海を身近に感じれるカフェ「WAVE LUNCH」




気付いたら初夏!夏の始まり!
どーもこんにちは、ご無沙汰サンソンです。


天気の良い日が続くと、無性に海が見たくなりませんか?
そんな気分の時にオススメのカフェを紹介します。





高岡市太田にある『WAVE LUNCH』
氷見駅から車で12分の場所にあります。お店は氷見市と高岡市の境目にあるので、氷見からとっても近いです。もはやご近所。





WAVE LUNCHを語る上で、まずはこのロケーションを語らずにはいられません。
お店から歩いて30秒ほどで海!!!いや、早歩きすれば10秒でいけるかも!
恐らく県内で一番海と近いカフェではないでしょうか。(サンソン調べ)

とにかくロケーション最高すぎる。海が見たい気分の時に最適な店はここで間違いないでしょう!





WAVE LUNCHは、サーフショップ兼カフェなのです。氷見市や高岡の海って意外とサーファー多いですよね。そんなイメージ全くなかったので、これを知った移住当初はけっこう衝撃を受けました。





この画像だけ見ると富山じゃないみたい。南国ですよ!富山に足らないであろう要素「トロピカル」がWAVE LUNCHにはあるのです。





カフェメニューも充実していて、どれにしようか迷いますが、ガパオライスを注文。
潮風を感じながら食べるガパオライスは、格別!

海が身近に感じられる氷見市に移住してだいぶ月日が経ちました。最初は新鮮で見るたびにテンション上がっていた海なのに、いつのまにか当たり前になり、天気の良い日に無性に海を見たくなるぐらいになっていました。
でも、WAVE LUNCHを訪れて、海を身近に感じられる場所の魅力を改めて感じることができました。

ロケーションも味も居心地も最高すぎたので、また必ず行こうと思います。




多分、一回間違えてLをRって書いたんだろうなぁ。

ADDRESS 富山県高岡市太田4764-4 松太枝浜海水浴場内
TEL 0766-44-1173
OPEN 日曜・祭日のみ 11:00-19:00
11:30-14:00(LO14:00)ランチタイム 

※夏季は営業時間に変更あり
CLOSE 月〜土
Parking あり

驚きの連続! 自然農の田植え体験レポート

こんにちは、スタッフの藤田です。
自然豊かな氷見市では春がくるなり田植えのシーズン!
彩りの寂しかった田んぼに水が満ちて可愛らしい稲苗が植えられていく様子を見るとなんだか楽しい気持ちになってきます。
 
さて、今回はそんな田植えのお話。
といっても普通に想像する田植えとはちょっと違います。今回ご紹介するのは「自然農」の田植えなんです。
みなさん、「自然農」ってご存知ですか?
なんとなく「農薬を使わないやつ?」「自然にやさしい農業?」というイメージは浮かぶものの、「自然栽培」や「有機農法」などとの違いは?と尋ねられると多くの方は即答できないのではないかなと思います。
私もそうでした。
漁業だけでなく農業も盛んな氷見の暮らしを紹介する身としてはこれは知っておかねば!ということで、自然農の田植えを体験させていただくことにしました!
それでは、田植えの現場を覗いてみましょう!
 


 

やってきたのは氷見市の上田という地区。
氷見インターから少し車を走らせた緑豊かな里山地域です。
「熊出没注意」の看板を横目に田んぼのある場所に到着です。
車を降りるなり声をかけてくださったのが今回の田植えの主催者でこちらの田んぼを管理されている泉誠さんです。
 


 

泉さんは本業として福祉の仕事をなさっているのですが、休みや空いた時間を利用してこちらの田んぼで自然農を実践していらっしゃいます。
売るほどの収穫はないけれど家族で食べる分くらいは安全で美味しいものを、という想いから休日や空いた時間を利用して畑の管理をしているそうです。
また、自然農を通じた安心安全な農業への関心、食物の大切さを感じてもらうために「むすびの会」という団体を立ち上げ、普及活動をなさっています。
今回の田植えもその一環。
参加者さんには小さなお子さん連れのご家族がいらしており、小さなころから自然のなかで食について触れる機会があるのも氷見の魅力のひとつだなと実感しました。
 


 

さて、それでは田植えを始めましょう!と自然農の田んぼをみてみると……あれ、水がない? それに雑草だらけ…
「雑草というのは人間の価値判断で、本当はひとつひとつの草に名前がある。雑草と虫を敵としないのが自然農」と泉さん。
なるほど、では水がないのも理由があるんですね!
 


