住されたみなさんにインタビューし、リアルな声をお伝えする【ひみ暮らしインタビュー】。
シリーズ6回目は、市観光課の職員を経て、現在、オフィス884を運営されている林知成さんからお話を聞きました。
実は、ワタクシ岸本にとって前職で非常にお世話になった方です。
お会いするのは久々です。
毎週水曜日に、朝日山公園休憩施設にいらっしゃると聞いたので、足を運んでみました!

何度か来た事がある休憩施設。
見晴らしが良く、市街地の喧騒からも遠く静かで、海岸から吹きあがってくる冷たい海風が気持ちの良い場所です。

朝日山公演休憩施設は、「使うこと」「考えること」「作ること」が一体となった公園づくりの拠点となる施設で、朝日山公園を活用した市民提案型のイベントの企画や各種サークル活動の場や発表会などにもご利用していただけるよう受付しております。
(市HPより抜粋)

さっそく中に入ってみると、ものすごく涼しくて過ごしやすい!
空調の冷たさではなく、肌なじみのいい自然の風がたっぷりと入ってきます。

そんな快適空間でお仕事されているのが林さんです。この休憩施設を毎週水曜日にレンタルして、イベントや作業スペースとして使用していらっしゃいます。
林さんは、大阪府摂津市出身、奥様が高岡市の方で、富山県への移住を考えた時に氷見市を気に入ってくださったそうです。

――氷見市のどういったところを気に入ってくださったんでしょうか?

「妻の実家が高岡市なので、移住を考える前から氷見市には遊びに来ていました。
海があって、山もあって、自然があって食事が美味しい。ちょっと美味しいもの食べたいねという時に来るのは大体氷見でした」

――やはり、自然と食の良さのイメージが強いのですね。
では、実際に住まわれてみてどうですか?

「高岡市周辺で探した時に、印象が良かったので氷見市にしました。とにかく人がものすごく温かくて、人間関係が濃い。知らない人でも道ですれ違ったら挨拶をしてくれたり、ご近所の方がすごく気にかけてくださる。人のご縁や温かさというものをすごく感じています。例えば、仲良くなった方が山を持っていて、山菜採りをさせてもらったり」

――そういえば春になると市内の至る所からそういった話が聞こえてきますね。
誰々さんの山に行って山菜採ってきたので、と我が家もよく山盛りの山菜をいただいたり、お惣菜や別の何かでお返ししたりと、そういったご近所づきあいが日常的にありますね。

「もともとロードバイクが趣味だったので、海沿いを走ったり、山を攻めたり、氷見に来てから新たに釣りも始めたりと、ここでの生活を満喫しています」

――めちゃめちゃ楽しんで満喫してますね。(笑)

――お仕事も個人事務所を経営されていて、悠々自適でのびのびやっていらっしゃるという印象ですが、具体的にはどういった事をされているんですか?

「デザイン事務所、一級建築事務所、ひとり出版社、PCトラブルサポートのお仕事をしています。初めはホームペ―ジ制作、イベントのチラシや名刺等の印刷物デザインの仕事から始めました」

――なるほど。どれもこれも興味深いですが、中でも、ひとり出版社(『田舎暮らし社』)が気になります。

「最近、全国的に一人出版社という小規模の出版社の形態は増えてきていて、注目度も高まっている。それぞれにその人の個性が出ていて面白いんです。」

――初めて知りました……それって、自費出版とはどう違うんですか?

「自費出版とは違いますね。自費出版は、自分が書きたいものを書いて本の形にするもの。ひとり出版社は、気に入った著者に執筆を依頼したり、出版物を企画して、作家に書いてもらいます」

――企画、編集、印刷の手配、すべてひとりでやるという事ですね。
林さんがそれを仕事にしようと思ったきっかけって何なんですか?

「元々、本や読書が好きで、仕事で本の表紙作り、文章のしごとをやっていて、本を作ることの面白みを感じたんです。店を構えるわけではなく、移動書店のような形でやっていけたらと思っています」

――移動書店……と聞いてぱっと思いつくのは氷見市図書館が行っている移動図書館のような感じでしょうか……?

