イルミネーションin氷見

氷見の冬の風物詩のひとつ、中の橋のイルミネーションが今年も始まりました。
見習い相談員の岸本です。

毎年行われているこのイルミネーション。
先月末に点灯式がありましたので、いそいそと参加してきました。

寒い空気の中で見る光って、ただそれだけで温かみを感じますね。
イルミネーションが、春でも夏でも秋でもなく、冬の風物詩だということも頷けます。

小雨の中、司会者の合図で点灯スイッチが押されると、冬の夜空を淡く彩るようにして、イルミネーションが光ります。

海中を思わせる綺麗な青と魚のモチーフ。海の町ならではですね。

そしてこちらも、人気キャラクターのモチーフ。これも氷見でしか見ることが出来ない、可愛いイルミネーションです。

テントの中ではハンドベル演奏が行われていました。
光の海に響く綺麗な鈴の音に、集まった人たちも笑顔になっていきます。

すぐ近くのアーケード下では、あたたかい豚汁と酒饅頭が振る舞われていて、たくさんの方が集まっていました。

途中、雨足が強くなったりして冷え込みましたが、子供達の楽しそうな声や笑顔が町中に溢れていました。

背後からの強い視線に気が付いて振り返ると、少年が「俺を撮っていいよ!」と。

お言葉に甘えて、撮らせてもらいました。
お顔の表情もポーズも完璧。モデルさんみたいですね。
後ろの少年も目が釘付けです。
カメラと写真にとても興味津々のイケメンくんでした。

うろうろと写真を撮っていたら、知っている顔とたくさん会いました。
「あっちでまだお饅頭配ってるよ」とか、「抽選会やってるから参加したら?」とか、声をかけてくれて。
豚汁もお饅頭もゲットならずでしたが、自然と自分も笑顔になります。
気温も低くて、雨で足元から冷え込む日でしたが、この空間にとても温かさを感じましたし、子供のはしゃぐ声や、光を見つめる笑顔が町中に溢れていると、寒さもいいものだとさえ思えてくるので不思議ですね。

このイルミネーションは2月ごろまで。
寒い季節、心にぽっと小さな明かりを灯すような静かな光を眺めに来てみては如何でしょうか。

見える化で1年後の目標に近づく!小さな仕事づくりカフェ

小さな仕事づくりカフェ、全2回の内の後編を10月29日に開催しました。

前回、第一回目は、今現在の自分よりも以前、過去を振り返ってみるという内容でした。
■第一回目開催の記事はこちら

『やりたいこと』を思いついたのはいつからで、何がきっかけで、どんな想いだったのか。
無意識の裏側にある自分の本音を見える化して、頭の中でごちゃごちゃになっている思考を整理しよう、というものでした。
原点回帰や初心を思い出すことって大切ですね。
終わった後、参加者さんの面持ちがどことなくスッキリとしていたのが印象的でした。

さて、第二回目となる今回は、今現在の自分よりも先、未来を思い描いていくという内容です。

やりたいことや自分の原点を再認識した後、実現の為に何をどうしていくか。
参加者のみなさんそれぞれに思い描くことがあるようでした。
けれど、それは頭の中だけで、ああでもないこうでもないと考えたり悩んだりを繰り返して、結論が出ないまま思考が中断されて、数日後にまた同じ事をぐるぐる考えてしまう。
同じ悩みを繰り返している事すら、気付かない事もあります。
そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか?

そんな風に、毎日の中で流れていってしまうことを、『書いて言語化』を意識しながら、紙の上にアウトプットして、問題を「見える化」することで、「繰り返されてしまう事に気付く」ということをテーマに、今回は始まりました。

まずは、「現在の自分」を明確にします。
紙を使って、描いても良し、切ったり丸めたり折ったりして立体物にしても良し。
好きなように表現していきます。

出来上がったものを手に持って、同じテーブルの人同士で『今現在の自分』を一人ずつ説明し合います。

なぜその形なのか、なぜその色に塗ったのかを説明しながら、自分が今実際に取り組んでいる事や行動、想いを伝えます。
話し終わると『聞き手』だった人は「どうしてその模様をその場所に描いたの?」など、気になった事を質問していきます。
そうすることで、「本人が気が付いていなかった事」に気付くきっかけになるのだとか。

ある人は紙飛行機を折って、赤く着色し、ジェットが噴出しているロケットを作っていました。
「勢いに乗ってます!」と話すその人からは確かに笑顔が溢れていて、パワーのおすそ分けをいただきました。
またある人は、大小さまざまな色の円を描いて「いろんな思いが交錯しています」と複雑な表情を浮かべていました。
すると自然とテーブル内が、『聞く』モードになるのです。
前回、「『聞き手』は『聞く』に徹する」ということを経験したからでしょうか。
考えている事それ自体に結論を求めようとせず、話し手が「言いたいことを言いきる」まで、話してもらいます。

次に、1年後はこうなっていたいという具体的な自分を思い描いていきます。
どんな風に暮らしていたいか、何をしていたいかなどを、クレパスを使って絵に描き表していきます。
もちろん、正解などないことなので、自由に、思いついたように、頭の中だけで考えている事をアウトプットして、同じテーブルの人同士で、説明し合います。
「もっと勢いが欲しい」「のんびりしていたい」など、思い描く姿は様々ですが、クレパスを触るのは久しぶり!と、みなさんとても楽しそう。
色を重ねて塗っていく内に紙の上で色がどんどん混ざっていくのと同じで、頭の中にある考えを幾つか出してみると、意外な調和だったり、化学反応のようなことが起こって、「なんで今まで気が付かなかったんだろう!」と、話しながらハッとする方もいらっしゃいました。

今回、私がいたテーブルには、「すでに市内でお店を始めた人」「まさにこれから市内でお店を始めるため準備をしている人」「クラウドファンディングをスタートした人」という、お話を聞いているだけでも得るものを多そうな方が揃っていました。
どの方も、私から見れば、やりたいことや夢に向かって着実に進んでいて、順調そうという印象を抱いていましたが、みなさんそれぞれに頭の中にはたくさんの「考え事」を持っていらっしゃって、たくさんの「視点」がありました。

