出会いから生まれる形、色。ー「FCTRY」でシルクスクリーン体験ー

まだまだ出口の見えない不穏な空気の流れる日々に、じっとりと毛穴を塞ぐような湿気に包まれ、息苦しさを感じてしまう梅雨の季節。
新しいニュースに心が躍りました。
みらいエンジンスタッフの岸本です。

弊社の事務所から徒歩30秒足らずの場所に「FCTRY」(ファクトリー)というシルクスクリーンの工房がオープンしたと聞いて、早速、お邪魔いたしました。
そして今回は、スタッフユニフォームも作らせて頂こうという事で、Tシャツづくりも実際に体験してきましたので、その模様もお届けします!

実はこのFCTRYさん。
以前にもこのブログの記事内に登場しています。
2020年3月、ふるさとワーホリスタッフがヒラクさんのイベントで体験したシルクスクリーンのワークショップ。

当時は店舗を持たずにイベント出展を中心に活動されていたお二人、田中さんと萩原さんが、工房兼お店を開かれたという事です。
そういえば、物件を探しているとき事務所に相談しにいらっしゃっていて、筆者もお会いしました。
あの時のお二方が、いよいよお店を……と感慨深くなりながら、お話を伺ってみました。

お二人は元保育士で、職場の先輩と後輩だったそう。
好きな音楽やファッション、考え方や価値観など、気が合う部分がたくさんあり、友人のような間柄になっていったとか。
そしてお二人とも、雑貨が好きで、将来はお店をやりたいという夢を持っていたそうです。

保育士を退職した後、セレクトショップという目標を抱きながら県内のアパレル店で働く中で、お二人にとって二つの出会いが訪れます。
まずは、インターネット販売が主流の世の中で、県内間でさえも通販の利用が多いと気付いた事。
それがなぜ「出会い」なの?とお思いでしょうか?
お二人がこの状況を知り、ネット販売が主流のアパレル業界だからこそ、モノづくりを体験したり楽しめる場所があればいいのでは、と展望が広がり、次の目標と出会ったからだと、筆者が感じたからです。

お二人の気付きから繋がった次の展開。それもまた「出会い」でした。
共通の趣味の音楽ライブのため福井県を訪れたお二人は、現地で開催されていたモノづくり系イベント内のワークショップに参加したそうです。
そこで出会ったのが、シルクスクリーン。

後にお二人の師匠となる方の元、シルクスクリーンを学ぶ中でお二人の中にどんどん工房に対する気持ちが熱を上げていきます。
「インターネットで市販品を手軽に入手できる時代だからこそ、モノづくりを経験してほしい」「子供達が遊んだり、モノづくりを体験できる場所を作りたい」という想い。
そして、「人生は一度きり。挑戦しよう」という想い。
「無理かもしれないと感じた事や不安はありませんでしたか?」と筆者が尋ねると、「不安もあったけれど、『失敗があるとすれば、やめる時が失敗。今しているのは失敗ではなく経験』という知人の言葉に、なるほどと思った」と語っていました。
あまりにも良い言葉すぎて、筆者、胸に100回くらい刻みたい、なんならその言葉をTシャツにプリントして帰りたいと思いましたが、今回はおとなしく用意してきたみらいエンジンのロゴでスタッフユニフォームを作ります。

今回のTシャツづくりの様子を動画にしましたので、そちらもご覧ください。→【動画URL】

今回用意したデザインはこちら。

みらいエンジンのロゴを用いて、図案を決めました。

版を作るため、原寸サイズで白黒の状態にして持ち込みます。

デザイン原画は紙に手書き等でも良いそうです!

原画を特殊な機械に入れ、版を作っていきます。

その間に色選び。
今回は、Tシャツとポロシャツ各1枚ずつをスタッフ3人分作ることに。
色もサイズも豊富にあります。

ランチバッグやサコッシュもありますね。
手持ちの服やバッグを持ちこむ事も可能だそうです。

生地が決まったら、インクの色を選びます。

インクも少しずつ色を足したり調合して貰えるので、原色でもパステルカラーでも蛍光色でもくすみカラーでも、無限に色を作れるそうです。
こだわりが強く、細かなディティールにまでこだわり抜きたい筆者、「そうなんですねぇ」と穏やかに返事しながら密かに大興奮していました。

そうしている内に版が完成!
作業台にシャツをセットして、柄を乗せる位置を決めます。

位置を決めたら、インクを乗せていきます。

(この辺で急にカメラの調子が悪くなり、ブレブレの見にくい画像となっております。躍動感のある作業の様子をお楽しみください)

完成したものがこちら!

デザインも、インクの色も、柄を入れる位置も、なにもかもが自由。
何もかもが自分次第。
ちょっとした歪みやインクのかすれも‟味‟となって、一工程終わるごとに愛着が増していきます。

生地の色やインクの色や仕上がりで、全く同じ絵柄でも作る人によって全く違う味を持った仕上がりになるので不思議ですし、
何よりも、

めちゃくちゃ楽しい……!!!

ネット通販が主流になっている世の中だからこそ、人の手で作る楽しみや喜びを体験してほしいというお二人の気持ち、ものすごく分かった気がします。

お二人の話を聞く中で浮かび上がったキーワードが「出会い」「ご縁」でした。
様々な出会いがあって、ご縁が繋がって、新しいモノや場所が生まれていく。
インタビューの途中、「お店を開くと決めた時に、『なぜ氷見で?』と言われる事が多かった」とお二人は話していました。

それでも、色んな人の助けや出会いやご縁があって開店の日を迎え、それまでに携わってくれた人達がたくさんお店を訪れてくれる、と嬉しそうに語っていらっしゃいました。
人情とご縁の溢れる氷見らしいエピソードをまた一つ、聞くことが出来て、改めて、氷見の持つ魅力やその温度に触れた気がしました。

缶バッジなら300円~、Tシャツの体験でも1500円~出来ますので、ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
新たな趣味、新たなセンス開花の出会いがあるかもしれません。

FCTRY(ファクトリー)

住所
〒935-0011富山県氷見市中央町9-46

営業時間
平日 13:00~18:00
土日 10:00~19:00
定休日 火曜日

メールアドレス
fctry.info@gmail.com

インスタグラム

 

起業をお考えの方に強い味方!氷見市ビジネスサポートセンターのご紹介!

移住をご検討の方の中には、「移住後は自分でビジネスを起こしたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際、みらいエンジンには年間何組も企業の相談があり、実際に起業された方々もいらっしゃいます。

新しく事業をスタートさせるにしても、別所でやっていた事業を移転するにしても、まったく知らない土地でのビジネスには不安がつきもの。
お客さんはいるのだろうか、地域に受け入れられるだろうか、困ったときに助けてくれる仲間はいるのだろうか…そんな想いが巡ってもおかしくありません。
もちろんこれまでもみらいエンジンとしてもそうした方々の力になれるよう応援させていただきますし、今後も応援していきますが、どうしても専門的な内容までは踏み込めないことがありました。
しかし6月より市内事業者の経営相談・支援に特化した組織『氷見市ビジネスサポートセンター Himi-Biz(ヒミビズ)』がオープンしました!
売上げアップ、販路開拓、商品開発、資金繰りなど……経営におけるあらゆる悩みに親身になって寄り添いながらともに解決を目指すというなんとも心強い相談窓口。
そしてなんと…相談無料!!
一度限りでなく成果が出るまで何度でも相談に応じてもらえるというから驚きです。

というわけで、私たちみらいエンジンスタッフもできたてほやほやの事務所にお伺いしてきました。

ビジネスサポートセンターがあるのはみらいエンジンのある事務所と同じ商店街の通り沿い。空き店舗を改装した事務所となっております。
「売上アップの頼れる味方!」の文字が本当に頼もしい!