「そうです、まさにあんな感じですね」

――好きなこと、興味のあることを着実に自分の仕事にしているバイタリティや行動力が凄すぎると感じるのですが、氷見で個人事業を展開していくにあたり、不安などはなかったのでしょうか?

「不安が全く無いといったら嘘になりますが、とにかく人脈づくりを大事にしています」

――人脈づくり。やはり基本をしっかり守ることが仕事に繋がっていく、と。

「例えば、ホームページ作成のお仕事を受けているときに、PCの不調を見てほしいという話があって。そこからPCのトラブルサポートも始めました」

――そうやって、仕事が新たな仕事を生んでいくのですね。
最後に、移住を考えている方にとって、移住先での仕事や就職口の有無も大切なポイントだと思うのですが、氷見市へ移住を考えている方へのアドバイスをお願いします。

「仕事が見つかってから、自分がやりたいことが見つかってからではなく、まずは行動することが大事。氷見なら大丈夫!人の温かさがあり、実現できます。今後は、都会で働いている人に、田舎での仕事の展開の仕方を紹介していくことを考えています」

得意なことや好きなことを仕事にすることを実現させて、氷見という場所での暮らしを満喫している林さんを見ていると、言葉の一つ一つにも説得力や重みを感じますね。
そして、地域と、地域住民をとても大切にされている林さんだからこそ、同様に地域から愛されているのだなと感じました。

 

Office884

■884Design ― 富山県のデザイン事務所
ホームページ作成、チラシ・名刺等の印刷物デザイン、ライティング業務など
■ハヤシ建築設計事務所 ― 一級建築士事務所
意匠設計、建築確認申請、耐震診断など
■田舎暮らし社 ― 地方のひとり出版社
印刷物の企画、編集、制作
■氷見パソコンサポート ― パソコン関係のお悩み解決
PCトラブルサポート、出張パソコン教室など

Mail :th@office884.com

 

 

実践!歩かない田舎暮らしでの健康づくり

天高く馬肥ゆる秋、にはまだまだ早い夏の入口。
いかがお過ごしですか。
見習い相談員の岸本です。

Uターンで氷見に戻ってきてから5年が経ち、
どこへ行くにも車という車社会の田舎生活に慣れた結果、

なんと

10キロ太りました。

「そんなわけない」
「あの頃よりもよっぽど健康的な生活をしているはず」
「ちょっとむくみがひどいだけだ」
そんな理由をかき集めて自分を騙し騙し今日まで来ましたが、
健康的によく食べることと暴飲暴食をはき違えた結果がこれです。
ファスナーが閉まらなくなった洋服の山を改めて確認して、太った事実を受け入れました。

考えてみれば、東京にいた頃は電車の乗り換えや買い物で毎日徒歩、徒歩、そして徒歩でした。
当然のように車を持っていなかったので、買った掃除機を担いで歩いて帰ったこともあります。
氷見に帰って来てからというもの、歩く距離はせいぜい自分の部屋から車庫までです。
立ち仕事や農作業、接客業ならまた違っていたかもしれない。
加えて私はオタクです。
土日はもちろん、帰宅したら最後、部屋から一歩も出ません。

このままではいけない!でもどうしよう?!
実家あるあるのテンプレ通り、食料は尽きることなく、ご飯はどんどん出てきます。

というわけで、今回は
『車社会の田舎暮らしで体を動かす』を実践してみましたので、紹介します。

まず、健康づくり・体力づくりという言葉から思いつくのは
フィットネスジムです。
氷見にはフィットネスジムが一つあります。それがこちら

天然温泉メディカルフィットネスクラブ S-can(スキャン)

天然温泉という名前からしてもう、なんか良さそう。
「S-canは氷見市の医療法人社団涛々会 加藤医院のドクターが手がけるフィットネスクラブです。
メディカルフィットネス(医療法第42条)と一般的なスポーツクラブの大きな違いは、医療法人との提携による安心感です。
ドクターをはじめ医療スタッフによるメディカルチェックやフィットネス測定(体成分分析・体力測定等)の結果をもとに、会員様一人ひとりに適した運動メニューを作成。専任スタッフやインストラクターが丁寧にご指導しますので、初心者でも無理なく楽しく続けられます。」
(公式HPより抜粋)