一家の中での父・母としての視点、いち起業者の視点、地元民としての視点、など。
様々な視点を幾つも自分の中に持っていて、その全部で一つの悩みや考えを見るから、どんどん頭の中が複雑になっていく。
そんな印象を受けました。
それを今回、問題そのものを見える化する事で、自分の在り方も感じ取っていたように見えました。

そして、この仕事づくり塾&仕事づくりカフェは、ただ「頭の中をスッキリと整理するため」だけのものではありません。
同じ地域で、街にお店を作りたい、盛り上げたい!という意志のもと頑張っている同士が集まり、「でも今行き詰っててうまくいかない」とか「モチベーションが続かない」という人間味のあるリアルな気持ちも交わし合う事で、人同士が繋がっていく場だと感じました。
「頑張ろう」と励まし合う事と同じくらいかそれ以上に、悩みや弱音、頭の中で渋滞を起こしている雑念を吐き合うということも大切なのだなと学びました。
一回目も二回目も、帰る頃にはみなさんスッキリした面持ちと、自分の中にやる気を見つけたような表情で帰っていかれるので、立ち止まることにも大いに意味があるのだなと感じました。
立ち止まっていなかったら、このグラフィックファシリテーションに出会っていなかったかもしれないですからね。

講師の鈴木さよ氏が、2回目終了後に「氷見にこんなに『何かやりたい!』って行動している人が集まっていて、すごいですよね」と、感動したように仰っていました。
私も参加者さん達の描いたものを見せて頂きましたが、みなさんそれぞれに「氷見でこういうことが出来そう!」と感じている事が多種多様、千差万別、十人十色で驚きました。

私はアニメオタクですけども、「ファンの熱狂によって盛り上がるアニメ作品」には「想像する余白が残されている」と常々感じています。
氷見にも「余白」があります。
それは、この土地にある「魅力」が、人の「想像力」を掻き立てていて、夢を思い描く「余白」、そして誰でもそれを実現することが出来る「余白」があるということ。

この土地の余白に、やりたいことを思い描いてみませんか。

 

街中の明日を「考える」。

氷見市へ移り住み、すでに3ヶ月以上もの月日が経ちました。
 
住まいの拠点を移すことは新しい出会いの連続で、移り住む前と後では、物事に対する考え方や価値観も変わってきたように思えます。同時に、氷見で暮らす人々と対話をすることで、この街が抱える課題も少しずつ見えてきました。
 

 
「街中に活気が無いよね。」
 
「若い人の行き来が少ない。」
 
「シャッターがいつも下りた街並みは、すごく寂しいです。」
 
氷見が抱える代表的な課題のひとつが、この「街中問題」ではないでしょうか?上の写真にある、1970年前後に建設された中央町商店街共同ビルの景観は、”防災ビル”としての機能を果たしており、駅から徒歩圏内である利便性も相まって、現在では想像出来ない賑わいを昔は見せていたようです。
 
過去に公開された記事でも紹介されているように、氷見市中央町の共同ビルは、基本的に3階建て(又は4階建て)構造となっており、店舗兼住居として使われていました。しかしながら、高齢化の進行と同じく建物の老朽化により人々は住まいを移し、今現在のシャッターで閉ざされた街並みを残すこととなってしまいました。
 
【参考記事】
 
商店街レトロビルの元洋食屋さんではじめる小商いのある暮らし
 
防災建築街区再生支援制度の研究-富山県氷見市中央町を例として-
 
それでもなお、街の中心に位置する中央町商店街共同ビルは、見逃すことが出来ない”街の財産”であり、工夫次第では、再び人々が集う空間を創造できる可能性が残っているのです。幸なことに、自分の好きなことや得意なことで、氷見の街中をより良くしたいと考えている人々が沢山おられることを、移り住んで改めて実感しました。
 
今回ご紹介する「考えるパンKOPPE」さん(以下敬称略)も同じく、街中への思い入れを抱くご夫婦。かつて中央町商店街にあったお店を引き継ぎ、改築へ経て自身のお店をオープンさせます。
 

 
【参考記事】
 
「考えるパンKOPPE」って何?空き店舗をリノベしてつくりたいお店があります!
 
「考えるパン KOPPE」の心のこもったパンと「からしま蚤の市」
 
考えるパンKOPPEができるまで
 

 
考えるパンKOPPE」との出会いも、氷見へ移り住んでから。この街に対する思いや子育てをしながらお店を続けることへの思いなどをお話しする中で、是非お店が生まれ変わる様子を写真で残しておきたいと思い、取材のお願いをしたところ快く承諾して頂きました。
 

 

 
以前は、酒屋さんだった建物がパン屋さんに生まれ変わる。古き良き街のたまり場が、老若男女の人々が集う新しい空間へ。その過程を想像するだけでも、わくわく心が踊るのは筆者だけしょうか?
 

 

 
1階部分は電気もない為に薄暗く、夏の湿っぽい空気が依然として取り残されたような空間でした。蜘蛛の巣が張り巡らされた路を進むと、裏庭へ続く開けた空間へ。ご覧の通り、木材の状態も悪くなく、建物全体が老朽化していると予想していただけに裏腹な印象を持ちました。
 

 

 

 

 
階段足場のタイルは所々剥がれ、比較的整った部分を探りながら2階・3階へ上がると、そこには当時の生活の面影が残されていました。
 
使われていた家具や置物など、かつて住まわれたご家族の人となりが垣間見え、昭和から平成へと時代を生きた暮らしの情景が、私たちの脳裏に浮かぶようです。
 

 
それでもやはり、人の暮らしがない建物は見た目以上に老朽化が進むもので、特に配管などの生活に欠かせない部分の問題は、この物件も例外ではありませんでした。
 
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建物の外観から屋上へと撮影を進める間、曇天な空模様も、屋上へ顔出す頃には、雲々の流れが分かる程の天候へ回復していました。ここから眺める海側の景色は、まさに氷見の豊かな暮らしを象徴するそれで、純粋に羨しくなるほどの清々しい潮風が吹いていたのを記憶しています。
 

 

 
見下ろした街並みの様相も、普段では出会わない新鮮な光景たち。数年後・数十年後、行き交う人々が増えるたび、ここで新たな物語が生まれることを願います。
 
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昨夜まで降り続いた雨は、屋上に水溜りを作っていて、その青い雨水を避けた片隅から、最後に、ある家族の写真を残しました。
 

 
ファインダーを覗きながらふと浮かんだのは、子どもたちの笑顔は「街の希望」そのものであるのだと。当たり前のことかもしれませんが、大切なことに気付かされたように思います。今の時代、辛い出来事や心を傷める情報の方が多いかもしれないけれど、子どもたちの笑顔に何気なく救われた瞬間を、皆さんも経験されたことがあるのではないでしょうか?
 
