【ひみ暮らしインタビューVol.4】松木圭太さん①

氷見に移住されたみなさんにインタビューし、リアルな声をお伝えする【ひみ暮らしインタビュー】。
シリーズ4回目は、今年1月に氷見へ帰郷された松木圭太さんからお話を聞きました。
「氷見を面白い場所にしたい」という松木さん、その第一歩目として今年夏、海沿いに「観光客と地元の人と交流ができる旅館」をオープンされる予定です。
帰郷した際の思いやこれからの活動について、2回に分けてご紹介していきます。
1回目は松木さんのバックボーン、これまでの経緯や氷見への思いについてお聞きしました。





西田
松木さん、こんにちは!
早速ですが、氷見に帰郷されるまでの経緯を教えてもらえますか?



松木さん
僕は高校卒業まで氷見に住んでいて、大学入学を機に大阪へ引っ越しました。大学では経営学を専攻して、卒業後はそのまま大阪で、経営コンサルティングの会社に就職しました。今年1月に氷見へ帰ってきたので、大阪にはほぼ8年いましたね。





西田
だから時々関西弁が出ているんですね!
氷見へ帰ってきて、今はどちらにお住まいなんですか?



松木さん
氷見市内の実家に住んでいますよ。父は氷見で不動産業を営んでいて、兄と姉がいます。2人とも僕と同じく富山県外で暮らしていたんですが、兄がつい最近氷見に帰ってきました。父の不動産業を継ぐんじゃないですかね。姉夫婦も最近氷見に帰ってきて、5月から干物屋を始めるために、市街地の中央町商店街にある空き店舗を改装しているところです。兄弟同士ではとくに連絡を取っていなかったのですが、なぜか兄弟全員、同じ時期に氷見へ帰ってました。偶然ですね(笑)。僕は今、氷見で旅館をつくろうと思っているので、完成したら姉夫婦の干物屋と連携していきたいです。宿泊者に干物作りを体験してもらって、翌朝の朝食で食べていただくとか。





西田
ご兄弟そろって氷見を盛り上げてくれそうですね!
松木さんがつくろうとしている旅館についても詳しく伺いたいのですが、それは後ほど…。まずは氷見に帰ろうと思ったキッカケを教えてください。



松木さん
一番大きなキッカケは「2040年消滅可能性都市」に氷見がランクインしていると知ったことですね。18年間生活していた氷見がこういう危機になっているのは面白くないなと思って。それを止めようと思って帰ってきました。と言っても、社会的な使命感に駆られて、という感覚ではないんですけど。
大阪に住んでいた時は遊ぶ所もたくさんあって楽しかったんですが、10年後に自分がどうなりたいのかっていうのを考えて生きれていなかったと思うんです。これからの人生を面白くするためにどうしたらいいかを考えたとき、夢見た世界を全力で掴みに行っている時が一番楽しいやろうな、と思って。で、夢を設定するときに、周りの人に共感してもらえるものにしようと考えました。応援して、一緒に活動してくれる人がいる方が面白い活動ができると思ったんです。あとはやっぱり良い暮らしをしたいので、社会性と収益性を併せ持った夢を探していました。そんな時に「2040年消滅可能性都市」について知ったんです。そこで思いついたのが「氷見市を行列のできるまちにする」という夢です。氷見に来たい人が増えすぎて順番待ちができる場所になるよう活動していくと、これからの僕の人生を面白くできそうやな、と思ったんです。





西田
8年ぶりに氷見で生活してみて、いかがですか?



松木さん
「やっぱり氷見っていいな」と思いました。まず、人と土地面積の割合が丁度良いですね。まちを歩いても2、3人としかすれ違わない、でもイベントをやるよと声をかければ人は集まってくれるし。都会の人混みも楽しいけど、腰を据えるなら氷見の人口密度がちょうどいいな、と感じます。あと、いまの時代はネット注文で欲しいものは揃うので、「田舎だから不便」というのはあまり感じません。強いていうなら僕の部屋にネズミが出るくらい(笑)。





西田
確かにお祭りの時とかって、びっくりするくらい人が集まりますよね。「氷見の何処にこんなに人が居たんだ!」って思うくらい。
松木さん自身、この前氷見でイベントを開催されてましたよね?



松木さん
「20・30代の集まり」っていうイベントを開催しましたよ。まぁ、有り体に言えば合コンなんですけど(笑)。最初に知り合い10人くらいに直接声をかけ、その人たちにそれぞれ2〜3人連れて来てとお願いして、結果的には40名ほどが集まりました。面白いことをやろうと思えば賛同してくれる人が結構おるんやな、と実感できたイベントでした。氷見は田舎だって言うけど、面白い企画を考えてきちんと宣伝すればビジネスも成り立つ、という手応えも感じました。





「20・30代の集まり」の様子。松木さんが現在計画している、「観光客と地元の人と交流ができる旅館」へとリノベーションされる予定の元民宿で行われました。





西田
田舎だからこそ、面白いイベントやビジネスが入り込む余地がまだまだありますよね。
先ほど、「氷見市を行列のできるまちにする」という夢があるとおっしゃっていましたが、詳しく教えてください。



松木さん
氷見を全国の人に知ってもらって、来たいと思われる場所にしたいと考えています。都会に住んでいる人って今の生活に何らかの違和感を感じていると思うんですよ、僕もそうだったんですけど。でも、その違和感から実際の行動、つまり移住っていう行動に移せる人って全体の1%もいないくらいなんですよね。「田舎には知り合いもいなくて不安だ」という理由で。そういう何かちょっと行動を起こそうとしている人にキッカケを与えられるような場所をつくりたいです。







次回は、“何か行動を起こそうとしている人にキッカケを与えられるような場所”となる「観光客と地元の人と交流ができる旅館」について、そして松木さんのこれからの天望について詳しくお聞きします。お楽しみに!




