氷見に伝わる伝統芸能『氷見獅子 』

こんにちは、ふるさとワーホリスタッフの守山です!!
氷見に来て2週間、食や自然など来る前から想像していた田舎暮らしのいい所は随分と堪能させていただきました。
 
ただ、もう一つ筆者が田舎のいい所としてイメージしていたものがあります。
それが文化や祭りです。もちろん都心でも盛んな地域はありますが、田舎の方が土地特有の伝統芸能が継承されているイメージがあり、探してみると氷見でも古くから伝わる文化や祭りが複数ありました。
今回はその中でも、最も氷見でメジャー?な伝統芸能『氷見獅子』を鑑賞させていただいたので、その様子をお伝えします!!
 
その前に、氷見の獅子舞について説明すると、、、
・一説によれば江戸中期から広まったと言われており、大漁と豊作を祈願する春と、豊作に感謝する秋に開催されている。
・天狗が獅子を退治するというストーリーで、笛や太鼓を用いた独特の囃子方や囃子を乗せる太鼓台が立派な点が氷見獅子の特徴。
・獅子舞の中(獅子胴)に5.6人を要する百足獅子である。
 
などといった特徴があります。
まあ簡単に言うと、「めちゃくちゃ歴史あるしいろんな特徴あるよ!!」ってことです。現在も市内100を超える地域で継承されていることからも、いかに獅子舞が盛んな地域かということがわかります。
 
 
今回は、市役所の戸田さんのご厚意のもと、阿尾(あお)地区の獅子舞に同行させていただきました。
(こちらのいかにも優しいおじさまが戸田さん。)

 
 
 
筆者が阿尾に到着したのは朝の7時半頃。
すでに地元の人たちが沢山集まっており、なかなかの賑わいをみせています。こんなに朝が早い祭りは初めてです。

 
まずは、かつて山城であった阿尾城跡に鎮座する榊葉乎布(さかきばおふ)神社でお祓いを受けます。
お祓いを受けたら神輿と太鼓台を山の上から降ろしてきて、祭りがスタートです!!
威勢のいい囃子が、周囲に響き渡ります。

 
ここから巡行が始まり、神輿と太鼓台を引きながら班長さん宅や阿尾地区の会社を丸一日かけて回ることになります。
太鼓台はかなり大きく、近くで見るとなかなかの迫力です。

 
軽快な囃子を響かせながら、一行は有磯海をバックに街を練り歩きます。

 
ちなみに、この黄金の神輿は毎年出すものではないと戸田さんから教えていただきました。
今回は令和最初の祭りということで20数年ぶりの披露になったんだとか。これで100キロくらいあるっていうんですから驚きです。
 
 
出発してから10分ほどで最初の目的地に到着。
ご挨拶をしたのちに、お待ちかねの獅子舞が登場です。

 
囃子がまた一段とリズミカルになり、青年団から「イヤサー、イヤサー」の掛け声がかります。それに合わせ全長5メートルはある胴長の獅子がうねるように舞います。
 
筆者は一人で完結するタイプの獅子舞しか見たことがなかったので、衝撃です。そして、獅子もさることながら対峙する天狗の踊りには見惚れてしまうほど躍動感に溢れています。

 
最後まで舞い終わるとこの場所での披露は終了となり、また巡行へ。
これを一日中やるんだから、皆さんの体力には恐れ入ります。
体力に有り余る不安を抱える筆者は再度夜から参加させていただくことにしました。
 
 
ということで時刻は19時。
阿尾を再訪すると、灯りのともった太鼓台の周りに沢山の人が集まっています。
正直、獅子舞の演目はほとんど変わらないので朝に見たものと大差ありません。ただ、夜の方が地元の人も多く、祭り感があります。

 
朝と変わらない青年団の「イヤサー」にはすごいなあと思いつつも、元青年団のおじさま方はもうお疲れのようでした。ちなみにこの青年団、基本的には18~25歳の方が入るものらしいのですが、今は中学生や25歳以上の方も入っているそう。
 
「今は獅子舞の担い手も減ってきているからね。」と聞き、よそ者ですが少し寂しい気持ちになりました。

 
さて、ここでの演目も終え時刻は19時半。この後は公民館でご飯を食べるとのことで、朝と晩しか参加してない筆者ですら「やっと終わりか。」と思ったのですが、ご飯を食べた後にまだ巡行するそうです。
 
「日付が変わるくらいまでやるんじゃないかな。」と笑っておっしゃっていましたが、明日も仕事の筆者はこの辺でお暇させていただきました。

 
 
飛び回る天狗ともはや獅子のサイズではない獅子舞の演武
一見の価値ありです!!まだ、氷見獅子を見たことがない方は、是非氷見を訪れてみてはいかがでしょうか。
 
ちなみに獅子舞は一年中やっているわけではありませんが、市内には獅子舞ミュージアムなるものがあり、少しでも氷見獅子の雰囲気を感じたい方はこちらもおすすめです。

 
 
 
さて、氷見の文化的側面にも触れることができたところで、筆者(ワーホリスタッフ、守山)の氷見暮らしも本日が最終日です。短い期間でしたが、お世話になった氷見の皆さんありがとうございました。
 
 
最後になりますが、氷見は贔屓なしに移住したくなる街なんじゃないかなと感じました。というのも氷見は、(少なくとも筆者の考える)田舎の良いところを網羅しています。
海と山双方の自然があり、それに付随して食も充実している。また、これだけ恵まれた風土があるため獅子舞のような伝統芸能や地産地消の文化も根付いている。
 
