移住者の仕事探しの新しい仕組みを○○○のしごと塾ネットワーク成瀬代表に聞いてみた

移住する人の悩みの中で大きなもののひとつに「仕事」があります。

知り合いのいない中で自分に合った仕事を見つけることができるだろうか?と心配になる方は多いと思います。

その不安を解決していくためのユニークな取り組みが氷見で立ち上がりました。

○○○のしごと塾ネットワーク代表の成瀬裕さんにお話を伺いましたので紹介します。

 

ーー○○○のしごと塾ネットワークとはどのような組織なのでしょうか。

 

成瀬:○○○のしごと塾ネットワークとは、人材の確保・育成・定着、 再就職支援等を目的とする仕事を学ぶ私塾です。

「警備のしごと塾」「観光のしごと塾」「接客のしごと塾」……と会社ごとに塾を設け、求職者はその塾に塾生として入り仕事を学びます。

そして自分に合った会社を見付けていくという仕組みをとっています。

氷見市内にあるさまざまなしごと塾がネットワークを組んで、相互に人材の紹介をし、情報交換やイベントを行うのが○○○のしごと塾ネットワークです。

 

 

――なぜ○○○のしごと塾ネットワークを立ち上げたのですか?

 

成瀬:私は(株)リアルセキュリティという警備会社を2014年に立ち上げたのですが、警備業は常に人手不足で困っていました。

そこでハローワークに頼らず自前で求人をする仕組みを考えて、まず自社で「警備のしごと塾」を立ち上げました。

求職者にしごと塾に入ってもらい、段階的に仕事を学んでもらうことで良い人に就職してもらうことができました。

その事を商工会議所青年部で知り合った他の会社社長に話してみると、どこも新しい人材の獲得に苦労しているということがわかりました。

それならば様々な業種でしごと塾をつくり、ネットワークにすると面白いのではないかと思い、○○○のしごと塾ネットワークとして2017年の2月に立ち上げました。

2017年6月現在で30社近くのメンバー企業が参加しています。

 

 

ーー○○○のしごと塾ネットワークで大切にしている事は何でしょうか?

 

成瀬:仕事を探す人と採用担当者がざっくばらんに話ができる雰囲気をつくる事ですね。

ハローワークの求人ではどうしても重苦しい雰囲気があって、会社の持っている空気感が伝わりません。

どんな人たちが働いているのか、他愛もないことをしゃべっている感じなんかも含めて感じてもらうことが大切だと思っています。

求人の面接ではなく、仕事について対等な立場で学び合うという仕組みを取ることでいい雰囲気が生まれるのではないかと感じています。

 

 

ーー氷見の中小企業で働くことの良さは何でしょうか?

 

成瀬:氷見の会社はとても家庭的で、長く勤める人が多いのが良さなのではないでしょうか。

私の会社ではパートタイムから準社員・正社員と働く人の都合に合わせて様々な働き方ができるようにしています。

自分に合った働き方にあわせて会社とすり合わせていくことができるのも「しごと塾」の仕組みの特徴です。

移住してくる人も起業したい人の副業や、フルタイムで働きたい人など様々な事情があると思います。

それぞれの事情に色んな業種が連携して合わせていけるようにできたらいいと思っています。

 

 

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ここまで○○○のしごと塾ネットワーク代表・成瀬裕さんのインタビューをご紹介しました。

警備会社の打合せスペースに設けられているパネルは「看板・サインのしごと塾」を運営されている方によって作られていてとても見やすく、これだけの理想を掲げられるネットワークが氷見にあるというのが素晴らしいことだなと感じました。

○○○のしごと塾ネットワークの詳しい仕組みや現在入塾募集している塾については○○○のしごと塾ネットワークのホームページに掲載されていますので、ぜひご覧ください。

 

みらいエンジンと○○○のしごと塾ネットワークでは連携して、移住希望者の仕事探しや短期間のアルバイトなどの情報交換を行っています。

氷見での仕事に不安を持っている方も、お気軽にお問い合わせいただければと思います。(山下健太郎)

 

○○○のしごと塾ネットワーク

〒935-0045 富山県氷見市海津72番地(リアルセキュリティ内)

TEL: 0766-91-8167
FAX: 0766-91-8168