なんだかサポートが手厚そうだし、もうすでにこの紹介文からの安心感がすごい。
でも、フィットネスジムにいきなり入会するのはちょっと……という方にはこちら。

氷見市民プール・トレーニングセンター

1階にはプールとトレーニングルーム、
2階にはエアロビクス・ストレッチヨガなど、ウエルネス教室のレッスン用の軽運動室があります。
入会等は不要で、利用料金もとってもお手頃。
ただし、少し山側の施設なので、交通手段は車必須となりそうです。

バスでも行けるのがこちら
氷見市ふれあいスポーツセンター

ハンドボールの全国大会等が行われるとても大きな体育館です。
多種多様なスポーツ教室も毎週行われていて、参加料金もひと月800円~でとても参加しやすそうです。

 

ジムやトレーニング施設に通わずに、自分のペースで好きな時にやりたい。
そういう時はジョギング・ウォーキングに限ります。
私が実際にやってみて良かった方法をご紹介します。

まずは車、または市内のバスを利用して、氷見番屋街の隣にある「氷見温泉郷 総湯」に行きます。

「いきなり車に乗るの?!」と思うなかれ。これには訳があります。
最後に分かります。
さて、総湯に到着したら、中には入らずに、海沿いを好きなだけ走ります、または歩きます。
準備運動を忘れずに。

海沿いはブリ型ライトが設置されていますが、それでも夜には暗くなり人通りも少なくなりますので、不用心に感じる場合は比美乃江公園の外周を周回でも良いと思います。早朝と夕方の時間帯は、公園でウォーキングしている方がたくさんいらっしゃいます。
(比美乃江公園について紹介している記事はこちら

総湯へ戻って来たら、しっかりと水分補給&休憩をしてから、大浴場でさっぱり汗を流します。
サウナでじっくりと汗を流すのも良し、露天風呂で外の空気を思い切り吸いながらの入浴も気持ち良いです。
マッサージコーナーもありますので、ここで運動した筋肉をほぐしてもらうのもよいかもしれませんね。

朝は10:00から、夜は23:00まで営業しています。
(毎月土日祝のみ7時より朝風呂があります)

運動してスッキリ、入浴で汗を流してさっぱり。大浴場でお風呂を満喫してゆったり。心地よい疲労感を抱きながら車で、またはバスでさっと帰宅です。

いかがでしょうか。
意外と運動不足になりがちな田舎生活。
綺麗な景色の中でのびのびと体を動かしませんか。

食べられる宝石?!琥珀糖づくり体験

琥珀糖ってご存知ですか?

見習い相談員の岸本です。
琥珀糖とは、和菓子屋さんで時々見かける、淡い色の砂糖菓子です。
噛むとシャリシャリとした触感とともに舌の上で甘く溶けていく琥珀糖。一度は食べた事があるのではないでしょうか。
その琥珀糖を、氷見の老舗の和菓子屋さん指導のもと、作って味わって更にティータイムまで楽しめる会があると聞いて、早速参加してきました。

こちらは試食用として用意して下さったもの。
今回は全て『天然色素での着色』とのことで、それぞれ
赤=ハイビスカス
青=バタフライピー
黄=みかん
白=ヨーグルト
で、着色されています。
画像内には無いけど、抹茶もあります。
この5色の中から好きなものを使って、今回は琥珀糖を2色つくります。

会場は氷見市中央町のヒラクで、参加者は6組。
一人ずつ作っていくのですが、講師の松木菓子舗さんがとても丁寧に教えてくださるので、参加前に抱いていた「料理ドヘタ選手権があったら間違いなく優勝できるこの私がうまく作れるのかな」なんて不安が秒で霧散します。

材料をレシピに従って煮詰めたら、好きな色を付けていきます。

私のはこちら。紫と青です。
青・赤・黄・白・緑の5色の中から、と言われているのにどうしてもどうしても紫を作りたかったのです。

氷水で粗熱をとったのち、冷蔵庫で冷やして固めます。

固まるのを待っている間、お待ちかねのティータイムです♪
今回は、講師として来て下さっている松木菓子舗さんが今回の為のスペシャルなお菓子を2種、ご用意してくださいました。