田舎といっても千差万別で、本当に山奥でコンビニが一切ないところや自然や食に恵まれないベッドタウンもあるわけです。あくまで筆者の感性によるものですが、そういった街に比べて氷見は、面白いコンテンツを数多く持っている魅力的な田舎だと思います。

 
また、氷見には人口減少や過疎を本気で変えようと行動している人間が沢山います。マルシェを開いて若者を呼び寄せる人、色々なものに触れてもらおうと演劇を企画する人、全国からIUターンして起業する人、、、
 
氷見の自然や食事、文化も好きですが「氷見を盛り上げよう!!」としている人間の存在そのものが氷見の良さなんじゃないかなとも思いました。

 
短い期間でしたが、これだけ魅力ある街と人たちに囲まれて暮らせたことに感謝しています。
また、稚拙な文章を読んでいただきありがとうございました。
次に来るときは、氷見がどんな街になってるか楽しみです。
また来ますね。

【東京開催】10/26(土)『Little HIMI』vol.3 -東京で現在進行形の氷見と繋がるランチタイム-

東京のど真ん中に、富山・氷見を語れるコミュニティを! ~第3回開催決定!~

2019年10月26日(土)東京で開催する氷見市IJU応援センター主催の交流イベントのご紹介です!

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富山県の西端に位置し、「寒ブリ」をはじめとする豊富な海の幸に恵まれた食都・氷見。
人口減少、空き家問題、地方消滅……様々な課題が叫ばれていますが、
そんななか氷見では若い世代の活力によって少しずつポジティブな変化が起こってきています。
第3回目となる今回のテーマは『クリエイティブ!』。
20,30代の若さでそれぞれの分野から新しい価値を発信する3名にお集まりいただきました。
もちろん、氷見にまつわるランチもご用意いたします。
おいしい食事を楽しみながら、現在進行系の氷見を知り、語り合ってみませんか?

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昨年7月に開催された同イベントの第1回目、そして今年1月開催の第2回目では、氷見からのゲストと多数の参加者さんとの間で新しい交流が生まれ、なかには移住や開業へと繋がろうとしている方も…!

過去の開催の様子はこちらの記事をチェック!
Little HIMI vol.1
Little HIMI vol.2

移住をご検討の方や、氷見出身の方、ご縁はないけれど氷見が好き!という方、どなたでも大歓迎です。
氷見に纏わる特別なランチを食べながら、氷見について楽しく語りましょう!!

【ゲスト HIMI人】
写真家 北条巧磨

1994年・富山県生まれ。写真家。普段は機械系エンジニアとして働く傍ら、初の個展. Colour – Full .を2019年3月・氷見で開催。前例のないビアカフェ(ブルーミン)での写真展開催は、写真を通し地域と関わる手段として、新たな可能性を示す取り組みとなりました。同年7月からは氷見市へ移住し、氷見で暮らすことの魅力を、写真で丁寧に表現しています。

北条さんは、会社員として働きながらも写真家として活動中。
みらいエンジンのライターとしても寄稿いただいており、その記事でも美しい写真をご覧いただけます!
気になった方は以下をチェック!

『移り住むこと。』
 
 
氷見市地域おこし協力隊 野口朋寿

1993年、香川県高松市生まれ。富山大学芸術文化学部入学を機に富山県へ。大学では漆工芸を専門に学ぶも、卒業年次に魚の革、フィッシュレザーの研究を始めたことが氷見市を訪れるきっかけになる。2018年春に氷見市地域おこし協力隊として活動を始める。地域おこし協力隊としてまちづくりに関わりながらフィッシュレザーの事業化を目指し奮闘中。

野口さんは地域おこし協力隊として活動しながら、氷見で採れた魚の皮を利用したフィッシュレザーによる商品開発事業を進行中!
過去のインタビュー記事は以下からどうぞ!

『【ひみ暮らしインタビューVol.5】野口 朋寿さん』
 
 
ビアカフェ・ブルーミン 山本悠貴

氷見市出身のビール醸造家。大学卒業後、IT企業のエンジニアを経て、地ビールメーカーに転職。2017年8月に氷見へUターンし、2018年4月パブ併設の醸造所「Beer Café ブルーミン」を開業。『氷見ってどんな街?』魚が美味しい街!自然に囲まれた街!そして、、、ビール工場がある街!など、他の街に住んでいる人に、ついつい自慢したくなるような色んな側面が、氷見に増えたらいいなって思っています。

山本さんはUターンしてクラフトビールのお店をはじめた若き起業家。
お店のオープンから約1年半、氷見に新しいカルチャーをもたらした山本さんには、次なる野望が…?! 会場ではそのあたりのお話も聞けることと思います。
ビールもお持ちいただく予定ですので、飲める方は楽しみにしていてくださいませ!!
ブルーミンさんについては以下の記事を御覧ください!

『ブルーミンボトル!氷見からビールの持ち帰り文化がやってくる!』

 

【スケジュール】
12:00~12:15 イントロダクション
12:15~12:35 「氷見のワクワクするプロジェクト」紹介
12:35~12:40 料理紹介~乾杯
12:40~13:30 食事を楽しみながらテーブルトーク①
13:30~14:20 テーブルトーク②
14:20~14:30 閉会

【日時】
令和元年10月26日(土)  OPEN 11:45 START 12:00 CLOSE 14:30

【会場】

シェア型複合施設『the C』
東京都千代田区内神田1-15-10 地下1F「C-Lounge」

【定員】
最大20名

【応募期間】
令和1年10月20日(日)23:59まで(定員に達し次第募集を締め切らせていただきます)

【会費】
おひとりさま 1,000円(ランチ代込) 未就学児無料
※当日会場にて受付の際にお支払いをお願いいたします。

【お申込み】
以下のボタンから応募フォームへお進みください。(Googleフォームの応募ページを開きます)

酒好き必見!!郷土愛あふれる氷見のお酒

こんにちは!ふるさとワーホリスタッフの守山です!
 