中に入ってみると明るくて清潔な印象です。緑が多いのもリラックスできますね。
カウンター手前にはちょっとしたキッズスペースもあり、お子さん連れでも相談に来られそうです。

出迎えてくださったのはセンター長の岡田弘毅(おかだひろき)さんと一川有希(いちかわゆき)さん。この日はいらっしゃいませんでしたがもう一名のスタッフさんと3名が主なメンバーとなります。
マスク着用はもちろん、クリアパネルを設置するなどウイルス感染対策もバッチリです。
(ちなみに来所時には設置の除菌スプレーによる手指の消毒も!)

この日はセンターの役割についてご説明をうかがうとともに、気になっていた質問を……
「Himi-Bizは市内の事業者が対象ですが、移住を検討中の方は相談できるのでしょうか?」
それに答えて岡田さん、
「ぜひご相談ください!」
ここでも頼もしいお言葉をいただくことができました!
冒頭で書いたような移住後のビジネスへの不安に対して、市内の市場状況を踏まえつつ、各種支援施策の紹介などもご提案いただけるとのことです。
こちらのHimi-Bizではセンタースタッフだけでなく、必要に応じて各種の専門家とも連携することで、ワンストップでのコンサルティングをいただけるそうですので、とにかく困ったら相談してみるのが吉ですね。
いたれりつくせりなサービス内容だけに、既に多くの事業者から相談が舞い込み、対面での相談はおよそ一ヶ月待ちの状態であるとか……納得です。

さらにさらに、こちらのHimi-Bizにはもうひとりの頼れるキーパーソンが席を構えています。

昨年10月「エリアマネージャー」に就任した坂本是広(さかもとこれひろ)さん。氷見の中心市街地活性化に向けて氷見まちづくり協議会で活動しています。
まちなかににぎわいをもたらすため、情報発信から事業誘致、イベント企画などなど、様々な取り組みを行っている坂本さん。
その活動の一端は、先日オープンしたWebサイト『ひみ街物語』でみることができます。氷見で事業を行っている経営者さんたちの姿もみられますので起業を考えている方は要チェックです。
もし移住後にまちなかでビジネスをしてみたいということであれば、坂本さんが強力な応援者になってくれることでしょう!

いかがでしたでしょうか?
移住を検討中で、すぐにでも相談したい!と思った方も多いかと思いますが、起業についてまだ「どうしようかな…」と考えているという方もいらっしゃると思います。
そんな方はひとまずみらいエンジンにご相談いただくとよいかもしれません!
我々移住応援センターはビジネスサポートセンターとしっかりと協力して参りますので、状況に応じてスムーズに接続させていただきます。
さあ、あなたも氷見でビジネスはじめてみませんか?

対話する時間を <考えるパンKOPPEができるまで> 最終回(前編)

皆さん、こんにちは。写真家の北条です。
 
県内の緊急事態宣言が解除され早1ヶ月が経ち、少しずつ日常を取り戻しつつある中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
 
6月に入ってからは、新しいお店がオープンするなど明るいニュースが届き始めた一方で、慣れ親しんだ街のお店が閉店されるという悲しいニュースも見受けられ、当たり前だった日常が目まぐるしく変化する様相を、肌で感じる今日この頃です。
 
さて、今回お送りする記事は、連載企画<考えるパンKOPPEができるまで>。過去3回に渡りお届けしてきましたが、今回をもって最終回となります。
 

 
<過去の記事>
 
街中の明日を「考える」。
 
街の変化と共に。
 
蕾がひらく頃
 

 
今回はこれまでの内容と異なり、考えるパンKOPPE・竹添あゆみさんとの対談をお送りしていきたいと思います。
 

※対談日:2020年4月12日※
 
2020年3月19日、無事にプレオープンを迎えられたKOPPEさん。これまでの時間を振り返るとともに、昨今の情勢を踏まえ、お互いが今考えていることを、ざっくばらんに話し合いました。
 
初めての対談企画ということで、読み苦しい部分も多々あるかと思いますが、お楽しみ頂けたらと思います。それでは、ご覧下さい。
 
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写真家・北条巧磨(以下、北条) 今回は、対談という形でお送りしていきたいと思います。よろしくお願いします。
 
考えるパンKOPPE・竹添あゆみ(以下、竹添) よろしくお願いします。
 
北条 これまでの経緯を踏まえて、オープン時やオープンしてからの心境を、まず最初に聞いてみたいなと思います。本格的に工事が始まったのは、去年の10月くらいからですかね?色んなことがあったと思いますが、振り返ってみてどうですか?
 
竹添 そうですね。去年の10月くらいの時はまだ、「本当にオープンできるのかなあ?」と思いながら過ごしました。「1ヶ月2ヶ月後?想像できないなー」と思いながらも過ごしていましたね。工事が遅れていたので、大好きなパン屋さんへお手伝いに行ったりしていました。
 

 

 
竹添 年が明けてからは、DIYのリノベーションを始めたり、仕入れやオペレーションを具体的に決めたりと急に走り出しました。でも、動けなかった去年の年末のうちは、「本当に大丈夫だろうか?」と心配で色々と考えてみたり、「本当に実現するのかなあ?」と思っていたのを記憶しています。 
 
北条 確かに年末までは、「本当に完成するのだろうか?」みたいな印象が自分にもありました。期待もありつつ心配もあったり。でも年明けてからは、とんとん拍子でしたね。
 

 

 

 

 
竹添 3月からですね、実際にパンを焼き始めたのは。1月2月は、引越し作業と内装工事屋さんになったみたいな(笑)。そっちの作業にかかりっきりでした。
 
北条 つい最近になって、パンのメニューを考えるみたいな感じですね?
 
竹添 そうそう。でもパンのメニューは、ずっとずっと何回も練っていて。時間が経ってしまったから、メニューを考え直したりとかグルグルしていました。頭の中ではシミュレーション出来ていたのですが、やっぱり実際は違いますね。タイムスケジュールとかルーティンとかは、オープンした今もまだまだ試しながらです。様子を見ながらやっています。
 
北条 分からないですよねー。実際にどうなるかは。
 
竹添 そうなんです。心の中では準備していたけど、やっぱり始まってみてみないと分からないですね・・・。
 

 

 

 
北条 お店を開く前に抱いていた、ご自身の”お店”に対するイメージとか。実際にお店を開いてみて、”お店をやること”のイメージは変わりましたか?
 
竹添 お店のやること・・・うーん。
 
北条 思い描いてたお店像みたいな感じですね。
 
竹添 そうですね。今までもパン屋さんでアルバイトさせてもらって、その時のイメージを持っていていたので、そんなにギャップはなかったです。色々な方が来て下さってパンを選んだり、そのパンについて説明したり。自然にできていますね。これまで経験してきたお店が、地に足のついた良いお店だったんだと思います。
 

 
北条 なるほど。マルシェ時代とお店時代を比べての変化とかはありますか?
 