笑顔が溢れる街は、希望に満ちている。
 
街に関わる人々が、子どもたちの明日を見守る。そんな温かい雰囲気が根付く街中があったなら。
 

 
先人からのバトンを受け取り、これから生まれ変わろうとしている「考えるパンKOPPE」。彼らのお店が産声をあげる日は、街中の新たな暮らし方が始まる第一歩かもしれません。
 
時代を繋いできた街の歴史で、まだまだ”ひよっこ”な家族の物語。この街の「希望」を、皆さんの温かい心で見守って頂けたらと思います。
 

 
閑散とした街中の、シャッターに閉ざされた壁の内側に足を踏み入れると、そこには「希望」が残されていました。先人たちの思いを受け継いで、今を生きる私たちに何が出来るのか?どう生かしていくのか?常に問われているように思います。
 
次の世代と明日へ向かって、私たちは「考える」ことを止めません。

見える化で現状を整理!小さな仕事づくりカフェ

こんにちは、見習い相談員の岸本です。

自分のやりたい事や得意なことを仕事にして暮らしていく。そんな日々に憧れ、起業を考えたり、起業塾に参加してみたりしたことある方は多いのではないでしょうか。
みらいエンジンでは過去3度に渡って『小さな仕事づくり塾』という起業・プチ起業セミナーを開講してきました。
小さなしごとづくり塾とは、自分の好きなこと×社会にいいことで「小さな仕事」をつくるために必要な様々なことを学ぶ起業塾です。

【氷見での「小さな仕事づくり塾」の記事はこちら】
第1講目
第2講目
第3講目

今回はそのフォローアップ編ということで、氷見で起業や新しい活動をはじめたいと考えつつ、なかなか行動に移せないというみなさんに向けて、「現状を整理」し「課題を分析」した上で「次の一年の活動計画を立てる」ワークショップ、『小さなしごとづくりカフェ』を開催しました。
『ちいさな仕事づくり塾』を受講していた人もそうでない人も含め、今回の参加者は10名でのスタートです。
「カフェ」という名前の通り、堅苦しくない気楽な空気感のある空間でのびのびと語り合える場となりましたので、その様子をお届けします。

全2回の内、第1回目は「現状を整理し、課題を明確化しよう」がテーマです。
講師には「グラフィックファシリテーション」の専門家・鈴木さよさんにお越しいただきました。

「やりたい事がある」「実現させたい仕事がある」「だけど自分が今何をするべきか分からない」「モチベーションが続かなくて立ちどまってしまう」
そんな風に少し停滞してしまった時に、頭の中だけで考えている事や気持ちを見える化することで、自分では気づかなかった本音や課題・やるべきことを見つけ出し、認識し、解決していくのが「グラフィックファシリテーション」です。

今回の企画は、講師の方に起業のノウハウを学ぶものとは違い、自分の考えや気持ちをアウトプットしてみることがメインです。

初めに行ったのは、チェックインという作業。
紙に描いた絵を使って、1対1で自己紹介と今の気持ち、そして今日の期待している事や参加のきっかけを簡単に伝え合います。
いきなり大勢の前で自己紹介!というのはちょっと苦手、という方にもこれは非常に優しいと感じました。
話すテーマが決まっているので非常にスムーズでした。

次第に盛り上がる会場内。それぞれの表情もあっという間に柔らかくなります。

チェックインが終わったら、3人または4人一組になってをします。グループワークをします。
ストーリーテリングと呼ばれる作業で、重要なのは、話す人、聞く人、それを書き留める人、という風に役割をきっちりと決めること。
そして聞く人は相槌を打つだけで、話す人の邪魔をしないということ。
ただの会話だと、誰かが返事をしたり切り返したりすることで、話す人が話したい事を最後まで出しきれず終わることが多いからだそうです。
これを役割を交代しながら一人ずつ行っていきます。
私も参加させてもらったのですが、確かに、誰かの相槌で本題が逸れてしまうという事がよくあるので、今回はそういった事が無く、話し終わった時に達成感というか、出しきった感がありました。

私がいたテーブルは、私以外の3人が市外からの移住者さん。
氷見市の魅力を外へもっと発信したい、駅前や町中をもっと充実させたい、氷見の海や山の資源をもっと活用させたい!
熱い気持ちを思う存分吐露していきます。

全員が話し終わったら、書き留めたものが本人の前に来るように、紙をぐるっと回転させます。
頭の中でだけ考えていたものが、聞き手によって文字に起こされ、それを改めて目で見て確認すると、自分の中から出たものでありながら非常に客観視することが出来て、考えがスッキリと纏まっていく感覚があります。

グループワークの後は、ヒストリーテリングという個人作業に移ります。
自分の「やりたい事」に対してどんな行動をしてきたか、どういう出来事があったか、年表を作っていきます。

実際にやってみると、自分の浮き沈み、どこでどんな影響を受けてきたかが自分で認識できるようになります。

書き終わると、二人一組になって年表の説明をします。
「何歳の時に決意をして、ここで挫折をして、ある人と出会ってまたやる気が出て……」
頭の中では分かっている事でも、紙に描いて、声に出して相手に説明をするという作業をやると、同時に自分の耳や脳にも音声として入ってきて、それだけで頭の中が整頓されていくのが分かります。
ここでも重要なのは、聞き手は「聞く」に徹する事。そして聞きおわったら、こんな風に感じた、聞こえた、と感想を伝える事。
そうすると無意識の内に言葉に混じっていた自分の気持ちを第三者から教えてもらえるのだとか。

他の参加者の方の年表も見せてもらいましたが、出身地も様々、年齢も様々な方々が、この氷見の地で自分の夢を叶えようとしていたり、もっと氷見市を盛り上げたいという思いだったり、それぞれの熱い気持ちを抱いているのが垣間見れました。

最後に、Keep(継続すること)、Descord(手放したいこと)、Add(付け加えたいこと)という三つの項目を埋めます。

自分の現状と気持ちを客観的に認識することで、自分でも気が付いていなかった本音を知る事が出来たり、頭の中でごちゃまぜになっている「考えるべきこと」「考えなくてもいい事」を仕分けすることで、思考や気持ちがスッキリと片付いていきました。
例えるなら、年末の大掃除のような感覚です。
スッキリとした気持ちで、次回、第二講目はここから先の未来を考えていきます。
受講者にどんな心の変化があるのか、停滞していたやる気が動き出した時、何かが起こるのでは?と期待しつつ参加しますので、またレポをお待ち下さい!