突然ですが、皆さんはお酒好きですか??
筆者はというとものすごく好きです!!どれくらい好きかというと太平洋が全部ウイスキーになってしまえばいいのにと夢見るくらい好きです。
 
今回はそんな酒好きの筆者が、氷見で呑むことができる郷土愛にあふれたお酒を3つ紹介したいと思います。それでは早速いきましょう!!!
 
 
1. 日本酒【高澤酒造】
まずご紹介するのは氷見の食材に合うお酒。高澤酒造の日本酒です。
高澤酒造は氷見唯一の酒蔵で、「曙」などが有名な銘柄でしょうか。
 
番屋街から歩いて一分くらいのところに酒蔵があり、そこで商品を購入することができます。「曙」と大きく書かれた酒蔵が目印なのでわかりやすい。

 
温かみのある店内には日本酒がずらり。
デザインがどれも洒落ていて、ラベルが素敵なんです。

 

 
 
店員さんにお話を伺うと、高澤酒造のこだわりは「日本酒の絞り方」にあると教えていただきました。
というのも、多くの酒蔵では圧搾機で人工的な力を加えて日本酒絞り出しているのですが、高澤酒造では伝統的な「槽(ふね)搾り」という搾り方を採用しています。「槽搾り」では圧搾機のような強い力をかけずに絞ることができるので、その分やさしくて繊細な日本酒ができるんだとか。ちなみに「槽搾り」を採用しているのは富山県でここだけなんです!!
 
また、氷見の食材が活きるお酒を造っているともおっしゃっていました。寒ブリをはじめとした海の幸もそうですが、氷見牛や氷見野菜との相性も抜群とのこと。
 
どれも飲みたくなり選べなくなってしまったので、この時期におススメの「ひやおろし」を購入しました。
氷見の魚と一緒に頂きます!!

 
 
 
2. ワイン【SAYS FARM】
続いて紹介するのは氷見の風土が生み出したお酒。SAYS FARMのワインです。
氷見にはワイナリーもあるのか!! と驚きながらも市街地から車に揺られること20分。
富山湾を見下ろす小高い丘の上に、SAYS FARMはあります。

 
店内はシンプルで美しく、落ち着いた雰囲気。

 
ランチタイムに訪れたのですが、筆者は氷見牛のハンバーグと一緒にメルロ&カベルネソーヴィニヨンをいただくことにしました。
100%自社で栽培し醸造にこだわったワインです。

 
「なるほど、これがメルロ&カベルネソーヴィニヨンか…。(さっぱりわからん。)」
正直飲む前からわかっていましたが、21歳の筆者にワインの違いなんかさっぱり分かりません。
ただ、普段筆者が飲むようなワインより塩気?酸味?が上品で、趣深い味がします。※あくまで個人の感想です。
 
こんな食事と合うみたいな気の利いたコメントはできないのですが、氷見にワイナリーがあるからこそ、新たな地物の活かし方や調理法も生まれてきそうです。(筆者が知らないだけでたぶんあります。)なにより、港町の氷見でワインを作ろうと考える大人たちがいることが面白くていいな。

 
ワインが好きな方は是非、氷見が生んだ100%自社栽培のワイン、飲んでみてはいかがでしょうか。ちなみに、SAYS FARMには宿泊施設(要予約)もあるので、時間や運転の心配なくワインを楽しむこともできますよ。
 
 
 
3. ビール【Beer Café ブルーミン】
最後に紹介するのは氷見の食材を使ったお酒。Beer Caféブルーミンのクラフトビールです。
オーナーの山本さんは2年前に東京からUターン。漁港からほど近い湊川のほとりで、氷見ならではのクラフトビールを造っています。

 
店内のメニュー表を見ても氷見に関連するものばかり。今回はどれも試飲させていただきました。(昼から飲んでますけど、あくまで仕事ですからね!!)

 

 
左から順に、湊川エール、けあらしホワイト夏ver、煮干ブラック。
どれも特徴的ですが、なんと煮干ブラックは氷見イワシの出汁が決め手のビール!!
アイルランドのオイスタースタウトから着想を得て、水産資源が豊富な氷見でも何かできないかと造られたそう。
 
どれもめちゃくちゃ美味しいので、全種類飲んでいただきたいのですが、中でも筆者のおすすめは煮干ブラック!!煮干しブラックとアンチョビソースのかかった料理の組み合わせはもう最高で、氷見らしさも感じられる粋な楽しみ方です。
 
また、ブルーミンはお店兼ブルワリーなので、まさに今醸造されているビールを見ながら、出来立てのクラフトビールをいただけますよ!!

 
ビール党の方は是非Beer Café ブルーミン、訪れてみてはいかがでしょうか。ちなみに時期によっては柑橘などのフルーツを使ったクラフトビールも造っているとのことで、ビールが苦手な方にもおすすめです!!