タマル場でドローンが飛んだ!《ドローンセミナーin氷見》レポート

こんにちは!見習い相談員の西田です。
みなさん、ドローンってご存知ですか?そうですそうです、あのラジコンみたいなやつです。
防災、物流、農業、観光、地域PRなど様々な場面で活用されはじめています。


でもドローンについて、耳にはするけどよくは知らない、という方も多いんじゃないでしょうか。
そんなドローンの「?」を解決するセミナーをタマル場で開催されました!


講師は氷見出身の新堂綾子さん。都内でドローンに関わる会社を経営されています。先日まで開催していた「小さな仕事づくり塾」にも参加しており、氷見の何か役に立ちたい!と企画していただきました。





セミナー準備中に、今回使用するドローンをフライングで見せてもらいました。ドローンって最新メカニック感満載の、スタイリッシュでクールな感じの見た目だろうなーと思ってたのですが、箱から出されたドローンを見ると、めっちゃ可愛い!特に白とオレンジのドローンは手のひらサイズ!丸っこくてコロンとしてる!なんというか、ミニドラ的な可愛さです。こんな愛くるしい見た目でもカメラはきちんと付いていて、Bluetoothを使ってリアルタイム映像をスマホなどで確認できるんだとか。黒い方も正面から見ると美人な顔をしています。セミナー後半ではこの中サイズの黒いドローンと、手のひらサイズの白いドローンを実際に操作しました。






こんな大きめのドローンも見せていただきました。ヘリポートまでついており、まさにミニヘリコプター。





セミナー参加者は10名で、その内の9名が男性。やはりメカニックな分野は、男性人気が強いんですかね。みらいエンジンスタッフの男性陣もテンション高めでした。


セミナー前半は新堂さんからのドローン講座。ドローンとは一体なんなのか、ドローンが活躍している分野と活用方法、気をつけなければいけない飛行ルールなどを教わりました。その内容をほんの少しご紹介します。


まず、そもそもドローンって何なの?という疑問ですが、ドローンとは無人航空機のことです。軍事用では以前から利用されていた機械なんだそう。ドローンを飛ばす時の“ブンブン”というプロペラ音、これがミツバチに例えられて「雄ミツバチ」「ミツバチの羽音」の意味がある“drone(ドローン)”と呼ばれるようになったのだとか。意外とキュートな名前の由来でした。


ドローンって何に使えるのか?というと、実は既に様々な分野で活用されています。農業分野では、ドローンに151色もの色と紫外線・赤外線を感知できるカメラを搭載することで、広大な農園の植物も光合成の活発具合によって発育状況が瞬時に把握できるのだとか。また、ドローンに搭載されているカメラのズーム機能(光学30倍、デジタル180倍)で、風力タービンの調査や消化活動にも活用されているそう。ドローンの活用の幅が広くてびっくりしました。ドローンってやっぱりすごい機械だ!


また、エンターテイメントの分野でもドローンは大活躍。“ドローンレース”って聞いたことありますか?youtubeなどで動画を見ていただくとわかるんですが、まさに近未来SFレースです。必要な道具は、手のひらサイズのドローンと、それが撮影する映像を見るためのVRだけ。物理的なコースが必要なく、部屋や屋外に障害物をセットするだけで、どこでもレース会場に様変わりできます。氷見の空き家や海岸線でドローンレースすればきっと楽しいだろうな〜と妄想していると、新堂さんから衝撃の一言が。操作するにはアマチュア無線4級以上の資格が必要なんだそうです。まずは資格を取るところからだ…。



そんなすごい機械も、操作するのは結局人間。安全な飛行のためのガイドラインが国土交通省から出ています。
飛行して良い場所は、空港がなく、人家の密集地域ではない、150㎝以上の上空。日中に、目視できる範囲で、人や建物から30㎝以上離した状態でしか飛行してはいけない、その他まだまだ沢山の規制があります。これに各地域の条例も絡んできます。イベントなどでドローンを飛ばそうとすると、山のような申請書も提出しなければならないのだとか。安易に「ドローン飛ばそうよ!」と言い出したら、茨の道が待っていますね。ただこの飛行ルール、200g以下のドローンには適応外なんです。なので小さいドローンならタマル場の前の道路でも、安全に気をつけて飛ばせます!氷見でドローンを活用する希望が見えてきました。


ドローンに関する知識を教えてもらったあとは、実際に操縦してみましょう!



最初に新堂さんがお手本を見せてくださいました。タマル場で初・ドローンが飛んだ瞬間です!タマル場のような狭い空間でも、うまく操縦すれば十分飛行可能なようです。普通の古民家が、スターウォーズのテーマソングが似合う感じのハイテクノロジー空間になりました。



初心者でも操縦できるように、コントロールに操縦方向を貼ってくれていました。これなら、ラジコンを触ったことのない西田でも操縦できそう…!