その言葉通り、オタマジャクシや珍しい色のトンボなど、たくさんの生き物にも出会えました。
 

自然農では慣行農法のように水をひたひたに入れないのが特徴。とはいえ、今年は水不足でちょっと少なすぎなんやけどね」
自然のままだからこそ、天候に大きく左右されてしまうんですね…
「ただ水がある場合でも、夏時期には一度あえて水を干上がらせてやると根が水を欲しがって強く張るようになる。それで力を引き出してやることで風で倒れない強い稲に育つ」
なるほど……甘やかしてばかりでなくときには厳しくも大切なんですね!
 


 

また、植える苗を同じ圃場の一角で育てるのも特徴。
人間でも引っ越しすると環境に馴染むまでにストレスが発生するのと同じで、稲の苗にも移植は大きなストレスになるそう。だからできる限り同じ環境で育ててやることで負荷を少なくしてあげるんだそうです。
 
そんなお話をきいて、いざ田植えスタート!
自然農の田植えはまずは植える部分の草刈りから。
杭を両側に打って、その杭に渡したロープで均等に植えられるように目印とします。これは慣行農法では「転枠(ころがしわく)」でやっているのと同じことですね。
雑草を敵としないといえど、さすがに植える部分の草は刈ってあげないと、植えたばかりの弱い苗が育ちにくいとのこと。
 


 

雑草さんごめんなさいという気持ちを込めつつ草を刈ります。
このとき、土をえぐるように刈っていくと周りの溝から水が流れ込んできて一石二鳥。水が少ないからこそ工夫でカバーです。
断腸の思いで刈った雑草たちは植えた周りに積んでおきます。こうすることで日差しから田んぼ守れてこれまた一石二鳥。彼らの犠牲も無駄にはなりません。
 


 

草を刈り終えたらロープの目印通りに木の棒で植える箇所に穴を開け、苗を植えていきます。
ここでようやくキッズたちの出番!
草刈りは鎌が危ないということで見ているだけだったお子さんたちですが、みんな楽しそうに田植えをしていました。
 


 

ええ、楽しそうに作業していました。
最初のうちは……
 


 

しばらくすると、彼女たちは飽きてしまいテントに戻ってお絵かきをはじめました。
ここから先は大人の仕事。
私と参加していたパパさん・ママさんとで黙々と作業を続けます……
 
単調な作業は嫌いではありませんが、さすがに黙々と作業を続けるにも限界があり、自然とお隣さんとおしゃべりしながらの作業となります。
すると、参加していたパパさんが私の出身地・柏にしばらく住んでいたということが判明。しかも私の実家から徒歩10分の距離に住んでいたとか! なんという偶然。一気に親しみが湧き会話も盛り上がります。
そして高岡からきたというママさんは「私陶芸をやっていて今度氷見のマルシェに出店するんですよ」とのこと。このマルシェは私の住んでいる商店街で開催されるものですので、またお会いできそうです。これまた会話に花が咲きます。
作業を通じて交流が生まれる……なんとも素敵な時間でした。
 
そうこうしているうちに、あっという間にお昼の時間。
みなさんお弁当持参でランチタイムとなりますが、私は都合によりここでお暇することに……
午前中日焼けしながら必死に作業した成果がこちら!
 


 

どうでしょう…どうなんでしょう? この量?
泉さんに聞いてみました。これって収穫したらどのくらいの量になるんですか?
「そうやね。だいたいこれが育って5キロほどかな」
お、意外とたくさん!
「慣れた人が一日やると一区画植えてそれが20キロ分。5日作業したら家族が1年食べていけるくらいの計算やね」
なるほど、そう考えると自休自足も夢じゃないと思えてきますね。
昔の人はみんな自分たちが食べる米を自分たちでつくっていたわけですし。
 
全国的に高齢化が進み、耕作放棄地が増加の一途をたどっているのは氷見でも例外ではありません。
実際泉さんの田んぼも使われなくなったところを使わせてもらっているものだとか。
自休自足の目的以外にも、そうした土地を再生利用していくことは地域課題の解決にもつながる意義ある取り組みです。
いきなり「農業をはじめよう」「農地を取得しよう」と考えるとそう簡単ではありませんが、泉さんのような実践者から学び、アドバイスをいただくことで1からはじめてみるのありかもしれませんね。
 
それにしても、植えたお米が無事収穫されるのが楽しみです!
たいしたお手伝いもできませんでしたが収穫された暁には是非いただいてみたい……!
稲刈り体験のイベント開催に今から期待です!!