酒粕を使ったぷっくり可愛らしいどら焼きは、ほんのりと上品な甘さがあって、大きすぎないミニサイズ。

これは、何て言うんだったかな…柚子風味でとにかくめちゃめちゃ美味しかったことだけは覚えております。

さてここで、松木菓子舗さんについて、ご紹介します。

氷見市で創業約七十年の松木菓子舗さんは、初代が始めた家業を息子さん、そしてお孫さんが受け継いで、日々のおやつ菓子、ご贈答菓子、仏事慶事のお菓子など、ひとつひとつ心を込めてつくられています。
今回、講師として来て下さった松木功太さんは3代目。長らく地元に愛されてきた先代の味を守りながら、若い感性を活かし、ひと口で笑顔がこぼれる、そんな出会いを思い描いた和菓子づくりをされています。
なるほど、ご本人の柔らかな笑顔と人当たりの良さを見れば、こういった、『見た瞬間、笑顔になるお菓子』が生まれるのも頷けます。

お菓子作りへの想いや拘りを話す松木さんは、穏やかな笑顔の中にも熱い情熱を持っていらっしゃって、そんな話を聞いている内に参加者の少年から「おれおおきくなったらわがしやさんになる!」なる言葉が飛び出し、会場のオーディエンスは拍手喝采でしたよ。
すごいですね。美味しいお菓子と職人の心は少年に大志を抱かせるのです。

そうしている間に、冷蔵庫で冷やしていた琥珀糖が固まりました。
容器からペロンと取り出すと、一枚の板状になっているので、好きな形や大きさに切り分けていきます。

ナイフで切っても良し、手でちぎってわざと不揃いにするも良し、です。

こちらは参加者さんの。ナイフで切り分けたもの。

私のはこちらです。鉱石っぽいものを作りたかったので、小さくちぎってみました。

外側のシャリっとした薄膜の中に上品な甘みがぎゅっと込めれらていて、着色に使ったハイビスカスの酸味とバタフライピーの爽やかな風味がふわりと香ります。
紫だったらブドウの皮を使うとか、赤ならスイカの果汁を使うとか、色んな着色方法を松木さんに教わりましたので、頂いたレシピを使って、いろんな色の琥珀糖作りに挑戦してみたいと思います!

そして、ヒラクでは今回のようなイベントがたくさん行われています。
将棋教室や小学生向けのプログラミング教室から、ボードゲーム部やからあげ部、ワイン部といった大人のゆる部活動まで、本当に多様種。
参加するも良し、借りるも良し。非常に使い勝手の良いレンタルスペースです。
実は私も、7月に「ヒラクを借りてイベントを主催してみた」ということをやってみようと目論んでおります。

今回の琥珀糖づくりはオトナ女子の食育Lab.さんの主催。
美容も健康も考えた食のあり方についての体験会を今後も企画されています。

気になる会を見つけてゆるっと参加しながら、氷見でのコミュニティの輪を広げてみませんか。

 

創業60年!町の音楽やさん~お買い物シリーズ『サウンドイン定塚』~

氷見のまちのお買い物情報をお届けする「お買い物シリーズ」。
今回は見習い相談員のワタクシ、岸本が張り切ってお届けします。

何せこのワタクシ、氷見商店街生まれ商店街育ちでございます。
途中、約15年余ほど秋葉原の電気街に心を奪われ、オタクとして正しく秋葉原の地に魂を捧げておりましたが、ふたたびこの氷見商店街に戻ってまいりました。
商店街の事ならだいたい任せていただいても問題はありません。
※「だいたい」の感じ方には個人差があります
知っていれば便利、そんなところにそんなお店あったんだ?!と思うような情報をお届けします!