 
 
 
以上が、今回おすすめする郷土愛にあふれた氷見のお酒です。
 
記事には収まらなかったのですが、速川地区で採れたサツマイモを原材料とした芋焼酎【臼が峰】も氷見では味わうことができます。
ちなみに、速川のサツマイモに関しては先輩のワーホリスタッフが詳しく記事を書いているので、是非こちらもご覧ください。

 
 
 
これだけ多種多様なお酒が一つの地域で作られている。そしてどれも美味しい。
筆者にとってはまさにユートピアです!!!
 
でも、いろんな美味しいお酒が飲めることと同じくらい、生産者の皆様それぞれが地物を活かすお酒を作ったり、ここでしか作れないお酒を生み出したり…そういった氷見を想うバックグラウンドにこそ、氷見のお酒のすばらしさがあるんじゃないのかなとも思います。
 
皆さんも氷見で素敵な酒ライフを送ってみてはいかがでしょうか。

移住者交流会in久目に参加しました

皆さんこんにちは、ワーホリスタッフの守山です。
氷見に来てから一週間が経過し、少しずつ土地勘もついてきました。
 
今回は、久目(くめ)地区で行われた移住者交流会に参加してきたので、その様子をレポートしたいと思います。
 
この交流会は氷見の中でも、久目という地区に移住してきた人たちが集まって、親睦を深めようという交流会です。
久目は先日訪れた、ブルーベリー農園・カフェ『Café風楽里』を営む上野さんを始め多くの移住者が住んでいる地区になります。この久目に近頃あらたに移住者がやってきたということで、是非迎え入れようとこの会が開かれました。
 
ちなみに市街地から久目までは車で20分ほど、氷見市の中ではかなり内陸に位置する地区になります。
 

 
なんで氷見に移住してきたんだろうか。しかも、なんで氷見なのに山の中???
と不思議に思いながらも会場に到着。

会場になるのは久目に来て4年が経つサントスさんのおうち。サントスさんは純日本人らしいのですがなぜサントスさんと呼ばれているかは不明です。普段は木こりをしたり田んぼを耕したりしてるんだとか。
 

 
 
今回の交流会の参加者は計11人。
気になる顔ぶれは、発破技師、会社経営者、ライター、ワーホリで日本に滞在中のフランス人、何してるかわからない人…。皆さん、個性的です…。
 
氷見で獲れた新鮮な猪肉を食しながら交流を深めていきます。
 

 
ちなみに、猪を食べたのはこれが初めてですが想像の2倍は美味しかったですよ!!サントスさんが「一度美味い猪を食べたら豚肉に戻れなくなる。」と言っていましたが、それも頷ける美味しさです。
 
美味しい食べ物を囲んでいると、それだけで参加者の会話も弾みます。
 

 
狩猟免許の取り方、二ホンミツバチの飼育法、ハクビシンの駆除方法…。
 
筆者には未開の分野すぎたので、終始勉強になることばかりです。
ハクビシンなんて、伝説のポケモンみたいなイメージだったのに普通に生息してるんですね。軽く衝撃でした。
 
ちなみに、二ホンミツバチの話が出たのは、移住者に養蜂家がいるからです。
こちらのダンディーなおじさまが今年から移住してきた竹口さん。
 

 
普段は別のお仕事をされていますが、はちみつを作るべく、久目に移住されたんだとか。また、久目には多くの先輩移住者たちがいるから移住しやすかったともおっしゃっていました。
確かに、外から来る移住者にとって、溶け込めるコミュニティが一つでも有ると、移住しやすい気がします。
 
筆者も希少な二ホンミツバチのはちみつを試食させていただきました。
 

 
爽やかだけどコクがあっていくらでも食べられそうな甘さです。ちなみに販売するとなるとこの一瓶で3000円はくだらないとのこと。びっくりです。
 

 
ブルーベリー農園の上野さんとは、何か一緒にできないかともお話されていました。氷見産のブルーベリーと氷見産のはちみつ…
 
是非筆者からは、このはちみつで作るブルーベリージャムを提案させていただきます!!!
 
 
こっちでも、サントスさんと金平さんが熱くキャンプを語ってます。
(右側のブレがひどい方がサントスさんで、左が金平さん。写真下手ですみません。)
 

 
金平さんはWeb系のお仕事をされている一方、キャンプが好きで山に住みたいとの想いから、氷見に来たとのこと。
どうりで、氷見なのに漁港に近い市街地ではなく山間部を選んだわけだ。
 
お話を聞いていると、皆さんいろんな理由があって氷見に移住してきたんだなあと感心します。
 
 
筆者はまだ学生で本格的に移住しよう!!と考えたことはあまりないのですが、もし移り住むとしたら久目みたいな移住者同士のコミュニティがあったり、地元の人たちと関わりのある街に移住したいなと思います。
 

 
以上が、今回の移住者交流会in久目のレポートです!!
 
なんと、久目には近く新たにガラス作家さんが移住してくるとのことで…
続々と新しい移住者が増える氷見市久目。
 
是非また訪問します!!

【ふるさとワーホリ一日目】氷見の暮らしを体験してみた

はじめまして、ふるさとワーキングホリデースタッフの守山泰智です。
これから二週間半、氷見暮らしを体験して、その記事を書かせていただきます!