竹添 いやー分からないですね。マルシェの時は結局、マルシェの肩書きを借りての自分だったので、自分のお客さんではなくて、そのマルシェのお客さんという捉え方でした。人気のあるお店が出店して下さっていて、ついでにうちのを見てってくれるみたいなつもりでいたので。でも自分のお店を開くと、「自分のお店のためにここに来て下さっているんだなあ、お客さん。」と思いますね。気恥ずかしいやら(笑)、嬉しいやら。
 
北条 確かに(笑)!
 

マルシェ時代のKOPPEさん
 
竹添 まあでも最初なのでね、それが継続するかはこれからなので、まだなんとも分からないですけど、「自分のお店に来てくれるお客さんなんだ。」という心持ちは違いますね。
 
北条 なるほど、確かに心持ちは違ってきますよね。自分の感覚としては、KOPPEさんのお名前が、例えばヒミイーツに掲載されているのを見て、「おっ、ついにお店になったんだ!」と実感しました(笑)。
 
竹添 お陰様で(笑)、はい。
 
北条 ロゴの雰囲気もちゃんとデザインされていて、KOPPEさんのイメージと合っていますよね。どう表現しましょうか。なんかこう、「お店として、ひとり立ちしたなんだなあ」と感じました。
 
竹添 でも最初は、マルシェだけの出店に満足していたので「工房だけを作ろうか」という気持ちもあったのですけども、まあでもやっぱり、”考える”というところをしっかりやるには、お店という場所を作って良かったなあと思います。
 

 

 

 
北条 そもそも、どういった経緯でお店を開くことになったのですか?工房だけでも良かったと先ほどは伺いましたが。
 
竹添 ここの場所を紹介してもらって。ここが良いなと思ったら、とんとん拍子ですね。
 
北条 それでお店を開くってなんか・・・どう言えばいいですかね。いやー、自分のお店を開くというのが、そもそもすごいなことだなあと率直に思いました。
 
竹添 確かにそうですね。でも、お店を開く前にも、色々考えましたやっぱり。移動式のトラック販売だけにしようとか、どこかマルシェの出店だけにしようとか。卸しだけにしようとか色々。色々な形態を考えて、でも商店街がいいな。この物件がいいなと思ったし、そしたら、お店を開くのが自然だったので。その流れにのって、開かせてもらいましたという感じですね。
 
北条 なるほど。
 
竹添 一人で週に2日の営業だけですし、綿密な資金繰りとか、雇用の手続きとか、そういうのはやっていないので。たぶん一般的にお店を開くということよりも、かなりハードルが低いと思います。
 
北条 そうだったのですね。
 
竹添 実家も自営業だったので、なんだかんだ長いあいだ開いてるし。まあ、「自分のお店もなんとかなるでしょう。」って思いました。
 

 

 

 
北条 この建物でなかったら、お店を開いていなかったとかありますか?たまたまですよね、この物件に巡り会ったのは?他の物件だったら、このような(職住一体の)お店自体無かったのでは?とか勝手に考えたり・・・。
 
竹添 本当に良いところを教えてもらいました。農村とかでぽつんと、パンを作っているというもの憧れだし、そんなスタイルのお店も良いなあと思います。でも私は、そんなに広い土地を管理できなさそう・・・。商店街で、元々ここにお店があって、次に新しいお店ができたというのは自然ですから、ラッキーです。お店があると思って、人が通っていて、お店があるわけなので。
 
北条 街中に新しいお店ができて、やっぱり何か変わりましたよね。お店がひとつ有ると無いとでは、街の雰囲気が全然変わります。
 
竹添 まだまだ最初なので分かりませんが、人が笑顔でいるってのは嬉しいですよね。
 

 

 
北条 過去の記事でも書いたのですけど、街中を歩く度に、木材の香りや工事中の匂いが、お店の少し手前くらいから香ってきて、それだけでも街の雰囲気が違う印象がありました。こうして遂にお店が完成して、街中の雰囲気がまたさらにガラリと変わったなあと感じました。
 

 
北条 KOPPEさんの客層って、家族連れの方とかだったり、あんまり偏っていないじゃないですか。老若男女、特に家族連れのお客さんが来られるのって良いなあと。そういったお店が街中にあるっていうのが、個人的に嬉しいです。
 
北条 あと、お子さん連れの方が多くいらっしゃることって、本当に街の未来や希望だなあと思います。なんかこう、KOPPEさんと共に、彼らも育って行くんだろうなあと思いました。
 
竹添 それはそれは(笑)。
 
北条 どの立場から言ってんだってのはありますけど(笑)。
 

 
竹添 いやでも、昔はみんなそうだったのかもしれないですよね。今は静かだけど、昔はもっと賑わっていたわけだし。
 
北条 イートインスペースが完成すると、また雰囲気は変わるだろうし、プレオープン当日も、パンを食べる人がいたり、本を読んでいる人がいたりだとか、すごく多様的でしたよね。こんなことは、他のパン屋さんでも、あまりないのでは?と思いました。その光景が、すごく嬉しく印象的でした。
 
竹添 色んなことが落ち着いたら、そういうゆったりとした流れができていくと思うので、もう少し楽しみに待ちたいですね。
 

 

 

 
北条 ちなみに、あゆみさんの想いとしては、”パン屋さん”をやられたいのですか?それとも、”考えるパンKOPPE”とあるように、議論とか”考えること”をメインにやられたいのですか?
 

(写真提供:考えるパンKOPPE)
 
竹添 そうですねえ。”パン屋さん”も”考えること”も両方です。どっちか偏るのがイヤですね。今は考えるイベントは開けていないけれど、昨今の情勢を受けて考えることは絶え間なくあります。ただ、週に2回パン屋さんを開くために、仕込みをする時間もありますから。そのふたつが両輪で走る、車か自転車かみたいなイメージです。それが生活ですから、どっちか偏るというのは避けたいですね。
 
北条 なるほど。パン作りと考えることの両立ですね。
 

 
竹添 やっぱり今回、これだけコロナウィルスのことで、飲食業の人たちが困っている、他の方々もみんな。でも私たちが今まで、政治に声を上げてきたかとか、政治に対してチェックしてきたかというと、たぶんそうじゃないですよね。
 
北条 うんうん。そうですね。
 
竹添 前、東京にいた時に、一時期働かしてもらった飲食のお店は、仕込み量が多くて忙しいし、朝から晩までお店を開けているしで、とてもそんな暇は無かった。そんな状態の中で、社員さんは「選挙とか行っている場合じゃない」と言っていました。そんな積み重ねがあって今、権利行使できない立場に追いやられている。ですからやっぱり、考えることをやめてはいけない。でも労働も大切だから、忙しくしすぎないで、考えることや行動に移すことを見失わない働き方をしなければいけないと思うのです。それがまあ、自分の場合は、『育児×パンを作る×考える』というのを、バランス良く無理なく行うことが自分にとって大事なので、「考えるパンKOPPE」もそうであって欲しいですね。いつも忙しく一生懸命とか、生産量を増やすことも良いのかもしれないですけど・・・。
 
北条 そうですね。考えることをやめてしまっていますもんね・・・。ただ、毎日忙しく暮らしているとそうなりますでも・・・。
 
竹添 そうだと思います。そうそう。
 
北条 何かを考えていても、意見を言う場が無かったりとか。そんな背景もあって、考えることをやめている人が多いのかなと思ったりします。やっぱり、会社や組織の中にいると、自分の思っていることが言えない社会になったりしているので、考えて対話する場があるというのは、すごく良いですね。
 