東名阪に出張します!7月の移住フェアはこの3回!

ご無沙汰しております。大坪です。今回はお久しぶりの移住フェアの告知です。
移住フェアの告知は毎回私が書いているんですけど、読まれている数がとっても少ないので、悲しい思いをしています。
こんなヘラヘラしてるように見えて心では泣いてるんですね。大人って大変です。
でも、今回は是非読んでほしい!
だって7月は3回も行くんです!東名阪でやるんです!いろんな人にお会いしたい!
開催順にご紹介していきますよ!
 


 

 

 

 

【7/8(日)@東京】 「暮らす働く富山まるごと相談会 2018」


 

 
こちらは毎年富山県が単独で開催している移住フェア。
移住先を北陸や富山県ぐらいの範囲で検討している方の参加が多い印象です。
前回は私が働き始めてすぐの頃に参加しまして、めちゃめちゃ緊張した覚えがありますね。
昨年、このフェアがきっかけで氷見に移住し、お店を始められた方もいるんですよ。
 

 
富山県内の企業も多数参加し、企業説明会やその企業の社員さんとフランクに話せる座談会(要予約)もあります。
最近は移住して起業!とチャレンジングな方にスポットが当たることが多いですが、就職して安定した生活を送りたいという方も多数いらっしゃると思います。そんな方にもバッチリ対応しています。
 
このフェアの前日、7/7には「Little HIMI」を神田で開催します。
「Little HIMI」の方はあんまり移住移住とやかましく言うつもりはなくて、あくまで東京に氷見のコミュニティを作りましょうと言う気軽なイベントです。もし、イベントに参加して”興味が湧いた!移住ありかも!”と思う方がいらっしゃれば、この移住フェアにお越しいただきますと、とっても嬉しいです。
 
■イベント名
暮らす働く富山まるごと相談会 2018
■日時
2018年7月8日(日)11:00-17:00
■会場
東京交通会館12階 ダイヤモンドホール
(東京都千代田区有楽町2-10-1)
JR山手線・京浜東北線:有楽町駅(京橋口・中央口(銀座側)) 徒歩1分
有楽町線:有楽町駅〔D8〕 徒歩1分
有楽町線:銀座一丁目駅〔2〕 徒歩
 
 
 

【7/16(月・祝)@名古屋】 「いい街発見!地方の暮らしフェア」


 

 
こちらは名古屋開催の移住フェア。実はみらいエンジン名古屋での出展は初めてなんです。
今まで愛知県からの移住相談は何件かありましたが、名古屋在住と言う方のご相談はまだありません。
どんな方とお会いできるのか…とっても楽しみです。
 
出展団体は西日本の市町村が大半となっています。
中部、中国、九州地方などへの移住を考えていらっしゃる方にはおすすめなフェアです。
出展団体はコチラからご確認ください。
 
移住相談の他にもコンテンツが盛りだくさん。
移住し、町家をカフェに改装して運営されている方のトークショーや、
移住・交流セミナー、ふるさと納税情報コーナーなども設置されます。
 
まだ本格的に移住を考えていなくても、ご参考になる部分が多いのではないでしょうか。
是非お気軽お越しください!
 
■イベント名
第3回 いい街発見! 地方の暮らしフェア
■日時
2018年7月16日(祝・月) 12:00~18:00
■会場
中日ビル 5階(中日パレス)
名古屋市中区栄4-1-1
地下鉄東山線栄駅下車 13番出口徒歩3分(地下街直結)
 
 
 

【7/28(土)@大阪】 「おいでや!いなか暮らしフェア2018」


 

 
最後は、昨年も参加した大阪開催の「おいでや!いなか暮らしフェア」。
以前のブログでもお伝えしましたが、実はみらいエンジンのHPは大阪からのアクセスが多いんです。ただ、去年はアクセスは多いけど、問い合わせがない、という状態でした。今年は大阪・関西方面からの問い合わせも増えつつあり、みなさん氷見への興味から、実際の行動へと移行し始めてるのではないかなぁと感じています。
 