簡単に私の自己紹介をすると…
・埼玉県出身
・都内の大学に通う四年生
・ゲストハウスとBARが好き(人に会うのが好き)
・いろんな土地を訪れるのが好き
・でも氷見に来るのははじめて

とまあ、こんな人間です。
昨年、金沢のゲストハウスで働いていたことをきっかけに北陸が好きになり、「次は富山だ!!!」という思い付きのもと氷見に来てみました。
今回はせっかく一本目の記事なので、外から来た私が氷見について感じたこと素直に書き連ねたいと思います。

 

 

氷見に来てまず最初に思ったのが、意外と街が小さくて移動しやすい!!!
初日に車で氷見市内を一周したのですが、市街から30分あればでもどこへでも行けます。氷見市自体は230㎢(さいたま市とか大阪市くらい)と結構大きな市なんですが、道路網がしっかりしているのと、地形が平たんなのでほんとに移動がしやすい。

で、移動しやすいと何がいいかと言うと、港のある海岸から

 

こんなにのんびりした里山まで簡単に来れるんですよ。(トトロ住んでそう)

なんと言うか、ちょうどいいんです。この距離感。私が海なし県の埼玉出身だからかはわからないんですが、海も山も近くにあるのは贔屓目無しに羨ましいです。

ちなみに、海は漁港だけのイメージだったけど、ちゃんとビーチのある海水浴場もありました。

 

さらに・・・

 

道路網がしっかりしてるから、都会にも割と簡単に行ける!!
氷見からみた都会は富山か高岡になるみたいですが、高岡なら30分で行けます。実際私は電車で来たんですけれど、高岡からちょうど30分でした。

高岡に行けば、何でもあるし新幹線も通ってるから結構便利。結局いつも首都圏で生活してる人間からすると、都会へのアクセスも気にしちゃうんですよね…

そういう意味で氷見はちょうどいい。海、山、都会。どこへでも簡単に行ける。この街の小ささというか、サイズ感すごい気に入りました。

 

そして、もう一つ来て感じたのは、食の美味しさ

これを読んでくれてる人からすれば、当たり前だよって言われるかもしれないですが、やっぱり食べ物は美味しいです。氷見に来た初日も2日目も海鮮居酒屋に行ったんですが、どれも美味しい。

富山名物白エビのからあげ

 

岩ガキのフライ

 

寿司

特に美味しかったのはフクラギ。ブリの幼魚らしいんですが、富山ではフクラギって言うんですね。僕の地元ではハマチです。
あと、いろいろお話を聞いて知ったんですが、氷見の魚はブリだけじゃないみたいです。完全にブリだけだと思ってました。すみません。

たとえば、イワシ。氷見鰯って言葉が広辞苑に掲載されてるくらいのブランド魚。時期は春らしい。それからマグロ。驚いたことに氷見はクロマグロも獲れるんです。それも夏に。実際食べてみたんですが、冬に東北の方でとれるマグロとは、また違ってめちゃくちゃ美味しかったですよ!!!

そして、魚だけじゃなく野菜や果物も美味しい
氷見で一番有名な観光地、氷見番屋街に行ったんですが、氷見産の野菜、果物たくさんあります。街のスーパーにも氷見産の野菜コーナーがありました。

実際には、この写真に収まらないくらい野菜と果物が並んでます。本当に種類が豊富で果物に至ってはリンゴからみかんドレッシングまでありました。リンゴとみかんが同じ地域で採れるっておかしいですよね。(いい意味で)
地産地消って言葉がありますけど、氷見は昔からそういう文化があったんじゃないかな。

これは氷見のブルーベリーを使ったチーズケーキ。
自家農園で栽培されたブルーベリーなのでまさに産地直送!!!

甘酸っぱくておいしい。ちなみにこのチーズケーキをいただいたcafé風楽里はこんな感じの古民家カフェ。

内装もめっちゃきれいです。オーナーさんも素敵だし、時間もゆっくり流れてます。

まだ来て数日ですが、地元の海の幸と山の幸を同時に味わうことができるのは、地形や文化が生み出した氷見ならではの魅力であり、最高の贅沢だと感じました。市区町村単位で、魚も肉も野菜もなんでも域内で揃えられる街は意外と少ないですからね。

以上が、私が氷見に来て感じた最初のレポートです。まだこの街の表面的なところしか知りませんが、もっと沢山の魅力が氷見にはあるんだろうなと感じています。これからもどんどん氷見の暮らしをレポートしていくのでどうぞよろしくお願いします。

ふるさとワーキングホリデー体験レポート ~氷見のまち暮らし編~

みなさんこんにちは! みらいエンジンの藤田です。
夏の暑さもようやくおさまり、秋の到来もすぐそこ…という時期ではありますが、氷見ではふるさとワーキングホリデーの受け入れまっただなか。
今年の夏は3名の学生が氷見に滞在し、暮らし・しごとを体験しています。
(「ふるさとワーキングホリデー」については過去記事をチェックしてくださいませ!)

さて、今回はそんなふるさとワーホリ参加者で『ソライロ』で働いていた吉田くんからレポートが届きましたので、そちらをみなさんにお届けしたいと思います!
福島出身で現在は東京の大学に通う大学生に、氷見のまちは、そしてその暮らしはどう映ったのか…?!
以下、吉田くんのレポートになります。是非ご一読ください!!