いや、できなかった。難しい。飛ばしていると、知らぬ間にドローンの前後が入れ替わって「左に移動!あれ、右に行く、あれ、えぇーーー」と言ってる間に壁へ衝突してしまいました。新堂さんはあんなに易々と飛ばしていたのに…。




参加者のみなさんも、待ちに待った実技タイムにテンション高め。かつてのラジコン少年やアマチュア無線青年の心が戻ってきているのか、だいの大人たちがキラキラした目でドローンを飛ばしてました。そして操縦が上手い!西田みたいな小娘とは経験値が違いますね。


操縦する内に気づいたのが、バッテリーの減りがものすごく早い。今回操縦させてもらったドローンでは、大体10~15分ほどでバッテリーが空に。何かに活用しようとすると、バッテリーの多め購入は必須です。


操縦を体験することでドローンを活用するイメージが思い浮かんだのか、参加者から「バッテリーはどうやって交換するの?」「撮影している映像はどうやって確認するの?」「どこで買えるの?」といった質問が飛び交いまいした。新堂さん経由で購入もできるということで、セミナー終了後には、購入します!と宣言する方も。



様々な規制によって、東京ではドローンを飛ばせる場所は限られているそうで、逆に氷見などの地方では飛ばせる場所がまだまだ多いようです。地方でこそ、こうしたハイテク技術を積極的に取り入れて、ワクワクの活動をしていきたいですね。

“平凡な行動計画からワクワクの行動計画へ” 小さな仕事づくり塾 第3講レポート

こんにちは!見習い相談員の西田です。
福岡県で場づくり・まちづくりを実践されている山口さんを講師に迎え、自分の好きなこと × 社会にいいことで「小さな仕事」をつくるために必要な様々なことが学べる起業塾、「小さな仕事づくり塾」。


第1講《好きなこと×社会にいいこと》では、「小さな仕事」とは何なのか、「小さな仕事」で誰がハッピーになるのか、「小さな仕事」を始めるためには何が大切か、を講師の山口さんからレクチャーしていただきながら受講者みんなで考えました。
第2のテーマは《好きなことをカタチにしてみよう》、「こんな仕事をしたいな〜」という最初のアイデアを3回転3回ひねりさせて、地域が元気になるような、誰か1人が泣いて喜ぶような、より魅力感じるアイデアに展開する方法を先行事例と共に学び、実際に受講者のアイデアを展開していきました。
そして3月23日に行われた第3講は《平凡な行動計画からワクワクの行動計画へ》、前回までに展開してきたアイデアを実際に開始するための行動計画を考えました。最初に思いついた平凡な行動計画を、どうやって「それ面白そう!」と思われるようなワクワクの行動計画に展開していくのか。今回もグループワークを主体にして、みんなで考えました。





今回は12名がご参加。講座最初は恒例となったアイスブレイク、近くに座った人たちと最近あった出来事について話します。前回講座から約1ヶ月ぶりの開講となり、みなさん久しぶりの顔合わせ。喋りたいことは山ほどあるようです。



前回の講座終了時、山口さんから参加者のみなさまへ宿題が出されました。
①「小さな仕事」を始めることで喜ばせたい、たった1人を考える
②「小さな仕事」を始めるために、いつ、誰が、いくらで、何人で、何をするのか、を考える


アイスブレイクが終わったら、さっそく車座になって宿題の発表です。それぞれ考えてきたことを、1人2分間にギュギュッと圧縮してお話してもらいました。


●氷見が消滅都市になる可能性を止めたい。そのために、観光客と地元の人を繋ぐ旅館をつくって、氷見を好きな人を増やして住んでもらう。
○氷見の美味しい野菜をアピールしたい。色んな人と繋がって、お互いの得意分野を活かしながら氷見の魅力を発信する。
●美味しいパンをつくりたい。そのために3年以内に場所を構えて、その場所はパンだけでなく、本を楽しめる、子どもと一緒に過ごす、地元住民のスキルを必要としている人に繋げる場にもしたい。
○自宅を地域の人のために活用したい。月曜日は年配者の集うプラチナカフェ、火曜日は手作りカフェ、水曜日はキッズ&ママカフェ、のような曜日替わりのお店を自宅一部を解放して行う。
●氷見でドローンを活用したい。小中高生向けのデジタル塾を行う。
などなど。


すでに行動を初めているよ!という人もいれば、こんなのやりたいな〜とぼんやり考えてるという人もいたり、始める時期や規模は人それぞれです。でも、氷見で新しいことを始めたいと考えている人がこれだけいるっていう事実が、凄く頼もしく感じます。


過去2回の講座の成果か、みなさん自分の考えを具体化するためのイメージがしっかり出来てきているように見えます。ですが!第3講ではそのイメージをまだまだ展開させて、最初の一歩を始めるための行動計画まで考えてもらいます!
宿題は1人で考えてきてもらったので、その人の中でアイデアがカチカチに固まりかけています。なので、グループワークで多角的な意見を出しながらアイデアをもう一度グニャグニャにして、3回転3回ひねりさせて、発明のセンスを取り入れて、モノではなくストーリーを売るものに展開させていきます。
(3回転3回ひねりなどの言葉を初めて見る方は、本講座第2講のレポートをご覧ください◎)



今回は、すぐにでも行動を始めたいと考えている3人のアイデアを参加者全員でワクワクする内容に展開させました。
モデルとして展開したアイデアは次の3つ。


●氷見への移住者を増やすために、観光客と地元の人を繋ぐ旅館をつくる
○パン屋さんをつくって、本を読んだり、子どもと過ごしたり、地元住民のスキルを必要としている人に繋げる場所にする
●小中高生向けのドローン教室を始める


受講者はそれぞれ興味があるアイデアに別れて、各テーブルでアイデアに対して思うことを喋りながら紙に書いていきます。
ここで重要なのは、意見を否定しないこと・どんどん意見を出すこと・視点を変えてみること。



私もグループでの話し合いに少し参加したんですが、実際にやると結構難しいですね…。特に視点を変えてアイデアを見ることが。
アイデア主体者に説明してもらったモノをどこを基軸にして発想すればいいのか、何と組み合わせると面白くなるのか、考えれば考えるほど意見が凝り固まってしまう…。


そんな様子を見ていた講師の山口さん、意見が滞っているテーブルに入って「例えばこんなのとか、他の地方ではこうしている例もあるよ」と助け舟を出してくれました。なるほどなー、そうやってアイデアをワクワクするモノに変えていくのか、と視界が開けた感覚になりました。