今回、ご紹介するのは、氷見の中心市街地、氷見商店街の中のCDショップ「サウンドイン定塚」さんです。

創業60年。時代の流れにより、電器店からCDショップになって30年。

実は、私がまだオタクを開花させていなかった幼少の頃と高校生の頃に、こちらのお店の2階にある音楽教室へピアノのお稽古に通っておりました。
今回、取材に応じて下さったのはその時の先生で、私は今でも先生と呼んでいます。
音楽教室をしながら店頭にも立っているこの先生も、30年前、京都から氷見へ嫁いだ、所謂「移住者」なのです。

お話しを伺う中で、思いがけず「商店街の中のお店の在り方」にも触れることが出来ました。

京都から氷見へ来た時の印象を聞きました。
京都の四条河原町という、大きな繁華街のど真ん中から氷見への移住。
とても静かだという印象が大きかったとか。
「それでも、すごくよくしてもらったよ。遠いところからよう来てくれはったなぁって、ほんまに色んな人にかわいがってもろて」と当時の事を思い出しながら笑顔を見せてくれました。
人の印象はとても良かったようです。地元人として一安心です。

■CDを売る、だけじゃない。

お客さんはご年配の方が殆どだそうで、人気はやはり演歌の棚。
スナックやカラオケで他の方が歌っている曲を聞いて、自分もあの曲を歌いたい、練習したい、負けたくないと言って音源を探しに来られるのだそう。
凄いなと思うのは、音源だけではなく、楽譜も見てみたいという方がいらっしゃるそうで、
「この白い球(2分音符)はどのくらい伸ばすの?」と聞かれて教えてあげたり、その場でちょっと練習したり。
研究熱心で、心が若い方が多い、と仰っていました。

実はこの取材中にも、男性の方がカセットテープをお求めにいらっしゃいました。
「○○(歌手名)の△△っていう曲が欲しいんだけど」
聞いてすぐに「はいっ!ここにあるよ!」とものの数秒で棚から取り出す。
さすがです。

写真撮らせてくださいとお願いするも、遠目からならいいよと言われたので遠くから撮らせて頂きました。

昔から本当に変わらなくて、いつもニコニコの笑顔と明るい声とシャキッとした姿勢で出迎えてくれます。
そしてなんと言っても、ずっと変わらずにスリムな体型を維持していらっしゃる。
「体型維持の秘訣は?!?!」と食い気味に尋ねましたところ、
「毎日体重計に乗る!1キロくらい変動あったら、ちょっと気を付けたり、運動もするよ!」との事……
耳が痛い…この耳の痛みがなんらかの作用となって脂肪が解けてくれたらいいのに……

■音楽を通して繋がる心

音楽教室も続けられています。
生徒さんはどんな方が多いのかと聞いてみました。
子供からお年寄りまで幅広く、30代の女性も、40代の男性も、60代の女性もいらっしゃるそう。

30代の女性の生徒さんは、保育士さん。
お歌の時間にはCDを再生することもあるけれど、出来れば生の楽器の音と演奏で子供達に歌わせてあげたいと、忙しい合間を縫って一生懸命に練習に通われているらしいです。

大人になってから「音楽が好き」という気持ちが生まれて、ピアノを習い始めたという40代の男性の生徒さんは、仕事は肉体労働系で、手に傷を作ることもありながら、「日々の暮らしの中で音楽に助けられている」と言って、一生懸命に習いに来ているのだとか。

ただ単に演歌の取り扱いが厚いというお店ではありません。
音楽に触れる時間を作ってくれている、『まちの音楽やさん』であると私は感じました。
聞きたい音楽がすぐに手に入るという利便性以上のものが、このお店にはあります。
商店街にお立ち寄りの際は、お店を覗いてみては如何でしょうか。
掘り出し物に出会えたり、今まで触れていなかった音楽との出会いがあるかもしれません。

【中田】元民宿で暮らす/商う

「富山湾越しの立山連峰」は氷見の代表的な風景として写真やポスターなどでご覧いただく機会が多いかと思います。
そんな写真をみると、そこには海と立山だけでなく、その手前に島が写っていることがほとんどではないでしょうか?
こんもりと丸い島があればそれは「唐島」。
唐島は氷見港から300mほど沖合にあり、年に一度唐島大祭が執り行われるなど古くから漁師町の守り神として集めています。
そして2つの島が並んで写った写真があれば、そこにあるのは「虻ガ島(あぶがしま)」と呼ばれる島々。
市北部の姿地区沖合1.8kmに位置して「男島」「女島」の2島からなり、県の名勝・天然記念物として指定されるこの島もまた、氷見を代表する風景として多くの方に親しまれています。