 

 

 
竹添 そうですね。偏った考えや強い意見ではなくて、色んな立場や年齢の方のお話を聞きたいです。同じ人でもその時々で考えって変わるものだから、それをみんなで話し合ったり、受け入れたり、色々質問し合ったり、そういうやりとりがフェアに出来る場所が良いなと。
 
北条 とても良いですね。今回の企画も、誰かと”対話をしたい”という想いから始まりました。議論よりも”対話”。色んな価値観を持った人が、自分の意見を言って対話するということを、これから特に意識しなきゃいけないなと感じていました。自分はある種、対話がなされていない現状に危機感を持っていますね・・・。考えることを止めている社会だし、そういう文化を自分たちから伝えていかなきゃならないなあと、特に氷見から。そういった流れのなかでも、KOPPEさんは貴重な存在であると気付かされます。
 
竹添 やっていることは大したことではないですけど、まあ意識的に続けていければということで。
 
北条 普通のことをやるってだけでも、本当にすごいことだと思いますよ。
 
竹添 ですかねえ。まあでも、今のところ、”考えること”の方には興味を持たれにくいかな・・・。たまにお会いして、「気になっていたんです!」と言ってくださる方はいらっしゃるのですけど。
 
北条 今はパンブームということもあって、最初の方は、『新しいパン屋さんができました!』という見出しが出て・・・そうだと思います。パンをお目当てに来られる方が、多いですかね。”パン屋さん”であり”考える場所”であるということを、ちゃんと伝えていかなければならないですよね。
 
竹添 伝えるのは難しいですよね・・・。自分自身が、わかりやすい表現や断言することを好まないのでなおさら。
 
北条 本当にそうですよね。最近思うのは、伝えることをやらないと本当にまずいと感じます。自分の考えとか、写真に対する考え方だったり、そういうのをちゃんと伝えないとダメだなあと、すごく危機感を持っていますね。受け取り方は人それぞれ違うものだし、写真に対する考え方も人それぞれなので。「”北条”という写真家が撮る写真は、こうなのですよ。」というのをちゃんと伝えたいというのはあります。
 

 

 

 
竹添 でもどうですか?芸術家さんの中でも、自分の作品に対して説明をする方と、作品だけ発表して一切説明しないっていう方が、たぶんいらしゃったりすると思うのですけど・・・。
 
北条 あーそこは難しいですよね。自分は、作品を読み取って欲しいのですよ。自分から直接的に伝えることはあまりせずに。作品を通したりとか、展示方法とか伝達媒体を通して汲み取って欲しい。そんなタイプですかね。でもなかなか、それを出来るリテラシーがまだまだ浸透していないのかなと・・・。
 
竹添 観る側の方にですよね。観賞の仕方だったりとか。
 
北条 そうです。それは別に、富山や氷見に限ったことではなくて、それは日本全体の問題というか、教育の問題とかにあると思います。やっぱり、ヨーロッパへ行くと、美術館とか博物館とかが沢山あって、観る人の教養が養われていると思うのですけど、やっぱり日本だとまだまだ・・・。
 
竹添 対話しながらよりも、「静かに観なさい。」という注意が先に立ちがちですね。展示に見に行っても。
 
北条 そうなんですよね・・・。
 
竹添 創作も大事だけど、読む力とか読み取る力は大事ですよね。
 
北条 やっぱり、自分の想いや意志とかを作品に込めるので。それは伝達媒体が、写真にせよ文章にせよ動画にせよ。そういうのを、汲み取って欲しいなと。自分ももっと努力しないといけないですけど・・・。
 
竹添 そうですよね。よく、谷川俊太郎さんとかも、川島小鳥さんの写真集に詩を載せるとか、そういうのもありますよね。たぶん、その二人の間には多少の齟齬はあるんだろうけども、でもそれが1冊の本になった時に面白い。第三者を入れて語ってもらう、みたいな方法も良いですよね。
 
北条 そうですね。伝える方法は、工夫しないといけないですよね。
 
竹添 自分が語りすぎるもの、難しいですよね。芸術家さんはその辺きっと。
 
北条 そこは悩みますね。なので、自分の活動としても、これからは”伝えること”を大切にやりたいなと思っています。氷見の暮らしの良さをちゃんと伝えるとか。そういうところに重きを置いてやりたいなと。ただ写真を撮るだけではなくて、その先のこともー、というのが今思っていることです。自分の課題というか使命として。やっぱり氷見の良さも、ちゃんと伝わりきれていないじゃないですか?
 
竹添 まあ大丈夫よ。わかるわかる(笑)。
 
北条 いやーどうなんですかね(笑)。あゆみさんは、氷見へ移住されていますよね?どうですか?外側から見て氷見は。少し話は変わりますけど。※後編へ続く※
 
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<前編のあとがき>
 
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。ここでは、前編のあとがきとして、少しだけ付け足しをしたいと思います。
 
この記事の構成を考える上で最初に思い浮かんだのは、雑談のような取り留めのない話から、ふとした気付きや発見が生まれれば良いなということでした。例えば、温かいお茶や珈琲を飲みながら話した時の記憶というのは、どこか頭の片隅に残っていることってありませんか?そんなリラックスした雰囲気のなか、肩肘張らないで、またインタビューのように一方的なやりとりだけでは終わらずに、異なる価値観や考えを共有し合える機会を作りたいなと考えました。それが、この企画のあらましです。
 
対談を終え、収録音声の文字起こしや校正作業の為、約2ヶ月後の公開となりましたが、その間にも様々なニュースが駆け巡りました。コロナ関連のニュースはもちろんのこと、誹謗中傷問題や人種差別問題などなど。こういったニュースが届けられる度、「現代の私たちは、対話することを本当に行えているのだろうか?」という不安や危機感が募りました。ただ一方的に誰を批判し傷つけたり、双方の意志や価値観の共有がなされていないまま、出口なき対立が生まれているように感じたのです。
 
そういった最中で、今回の企画を皆さんに届けることは、影響力は微々たるものでも何かしらの意味はあるのではないか?と思い、文章を積み上げていきました。
 
この記事をご覧頂き、隣にいる身近な誰かと対話するきっかけが生まれたならば、筆者としても嬉しい限りです。
 
後編では、氷見での暮らしのことや、教育・文化、戦争について対話していきます。引き続き、お楽しみ下さい。
 

【氷見ベジ】自然菜園開設!手植えの体験も!

こんにちは、地域おこし協力隊の藤田義史です。

「庭で畑をやる!」これは私が思い描く理想の移住生活であり、移住相談を受ける中でよく耳にする言葉でもあります。
しかし、畑を始めるということは、耕作地の確保、栽培方法の勉強など、多くの知識や労力が必要になるので初心者がすぐ始めるには難しい場合もあるんです。

今回氷見ベジさんが始めた「自然菜園」はそのハードルを下げてくれるもので、大小の規模にかかわらず畑作業に関心のある方は必見の内容ですよ!

「無農薬の野菜を多くの人に食べてもらいたい」という思いから開設された自然菜園は、氷見ベジさんが借り受けた耕作放棄地を菜園化したもので、年間2000円で1m×6mの区画をレンタルすることができます。
そこで年間を通して畑作業を1から学びながら野菜を「育て、味わう」ことの体験ができるのです。
また、農家さんとの関わりを持つことは、本格的に農業をやりたい方にとっても必要な情報が得られる場になりますね!