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・氷見市に関する知識なし、(生活する上で致命的)
・免許なし、(交通網の発達していない田舎では致命的)
・人見知り。(知らない環境において致命的)

そんな僕がやっていけるのか、だいぶ不安だった。

でも、10日間生活してみると、氷見市、こんな僕でも、
かなり快適に暮らせた。

もう一度言うが、僕は氷見市を全く知らないでやってきた、免許無しの人見知りである。田舎暮らしにおける致命傷のデパートみたいな人間だ。なぜ、そんな僕が、快適に氷見市で生活することができたのだろうか。

ちなみに、僕は東北の田舎出身。だからこそ、不便な田舎の生活を肌で感じて生きてきた。そして、今回も、「スーパーまで2キロぐらい歩かなきゃいけないんだろうな…」とか、「滞在先の周りには何もないんだろうな…」とか、そういうイメージで氷見市のことを考えていた。

ところがどっこい。滞在先の周りには、コンビニ、スーパー、飲食店、郵便局、ドラッグストア…、もっと言えば、入浴施設に道の駅、と十分すぎる施設がある。更に、これらの場所には、自転車で5分以内で行けるのだ。

詳しく説明しよう。まず、僕が滞在させてもらったのは、「まちのトマル場」というところ。氷見市の町中にある。

外観はこんな感じ。隣は住宅。目の前にはコンビニも。

広々とした内観。この広さが2フロア分ある。水周りも綺麗。キッチンもある。

そして、その「トマル場」から1分ほど歩けば、かな〜り長い商店街があり、

この商店街には、レストランなり、飲み屋なりがあって、食事にも事欠かない。

たとえば「よしだや」さん。商店街の一角にある。「氷見カレー」が美味しかった。

そして、もう少し行けば、スーパーやコンビニ、郵便局、百円ショップ、など生活に不可欠な施設もある。

つまり、氷見市の町中は非常にコンパクト。町のことがわからなくても、近くに生活に必要な施設はほとんどあるので、気合を入れて覚える必要はないし、移動も自転車があれば大体こと足りるのだ。

もう一つの、「人見知り」という懸念事項についてはどうか。
せっかく氷見市にきたのに、誰とも交流せず、期間終了、帰宅。そんな絵が浮かぶ、恐ろしい…。

しかし、これも心配はご無用。なぜなら、氷見市の人々は、明るい、よく笑う。話せば答えてくれる。外部からの人間を受け入れてくれる。
確かに、新しい環境の人々と打ち解けるには、最初は勇気がいる。特に、氷見の言葉は少し怒っているように聞こえるから、ちょっと怖い。

でも、自分を受け入れてくれた後からの優しさが、ものすごい。

私は地域の祭りの手伝いをさせてもらった。焼き鳥を黙々と焼いた。正直、そんな自分のことを誰も覚えてはいないだろうと思っていた。

しかし翌日、町を歩いていると、一人のお母さんが、「昨日のにいちゃんだね、ありがとうね」と声をかけてくれた。

客が僕一人だったうどん屋のご主人。最初はむすっとしていたのだが、ご主人の「学生かい?」の一言を皮切りに、会話がはずみ、店を出るときには梨とプラムをくれた。

お土産屋のお母さんは、僕が東京から来たという理由だけで、一緒に写真を撮ってくれた。

だから、人見知りでも、温かさに触れられるから、さみしくなかった。

氷見市は、暮らしやすさの水準は田舎のそれ以上。でも、田舎の温かさを持つ人々がたくさんいる。そんな町だった。

10日間しか滞在しなかったが、氷見の魅力を知ることができた。人、町、文化、海、…いや、多分まだ足りない。だから、また来よう、氷見。

川のほとりで古き良きお買い物

氷見市の市街地を流れる湊川のほとりに、
趣のある歴史建造物「みなとがわ倉庫」が佇んでいます。
先日投稿された、写真家の北条さんによる、「みなとがわのみのいち」のレポート記事が記憶に新しいかと思います。
その会場であるこの「みなとがわ倉庫」。実はイベント開催時以外も、お店が開いているのをご存知でしょうか。

現在は、6区画ある内の3区画にお店が入っています。

こちらは、古美術・アンティーク雑貨のお店。

オーナーの久保さんは石川県在住ですが氷見出身の方。
石川で骨董商のお仕事をしながら、氷見で週に一度、日曜日だけお店を開かれています。

「Open とりあえず日曜日だけ」
このユルい感じ、たまらなく好きです。

古い時代のものって、なんともいえない味と愛らしさがありますよね。

明るい店主と、氷見の良さについてプチ語り合いをしました。

そのお隣は、アンティーク雑貨、ヴィンテージアクセサリーとお洋服のお店「dots.」さん

とっても気さくな女性店主が笑顔で迎え入れてくれました。

オーナーの方は、みなとがわのみのいちを主催しているまさにその人で、今後も氷見市内で色々なイベントや個展を企画しているのだとか。

お店には移住者の方々がよく顔を出しに来られるのだそうですが、オーナーの方のお人柄や話しやすさに納得の二文字でした。

先程のお店もですが、倉庫とヴィンテージ雑貨の相性がとても良く、抜群の雰囲気の中で、長い年月をかけて風合いを身に纏った小物を手に取ると、それだけで心が落ち着きます。

 

こちらの倉庫は氷見駅から徒歩8分ほどで、海岸線からも近い場所にあります。
市街地と海辺の散策がてら、川の方へも足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

ヒラクを借りてみた

どこまでも広がる大空と、山から流れ込む澄んだ空気。
潮騒に溶け込む海鳥の鳴き声。
大自然を感じながらのんびりゆったりと暮らす海辺の小さな町、氷見市。
そんなイメージとは少し違う一幕を、今日はご紹介します。

舞台は、いつも大変お世話になっている氷見のレンタルスペース「ヒラク」さん。Facebookで更新される今後のイベント欄で、参加できそうなイベントはないかと探すのが楽しみになりつつありますが、今回はワタクシ岸本が、「主催側」をやってみました!