さて、今回ご紹介する物件はそんな虻ガ島を望む元民宿。
海の目の前。のどかな漁師町の暮らしを堪能できる物件となっています。

市街地から車で海沿いの国道を北上すること約20分。
物件がある中田地区にやってきました。
物件はまさにその通り沿いにあります。

すぐ近くには川も流れており、橋からの眺めはこの通り。
毎日の散歩も楽しめそうですね。

元民宿なので駐車場も広々です。
手前右側にある車庫は他の物件となるので要注意ですが、その左側にある部分にたっぷり駐車できますので、民宿・ゲストハウスなどお店として使いたいという方にはありがたい物件ですね。

玄関は少し細い路地側に。
個人的にはこういった細い路地をみると少しワクワクします。
ここを通ってきたまちの人々の暮らしと、まちそのものの歴史を想像すると……なんだか冒険心がくすぐられませんか?

立派な玄関を上がると階段に大広間。
広間は宿泊客の食事の場としても使われていた場所。
襖を取り払うとひとつの大きな空間として使えるため、ここを活用するとカフェや食堂としても使えそうです。

キッチンも民宿仕様。
もともと商売をしていたお家だけに営業許可が取りやすいのはありがたいです。

2階は客室として使われていました。
お部屋にもよりますが、部屋からは海と虻ガ島を望むことができます。(内見の日は生憎の大雨でしたが…)
きちんと手入れされていて気持ちの良いお部屋ですし、きれいな布団も残っていて、そのお布団は希望があれば譲っていただけるそうです。

もちろん1階にはプライベートルームもありますので、住まいながらの商いも問題なし!
どうでしょう? 暮らし・商いのイメージが浮かんできませんか…?

建物を見ていて驚くのは、柱や梁に使われている材がとても立派なこと。
オーナーさんにお話をうかがったところ、お祖父さんが木こりだったということで、とっておきの材を自分の家に使ったためだとか。なるほど、納得です。
さらに状態の良さの秘密はもうひとつ。
オーナーさんのお父さんは輪島塗の職人だったそうで、柱や建具などを自ら塗り替えメンテナンスしていたとのこと。
現在のオーナーさんはこの家が空き家になってからもこまめに訪れ、風通しや清掃を行っています。

丁寧に管理された日本家屋の心地よさを実感できるこちらの物件、住まいとして使うには少し大きすぎるかもしれませんが、住まいながら小さな商いをはじめるにはもってこいです。
物件の良さ、そして周囲の景観の素晴らしさは是非多くの人に体験していただきたいもの。
ご興味がありましたら是非お問い合わせください!

氷見の隠れ名所?丘の上の藤棚と展望デッキ

氷見の藤、というと、磯部神社、そして藤波神社が有名です。
ワタクシも市の観光課に在籍していた時には、何度も問い合わせのお電話を受けました。
見習い相談員の岸本です。

先日、満開のツツジを紹介するつもりで朝日山に来た時の事です。
花もあまり咲いていないし、花見茶屋も閉まっているし、項垂れながらトボトボ歩いておりましたところ、おじさんに声をかけられました。

「氷見高校の横の広場に藤棚あるよ」

今年は磯部神社も藤波神社も行ってないし、ちょっと行ってみるか…と軽い気持ちで氷見高校のグラウンド横の公園へ見に行ってみると、

自由気ままにのびのび咲き乱れていますね…!

私は氷見高校出身ですけども、こんな場所、知りませんでしたよ…???
ていうか、なかったよね…?