 
出展団体数は今回ご紹介した中では最も多い200団体以上。北海道から沖縄までの団体が参加します。
地域を絞らず広い範囲で自分にあった土地を見つけたい!という方にはオススメのイベントです。
 
コンテンツの詳細はまだ公開されていないので、公開次第追記したいと思いますが、お子さん向けに色々な体験コーナーが準備されるようです。移住フェアは多くの方がご家族連れでいらっしゃいますが、お子さんが途中で飽きてしまい、大変そうな親御さんを今まで幾度となく見てきました。こういうコーナーがあると、お子さんが飽きちゃっても安心ですね。氷見ブースではお子さんが(多分)喜ぶちょっとしたお土産もお渡ししてます。ぜひ遊びに来てください。
 
■イベント名
おいでや!いなか暮らしフェア ~ ふるさと回帰フェア2018in大阪 ~
■日時
2018年7月28日(土)11時から17時
■会場
大阪マーチャンダイズ・マート  2F B・Cホール
※通称:大阪天満OMMビル
※住所:大阪市中央区大手前1-7-31
※大阪市営地下鉄 谷町線「天満橋」駅 下車3分

 


 
さて、7月開催のフェア3つご紹介致しました。
昨年もそうでしたが、夏休み中に移住したい、というご相談は非常に多いです。
夏休みが始まる前に移住フェアに参加して、自分に合う移住先を見つけてみてはいかがでしょう?

【ひみ暮らしインタビューVol.4】松木圭太さん②

氷見に移住されたみなさんにインタビューし、リアルな声をお伝えする【ひみ暮らしインタビュー】。
シリーズ4回目は、今年1月に氷見へ帰郷された松木圭太さんからお話を聞きました。
「氷見を面白い場所にしたい」という松木さん、その第一歩目として今年夏、海沿いに旅館をオープンする予定です。
帰郷した際の思いやこれからの活動について、2回に分けてご紹介していきます。
2回目は松木さんの現在の活動やこれからの展望についてお聞きしました。
(1回目の様子はコチラをご覧ください。)





西田
1回目では、松木さんが氷見に帰ってこられた経緯や氷見への思いをお伺いしました。
「氷見市を行列のできるまちにする」という夢があるとのことですが、具体的にはどういう活動を考えていますか?



松木さん
今は、「観光客と地元の人が交流が出来る」という事をメインコンセプトにした旅館をつくろうと動いています。観光客と地元の人をつなぐ場所、情報発信のハブとなる場所があれば、氷見へ何度か訪れる内に移り住もうかなと考える人が出てくるんじゃないかと思って。観光客と地元の人が旅館で交流できる仕組みの1つとして、「氷見アンバサダー」という組織を立ち上げようと考えています。氷見の魅力を知っている地元の人を、年齢性別問わず100人くら集めてつくる組織です。旅館のラウンジスペースで「氷見アンバサダー」に日替わりママ・マスターをやってもらって、宿泊者をもてなしながら交流してもらう。これを年1〜2回行って2〜3年経ったときに、かつての宿泊者が「都会の生活に疲れたなー、氷見にあの人おるし、ちょっと行ってみよう」と思い立ってまた氷見を訪れる、という流れをつくりたいですね。旅館が氷見への移住を考える入口となるような。その後の具体的な仕事や物件探しはみらいエンジンさんにお願いしたり、別の窓口を作ったり。今までの氷見市にはなかったアプローチで氷見への移住者を増やしていきたいと考えています。