私が主催したのは

「ファン同士で好きなアイドルについて語ったりプレゼンしたりしながら盛り上がろう」の会

です。

(要約すると、オタク女子が集まってディープに騒ぐ会です)

広く告知してたくさんの方に来場を呼び掛けるイベントではなく、友人知人に声をかけて集まり、好きな話題で盛り上がるという、所謂「オフ会」にしました。

さて、企画一ヶ月前に、ヒラクへレンタルの申請と、会の内容について話をしに行きました。

内容が割とサブカル的なだけに、どんな反応をされるかなと思っていたのですが、
「いいですよ」と快諾してくださって、しかも「そういう会も面白いと思います」とまで!
管理人である平田さんの心が広さに感謝しつつ、プロジェクターに自前のパソコンを接続して、映像の出方をチェックをさせてもらいました。

今回はスクリーンではなく、白壁を使います。

利用料金と、レンタルできる機材はこちら

ヒラクさんは飲食持ち込み可。
今回、開催時間は17時~なので、夕食用のケータリングを氷見市速川のCafe&Kitchen SORAIROさんにお願いしました。

参加者の9割が女子なので、華やかで可愛くてデザート用のフルーツとかが入ってて、予算はこのくらいで、とオーダーして、当日届いたのがこちらです。

可愛い…!おいしそう……!!
集まった女の子たちからも好反応をいただきました。

食器はヒラクさんのものを使わせてもらえるので、皿やカトラリー類の準備が不要です。

総勢10名の参加メンバーも揃ったところで、推し(応援している好きなアイドル)プレゼン会がスタートです。

※著作権の関係で映像部分にフィルターをかけています。

好きなアイドルの良さをまとめた資料をそれぞれが作ってきてプレゼンしたり、持参した本やCDをお互いに紹介し合ったり、

好きなもので語り合って一緒に盛り上がるの楽しい…!!!

そんな気持ちが溢れた時間と空間になりました。

今回は、参加者10名の内、半分くらいが初対面でしたが、話が弾みまくって、会が終了してからも駐車場でずーっと話が止まらなかったほどです。

静かな町の中でもこんなに熱く盛り上がれる場所がある。まさに創造空間。
氷見にヒラクがあって良かった。

使い勝手が良くて店内の雰囲気もすごくいいし、何よりも管理人の平田さんがとても熱心にサポートしてくれました。

分かり合える仲間とヒラクで熱い時間を作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

【夏の情景:みなとがわのみのいち】

あの暑かった日々も嘘のようで、雨音や鈴虫の歌声を聴きながら今回の原稿を執筆しています。
 
秋の気配も感じられる葉月の頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?写真家の北条です。
 
今回の記事では、既に遠く昔の記憶のように感じられる令和元年8月11日、氷見市は朝日本町にある歴史的建物(みなとがわ倉庫)で行われたイベント「みなとがわのみのいち」の模様をお伝えして行きます。
 

 

 

 

 
7つの初出店を含む、全22店舗が出店した今回の蚤の市。こだわりのアクセサリーや雑貨を求め、イベント開始直後から長蛇の列が出来ていました。
 

 

 
小さなお子さんをお連れした方々も多く見受けられ、夏空の下、暑さ和らぐかき氷やドリンクを頂いたりと、皆さん思い思いの夏を味わっておられました。
 

 
また今回は、みなとがわ倉庫に流れる独特の雰囲気やイベントに参加された人々の様子を、より鮮明にお伝えしたいという思いから、事前に撮影許可を取って撮影を行っております。
 
この記事をご覧になって、「みなとがわのみのいち」の出店に興味を持って下さったり、ひと味違う氷見の魅力を知って頂いたのなら幸いです。
 

 
こちらは、以前FWHスタッフだった三戸さんの記事でも登場し、氷見市商店街に自身のお店をオープンする(今年11月予定)「考えるパンKOPPE」さん。当日は、ブルーベリーを沢山含んだ「フルーツマフィン」を頂きました。
 
関連記事:「考えるパン koppe」の心のこもったパンと「からしま蚤の市」

 
「今日のベーグルパンは、焼きすぎて(当日の高温による衛生面の関係で)美味しくないです、、。」と話して下さり、素直で優しい性格の方なんだなと感じました。現在は開店準備の為、クラウドファンディングも行っており、専用ページからは、お店を開こうと思ったきっかけや氷見に対する竹添さんの思いが綴られています。
 
少しずつ新しいお店も増えてきた氷見の街中ですが、依然としてひと昔の賑わいを取り戻せていないのが現状だと思います。そんな中、「考えるパンKOPPE」さんのようにお店を構える方が増えることは嬉しい限りです。
 

 
その他、お馴染みのブルーミンさんや、今回初出店となった氷見市在住のガラス造形作家:渡邊彰子さんの素敵な作品など、私ひとりでは紹介しきれない程の「良い物」が、みなとがわ倉庫に集まっていました。
 

 

 

 
【夏の情景:みなとがわのみのいち】
 
透き通る青空と真白な雲が、氷見の夏を演出した1日。
 

 
毎年のように、「今年の夏はもっと楽しめたはず、、。」と心残りがあるけれど、氷見の人々や素敵なモノに出会えた’19年の夏は、心に書き留めておきたい情景の数々でした。
 

 
柔らかな光に心が安らぎ、また訪れたいと思える空間が「みなとがわのみのいち」。素敵なモノが集まる不思議な建物へ、あなたも訪れてみてはいかがでしょうか?