知らない間に、氷見市もちょっとずつ進化してるんだなと、感極まって涙ぐみながら(嘘です泣いてません)歩いていると、
山の景色から一転。海に向かって突き出した展望台を発見しました。

海にほど近い場所での展望デッキ。
大きな空と解放感、海から吹き上げてくる涼風と澄んだ山の空気が混ざり合って、とっても気持ちいいです。

氷見に生まれて18年。そして10年以上を県外で過ごし、Uターンで帰ってきてから早5年。
毎日、小さな発見があります。
派手な変化はないけど、氷見市がだんだん素敵な場所へ静かにひっそりと進化していて、これからの発展にわくわくが止まりません。

早すぎた朝日山散歩(5月ツツジ編)

タイトルからお察しいただけましたか。ありがとうございます。
見習い相談員の岸本です。

前回、桜が満開の朝日山公園を紹介いたしました際に「5月はツツジが満開です」とご案内しました。

快晴が続き、少し歩くとじんわりと汗ばむほどのうららかな日差しの中、「そろそろでは?」と思い立ち、「むしろ急いだ方が良いのでは?」と、気持ち早歩きで朝日山へ向かいました。

事務所を出発する際、藤田さんが「朝日山にツツジってそんなにありましたっけ?」と首を傾げたので「え?!知らないの?!けっこう凄いんですよ!?!?!」と鼻息荒く答え、すんごい華やかな写真たくさん撮って帰るぞなどと意気込んだ私の、眼前に広がった光景がこちらです。

あまり咲いてない。

すごく……緑です。


(撮影日:2019年5月12日)

圧倒的つぼみ率。

私は何をしにここへ来たんだろう。
今日という日にこの場所にいる己の存在の意味を問います。
でも無駄足にはしたくない。
前回、あざとい看板を設置していたお茶屋さんに寄って、5月のお菓子を食べて紹介して帰るぞと気を取り直して歩いていると、

うん…?あれ…???

看板が無い!?!?!
まさか、桜の季節以外はお店やってない…???

一抹の不安を胸にお店のある場所へ急ぐと、

どう見ても閉まっていますね。

いよいよ、2019年上半期 何しに来たんだオブジイヤー受賞の気配を感じました。
桜の季節しかやっていないお茶屋さんなんですね。
へぇ……ふーん……あ、そう……

精一杯の平気なふりを装ってますけどけっこうダメージ受けてます。
市民の方々の「え、知らなかったの?」なんて声が聞こえてきそうです。
プロの氷見市民にはまだなれなさそうです。

というわけで、
気を取り直して、

比較的たくさん咲いているところを撮ってきました。

朝日山は、高すぎず低すぎず、広すぎず狭すぎず。
「そういえば最近あまり歩いていないな?」って時の散歩にぴったりの公園です。

4月は桜、そしてツツジは5月中旬以降が良さそうです…!!

「第0回ハハハの会」参加レポート~ワタワタしない、綿のある暮らし~

こんにちは!見習い相談員の岸本です。
今回は、「ハハハの会」という、とっても気になる名前の会に参加してきました。

ハハハって何?笑う健康法みたいな??と思いますよね。

この会は、2018年12月~2019年2月に渡って全3回で開催された「小さな仕事づくり塾」の参加者、北村さんによる、縫物や手仕事を楽しむワークショップです。
⇒記事はこちら
(今年も始まりました!小さな仕事づくり塾 第1講レポート)
(好きをタカチにする!小さな仕事づくり塾 第2講レポート)
(ワクワクの行動計画を!小さな仕事づくり塾 第3講レポート)

「ハハハ」には、「みんなでハハハと笑いながら手作りを楽しむ、家以外の居場所が欲しいお母さん(ハハ)のための場所にしたい」という思いが込められているとか。

「笑う」というキーワードは間違いではなかったようです。
実はワタクシも「ちいさな仕事づくり塾」の受講者でしたので、かつての受講生仲間が一歩を踏み出すその瞬間を見届けに、参加してまいりました!