旅館の外観イメージ。“日本海と立山”という氷見らしい風景が見えるロケーションです。





西田
おもしろそう!旅館について、もう少し詳しく教えてください。



松木さん
場所は氷見市の小杉地方で、元民宿の物件をリノベーションしてつくる予定です。海沿いに立っていて、景色が良いんですよ。今年7月後半のオープンを目標に、現在動いている真っ最中です。
“宿に泊まる”ということは一種のエンターテイメントだと位置付けているので、こだわった空間にするつもりです。例えばレストランは、「劇場型レストラン」をコンセプトに設計しています。ガラス張りの壁から日本海と立山が見えて、それを映画館のスクリーンに見立てて、スクリーンを囲うように湾曲した長い客席カウンターが並ぶんです。氷見の景色や、レストランの主役であるシェフとの会話を堪能しながら、周りの宿泊者や旅館のスタッフ、地元のお客さんとの会話を楽しんでもらえる空間です。
もちろん料理にもこだわりたくて、「氷見の食材を使って、今までにない新しい調理法」「氷見の伝統料理にアレンジを加える」の2つを軸にシェフに試作してもらっているところです。例えば、氷見の郷土料理である”ブリ大根”ってゴロゴロっとしたイメージですが、シェフがつくる”ブリ大根”はブリの上におろした大根が乗っているんです。他にも酢飯をワインでつくった”ワイン寿司”とか。このシェフは岐阜県高山市から氷見へ移住される方で、この方の料理は、観光客には氷見の素材の素晴らしさと新しい調理法への驚きを、地元の人には慣れ親しんだ郷土料理への新しい発見を提供できるはずです。




「劇場型レストラン」の隣に設置予定のラウンジスペース。氷見の景色を背景にして、「氷見アンバサダー」の日替わりママ・マスターが宿泊者をもてなします。





西田
そのシェフとはどこで知り合ったんですか?



松木さん
大阪での仕事の繋がりから紹介していただきました。設計図面をお願いしている名古屋の設計士も前職のご縁で知り合って。





西田
大阪での経験も活かして、氷見で活動されているんですね!
旅館をつくったその後も、何か考えられていますか?



松木さん
旅館の次は氷見の魅力を一つずつ商品化して、氷見の商品力を上げていきたいです。具体的には氷見で出来る体験を100個くらい集めた「100のアクティビティ」をつくろうと考えています。「氷見アンバサダー」が、観光客に「100のアクティビティー」を案内する形になると一番いいなと思っていて。例えば、旅館の宿泊者がラウンジで日替わりマスターと出会って、話しているとそのマスターの本職が漁師ってことがわかって、意気投合した次の日の早朝には一緒に漁に出て魚の仕分けを手伝ったり、そして「この魚持ってけ」ともらった魚を旅館のシェフがさばいて朝食に出す。そんな体験って、都会の人にとっては一生物の価値があると思うんですよ。そういう人を年間50〜100人つくれると、その内の10〜20人は将来、氷見に移住する可能性があるんしゃないかな、と。
その後は、日本一高級な旅館を氷見につくりたいです。都会に住んでいる、年収2000万円以上の方が来るような。今は箱根に一泊10~20万の宿がありますが、土地のポテンシャルを比べると氷見も負けていないと思うんですよ。魚、野菜、自然、それに僕がまだ知らない氷見の魅力も加えて。氷見の魅力の集大成となる場所をつくって、高価な金額を払っても行きたい!と思われる氷見にしていきたいです。まだまだノープランなんですけど。





西田
それだけしっかりプロジェクトを考えられてるんですけど、松木さん自身が26歳と、まだ若いじゃないですか。
そのことについて周りの人に何か言われません?



松木さん
大人たちに話すと、「そんなに上手くいくかね?」と怪訝な顔をされることもあります。それで集客方法とか収支計算とか、考えていることをきちんと説明すると「やってから言え!」って言われたり。でも、この「やってから言え」という言葉を引き出せれば僕の勝ちかな、と思っています。実際にやって結果が出れば文句は言わない、ということですから。





西田
新しいことを始める時には反対意見も出て当然ですよね。松木さんなら、そんな大人の方々とも最終的には良い仲間になれそうですね!
最後になりましたが、移住を考えている方にアドバイスなど、一言お願いします。



松木さん
まずは一度、僕に会いに来てください。交通費とか負担するので(笑)。
移住を決心するのってきっと大きな決断ですよね。だからこそ実際にお会いしてお話したいです。




人との出会いや繋がりを大事にされている松木さんらしいアドバイスですね。
本日はありがとうございました!




そんな松木さんが作られる旅館「イミグレ」は現在、資金の一部をクラウドファンディングで募集しています。
リターン品には旅館でのお食事券や宿泊券、なんと事業計画データまで!
詳しくは↓↓↓をご覧ください。


氷見を面白い場所にするため、どうぞみなさまご支援お願いいたします。

【東京開催】7/7(土)『Little HIMI』-東京で現在進行形の氷見と繋がるランチタイム-

東京のど真ん中に、富山・氷見を語れるコミュニティを!
 