激アツ!氷見夏の大イベント『祇園大祭』

こんにちは!地域おこし協力隊の野口です!

7月になると氷見にもあついあつい夏がやってきました!
しかしあついのは気温だけじゃありません。そう!こころもあつくなる祭り!
今回はあつい夏のお祭り『祇園大祭』に移住者として初参加したレポートです!

まず『祇園大祭』についてご説明を。

『祇園大祭』の由来は『―およそ300年前に氷見町一帯を襲った悪病の退散祈願のため、悪病除けの神として京都八坂神社から祇園神の分霊を迎え、平癒祈願を行ったところ、悪病が治りました。
これに感謝して神輿に祇園の神霊を奉還し、御座町町内を巡行したことに始まる―』とあります。

詳しくは昨年、先輩移住相談員の藤田さんがまとめた記事がありますので、こちらもご覧下さい!
氷見・夏の風物詩 『祇園大祭』参加録

それでは僕の初体験となる『祇園大祭』に参加してみての感想を、お伝えしていきたいと思います。

一日目、僕が参加している町内では太鼓台を日宮神社までひいていきお祓いを受け終了です。
この日南十町ではすでに曳山や太鼓台をひいており、商店街のメイン通りにも屋台がたくさん並びにぎわっていました。


いい雰囲気ですね〜
曳山に灯る提灯の明かりや屋台の明かりはとても風情がありますね。


太鼓台をとめて休憩している方々。
お疲れさまです。僕は明日に備えて早めに寝ることとします…!

そして次の日はお昼前から太鼓台の飾り付けを完成させるところから始まりました。

飾り付けが終わり、12時に日宮神社に北六町の太鼓台が集結し、いざ出発です!


「イヤサー、イヤサー」と掛け声をかけあったり優雅な笛や力強い太鼓の音色にあわせて、ゆっくりゆっくり太鼓台をひっぱりながら町内を回っていきます。


道幅が狭いところや坂道もみんなでがんばって太鼓台をひっぱります。

夕方頃になると人もかなり増えてきました!

太鼓台をひきながら家々をまわっていると次第に暗くなってきました。


提灯や行燈に火を灯すといい雰囲気に!
体は疲れを感じていますが、こころは楽しくなってきます!
やっぱり夜に町が人でにぎわっているといいですよね〜

ということを思いながら進んでいると氷見ラーメンのお店の前で、先に進んでいた町内の太鼓台が1台ずつ「イヤサー、イヤサー」という大きなかけ声とともに太鼓台を横に大きく揺らし始めました!

どうやら奉納金か何かを頂くと、お礼のお祓いのようなものを行うようです!


写真だと少し伝わりづらいですが、すっごく横に揺らしています!傾く時に片側の人が浮いています!!

順番に行われている激揺らしを眺めているといつのまにか自分たちの番。
力加減やタイミングなどよく分かりませんがとりあえず流れに身をまかせます!

感想は、めっちゃ重い!(支えるとき)
めっちゃ浮く!(傾けるとき)
です!笑

正直倒れないギリギリでやってるのは本当にすごいなと感じました…。

そして町内もまわり終わり、終点の日宮神社に向かいます。
するとぞろぞろとたくさんの人が集まっていくではありませんか。
このとき僕は最後に「けんか」と呼ばれる何かをするらしい、ということしか知りませんでしたが、それを見にみんなが集まっている事が分かりました。


す、すごい人です!
氷見でこんなに人が密集するなんて!という感じです!
普段は歩道を歩いているおじいちゃんおばあちゃんがちらほらという商店街に、この時だけはとてつもない人が集まっています!

最後に太鼓台を日宮神社の中までひいていきお参りをすませると、どうやら「けんか」というものを行うようです。

そしてここからは驚きと動揺で写真を撮り忘れていたので、文章でご想像下さい。

最初に別の町内のけんかが行われるようで、お手本としてその様子を見てみることにしました。
まず「イヤサー、イヤサー」の大きなかけ声をかけながら太鼓台を横に激しく揺らして、、、

笛の合図でお互いの太鼓をどーんとぶつけました!

すると今度は太鼓台の上によじ上ったひとが飛び交いお互いの太鼓台中心に立ててある松の木を折り合っているではありませんか…!!
振飛ばされている人もいます!

そしてある程度折り合ったら離れて終了。

そう、このとき「けんか」がどういうものか初めて理解しました。
うーんこれはやばそうだ笑
ただお客さんは大盛り上がり!

そうしていると今度は自分達の番。

これはもういくしかありません!!笑

「イヤサー、イヤサー」と叫びながら太鼓台を大きく揺らして、、、
太鼓台をぶつけます!
どーん!

このとき僕は太鼓台の斜め後ろくらいから押していましたが、さらに後ろから押されるは、上から人が落ちてくるはのもみくちゃ状態に。

そしてすぐに笛が鳴って離れることになり、もう一回繰り返して自分達の番は無事終了となりました。

や、やりとげました〜。
まさかこんなに激しいとは思いませんでしたが、お客さんはとても楽しんでいるようでした!
僕も最初は見る側で参加したかったですね笑

ただ人生でここまで激しいお祭りを経験したことはなかったのでとても貴重な思い出になりました。体験してみて、このお祭りは本当に見る価値ありだと思いました!
まだ見たこと無い方はぜひ!