それでは、自然菜園の様子を取材&苗の手植えを体験させていただきましたのでご覧ください!

記念すべき開設日の天気は生憎の曇りでしたが、作業をするには日差しがないのでちょうど良かったかもしれません。笑
参加者は20人弱で、最近氷見に移住された若夫婦や小さいお子様連れのお母さんなど若い方が多く参加されていました。
中には無農薬の農法を学ぶために市外から来たという方も!

この日は無農薬有機栽培の農家さんなど、現役の農家さんが10名程いましたので、ほとんどマンツーマンの形で勉強することができました。
私は農業の知識は一切なかったので少し緊張していましたが、参加者のほとんどが未経験者なので誰でも気軽に参加できますよ!

何より、農家のみなさん優しいのでわからないことを質問しやすい環境だったのが個人的にGOODポイントでした!

今回は固定種のトマト、サツマイモ、バジルなど計6種類の苗を植えました。
苗を植えながらそれぞれの野菜の特性や育てる時のコツを細かく教えてくださり、とても勉強になります!

同じ野菜でも農家さんによって育て方が若干違っていて、大きく育てたいのか、たくさん育てたいのかなど自分にあった育て方を教わることができます。
また、農家さん同士でも「そんなやり方あったのか!」なんて会話も聞こえてきてとても賑やかに時間が進んでいきます。

ここで私もバジルの手植えを体験をさせていただきました!

自分で植えたものには愛着が湧いて、一段と可愛く見えます。。
ちなみに、私が植えた可愛いバジルの周りを囲ってる枯れ草は「草マルチ」といって土の湿度を守ったりする役割を持っているんですよ。
ビニール製のマルチを使っている畑もあるのですが、自然菜園ではなるべく自然に近い環境を意識されており、畑に生えた雑草を利用できる方法を使っています。

こうして実際に自分の手で野菜を植えると、普段何気なく食べているものは農家の方が心を込めて作っているものなのだと改めて気づかされます。
身近にあり、大切なことですが忘れがちな「食への感謝」。
これを気づかせてくれる自然菜園はお子様がいるご家庭の食育として利用するのもいいかもしれませんね。

自然菜園の取材は以上です。
帰り道、久々に土で汚れている自分を見て勝手に充実感に浸っていました。

氷見に移住して畑をやりたいと思っている方、お子様の食育を考えている方は一度氷見ベジにお問い合わせください!
氷見ベジFaceBookアカウントはこちら

また、「イタリアンキッチンオリーブ」では氷見ベジの農家さんが育てた自然野菜を使った料理を提供しています。
私も取材後初めてお食事させていただきましたが、新鮮な野菜が出す食感の虜になってしまいました。。

菜園はハードルが高いな..という方もまずは食べることから自然野菜に触れるのもいいと思いますよ!
イタリアンキッチンオリーブのHPはこちら

地元再発見、再感動。

少しずつ、世界がいつも通りの日常に戻り始める兆しを感じています。
みらいエンジンスタッフの岸本です。
緊急事態宣言発令中の時間を過ごしながら、今まで当たり前に感じていたこと、今日と同じ明日が当たり前に続くと思って過ごしていた時間や日常が、実は全く当たり前じゃないことに気付かされました。
日本国内の他県の様子だけでなく、世界中の様子を画面で見ながら、自分の今ある生活や、いつも見ている景色、いつもの日常の中にある小さな幸せを再確認しています。
それは、ちょっとした食材を見つめ直す機会にもなりました。

魚のまち氷見というだけあって、季節によって様々な種類の新鮮な魚が当たり前に家庭の食卓に登場します。
冬には寒ブリがやはり定番で有名ですが、「氷見イワシ」ってご存知でしょうか。
広辞苑に乗っているほど、有名だそうです。
なんでも、この氷見イワシを求めて鰤がやって来て氷見寒ブリになる、と。
言い換えれば、氷見寒ブリが美味しいのは、餌である氷見イワシが美味しいからという事です。
その氷見イワシがいま旬を迎えていると。
ここで釣りの趣味でもあれば、釣り竿や道具一式を持って海岸へ走るところです。
そうそう、氷見の海岸付近では、コンビニにも釣り具コーナーがあるんですよ。

もちろん、釣り専門店もたくさんありますが、ちょっとコンビニに立ち寄ったついでに気軽に釣り具を買い足せるのも氷見の海岸沿いならではですね。

のんびりと海面に糸を垂らして、今晩の食材をゲット、という休日の過ごし方も憧れます。
今は世界全体がちょっとした外出も控えているから、のんびり海岸沿いを散歩しながら、防波堤付近に並ぶ釣り人を見たら、「平和な日常が戻ったんだな」なんて感じるかもしれません。
そんな日が一日も早く来ることを願いつつ、人生で釣りの経験が無い筆者はスーパーへGo。
ありました!
朝とれで新鮮な氷見産真イワシが4匹でこのお値段。

安い。家計の味方。
塩焼きにして、おろしポン酢でいただきました。

身が引き締まっていて、大ぶりで、肉厚ながらあっさりとした味。
鰤がつい追いかけてくるのも分かります。

実は筆者、氷見生まれ氷見育ちながら氷見イワシのなんたるかを全く知らなかったので、我が家の母に「信じられない」という目で見られてしまいました。

そして後日、「さすがにこれなら知ってるでしょ」と母が買ってきたのがこちらです。

あっ、ハイ。これはさすがに知っている。
ノドグロ。確か高級魚だよね?めちゃくちゃ高いんだよね?
母、奮発したの?と思いながら値段を見てびっくり。

2匹で約400円!

しかも調理済みなので、パックから出して塩を振ってそのままグリルに乗せるだけ。

お魚捌けない、扱えないという筆者のような人間にとっても優しい仕様になっていて、感激しました。

焼き上がったのがこちら。

あまりはっきりと覚えていないんですけど、人生で初のノドグロかもしれません。
こんなに美味しいお魚食べた事ないって感動するくらいの美味しさでした。
信じられない。
スーパーで安く買って、パックから出して、軽く塩を振って焼いただけで驚きの超絶美味。
素材の良さの圧倒的勝利。
筆者、強く思いました。

氷見市民で良かった……!!!

これも、この状況下で漁に出ている漁師さん、魚屋さんをはじめ、全ての働く人たちに感謝です。
特別な事ではなくても、当たり前の日常の中にある感動や幸せをたくさん見つけていきたいですね。
筆者にとって氷見は生まれ育った地元の町ですが、まだまだ再発見できる良さがたくさんあるような気がしました。

【コーヒーハウス・マイケル】「懐かしい」は居心地が良い

つい何週間か前まで都会に住んでいた私にとって、飲食店とはただ食事をする場所でした。
しかし、氷見に来てから私にとってそれは、店主とのちょっとした会話を楽しみ、心からリラックスする場へと変化したのです。

この変化が起きるきっかけの一つがマイケルさんでした。

移住して間もない時、私はどこへ行くのも緊張しており、マイケルさんにいった時もそれは同じでした。

お店の中に入ってみると初めてなのになぜか懐かしい印象。
店主さんはどんどん話しかけてくるのではなく、料理の合間に優しい笑顔で話しかけてくれる感じでした。
そして私はいつの間にか自然体で食事とコーヒーを楽しんでいたのです。

なぜこうもリラックスしていられたのか、自分でも考えつつ店主さんにお話を伺ってみましたのでご覧下さい

ーー中央町商店街で喫茶店をやろうと思ったきっかけはなんですか?
店主:お喋りが好きだったから! 当時ママ友とゆっくり話せる場所が欲しくて始めました。
氷見は漁師町だからそのうち漁師さんやサラリーマンのお客様が増えて、しっかりした食事もある今の形になっていきました。

ーーお店のコンセプトみたいなものはありますか?
店主さん: ママ友向けに始めた時から、来てくれた人には安らげる場所を提供したいと思ってたかな。
漁師さんやサラリーマンのお客様が増える中で、いつも忙しくて娯楽とかができない方のために当時人気だったテーブルゲームなどを置くようになりました。


取材日にもテーブルゲームで遊びにきたお客様が!