20分経ったらメンバーチェンジです。アイデア主体者以外は別のテーブルへシャッフルして、新しいアイデアと向き合います。そうすると、別のテーブルで出ていたアイデアや発想法がこっちのテーブルのアイデアにまた新しい視点を持ち込んで…と違う視点からアイデアが展開されます。


メンバーシャッフル後20分経ったら、もう一度メンバーチェンジ。今度は、最初にいたテーブルに戻ります。そうして、他のテーブルで得た刺激をアイデア主体者に話して、もっともっとアイデアを発展させていきました。


グループワークでメンバーを変える手法はよく見ますが、元のメンバーに戻る、というのは初めての体験でした。最初のアイデアと向かい合った後に新しい考えに触れて、それを元のアイデアの展開に活かす。これはいいシャッフル方法ですね。講座内容はもちろんなのですが、こうした内容構成もとても勉強になります。


元いたテーブルに戻った3回目のシャッフル後は、展開させたアイデアを実際の行動に移すための行動計画を紙にまとめてもらいました。全3回にわたった本講座の集大成となるものです。アイデアの名前を考えて、いつ、どこで、どのくらいの規模で、誰とするのか。紙に書き起こすことで、自分の中で「実施するぞ!」というモチベーションも上がりますね。


最初の行動計画は、どんなに小さな一歩でも構いません。自分が今できる範囲での行動計画にすることで新しいことを始めるハードルを低くして、実際に行動することが大事なんです。行動を起こすことで次に繋がり、次の行動は前回よりも少しだけ大きな規模にして…ということを繰り返すことで、最後は目指す「小さな仕事」の実現に繋がります。



モデルとして展開した3つのアイデアから、次のような行動計画が生まれました。


●観光客と地元の人を繋ぐ旅館をつくる
  「価値観再構成のキッカケ」
  アイデア主体者が、協力してくれる地元住人との繋がりを人げ、信頼関係を築く。まずは3月26日に、地元の夫婦5組を集めて旅館で出す料理の試食会を行う。


○パン屋さん
  「パン×〇〇 PANTO」
  パンが好きで、本も好きで、コーヒーも好き、1度都会に出ていて、子育て中で、子どものアレルギーを心配している、そんなアイデア主体者のような方を対象にしたプロジェクト。
  来月から月1回、できること・したいことがある人たちと一緒にコラボイベントを行う。参加者10人くらいの規模で、費用は実費+ちょっと、ぐらい。


●小中高生向けドローン教室
  「空とぶシクミ」
  未就学児〜小学生を喜ばせるためのプロジェクト。紙ヒコーキや竹とんぼ、紙プロペラから“空とぶシクミ”を学ぶ。週1回の3ヶ月コース、親子参加で参加費3万円ほど。4月から開始して、大型連休には家族向けイベント“空フェス”を開催したい


どのテーブルもいい感じに、最初のアイデアから展開されましたね!特にドローン教室のアイデアは行動計画発表時に、「ドローン飛ばしません!プログラミング教室もしません!」と宣言され、話し合いの中で発想の転換があったことがよく分かる例となりました。ドローンとかプログラミングって難しそう、小中高生向けと言っても通わせるのは親だから大人も一緒に楽しめるものにしたらどうか、ドローンってお父さんが好きそう、といった話し合いから生まれたようです。



そして、この行動計画発表をもって、山口さんからの「小さな仕事づくり塾」講座は終了です。「小さな仕事」を始めるために大切なこと、ワクワクする内容にするためのアイデア展開、実際に行動するために必要不可欠な仲間づくりと、とても濃密な1時間半×3回でした。
行動計画を考えた3つのアイデアは今後、氷見で実際に活動される予定です。きっと実施に向けて動く中で、プロジェクト内容はまだまだ展開されていくことでしょう。氷見でのこれからの動きに乞うご期待です!



山口さんからの講座は終了ですが、「小さな仕事づくり塾」はまだ続きます。
少し休憩した後は、特別講座「企業のための資金調達方法とクラウドファンディング」の時間です。
実際に行動していく際に大きな問題となるのがお金。資金調達の手法の一つ、“クラウドファンディング”について学びます。
講師はクラウドファンディングのコンサルタントとしてご活躍、これまで起案支援した事業全てで資金調達に成功している木田 拓也さんです。


クラウドファンディングの仕組み、協賛金など他の資金調達方法との違いや利点、クラウドファンディングが失敗する原因と成功するためにやるべき事、実際に起案する際の具体的テクニックを教わりました。
受講者のみなさんも興味津々の様子で、講座後の質疑応答では「クラウドファンディングサイト側へ支払う手数料はどのくらい?」といった踏み込んだ質問も飛び交いました。



「小さな仕事」を実際に始めるための行動計画の立案と、資金調達方法としてのクラウドファンディングについて学んだ「小さな仕事づくり塾」第3講。これにて、「小さな仕事づくり塾2018」は終了です!が、受講者の「小さな仕事づくり」は始まったばかり。受講者のみなさんも多くのノウハウ、そして一緒に行動するための仲間を見つけられた時間となったのではないでしょうか。その証拠に、講座終了後も受講者同士のお話は止まらず、最後はLINEグループもできていました。みなさんが好きなことを生かした仕事で、氷見が元気になる未来を想像するだけでワクワクしてきます!これからもお互いに協力し合いながら、ぜひ「小さな仕事」を実現させてください。

みらいエンジン、今までの半年、そしてこれから…

皆さん、こんにちは。みらいエンジンの明石です。
最近、NPOふるさと回帰支援センターが移住したい県の人気ランキングを発表しました。昨年15位だった富山県は、なんとベスト10入りを果たし、移住したい人たちにとって人気の地域になったと言えます。素晴らしい!!