 

【小さなしごとづくりカフェ】

《第2講》
10月29日(火)18:30~21:30
「一年後を見据えた具体的な行動プランを立てよう」
夢を夢で終わらせないために、より具体的な行動計画を立ててみよう
(目標を達成するためにやるべきことやその順序をカタチにする)

香ばしい匂いに誘われて……。『からあげ部』

夕暮れの商店街。お惣菜屋さんから、コロッケの揚がるいい匂いに誘われて……という経験、ありませんか?
なぜか懐かしくてホッとするような温かい気持ちになるものですよね。

見習い相談員の岸本です。
中央町のコミュニティスペース『ヒラク』で、「からあげ部」の活動があると聞いて、行ってきました。

部を仕切っているのは、小さな仕事づくり塾の卒業生、えりこさん

「からあげ屋をやりたい」とスタートしたえりこさんですが、仕事づくり塾を受講する中で、やりたいのはお店自体ではなく、出来立ての食事をみんなで囲みながら、おしゃべりしたり、ホッと息抜きになるような『場づくり』がしたいと気付いたそうです。

例えば、仕事に子育てにと走り回っているシングルママさん。
料理が苦手な主婦の方や、今日の献立に悩んでいる方。
氷見へ引っ越してきたり嫁いできて、まだあまり知り合いがいないという方。
女性や主婦だけじゃなく、もちろん男性も学生さんも。
頑張っている人たちを「喜ばせたい」「力になりたい」「一緒に食事をしながら笑って、話して、元気になって貰えたら」というえりこさんの想いから、この「からあげ部」は始まりました。

会費とメニューはご覧の通り。
お土産用に持ち帰ることも出来ます。

フライヤーでどんどん揚げていきます。

待っている間、子供達が待ち切れずにつまみ食いをしに来たり、初対面の参加者さん同士が打ち解けて仲良くなったりしてみんな楽しそう。
雨模様の肌寒い日でしたが、そんなこと全然感じさせないくらい、室内は笑い声とあたたかい雰囲気で溢れていました。

私もお持ち帰りで4コ入りを用意してもらいました。
揚げたてでも美味しいし、帰宅したころには口に優しい温度になっていたけどとても美味しかったです!

えりこさんが、この「からあげ部」をやるにあたって抱いていた、「場づくりをしたい」という気持ち。
そして、「頑張っている人の力になりたい、喜ばせたい」という想いが、この空間を、人と人との交流が生まれる温かい場所に変えていて、私はそこにものすごく「氷見らしさ」を感じました。

次回は10月は30日(水)に開催予定とのこと。
気になった方はこちら→ヒラクさんのHPからチェックしてみてください。

空腹に染み込む香ばしい匂いに誘われて、懐かしい気持ちを抱きながら、からあげ部、ちょっと覗いてみませんか?

過去と未来が交差する街で。

この街が持つ魅力のひとつとして、氷見を訪れたことある人が、「また氷見へ行きたい。」と思ってくれることではないでしょうか?
 
それが何故か?問われると、この曖昧な魅力はあまりにも言語化するのに難しく。それでも、”外”から訪れた人々の琴線に触れる「何か」が、氷見で暮らす私たちの生活の中に隠れているように感じます。
 

 
暦も9月に入った最初の週末。台風の影響でしょうか、この日の氷見は30℃以上を記録し、真夏の暑さが舞い戻って来ました。そんなある日のこと、今年の冬、ふるさとワーキングホリデースタッフとして活躍した三戸さんが、再び氷見へ遊びに来てくれました。
 
今回の記事では、彼女自身も写真が撮るのが好きとのことで、氷見の”撮影スポット”を一緒に巡った様子をお伝えして行きたいと思います。
 

 
九殿浜展望台
 
市内から車で約20分。海岸線をドライブしながら七尾方面へ向かうと辿り着くのが、「九殿浜展望台」。ここからの景色は、氷見の地形ならではの”特権”があるのです。
 

 

 
立山連峰の真正面に位置するこの場所は、氷見市内でも屈指の”絶景ポイント”ではないでしょうか?
 
富山県・上市町出身の筆者にとって、”海越しの立山連峰”はとても新鮮で、実家から見ていた山並みは、手が届くような距離に佇む身近な存在でした。ただ氷見へ来て、この場所を知り訪れると「本当に遠くへ来たのだなあ」と感慨深くなります。
 
下の写真は、実家の側から手持ち撮影した時のもの。秋から冬へと季節が変わる頃、紅葉と雪化粧な剣岳との共演です。
 

 
ちなみに、今年の春先に訪れた時の光景がこちら。真白な立山連峰を富山湾越しで拝めることが出来るのは、氷見で暮らす人々にとってご褒美のような景色です。
 

 
さらに、お花見やピクニックにも是非おすすめしたいスポット。例えば、市内のパン屋さんで出来立てのパンやサンドイッチを買って、穏やかな海を眺めながらランチタイムなんてことも素敵ですよね。
 

 

 

 
余談ですが、過去記事:移り住むこと。のサムネイルに使用したこの写真は、九殿浜展望台から海側へ歩いて下りた時に出会った風景です。海があり里山があって、自然の中に私たちの生活がある。そんな情景が浮かぶように撮り下ろしました。
 

 
阿尾城址
 

 

 
九殿浜から市内へ戻る道中に立ち寄ったのが「阿尾城址」。
 
関連記事:氷見にかつて存在した阿尾城
 
本丸へと向かう一本道以外は、四方海に囲まれた自然の要塞。伝えられたところによると、廃城に至るまで一度も攻め落とされたことが無く、まさに地の利を活かした山城と言えるでしょう。また、越中と能登を繋ぐ交通の要所として、氷見・阿尾城が重要な役割を担ったのは想像に難くありません。
 
戦国の乱世、佐々成政と前田利家・利益(慶次郎)などの名だたる武将が、この地の覇権を争った背景を知ると、400年以上の月日が経ち今や神社のみとなった城址も、一度訪れてみる価値はありそうです。
 

 
山側から眺める氷見の街並みも好きですが、海側から眺める光景もそれ以上に親しみを感じます。太陽の日差しが穏やかな波に反射し、きらきらと光る風景は、透き通る青空の下、私たちの街の様相を輝かせてくれるようです。
 
様々な角度から街を眺めてみる。写真を撮る人にとっても、街で暮らして生きる人々にとっても、大切なポイントのひとつではないでしょうか?
 