第0回目は、器を使った針山づくりということで、
まずは、会場でもある野村園さんの店内でそれぞれに好きな器を選びます。
みんなが選んだ器がこちら。

大きさも柄も、人それぞれ、好みが出てますね。
使用する布地は、北村さん(以下、先生)が用意して下さってます。

器の大きさに合わせて、先生が布を切る寸前のところまでやってくれますので、あとは円形になるようにハサミを入れます。
というわけで、ワタクシの選んだ器と布はこちら。

実はワタクシ、お裁縫は大の得意と言いますか、出身大学では家政学部被服学科を卒業しておりますゆえ、ドヤドヤのドヤ顔で針に糸を通し、針さばきならまかせろという気持ちで縫い始めましたが、参加者の皆様方が非常に華麗な針さばきでスッスッスと縫っておりましたので、謙虚さを秒で取り戻しながら、波縫いを終えました。

円形に切った布の縁に波縫いを施し、一周したらきゅーっと糸を引っ張ると風船のように丸くなります。
この、膨らんだ部分に、好きな固さになるまで綿を詰めていきます。

参加者は女性がほとんどですが、男性の方もいて、たどたどしい手つきながら縫物を楽しんでいらっしゃいました。

玉止めが難しかった様子…参加者同士、教え合います。

巾着状になった生地の中に綿を詰めて、口を閉じたら、最初に選んだ器に接着剤で固定して、完成です!

集合するとなんだかこういう生き物の集団に見えてくるから不思議です。

針山を自分で作るという発想がなかったのですが、器や生地といった素材から選んで、一針一針を縫いあげていくと、愛着感が沸いて、道具がただのそれではなくなりますね。
「どれも全部可愛いけどやっぱりウチの子が可愛い(*^^*)」という気持ちさえ芽生えてくるので不思議です。

接着剤が乾くのを待ってる間、おまちかねの(?)ティーーーータイムです!
野村園さんがご用意して下さった手作りスイーツ、グリーンティーのクッキーとムースの登場です!!

丁寧に焼き上げられたクッキーは、噛み砕くたびに、芳醇なバターの香りと抹茶の爽やかな風味が絶妙なバランスで舌の上でほろりと砕けて混ざり合います。
手作りならではのしっかりとした歯ごたえ、そしてバターや卵といった、素材の味が主張し合いすぎることもなく、きちんとそれぞれの役割を果たしている。
たかがクッキーと侮ることなかれ。
こんなに美味しいクッキー、久々に食べました。

そして抹茶ムースの方は、美味しすぎて、飲むように食べてしまったので、私の中で「抹茶ムースは飲み物」という新しい解釈が爆誕しました。

どちらも本当に、「え?お菓子屋さんですか??本職なのでは???」というくらいとてもとても美味で、参加者の皆さん、ほっぺが落ちそう……ではなくてもう落ちちゃってました。スコンと。

落ちたほっぺを拾っていたら、先生による「綿を糸にする紡ぎ方講座」が始まりました。
滑り止め用のマットと、スピンドルという専用器具を使います。

綿をこよりにして、器具の先端のフックにひっかけ、引っ張りながら糸状にしていきます。
先生のお手本を見ながら、やってみると、これがまぁ全然うまくいかない。
簡単そうに見えてめちゃめちゃ難しい。まるで人生のようです。
なんだこれ。綿って意外と深い世界なんだな。

まっすぐな糸を紡ぐため、自然と背筋も伸びていきます。

「体幹鍛えられそう」

ここでちょっと、サブタイトルの~ワタワタしない、綿のある暮らし~と北村さんの関係性についてのご説明。

ワタワタしない、綿のある暮らしは北村先生が目指しているライフスタイルでもあり、先生は綿を自ら栽培していらっしゃいます。
今回は、参加のお土産として、綿の種を三種、頂きました。

植物を枯らすことに定評のある私ですが、頑張って育ててみたいと思います。

この会のテーマは、「みんなでハハハと笑いながら手作りを楽しむ事」だと冒頭でお伝えしましたが、裁縫が得意な人も不慣れな人も、はじめましての方も、楽しみながら最初から最後までみんなニコニコと穏やかな表情で過ごしていらっしゃる姿が印象的でした。
頑張らない、ゆるく楽しむ時間といった雰囲気はとても居心地が良くて、『大人のゆる部活』といった印象を受けましたよ。

今後は定期開催を考えていらっしゃるそうで、いずれは作品作りなどもしながら、イベント出店も視野に入れて活動を続けていくそうです。

氷見でハハハな仲間と大人のゆる部活、始めてみませんか。