 

この結果、実は私たちも納得するところであります。全国の移住フェアに行ったり、色々なイベントに参加したりしてみると「富山県って、すごく頑張っていますね!」「移住した人たちから富山県に移住して良かったと聞きます」という声を聞くことが多くなりました。

 

氷見市については「まちづくりを頑張っている」「面白い活動をしている移住者が集まっている」というイメージを持っている方が多いという印象を受けます。私たちは実際にそのような流れがあると感じています。

 

みらいエンジンの活動コンセプトは、人が人を呼ぶようなつながり、連鎖をつくる応援活動をすること。これには、地方で何か新しい仕事がしたい、新しいライフスタイルを送りたいという人が羨むようなことを実践する人たちを全力応援することです。

 

 

例えば、地域おこし協力隊の皆さん。氷見市での第一期生が着任3年を迎えて、今月卒業する予定です。その多くの人たちが、氷見市に残ってそれぞれのテーマを持った活動を始めます。全国的に見ても高い定着率ではないでしょうか。それだけ、地域の魅力、とくに豊かな人のつながり、何かやってみたくなる活動ステージがあるという事だと思います。

 

みらいエンジンのスタッフとして頑張ってくれた地域おこし協力隊の山下くん、藤田くんも今月で任期が終わりですが、4月からもガンガンお手伝いしてもらう予定です。実際、彼らがイキイキと地域で活動している様子を見て、本人たちから話を聞いて、氷見が好きなった人も少なくありません。人が人を呼ぶ、まさにそういうことだと思います。

 

今後、ガッツリと連携していきたい地域や団体の1つ、NPO速川活性化協議会が立ち上げた定住交流センターSORAIRO、今後マスターとしてここで活動される地域おこし協力隊の澤田さんとも協力させて頂き、氷見に訪れる魅力的な玄関口として一緒に盛り上げていきたいです。

 

 

私たちがサポートさせて頂いた移住者の一人、山本さんご夫婦は、来月、念願のビアカフェ「ブルーミン」(少量生産のクラフトビールが飲めるお店)をオープンさせます。リノベプロジェクトのプロデュースを本業としている私たちが空間デザインのお手伝いをさせて頂きました。漁港にも近く、湊川沿いの空きビルをリノベーション、3階からは富山湾と立山がバッチリ見える最高のロケーションです。ここで美味しいビールが飲めるとなると、お客さんが沢山来ること間違いなしですし、「私たちもこんな店を氷見でやりたい!」という人が増えるのじゃないかと期待しています。山本さんとは、県外からやってきたブルーミンさんのお客さんを氷見に呼び込む作戦を一緒にする話を進めています。

 

 

私がここで、みらいエンジンの活動をしているのも、結局のところは人のつながりがあって、もともと氷見に友人、知人がいて、カッコいいことをしている人がいて、顔が見える安心感があるからです。誰かの何かの期待に応えたいと思っているからです。

 

来月から新年度がはじまります。とともに、年度が変わって、また新たな関係のなかで新たな様々なコトがはじまります。氷見で仕事、暮らしをしてみたいと考えている皆さんは、ぜひ、最初は手放しで夢をもって相談に来てほしいです。仕事がなかったら、どうやって仕事になるか一緒に考えてみたり、住む場所がなかったら、とりあえずどうするかを一緒に考えてみましょう。人生に直面している問題は一面的な現象で解決するものではありません。つながり、横串、ピュアな思いで、ウルトラCは色々あるものです。

 

引き続き、私たちがみらいエンジンを運営することになりましたので、宜しくお願いします。

タマル場の日常 vol.8

こんにちは。最近は一日中鼻をかんでいる西田です。花粉症つらい。
頑固に残り続けていた雪も溶けて、氷見にもやっと春が来ました。
冬の間引きこもっていた分、色んなところにお出かけしたので、今回はその様子をお伝えします!

 
 
 

- 富山県移住者交流会に行ってきました -

 

富山県にUIJターンされた方が集まる移住者交流会へ、みらいエンジンマネージャーの大坪と一緒に参加してきました!会場は富山県民会館の8階にあるホール、富山市のD&Departmentの上ですね。富山県の「くらしたい国、富山」推進本部さんが主催する会で、県内各地に移住された方々と、地域おこし協力隊や私たちのような移住に関する仕事をしている方々、70名ほどが集まりました。

 

 

交流会は夕食時の開催ということで富山の食材にこだわった食事付き、お酒はなんと“勝駒”が用意されていました!“勝駒”は清都酒造場という高岡市の酒蔵で作られている、ものすっっっごく美味しい日本酒なのですが、生産量がとても少なくて富山県民にとっても希少な存在です。“勝駒”がある、というアナウンスの後には会場中から「おーー!」という歓声が上がりました。私も大坪も、車で行ったので飲めなかったんですけどね…。

 

肝心の交流については、各テーブルに色々な地域の移住者が入り混じるようセッティングされており、美味しい食事とお酒の力も相まって、どのテーブルも和気藹々とお話しされていました。私と大坪が指定された席は、南砺市でキャンプ場を運営しているご夫婦や富山市でイベントスペース&シネマカフェを作られた方など、各地域で活躍されている地域おこし協力隊や移住者、そして石井富山県知事が揃うテーブル。有名な方ばかりで緊張しました…。自分が普段関わっていない地域の方とはなかなか接点が作りにくいので、こうした交流の場での繋がりは大事にしたいですね。

 

交流会も後半になると移住者・地域おこし協力隊・市職員が入り混じって、会場のあちこちで立ち話が盛り上がっていました。話を聞いていると、興味深い活動や面白い独自の考えを持っている人は各地域でたくさんいるが、地域ごとの繋がりが弱いために活動が広がりにくい、と感じている方が多いようです。当たり前のことですが氷見市も富山県の一部で、今後は富山県全体として盛り上がっていくことが重要だと改めて認識できた時間でした。