 

 

 
確かに、「映え」な光景や「エモい」情景はこの街には無いかもしれません。それでも、日々の暮らしと真摯に向き合い、人々との出会いを大切にし、今私たちが目撃している”現在”に至るまでの歴史や経緯を顧みると、平凡な日常にも新しい視野が広がる気がします。
 
氷見の自然は、そんな私たちに「明日を生きる勇気」をもたらす情景を与えてくるのです。
 

 
ひと言で氷見の街をどう表現しますか?と聞かれると、筆者は迷わずこう答えるでしょう。
 
「過去と未来が交差する街」
 
街の歴史や背景に触れた人々が、過去に宿る記憶や想いを受け継いで、未来を創造する。実際に、氷見で暮らす人々と関わると、そんな想いや願いを抱いている方々が沢山おられることに気づかされます。彼らは、全く新しい事を起こすのではなく、既にあるモノやコトを現代に寄り添うような形でリノベーションしている。人一倍もがきながら、より良い明日に向かって、今を生きているのです。
 

 
この記事の冒頭で触れた、「また氷見を訪れたい。」と思う所以は、氷見で頑張る人々の心意気が、確実に届いているからではないでしょうか?
 
今日も沢山の人々が氷見を訪れて、彼らの住む街へ帰路に就く。その限られた時間の中で、「また氷見へ行きたい。」と思って頂ける瞬間に出会えることを心から願っています。
 

 
楽しかった時間は過ぎて、別れ際「また氷見に帰って来ます!」と言ってくれた三戸さん。氷見で過ごした時間や記憶を抱いて、これからも逞しく生きて欲しいと願っています。
 
この街と関わりをもつ仲間が、またひとり増えた。それだけでも「幸せ」な出来事だと思いませんか?

氷見”の”うどん

まだまだ残暑厳しいと感じる日もありますが、暦の上ではとっくに秋です。
食の秋です。
見習い相談員の岸本です。
とりわけ秋の食材には目が無い私が今日ご紹介するのは、

『氷見うどん』です!

旬関係ない!
なぜ今ここでうどんか。それは、昨日、市内のお店で食べた氷見うどんがとっても美味しかったからです。
感動と記憶が新しいうちにその魅力をお伝えしたい。そう思った次第です。
お店についてはまた後ほど紹介させて頂くとして、
まずは氷見うどんの歴史について。

そもそも氷見うどんってご存知でしょうか?
実は氷見の名産品で、日本三大手延べうどんのひとつと言われていたりします。

氷見うどんとは
作り方は稲庭うどんと同じで竹によりながらかける手縫いで、油を塗らない。ルーツは輪島のそうめんで、1751年(宝暦元年)に「高岡屋」が輪島から技法を取り入れて作り始めたとされる。元々は「糸うどん」との名称で、他の手延べうどんとは異なり、最後まで手で撚りをかける特徴があり、高岡屋においては『一糸伝承』の名で現在も販売されている。このうどんは加賀藩御用達のうどんであり、商品名の通り製法は家伝のものであった。なお、かつて高岡屋では「手打」の表記を採用していたが、これは周辺に類似する製法がなく、市販のような機械製麺ではないとの意味であり、切って麺にしているわけではない
現在氷見うどんと呼ばれるうどんには、こうした伝統的なものと、手延べによるものの2種類があり、高岡屋では両者が販売されている。一般的な手延べうどんの場合、麺が折れにくいようあえてコシを出さない場合が多いが、氷見うどんは両者ともに生地に対して力を加え練り上げるため、手延べの滑らかさと手打ちのコシを共に具有している特徴がある。
(Wikipedia「氷見うどん」より抜粋)

1751年発祥で268年の歴史……!
そんなにも長い間、愛されてきたのですね。
しかし。
ここまで「氷見うどん」と記述してきましたが、実はこの「氷見うどん」という名称は「海津屋」さんの関連会社が保有している商標なのです。
なので、氷見うどんというと海津屋さんのうどん商品のことを指すので、氷見産のうどんの事は「氷見のうどん」とか「氷見産うどん」と言うのが正しいのだとか。
うどんに歴史ありですね。

そんな氷見うどん改め氷見産うどんですが、市内で食べられるお店がたくさんある中で、私がご紹介するのは「氷見丼本舗『みきさん』」です。

知人友人から評判を聞いていたので、行ってみました。

店内はカウンター席とテーブルが2席。
元気の良い男性店主が笑顔で迎えてくれます。
私以外のお客さんは、地元人らしき男性と、旅行者っぽいご夫婦。
地元民に愛され、旅行で氷見を訪れる方も気軽に入れるお店なんですね。

こちらがみきさんの冷やしひみうどんです。
ちなみに、どこの地域でも「地元民ほど地元の特産品を食べない」という傾向はあるかと思いますが(え、無い???)、例に習って私もお土産として持って行ったことはあっても、自分で食べるのは久しぶり。
うどんメニューは全て追加料金で麺を氷見うどんにしてもらえます。
その上、「高岡屋」さんと「海津屋」さん、どっちの麺にするか選べます……!
今回は高岡屋さんの麺にしてもらいました。