そして、ここでマイケルを始めるきっかけにもなったママ友さんが登場!!
お店で飾れる手作りの置物を持ってきてくれたみたいです。
本人の写真はNGとのことでしたが置物は撮らせていただけました!

すごいクオリティですよね!!

何十年もの付き合いということで、せっかくなのでママ友さんにもお話を伺ってみました。
ーー店主さんはどんな方ですか
ママ友さん:誰にでも分け隔てなく接してくれる人! 長い付き合いの私もお客さんとして接してくれるし、他のお客さんにも全員同じように優しく接してくれるところが好き!

他の席にいたお客様もうんうんと頷いています。
店主さんはとても恥ずかしそうでしたが、これには私も納得です。
「私が初めて訪れた時、他の常連さんと同じように接してくれたから初めてきたお店のように感じなかったのか。」
「その優しい気遣いが私にどこか懐かしいような印象を与えたのだな。」と腑に落ちました


みなさん自分の家のようにくつろぎ、世間話をしています。

話が変わりますが、新型コロナウイルスの影響は受けていますか?
店主:かなり受けています。お店も閉めなければと思うけどこの店を楽しみにしてくれている人もいるので難しいところです。今は消毒や換気に気を使って営業しています。

ーー今後テイクアウトやヒミイーツの利用など考えていますか?
店主:お店を回しているのが私一人だから新しいことに手が回らない状態です。でもこんな状況だからお客様からご要望があればできる限り応えたいと思っています。

ーー最後にこれからのマイケルさんや商店街について何かお願いします。
店主:商店街のお店の中には跡継ぎがいない高齢の方が経営しているお店があります。私も含めそういった方々は歳を取るごとに元気がなくなっているのでそこは心配です。でも跡継ぎがいるお店や若い方が始めたお店もあるので悪いことばかりでもないと思っています。
個人としてはお店に来てくれる人がいる間は頑張ってここでやっていきたいと思っています。

取材が終わり帰り際に「美味しいからぜひ食べて。」と氷見うどんを渡してくれました!
こちらは氷見の名物ですがまだ食べたことがなかったので大興奮です!!
移住したばかりの私のことを気遣って頂き、涙が出そうです。。
本当にありがとうございます!!

今回の取材で店主さんの気遣いを知り、お客様に愛される理由が分かった気がします。
そして私自身、地域おこし協力隊として氷見市にやってきましたが、誰かの力になるよりもこうして力を分けて頂くことの方が断然多いです。
このような方々に少しでも恩返しができるように一層頑張らなければと心から感じました。


こちらが私のおすすめ、焼きチーズカレーです!
みなさんも感染拡大を乗り越えた暁にはぜひマイケルさんに行ってみてくださいね!!

【コーヒーハウス・マイケル】
氷見市中央町14−4

新たな味、新たな楽しみ方との出会い

おうち時間、どう過ごしていますか?

みらいエンジンスタッフの岸本です。

先月始まったサービス、「ヒミイーツ」。
市内でじわじわと広がり、定着しつつあるのを感じます。
友人知人から、どこのお店のあのテイクアウトメニューを試したみたらとっても美味しかった、とか。逆に、美味しかったものをお勧めしてみたりだとか。そういった情報交換が増えてきました。
たくさんのお店が登録されているので、時々サイトを開いては、どのお店にどんなメニューがあるのか筆者も眺めています。
知っているお店があると、ここのお店のこれ美味しいんだよなぁーと美味しい記憶が蘇ったりするのですが、
意外と多いのが、
地元民ながら、まだ入った事の無いお店 です。
場所や名前は知っているけど、どんなメニューがあるのか、価格帯はどんな感じなのか分からなくて入ったことが無いお店。
居酒屋だから、一人で入っていいのかどうか分からないな~と躊躇していたお店。
自分のお休みとお店の定休日が重なっててなかなか行けずにいたお店、などなど。
意外とあるんですよね。
そういったお店の情報がこのヒミイーツに集約されているわけです。

そんなわけで、これを機に
お店の場所も知っていて、名前も聞いた事があるのに、入ったことが無かったお店の味をテイクアウトで試してみることにしました。

今回は、氷見市幸町にある「飛味蔵」さん。

普段はお昼にランチメニュー、夜はお食事もお酒も楽しめるお店として営業されています。

持ち帰りのメニューの中からから揚げ弁当を選びました。
お店の公式ホームページを見ていたら、揚げ物の欄に「オリーブオイルで揚げる」と書いてあったので、気になっていたのです。
お店に出向く前に、電話で注文をしてみました。
ドキドキしながら電話をすると、とっても明るい声の店員さんがご対応くださりました。
ヒミイーツのホームページを見た事を伝えます。
ヒミイーツには、ヒミデリという出前サービスもありますが、今回は私の帰宅ルート上にお店があり、帰りに立ち寄れるので、テイクアウトでお願いしました。

お店に入るのは初めてなのでドキドキします

外にもテイクアウトのメニュー表が置いてありました。

初めての店内に、こんな感じかぁ……とこっそりきょろきょろ。

清潔感があって、綺麗で落ち着いた雰囲気です。
カウンター席と、半個室とお座敷がいくつか。

一度でも足を踏み入れると、次回、お店に入りやすくなりますね。

お弁当を受け取って、帰宅しました。

こちらが、から揚げ弁当。
なんとなく予想していたものよりも、色んな種類のお惣菜が入っててびっくり!