 
 
 

- みなとがわ蚤の市は今回も大盛況! -

 

 

湊川沿いの木造&土蔵の建物で月1回行われている「みなとがわ蚤の市」に行ってきました。市街地から程近い場所で開催されており、3月で4回目の開催となります。毎回大盛況のイベントで、午前中に商品が売り切れるお店も!今回も私が行った12時ごろにはベーグル屋さんは既に完売。一足遅かった…。

 

この日は天気も良く、まさに春!という陽気。「みなとがわ蚤の市」の来場者は20~30代が多いのですが、今回はワンちゃんの姿も多く見られました。私が会場にいた1時間だけでも4匹がご来場、お散歩の途中でしょうかね。もちろん建物内には入れないので外でお留守番です。うららかな陽気の中で子どもとワンちゃんが戯れるという、超のどかな風景。会場すぐ横の芝生には机とベンチも置かれて、軽いピクニック気分を楽しめるようになっていました☀︎

 

 

昨年夏に中央町商店街で行われた「うみのアパルトマルシェ」がねらいとする文脈を引き継いでいる「みなとがわ蚤の市」ですが、2つのイベントを比べてここが違うな、と思うのはイベント名にもあるように、みなとがわの方は“蚤の市”であること。レトロなブリキのおもちゃや昭和チックな電気ストーブ、おばあちゃん家の引き出しで見たことあるような指輪やネックレス、これって何に使うの?と思う細かい部品たちも。これらが土蔵の質感や薄暗さと上手くマッチしていて、空間的に良い雰囲気を醸し出してるんです。古いもの好きの方は必見ですよ!

 

骨董系以外にもアクセサリー・革小物・手作り石鹸などの雑貨品や、食べ物だとカレー・お弁当・焼き菓子・コーヒーなど、合計31店舗ものお店があり、お財布の紐がゆるゆるになってしまいました。次回4月の「みなとがわ蚤の市」は桜が咲く中での開催となるのではないでしょうか。今から楽しみです。

 
 
 

- 氷見で休日を満喫してきました -

 

ある日の休日、友人が氷見に遊びにくるということで氷見市内をドライブしてきました。西田流の氷見満喫コースなので、デートの際はぜひ参考にしてください(上手くいくかどうかはあなた次第!)。

 

 

氷見満喫コース1ヶ所目は足湯。ひみ番屋街のすぐ横にひっそりとあります。タオルさえ持っていけば誰でも気軽に入れて、しかも掛け流し。しかも無料!「神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、慢性皮膚病、疲労回復等」に効果があるそうです。観光客はもちろん、地元の人にも利用されており、以前訪れた時は近所の幼稚園児たちが遠足で来ていました。まずは都会の荒波にもまれて疲れた友人の身体を解してあげようという心遣いです。

 

 

体が温まったら、次は氷見の美味しいお昼ご飯です!「松葉寿司」さんにお邪魔しました。氷見駅から続く中央町商店街から外れて、少し奥に入った場所にあります。オススメはちらし寿司!器、というか桶いっぱいに散りばめられたふわふわ錦糸卵の下に海鮮具材が隠れているんです。何が入っているかは食べてみてのお楽しみ。普通・上・特上と3種類のレベルがあって、特上にするとウニが乗っているという噂も…。この日の上チラシ寿司にはホタルイカが入っていました!

 

「ランチ時は味噌汁付き」とメニューに書かれているんですが、ここでいう味噌汁はカブス汁のことです。カブス汁、ご存知ですか?氷見ではメジャーな伝統的な漁師飯で、魚のぶつ切りが入った味噌汁です。昔から伝わるカブス汁専用の平たい陶器のお椀と、一緒に出される分厚い漆のさじで食べれば氷見の歴史に触れた感たっぷりです!

 

 

ランチの後は海岸沿いをドライブして来ました。天気が良い日は、「the・氷見の風景」である海越しの立山もこのようにバッチリ見ることができます。
ちなみに写真の消波ブロックに並んでいる白い点々、全部とりです。カモメです。気持ち悪いぐらいいますね。氷見の美味しい魚を食べてるからか、みんな丸々と良い体型をしています。ある意味これも「the・氷見の風景」かもしれません、たぶん。

 

4月には「ごんごん祭り」や「まるまげ祭り」など、氷見を楽しむコンテンツが盛りだくさんです。ぜひ休日の予定に氷見巡りも検討してみてください!

 

お祭りについて、詳しくはこちらをご覧ください。
雨ごいの満願成就を祝う奇祭「ごんごん祭り」
あでやかな日本髪ゆかしき「まるまげ祭り」

【HIMI HIRAKU PROJECT】商店街にあたらしいコミュニティスペースをつくる(第2回)

氷見市中央町商店街にある空き店舗を自分たちの手でリノベーションして、コミュニティスペース作り&運用するプロジェクト「HIMI HIRAKU PROJECT」(以下、ヒミヒラクPJ)の紹介記事、第2弾です。

前回はヒミヒラクPJを立ち上げるときにそれぞれどんな思いを感じながらはじめたのか、ということについてお伝えしました。今回は、実際にDIYリノベーションで改修をおこないながら、どんな使い方ができるのか試行錯誤していった流れをお伝えできればと思います。

部屋を解体してみたら……!