冷やしひみうどんには天ぷらが添えられています。
衣が薄くてさくさくの揚げたてでとても美味しいです。

甘口のタレにはとろろが入っています。
肝心の麺はというと、表面はツルツル。
鏡面仕上げでも施してあるのかというほどにツルッッツルです。
そして細いのにコシと弾力があって、麺自体に透明感と清涼感があります。
うどんと素麺の中間と言った感じで、ルーツが輪島のそうめんというのも頷けます。
久々に食べましたが、こんなに美味しかったっけと思ったほどでした。
店主の笑顔がいい、食事は美味しい、その上、食後にコーヒーも出してくれます……!
「コーヒー、あったかいのと冷たいのどっちがいい?」とめちゃめちゃいい笑顔で聞かれた瞬間に「あっ、このお店、通おう」と決めました。

まだまだ他にも美味しい氷見うどんのお店がたくさんありますので、ぜひ、お気に入りを開拓してみてください。
そして、アレンジの効くうどんに氷見産の食材を合わせてオリジナルの氷見のうどん料理を作ってみてはいかがでしょうか。

氷見に伝わる伝統芸能『氷見獅子 』

こんにちは、ふるさとワーホリスタッフの守山です!!
氷見に来て2週間、食や自然など来る前から想像していた田舎暮らしのいい所は随分と堪能させていただきました。
 
ただ、もう一つ筆者が田舎のいい所としてイメージしていたものがあります。
それが文化や祭りです。もちろん都心でも盛んな地域はありますが、田舎の方が土地特有の伝統芸能が継承されているイメージがあり、探してみると氷見でも古くから伝わる文化や祭りが複数ありました。
今回はその中でも、最も氷見でメジャー?な伝統芸能『氷見獅子』を鑑賞させていただいたので、その様子をお伝えします!!
 
その前に、氷見の獅子舞について説明すると、、、
・一説によれば江戸中期から広まったと言われており、大漁と豊作を祈願する春と、豊作に感謝する秋に開催されている。
・天狗が獅子を退治するというストーリーで、笛や太鼓を用いた独特の囃子方や囃子を乗せる太鼓台が立派な点が氷見獅子の特徴。
・獅子舞の中(獅子胴)に5.6人を要する百足獅子である。
 
などといった特徴があります。
まあ簡単に言うと、「めちゃくちゃ歴史あるしいろんな特徴あるよ!!」ってことです。現在も市内100を超える地域で継承されていることからも、いかに獅子舞が盛んな地域かということがわかります。
 
 
今回は、市役所の戸田さんのご厚意のもと、阿尾(あお)地区の獅子舞に同行させていただきました。
(こちらのいかにも優しいおじさまが戸田さん。)

 
 
 
筆者が阿尾に到着したのは朝の7時半頃。
すでに地元の人たちが沢山集まっており、なかなかの賑わいをみせています。こんなに朝が早い祭りは初めてです。

 
まずは、かつて山城であった阿尾城跡に鎮座する榊葉乎布(さかきばおふ)神社でお祓いを受けます。
お祓いを受けたら神輿と太鼓台を山の上から降ろしてきて、祭りがスタートです!!
威勢のいい囃子が、周囲に響き渡ります。

 
ここから巡行が始まり、神輿と太鼓台を引きながら班長さん宅や阿尾地区の会社を丸一日かけて回ることになります。
太鼓台はかなり大きく、近くで見るとなかなかの迫力です。

 
軽快な囃子を響かせながら、一行は有磯海をバックに街を練り歩きます。

 
ちなみに、この黄金の神輿は毎年出すものではないと戸田さんから教えていただきました。
今回は令和最初の祭りということで20数年ぶりの披露になったんだとか。これで100キロくらいあるっていうんですから驚きです。
 
 
出発してから10分ほどで最初の目的地に到着。
ご挨拶をしたのちに、お待ちかねの獅子舞が登場です。

 
囃子がまた一段とリズミカルになり、青年団から「イヤサー、イヤサー」の掛け声がかります。それに合わせ全長5メートルはある胴長の獅子がうねるように舞います。
 
筆者は一人で完結するタイプの獅子舞しか見たことがなかったので、衝撃です。そして、獅子もさることながら対峙する天狗の踊りには見惚れてしまうほど躍動感に溢れています。

 
最後まで舞い終わるとこの場所での披露は終了となり、また巡行へ。
これを一日中やるんだから、皆さんの体力には恐れ入ります。
体力に有り余る不安を抱える筆者は再度夜から参加させていただくことにしました。
 
 
ということで時刻は19時。
阿尾を再訪すると、灯りのともった太鼓台の周りに沢山の人が集まっています。
正直、獅子舞の演目はほとんど変わらないので朝に見たものと大差ありません。ただ、夜の方が地元の人も多く、祭り感があります。

 
朝と変わらない青年団の「イヤサー」にはすごいなあと思いつつも、元青年団のおじさま方はもうお疲れのようでした。ちなみにこの青年団、基本的には18~25歳の方が入るものらしいのですが、今は中学生や25歳以上の方も入っているそう。
 
「今は獅子舞の担い手も減ってきているからね。」と聞き、よそ者ですが少し寂しい気持ちになりました。

 
さて、ここでの演目も終え時刻は19時半。この後は公民館でご飯を食べるとのことで、朝と晩しか参加してない筆者ですら「やっと終わりか。」と思ったのですが、ご飯を食べた後にまだ巡行するそうです。
 
「日付が変わるくらいまでやるんじゃないかな。」と笑っておっしゃっていましたが、明日も仕事の筆者はこの辺でお暇させていただきました。

 
 
飛び回る天狗ともはや獅子のサイズではない獅子舞の演武
一見の価値ありです!!まだ、氷見獅子を見たことがない方は、是非氷見を訪れてみてはいかがでしょうか。
 
ちなみに獅子舞は一年中やっているわけではありませんが、市内には獅子舞ミュージアムなるものがあり、少しでも氷見獅子の雰囲気を感じたい方はこちらもおすすめです。

 
 
 
さて、氷見の文化的側面にも触れることができたところで、筆者(ワーホリスタッフ、守山)の氷見暮らしも本日が最終日です。短い期間でしたが、お世話になった氷見の皆さんありがとうございました。
 
 
最後になりますが、氷見は贔屓なしに移住したくなる街なんじゃないかなと感じました。というのも氷見は、(少なくとも筆者の考える)田舎の良いところを網羅しています。
海と山双方の自然があり、それに付随して食も充実している。また、これだけ恵まれた風土があるため獅子舞のような伝統芸能や地産地消の文化も根付いている。
 