初めて食べる飛味蔵さんの味。
揚げ物はオリーブオイルで揚げてあるので、あっさりとしていて食べやすく、お店のおすすめのひとつに揚げ物が並ぶのも頷けます。
煮物にもしっかり味が沁みていて、ご飯が進みます。
とっても美味しかったです。

さて、このヒミイーツですが、
以前から出前をやっていたよ!というお店でも、新たにテイクアウト専用のお弁当メニューを増やしたというお店が多いようです。

こちらは、氷見市十二町にあるイタリア料理店オリーブさんのお弁当。

紙製の容器と手書き風タッチの優しい雰囲気のリーフレットがとても可愛いです。

オリーブさんのお料理を出前でいただいた事は何度もありますが、お弁当は初めて。

中身はこのような感じ。
氷見産の食材を使った品々がご飯の上に敷き詰められていて、彩り豊か。
味ももちろん、安定の美味しさです。

ヒミイーツ、ヒミデリの開始から、色んなお店のテイクアウトやお弁当を試していますが、お家でひっそりと食べるのはもったいない気がしてきました。
色んなお店のお弁当を持って、見晴らしの良い場所で景色を眺めながら食べたい。
頭の中には早くも、色んな場所の候補が幾つも思い浮かびます。
氷見市は海と山が近いので、海を見下ろせる小高い丘の上の公園がたくさんあります。
朝日山公園もその一つ。

円形に設置された長いベンチは密を避け距離をとって座ってもまだ余裕がありそう。

こちらは、九殿浜という場所。

この画像は冬頃に撮ったものですが、春には野の花が咲き、可愛らしい黄色が視界を彩ってくれます。
座ってお弁当を広げられるベンチもあるし、画像内の坂道を登っていった先には、芝生広場と東屋があって、絶景と美味しいお弁当の両方を味わうピクニックが楽しめそう。

氷見の5月はまだちょっと肌寒い日も多いですが、この先の季節の楽しみ、そして氷見の景色やお店の味の楽しみ方に新たな選択肢が増えた喜びを感じています。

5月のお花見を磯部神社で

こんにちは、地域おこし協力隊の藤田です。

5月も中旬になり、最近は日中なら半袖でいられる気温になってきました。
暖かくなり、様々な花が見頃を迎えていますが、やはり5月といえば藤の花ですよね。

氷見では春はお花見や山菜など山の魅力を堪能し、冬はブリをはじめとした海の幸を堪能できるのです。(もちろんどちらもその魅力を年間を通して楽しむことができますが)
これは「海と山が近い」ということのメリットの1つです。

ということで今回は藤の花の名所、磯部神社に行ってきました。

鳥居をくぐるとすぐに大木に絡みつく藤の花が出迎えてくれると同時にとても甘くて爽やかな香りがしてきます。
筆者はマスクをして取材に行っていたのですがそれでもわかるほどの香りです。

こちらが樹齢300年と言われる磯部神社の藤です。
あれ?こんなもの?
と思った方もいるかもしれませんが、蕾のものが多くこれから数日で見頃を迎えるといったところです。
この記事をみなさんが見る頃に見頃を迎えているかもしれませんね。

藤の花は表年と裏年を1年ずつ繰り返すのですが、2020年の磯部神社の藤の花は裏年と言われています。
ピーク前で裏年に来てしまう筆者は運がありませんでした。。
表年のピーク時には一面が藤色になるそうなので来年のリベンジを誓い、先に進みます。

参道を進むとこんな龍の手水舎が!
手水舎に龍がいるのは珍しいことではありませんが、なぜ龍なのか知っていますか?
日本は龍を神様の一柱と考え、水・雨・雲を司る神様として信仰されています。
水はすべての動植物の命の源であり、邪気を祓う神聖なものとされました。
そのため、神社で身を清める手水舎に流れる水を龍神様から出る水で『神聖なご神水』と表現しているんです。

筆者の数少ない雑学を披露したところで拝殿へ向かいましょう。

あたりを大木が囲み境内は日光が遮られ薄暗くなっています。
私は綺麗に整備され明るい神社も好きですが、このように薄暗く、苔が生えているような神社の方が神聖な場所な気がして好みです。

こちらが拝殿になります。
拝殿はガラスで覆われているので塵や雨風を防ぎ、木材の美しさが保たれています。

拝殿の裏に回ると本殿とその周りを覆う本殿覆屋があります。

神社はこのように本殿が拝殿の裏にある造りのものがほとんどです。
最初に龍の雑学を披露しましたが、お寺や神社は建物の造りなどに細部までこだわっているので、それらを少しでも調べてから行くと見方が変わりとても有意義な時間になりますよ。

以上、磯部神社のご紹介でした。

市内にはもう1つ藤の花の名所として藤波神社がありますので是非興味のある方へ行ってみて下さい!

「大窪大工」と「石動山」

こんにちは、地域おこし協力隊の藤田義史です。

皆さん、突然ですが氷見市大窪地区はご存知ですか?
大窪は長坂と角間に挟まれた山間部の県境にある地区で田園が広がるエリアです。
…がそれだけでなく、実は昔「大窪大工」という素晴らしい技術者の集団が住んでいた地区なんです。
今回はその大窪大工を石動山と関連づけてご紹介したいと思います。

関連動画をYouTubeにアップしましたので是非ご覧ください!
【動画】氷見市「大窪」はご存知ですか?

本題に入る前に…

《大窪おすすめスポット!》
隣の長坂に棚田があるのは有名ですが、実は大窪にもおすすめスポットがあります。
富山県観光公式サイトの「とやま観光ナビ」にも載っている「長寿が滝」です。
こちらは氷見駅から車で20分程の場所にあります。

この写真だと分かりづらいですが、滝見台から見ると三段の滝になっているのが分かります。
こちらの滝は古くから修行や信仰の対象とされていました。滝の名の由来は、昔仙人が長年の持病をここで治し、長寿を保ったことから「長寿が滝」と呼ばれるようになったと伝えられています。

みなさんも長寿が滝でマイナスイオンを感じて長寿になりましょう!!

さて、前置きが長くなってしまいましたが本題に入っていきます。

《大窪大工とは》
1584(天正年間)年ごろ、前田利家が生国の尾張や、安土城建設にかかわった大工、石工技術者集団などを引き連れて金沢に入りました。
その中に大窪に屋敷地を拝領した「大窪大工」という集団がいたのです。
大窪大工は世界遺産に登録されている白川郷・五箇山の合掌造り集落の建築にも深く関わるなど、卓越した技術を持った匠の集団でした。
さらに大窪大工は五箇山の村人に「獅子舞」を教えており、能登地方と飛騨地方の文化や伝統技術の架け橋になったとも言われています。

こちらの立派な建物は「光西寺」と言い、長坂にある大窪大工が手がけた建物です。
私は初めて訪れたのですがその迫力に衝撃を受けました。

このように、大窪をはじめとしたこの地域一帯には、丈夫で質の高い伝統建築が多く残されています。

そして、石動山もこの大窪大工が関わったものの一つです。

《石動山》
氷見駅から車で30分程にある石川県鹿島郡中能登町・七尾市・富山県氷見市にまたがる標高564mの山。
開山は紀元前92年とも717年とも言われており、最盛期の中世には北陸七カ国に勧進地をもち、院坊360余り、衆徒約3,000人の規模を誇ったと伝えられています。
1335年、1582年の2度全山焼き討ちに会いますが、近世には前田家が大窪大工をはじめとする技術者集団と共に石動山を復興させます。
しかし、明治時代初頭の神仏分離政策のもとほぼ全ての院坊が破却され、以後復興されることなく廃寺となってしまいました。

ということで実際に石動山に登山をしてきました!