 

 

この場所は、元は精肉店であり、新聞販売店であり、その他にも様々な履歴を持つお店でした。近くの方に聞いてみると近所のお店の事も含めていろんな思い出が出てきます。こういう話を聞いてる時間が楽しいんですよね。

その履歴を物語るように小部屋の間仕切りや床のシート、壁紙、カウンターの小屋根……などなどが出てきます。

それを自分たちの手で解体。約50㎡のまとまった空間が生まれました。

通りがかった方も「ここちゃこんなに広かったんがけー!」と驚いておりました。

また、奥にある庭や蔵が見えることで、さらに思い出が溢れてくるように語りだす方もいて、小さな歴史でも見えるようになることの意味を感じました。

壁・天井をみんなで塗装

 

まとまった空間ができた所で、壁と天井をなんとか綺麗にしなくては……という問題が出てきました。

そこであまり一般的なやり方ではないのですが、既存の壁や天井を少し補修して丸ごと白く塗装してしまおう!と計画を立て、ワークショップとして興味のある方にお手伝いいただきました。

 

 

ローラーに長い柄をつけて天井を塗ります。奥の黒ずんだ部分と見比べると違いがわかりますね。ただ、足腰に力を入れないとしっかり塗り込むことができないので体力的には予想の10倍しんどかったです…。

 

 

DIYだけでなく、食も充実したワークショップを!という思いで、この日はインドカレー。

 

 

10kg級のブリを抱えたフリをする「#エア鰤」で集合写真。

 

本棚も(はじめて)つくってみた

 

部屋の壁と天井が大体整ったところで、次は作り付けの本棚をつくります。

本を通してコミュニティづくりをしたい!という思いをあらわす大きな本棚、これもDIY。これだけ大きな造作をしたことがないですが、打合せを重ねてつくってみよう!となりました。

 

 

まずは小さな箱で手慣らし……?組み合わせで形を変え、簡易な椅子やテーブルとして活用できるようにしました。

 

 

木材の一部は速川地区にあった建具屋さんの倉庫からいただきました。それぞれちょっとずつ反りやゆがみのある、でもすっごく趣きのある板の寸法を一枚ずつ取りながらなんとかはめ込んでいきました。
そして幅3.7m、高さ2.4mの大きな本棚が完成!
絵本も展示できるように高さをとり、ゆったりと本が手に取れる本棚になったのではないかと思っています。

 

まったりできる小上がりづくり

 

場所のコンセプトについて話し合う中で、仕事仕事したコワーキングスペースよりも、もっと落ち着けるサードプレイスとして場所を作り上げていきたいよねという思いが強くなり、であれば腰をおろせる小上がりをつくることにしよう。ということになりました。

 

 

コンクリートの床の上に物流につかうパレットを敷き詰めます。その上に床板としてOSBボードを張る計画です。
土足で通り抜ける場所も考慮して、パレットを並べお互いつなぎ合わせていきます。

 

 

床板がささくれないようにウレタン塗装をかけて完成です。

ワークショップを重ねて、11月までに最低限人が集まってイベントができる空間をつくることができました。

 

感謝祭、やってみました

 

なんとか場所のハードウェア面ではめどが立ったので、これからどうやってこの場所を活用してもらおうか、とようやく考えられるようになりました。

そこでこれまでDIYワークショップに関わってくれた方たち、これからこの場所を使ってくれそうな方たちにお声がけして感謝祭を行いました。

 

 

荒井さんのテーブルコーディネートで飾られたおしゃれな食卓。

暖かい食卓をみんなで囲むと信じられないぐらい幸せ感がこみ上げてきますよね……!

 

 

平田さんがファシリテーションを行い、これからこの場所を使ってやりたいことを話し合いました。写真や女子DIYなど、みんなで集まってできそうなイベントの種が沢山生まれました。

 

さて、このイベントの種がどのように芽を出し育っていくのか、そしてこの場所はどんな日常を生み出すのか。その模様はまた次回。お楽しみにー!

 

 

 

 

氷見で飲むなら【お呑み処 はじめ】

どうも、こんにちはサンソンです。

皆さん、遊んでますか?飲んでますか?忙しなく過ぎる毎日ですが、たまには息抜きも必要ですよね。
そんなお仕事を頑張っている方々の息抜きスポット【お呑み処 一はじめ】を今回はご紹介したいと思います。


 


 





お呑み処はじめがある場所は、氷見市丸の内のアミューズヤマトビル1階です。ハットリ君のカラクリ時計からすぐ近くですね。アミューズメントヤマトビルは周りの建物より高いビルで、氷見のネオン街(正確にはネオンビル)のような存在なので、一際目に付きます。





お呑み処はじめの外観は、小料理屋のような佇まい。でも、ここ「スナック」なんですよ。
女性の私にとっては、足を踏み入れる機会が少なく近寄りがたい場所であるということで、興味津々なのであります!





そもそも、何故スナックを紹介することになったのか。
それは、みらいエンジンライターの山下さんが紹介している◯◯◯のしごと塾の塾長が、お呑み処はじめのママさんなのです。
今回は山下さんから紹介していただき、取材をさせていただくという流れになったのです。





こちらが、お呑み処はじめのママ美樹子さん。こんな美人ママが氷見にいたなんて知らなかったよ!後ろの獅子舞の置物が氷見っぽくていいですね。

美樹子ママに色々とお話を聞いてみました。



サンソン
「こんにちは!スナックと言うと、年配の方御用達のお店というイメージがあるんですが、若い方でも大丈夫なんですか?」




美樹子ママ
「もちろん!カラオケもちゃんと20代30代の若い人が歌える曲も入ってるので、気軽に呑みに、気軽に歌いに来ていただきたいなと思ってます。」




(スキマスイッチあったよー)

サンソン
「スナックのカラオケは演歌or昭和歌謡曲しか入っていない・若い方が来たら浮いてしまう…って勝手な思い込みがあったのですが、お店側はウェルカムだと聞いて安心しました!お呑み処はじめはオープンしてどのくらい経つお店ですか?」