田舎といっても千差万別で、本当に山奥でコンビニが一切ないところや自然や食に恵まれないベッドタウンもあるわけです。あくまで筆者の感性によるものですが、そういった街に比べて氷見は、面白いコンテンツを数多く持っている魅力的な田舎だと思います。

 
また、氷見には人口減少や過疎を本気で変えようと行動している人間が沢山います。マルシェを開いて若者を呼び寄せる人、色々なものに触れてもらおうと演劇を企画する人、全国からIUターンして起業する人、、、
 
氷見の自然や食事、文化も好きですが「氷見を盛り上げよう!!」としている人間の存在そのものが氷見の良さなんじゃないかなとも思いました。

 
短い期間でしたが、これだけ魅力ある街と人たちに囲まれて暮らせたことに感謝しています。
また、稚拙な文章を読んでいただきありがとうございました。
次に来るときは、氷見がどんな街になってるか楽しみです。
また来ますね。

【開催延期】『Little HIMI』vol.3 -東京で現在進行形の氷見と繋がるランチタイム-

【イベント延期のお知らせ】

10月26日(土)に開催を予定していた上記イベントにつきまして、台風19号の影響による北陸新幹線の被害状況を鑑みて延期とさせていただくこととなりました。
北陸新幹線については19日付けの報道では25日に復旧の見通しとの発表もありましたが、被害の発覚より状況をみながら検討を重ねた結果、スタッフ・ゲストの移動に不安が残り、万全な状態で開催することが難しいとの判断に至りました。

今回の企画では、ぜひともみなさまにご紹介したいゲストを集め企画を進めて参りましたため、
中止でなく延期とさせていただきます。
2月初旬の開催に向けて再度調整を進めておりますので、また決定次第ご案内させていただけましたら幸いです。

東京のど真ん中に、富山・氷見を語れるコミュニティを! ~第3回開催決定!~

2019年10月26日(土)東京で開催する氷見市IJU応援センター主催の交流イベントのご紹介です!

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富山県の西端に位置し、「寒ブリ」をはじめとする豊富な海の幸に恵まれた食都・氷見。
人口減少、空き家問題、地方消滅……様々な課題が叫ばれていますが、
そんななか氷見では若い世代の活力によって少しずつポジティブな変化が起こってきています。
第3回目となる今回のテーマは『クリエイティブ!』。
20,30代の若さでそれぞれの分野から新しい価値を発信する3名にお集まりいただきました。
もちろん、氷見にまつわるランチもご用意いたします。
おいしい食事を楽しみながら、現在進行系の氷見を知り、語り合ってみませんか?

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昨年7月に開催された同イベントの第1回目、そして今年1月開催の第2回目では、氷見からのゲストと多数の参加者さんとの間で新しい交流が生まれ、なかには移住や開業へと繋がろうとしている方も…!

過去の開催の様子はこちらの記事をチェック!
Little HIMI vol.1
Little HIMI vol.2

移住をご検討の方や、氷見出身の方、ご縁はないけれど氷見が好き!という方、どなたでも大歓迎です。
氷見に纏わる特別なランチを食べながら、氷見について楽しく語りましょう!!

【ゲスト HIMI人】
写真家 北条巧磨

1994年・富山県生まれ。写真家。普段は機械系エンジニアとして働く傍ら、初の個展. Colour – Full .を2019年3月・氷見で開催。前例のないビアカフェ(ブルーミン)での写真展開催は、写真を通し地域と関わる手段として、新たな可能性を示す取り組みとなりました。同年7月からは氷見市へ移住し、氷見で暮らすことの魅力を、写真で丁寧に表現しています。

北条さんは、会社員として働きながらも写真家として活動中。
みらいエンジンのライターとしても寄稿いただいており、その記事でも美しい写真をご覧いただけます!
気になった方は以下をチェック!

『移り住むこと。』
 
 
氷見市地域おこし協力隊 野口朋寿

1993年、香川県高松市生まれ。富山大学芸術文化学部入学を機に富山県へ。大学では漆工芸を専門に学ぶも、卒業年次に魚の革、フィッシュレザーの研究を始めたことが氷見市を訪れるきっかけになる。2018年春に氷見市地域おこし協力隊として活動を始める。地域おこし協力隊としてまちづくりに関わりながらフィッシュレザーの事業化を目指し奮闘中。

野口さんは地域おこし協力隊として活動しながら、氷見で採れた魚の皮を利用したフィッシュレザーによる商品開発事業を進行中!
過去のインタビュー記事は以下からどうぞ!

『【ひみ暮らしインタビューVol.5】野口 朋寿さん』
 
 
ビアカフェ・ブルーミン 山本悠貴

氷見市出身のビール醸造家。大学卒業後、IT企業のエンジニアを経て、地ビールメーカーに転職。2017年8月に氷見へUターンし、2018年4月パブ併設の醸造所「Beer Café ブルーミン」を開業。『氷見ってどんな街?』魚が美味しい街!自然に囲まれた街!そして、、、ビール工場がある街!など、他の街に住んでいる人に、ついつい自慢したくなるような色んな側面が、氷見に増えたらいいなって思っています。

山本さんはUターンしてクラフトビールのお店をはじめた若き起業家。
お店のオープンから約1年半、氷見に新しいカルチャーをもたらした山本さんには、次なる野望が…?! 会場ではそのあたりのお話も聞けることと思います。
ビールもお持ちいただく予定ですので、飲める方は楽しみにしていてくださいませ!!
ブルーミンさんについては以下の記事を御覧ください!

『ブルーミンボトル!氷見からビールの持ち帰り文化がやってくる!』

 

【スケジュール】
12:00~12:15 イントロダクション
12:15~12:35 「氷見のワクワクするプロジェクト」紹介
12:35~12:40 料理紹介~乾杯
12:40~13:30 食事を楽しみながらテーブルトーク①
13:30~14:20 テーブルトーク②
14:20~14:30 閉会

【日時】
令和元年10月26日(土)  OPEN 11:45 START 12:00 CLOSE 14:30

【会場】

シェア型複合施設『the C』
東京都千代田区内神田1-15-10 地下1F「C-Lounge」

【定員】
最大20名

【応募期間】
令和1年10月20日(日)23:59まで(定員に達し次第募集を締め切らせていただきます)

【会費】
おひとりさま 1,000円(ランチ代込) 未就学児無料
※当日会場にて受付の際にお支払いをお願いいたします。

【お申込み】
以下のボタンから応募フォームへお進みください。(Googleフォームの応募ページを開きます)

酒好き必見!!郷土愛あふれる氷見のお酒

こんにちは!ふるさとワーホリスタッフの守山です!
 