木漏れ日やホトトギスの鳴き声が気持ちよく、どんどん足が進んでいきます。

少し歩くと伊須流岐比古神社(いするぎひこじんじゃ)が見えてきました。

こちらは承応2年(1653年)に加賀藩主前田利常により建てられたということで大窪大工が関わっている可能性もありますね。
この建物の周りには坊の跡(僧の住むところ)や、五重の塔の跡まであり、かつての規模の大きさがうかがえます。

進むにつれ道幅は狭く斜面も急になってきます。

そしてついに石動山城跡に到着!!駐車場から写真を撮りながら歩いて30分程でした。

石動山城も戦国時代の焼き討ちによって現在は跡形もないのが残念ですが、こののどかな場所が過去に悲惨な焼き討ちにあったとは想像できませんね。

まだまだ元気だったので、この後山頂にも行ってきました。

2枚目の写真についてですが、願いを込めてここに石を積むとその願いが叶うと言われているようです。
残念ながら私は登った時にこの情報を知らなかったのでお願いはしていないのですが、みなさんは登る機会があったら是非石を積んでみてください。

石動山登山はここまで。
今回は行けませんでしたが、石動山には資料館もあるので今の状況が落ち着いたらまた足を運びたいと思います。

終盤は石動山の紹介になってしまいましたが、このように地区の歴史を調べると他の地区とのつながりが見えてきます。
私自身、大窪大工が技術だけでなく獅子舞などの文化を広めていたというのがとても驚きでした。

この記事を読んで氷見の歴史についても興味を持っていただけたら嬉しいです。

春の街歩きで氷見を感じる。

こんにちは、地域おこし協力隊の藤田義史です。
IJU応援センターのスタッフに同じく藤田さんがいらっしゃるので、私のことはよっくんと呼んで下さい!

さて、長い冬が終わり待ちわびた春が来た!ということで今回は春の街歩きの様子をご紹介したいと思います!

私は氷見初心者ということで、2年前に藤田さんが掲載した街歩きの記事を参考に歩いて行きます。
2つの記事を読み比べるのも楽しいと思いますので是非チェックしてみてください!!

まちあるきのススメ! 氷見の暮らしを感じる散歩コースをご紹介

それではよっくんが送る春の街歩き、スタート!

まずはIJU応援センター真裏の道を上庄川方面に進んでいきます。
この辺りは氷見の昔ながらの町屋が並ぶエリアで、移住者である私にとってはかなり見応えのある道になっています。

小路を進んでいくと上庄川にぶつかります。
上庄川に架かる北の橋には「笑ウせぇるすまん」でおなじみ喪黒福造の銅像が。

このように、氷見市比美町から中央町にわたる商店街のまんがロードのあちこちでは藤子不二雄Ⓐ先生が生み出したキャラクターたちが町に彩を与えてくれています。

今回は商店街をIJU応援センター方向に戻り、桜を見るために朝日山方向に進んでいくことにしました。

毎朝出勤時にこの商店街は通っていますが、街歩きとして改めて商店街を通るといつもとは違う雰囲気を味わうことができますね。

みらいエンジン前の交差点に戻ってきたら市役所方面に歩き、朝日山を目指します。

幸町(東)の信号を左折すると目に入ってきたのはハッピータウンの看板。
お店の由来は幸町という町名からきてるそうですよ。


せっかくなのでお店の前まで行ってみると、どんどん焼??
初めて見ました。。
調べてみると、どんどん焼とは日本各地にあるみたいですが形や具材は地域によって違うようですね。
富山県ではお祭りなどの際に出店で売られる定番の品みたいです!

運よく本日までの販売ということで、街歩きのお共に1つ購入しました。


人生初のどんどん焼をいざ、実食!
甘しょっぱいソースと生地の味わいが絶妙でとても美味しい!
具材は納豆昆布、乾燥小エビ、鰹節、青のりととてもシンプルです。
とても気に入ったので、おやつとして今度家で作ってみようかなとか思ったり。

どんどん焼も食べ終わったところで街歩き再開!
ハッピータウンの看板まで戻り、朝日山公園下の信号を直進します。
少し歩くと歴史を感じる土蔵造りの建物が見えてきます。

この建物手前を右折し、小さな通りを進んでいきます。

通りを進むと現れるこちらの階段を登れば朝日山公園!!
写真で見るととても辛そうな階段に見えますが、急な坂ではないのでゆっくり登れば大して疲れませんよ。

そして階段を上り切ると出迎えてくれるのは見頃を迎えた桜の木々!

遊具がある側を後回しにし、噴水の方へ行ってみます。

少年が抱えているブリの口から水が噴出されていて、とてもシュールです。こういった地域の遊び心を感じれるのも街歩きの醍醐味ですね。

公園内の様子はこんな感じです。

結構広い公園で一面を桜の木に囲まれているので、清々しい気分になれます。
私も子供たちのように無邪気に走り回りたい!という気持ちを制御し、展望台へ向かいましょう。

展望台からの景色はまさに圧巻。

ここまでの疲れが吹き飛ぶ景色です。先ほどまでいた公園もこんなに小さくなっています。

そしてこちらがよっくん渾身のパノラマ撮影。
立山連峰が見えないのは残念ですが桜、町、海のコントラストは中々貴重なものではないでしょうか。

満開の桜を目に焼き付けたところでお次は上日寺に向かいます。

先ほどまでとは打って変わって竹林の緑が優しく包み込むように視界に入ります。

こちらが上日寺の本堂。
圧倒的な存在感があたり一帯を神秘的な空間にしていて、個人的には本日で1番のお気に入りスポットです。
さらに、こちらのお寺境内には上日寺のイチョウという樹齢1000年以上とされている立派なイチョウの木が生えています。

樹齢は1000年を超えていますが、秋になるとイチョウの実が沢山成るということで秋にまた見にきたいと思います。
自然のパワーをたっぷり頂いたところでもう少し歩みを進めます。

上日寺を湊川にぶつかるまで下り、そのまま湊川沿いを下流方面に歩いて行こうと思ったところ、素敵な遊覧船を発見しました!

写真を撮っていたところ、声をかけて頂き、お話を伺うことができました!

氷見では毎年春に天馬船を使った船渡しのイベントがあるのですが、今年はコロナウイルスの影響でイベントが中止になってしったそうです。
しかし、こちらの天馬船はアメリカの木造和船研究家であるダグラスさんが氷見で学び、制作された天馬船らしく、せっかく作って頂いた天馬船だからということで試運転のような形で船を使用していたみたいです。

私も実際に天馬船の操縦を体験させて頂きました。
想像以上に操作が難しく、かなり苦戦しましたがとても貴重な経験ができました!何より川から見る桜も風情があり、来年船渡しのイベントが開催されたらまた乗ってみたいと思います!

帰り際には伊勢さんという方から筍と昆布の味噌汁を差し入れて頂きました!

こんなに大きな筍を入れても一切えぐみがなくてびっくり。
お昼頃の時間であったこともあり、何杯もおかわりしてしまいました(笑)
伊勢さん、ごちそうさまです!!
氷見の人が持つ魅力がこのシーンに凝縮されているような気がしてとてもほっこりしました。

さて、街歩きの最終地点は「Beer Cafe ブルーミン」さん。


店内も完全に春仕様になっています。
そしてなんと、「Beer Cafe ブルーミン」さんは本日が開店2周年記念の日なのです!!

2周年記念ビール“They were born”
ビール欲を掻き立てるネーミングセンスで興奮します。。
今すぐ飲みたい気持ちを抑え、夜用に湊川エールと合わせて2杯購入しました。

本日はここからIJU応援センターまで商店街を歩いて、街歩き終了!
朝日山公園の桜を始め、氷見の春を堪能できただけでなく、新たな出会いもありとても充実した街歩きとなりました!

追記
家に帰ってからブルーミンさんのビールを頂きましたが、今まで缶ビールばかり飲んでいた私は感動のあまり声が出ませんでした。。
ビール好きな方も、そうでない方も是非一度試してみてください!!