美樹子ママ
「このアミューズメントヤマトビルが建った時に同時にオープンしました。母の代から続いているお店なので、氷見の街で30年お店を構えています。」




サンソン
「30年ですか。このお店は30年の氷見の歴史を見てきたんですね。昔と今とどう変わりました?」




美樹子ママ
「これは、氷見だけじゃなくどこも同じだと思うけど、昔は地元客も観光客も多く賑わっていましたよ。景気の良さもあったと思いますが、街自体に活気がありましたね。」




サンソン
「あぁ、その時代の氷見の街見てみたかったな。昔は氷見の街にはダンスホールもいくつもあったと聞きました。」




美樹子ママ
「ダンスホールもいくつもあった話は私もお客様から聞いたことあります。その時にダンスホールに通っていた80歳ぐらいの方は今もダンス出来るんですよ。」





サンソン
「80歳過ぎてダンスが踊れるって粋で洒落てますね。その時代の氷見を知らないだなんて寂しいです。観光客のお客様も今は減っているのですか?」




美樹子ママ
「今でも粋なお客様は来店してくださるので、運が良ければお店で会って色々と話を聞かせてもらえるかもしれません。居酒屋のように個室とか区切りがないので、お客様同士の交流が生まれるのもスナックの魅力だと思います。観光客のお客様は今も来ていただくことはあるんですが、昔と比べたら減りましたね。」




サンソン
「居酒屋では味わえない人情交流がスナックでは生まれるってことですね。民宿が多い阿尾や灘浦からは氷見の街は少し離れているのが、もったいない気がします。氷見の街を盛り上げるためにも、20代30代の方にも飲みに来て欲しいですね!あ、でもボトルキープとかしたほうがいいんですよね?」









美樹子ママ
「そりゃボトルキープしてくれたら店側は嬉しいけど、生ビールもありますし、お通しやおつまみも手作りなので、フラっと気軽に来てくださいね。あと一緒に働いてくれるスタッフも募集してますので、興味ある方は声かけて下さいね〜!」








一見近寄りがたい場所だが、一度ハマれば抜けがたい、そんな大人の社交場を取材をしてみて分かったことは、「アットホームな雰囲気」で、ここにしかない「独特の居心地が良さ」があるということ。

仲間で賑やかに飲むのも良し、少人数や一人でしっぽり飲むのも良し。
スナックは、居酒屋では味わえない人情を味わえ、人間味が熟成される場所であり、街を盛り上げ守るためにネオンを灯し続ける場所なのではないでしょうか。

氷見を盛り上げるために、氷見で飲みましょう。

氷見ならではのお寺!?【光禅寺】

氷見市にある650年以上の歴史を持っている「光禅寺」というお寺をご存知でしょうか?


ここはただのお寺ではなく、あの漫画家「藤子不二雄Ⓐ先生」の生家でもあるのです。
というのも、藤子不二雄Ⓐ先生のお父さんがこのお寺の第49代住職で、先生が小学5年生のときに高岡市へ引っ越すまで、このお寺に住んでいたという。

今回は、普通のお寺とはちょっと違う、氷見らしいお寺「光禅寺」をご紹介します。


 


 





まずは光禅寺に行く前に、光禅寺近くの比見町商店街を散策してみましょう。
藤子不二雄Ⓐ先生にとって比美町商店街は庭みたいな存在だったはず!

この氷見市比美町から中央町にわたる商店街には、氷見を盛り上げるために作られた「まんがロード」が存在するのです。
まんがロードのあちこちでは、忍者ハットリくんなど、立体モニュメントになった藤子不二雄Ⓐ先生のキャラクターに出会うことができます。





見慣れてしまったけど、改めて見ると藤子不二雄Ⓐ先生のキャラクターがそこらじゅうにいる商店街って面白いですよね。バスまでも怪物くんです。


いいよ!いいよ氷見!
どんどん藤子先生の作品に乗っかろう!あやかろう!



藤子不二雄Ⓐ先生のファンにとっては、まさに“聖地”ですよね。
まんがロードには全部で8種16体が設置されており、近づくと内蔵されたセンサーが反応してお喋りをしてくれます。(急に音が鳴るので、知らずに近づくとかなりビックリします)
ただ通り過ぎてしまう商店街ではなく、楽しみながら歩ける商店街なのです。





まんがロードを歩き、氷見市の藤子不二雄Ⓐ先生への愛の深さを感じたところで今回のお目当ての光禅寺にやって来ました。
旧氷見市役所(現在は駐車場)のお隣にあります。

思っていたよりも綺麗!
それもそのはず。光禅寺は昭和13年に起こった氷見の大火で全焼しており、本堂や庫裏、開山堂などを順次再建し、平成20年に山門が再建されたそうです。





すでにチラ見えしていますが、この山門をくぐると「忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、喪黒福造」の石造が出迎えてくれます。

藤子不二雄Ⓐ先生のキャラクターを惜しみなく前に出している感じ、好きです。
藤子不二雄Ⓐ先生の聖地だということを、これでもかっというぐらい感じます。





これを見て、石の加工技術って凄いんだなという感想を持ちましたが、皆さんは何を思われたでしょうか?他に感想があったら私に教えて下さい。





喪黒福造をドアップで見たらこんな感じ。
怖いよね…小さなお子さんは遠目で見ることをオススメします。

有名漫画家の生家のお寺であり、その漫画家が生み出したキャラクターの石像があるお寺って、全国探しても珍しいのではないでしょうか?

氷見らしさと言えば…海、魚と言われますが、藤子不二雄Ⓐ先生も氷見らしさの1つと言っても過言ではないですよね。

氷見の皆さん。これからも、藤子不二雄Ⓐ先生と共に生きていきましょう。

ADDRESS 富山県氷見市丸の内1-35