突然ですが、皆さんはお酒好きですか??
筆者はというとものすごく好きです!!どれくらい好きかというと太平洋が全部ウイスキーになってしまえばいいのにと夢見るくらい好きです。
 
今回はそんな酒好きの筆者が、氷見で呑むことができる郷土愛にあふれたお酒を3つ紹介したいと思います。それでは早速いきましょう!!!
 
 
1. 日本酒【高澤酒造】
まずご紹介するのは氷見の食材に合うお酒。高澤酒造の日本酒です。
高澤酒造は氷見唯一の酒蔵で、「曙」などが有名な銘柄でしょうか。
 
番屋街から歩いて一分くらいのところに酒蔵があり、そこで商品を購入することができます。「曙」と大きく書かれた酒蔵が目印なのでわかりやすい。

 
温かみのある店内には日本酒がずらり。
デザインがどれも洒落ていて、ラベルが素敵なんです。

 

 
 
店員さんにお話を伺うと、高澤酒造のこだわりは「日本酒の絞り方」にあると教えていただきました。
というのも、多くの酒蔵では圧搾機で人工的な力を加えて日本酒絞り出しているのですが、高澤酒造では伝統的な「槽(ふね)搾り」という搾り方を採用しています。「槽搾り」では圧搾機のような強い力をかけずに絞ることができるので、その分やさしくて繊細な日本酒ができるんだとか。ちなみに「槽搾り」を採用しているのは富山県でここだけなんです!!
 
また、氷見の食材が活きるお酒を造っているともおっしゃっていました。寒ブリをはじめとした海の幸もそうですが、氷見牛や氷見野菜との相性も抜群とのこと。
 
どれも飲みたくなり選べなくなってしまったので、この時期におススメの「ひやおろし」を購入しました。
氷見の魚と一緒に頂きます!!

 
 
 
2. ワイン【SAYS FARM】
続いて紹介するのは氷見の風土が生み出したお酒。SAYS FARMのワインです。
氷見にはワイナリーもあるのか!! と驚きながらも市街地から車に揺られること20分。
富山湾を見下ろす小高い丘の上に、SAYS FARMはあります。

 
店内はシンプルで美しく、落ち着いた雰囲気。

 
ランチタイムに訪れたのですが、筆者は氷見牛のハンバーグと一緒にメルロ&カベルネソーヴィニヨンをいただくことにしました。
100%自社で栽培し醸造にこだわったワインです。

 
「なるほど、これがメルロ&カベルネソーヴィニヨンか…。(さっぱりわからん。)」
正直飲む前からわかっていましたが、21歳の筆者にワインの違いなんかさっぱり分かりません。
ただ、普段筆者が飲むようなワインより塩気?酸味?が上品で、趣深い味がします。※あくまで個人の感想です。
 
こんな食事と合うみたいな気の利いたコメントはできないのですが、氷見にワイナリーがあるからこそ、新たな地物の活かし方や調理法も生まれてきそうです。(筆者が知らないだけでたぶんあります。)なにより、港町の氷見でワインを作ろうと考える大人たちがいることが面白くていいな。

 
ワインが好きな方は是非、氷見が生んだ100%自社栽培のワイン、飲んでみてはいかがでしょうか。ちなみに、SAYS FARMには宿泊施設(要予約)もあるので、時間や運転の心配なくワインを楽しむこともできますよ。
 
 
 
3. ビール【Beer Café ブルーミン】
最後に紹介するのは氷見の食材を使ったお酒。Beer Caféブルーミンのクラフトビールです。
オーナーの山本さんは2年前に東京からUターン。漁港からほど近い湊川のほとりで、氷見ならではのクラフトビールを造っています。

 
店内のメニュー表を見ても氷見に関連するものばかり。今回はどれも試飲させていただきました。(昼から飲んでますけど、あくまで仕事ですからね!!)

 

 
左から順に、湊川エール、けあらしホワイト夏ver、煮干ブラック。
どれも特徴的ですが、なんと煮干ブラックは氷見イワシの出汁が決め手のビール!!
アイルランドのオイスタースタウトから着想を得て、水産資源が豊富な氷見でも何かできないかと造られたそう。
 
どれもめちゃくちゃ美味しいので、全種類飲んでいただきたいのですが、中でも筆者のおすすめは煮干ブラック!!煮干しブラックとアンチョビソースのかかった料理の組み合わせはもう最高で、氷見らしさも感じられる粋な楽しみ方です。
 
また、ブルーミンはお店兼ブルワリーなので、まさに今醸造されているビールを見ながら、出来立てのクラフトビールをいただけますよ!!

 
ビール党の方は是非Beer Café ブルーミン、訪れてみてはいかがでしょうか。ちなみに時期によっては柑橘などのフルーツを使ったクラフトビールも造っているとのことで、ビールが苦手な方にもおすすめです!!

 
 
 
以上が、今回おすすめする郷土愛にあふれた氷見のお酒です。
 
記事には収まらなかったのですが、速川地区で採れたサツマイモを原材料とした芋焼酎【臼が峰】も氷見では味わうことができます。
ちなみに、速川のサツマイモに関しては先輩のワーホリスタッフが詳しく記事を書いているので、是非こちらもご覧ください。

 
 
 
これだけ多種多様なお酒が一つの地域で作られている。そしてどれも美味しい。
筆者にとってはまさにユートピアです!!!
 
でも、いろんな美味しいお酒が飲めることと同じくらい、生産者の皆様それぞれが地物を活かすお酒を作ったり、ここでしか作れないお酒を生み出したり…そういった氷見を想うバックグラウンドにこそ、氷見のお酒のすばらしさがあるんじゃないのかなとも思います。
 
皆さんも氷見で素敵な酒ライフを送ってみてはいかがでしょうか。