2018年7月7日(土)東京で開催する氷見市IJU応援センター主催の交流イベントのご紹介です!
 
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富山県の西端に位置し、「寒ブリ」をはじめとする豊富な海の幸に恵まれた食都・氷見。
人口減少、空き家問題、地方消滅……様々な課題が叫ばれていますが、
そんななか氷見では若い世代の活力によって少しずつポジテイブ変化が起こってきています。
今回はそんな変化の「兆し」にフォーカスしたゲストトークと氷見食材のランチをご用意!
おいしい食事を楽しみながら、現在進行系の氷見を知り、語り合ってみませんか?
 
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移住をご検討の方や、氷見出身の方、ご縁はないけれど氷見が好き!という方、
どなたでも大歓迎です。
氷見に纏わる特別なランチを食べながら、氷見について楽しく語りましょう!!
 
 
【ゲストHIMI人】
 
松木佳太 
 
2018年1月に約8年間過ごした大阪を離れ、生まれ故郷の富山県氷見市に戻ってきました。2040年氷見市の人口プラス転換を目指し、それに係る事業を行うために株式会社ユメミガチという会社を立ち上げました。当面の僕や会社の行動の全てが氷見の人口増に繋がるようにします。 一番最初に取り組む事業は宿泊業です。都会の人と地元の人が交流し、友達になる。友達に会いに氷見に通う内に、そこでの暮らしをイメージしてしまう。これまでのライフスタイルを見つめ直すきっかけになるような宿を作ります。
 
相田太一 
 
株式会社ユメミガチの相田です。2018年5月に飛騨高山から氷見に移り住み、松木と共に宿を始めることになりました。これまで調理師として約30年間一本でやってきました。高山でも15年間、創作割烹美食屋”食(くう)”としてお店をやっていました。フレンチ・和食の経験もあり家では食べられない感動できる料理を目指し、常に模索しております。新しい氷見、高山と氷見を繋ぐような仕事をしたいと思っています。
 
竹添あゆみ 
 
「考えるパンkoppe」として、パンと焼き菓子を作っています。また、話し合いの会「考えるときyotte」の開催をしています。出身は高岡市です。東京で教員として働いていましたが、氷見市には昨年4月に移住しました。その年の9月に娘を出産し、1月からマルシェに出店するようになりました。週に一度の楽しみは、家族で日帰り温泉に行くことです。今年は海に入るのを楽しみにしています。
 
 
【スケジュール】
 
12:30~12:40 イントロダクション
 
12:40~13:00 「氷見のワクワクするプロジェクト」紹介
         『移り住みたくなる宿 イミグレ』代表 松木佳太
         『考えるパン koppe』代表 竹添あゆみ
 
13:00~13:05 料理紹介(『イミグレ』シェフ 相田太一)~乾杯
 
13:05~13:35 食事を楽しみながらテーブルトーク①
 
13:35~13:55 《現在進行系》の氷見を知る時間
 
13:55~14:25 テーブルトーク②
 
14:25~14:30 閉会
 
【日時】
 
平成30年7月7日(土)  OPEN 12:00 START 12:30 CLOSE 14:30
 
【会場】
 
シェア型複合施設『the C』 東京都千代田区内神田1-15-10 地下1F「C-Lounge」にて
 
【定員】
 
最大30名
 
【応募期間】
 
平成30年7月2日(月)23:59まで(定員に達し次第募集を締め切らせていただきます)
 
【会費】
 
おひとりさま 2,000円(ランチ、1ドリンク付き)
※当日会場にて受付の際にお支払いをお願いいたします。
 
【お申込み】
 
以下のボタンから応募フォームへお進みください。(Googleフォームの応募ページを開きます)
 

『市長×移住者 氷見のカタル場』移住者交流会レポート!

こんにちは、みらいエンジンスタッフの藤田です。
みらいエンジンこと氷見市IJU応援センターは氷見市に移住を検討されている方へのサポートがメインのお仕事なわけですが、それだけでなく移住後の定着支援も行っています。
その一環として行われたのが、今回の『氷見のカタル場』です。
比較的最近氷見に移住された方々をお招きして、タイトル通り氷見での暮らしについて語り合っていただこうというこの企画。
近い境遇の方同士で話をすることで打ち解け合い、今後の氷見暮らしをより楽しんでいただければと考えています。
 
そして今回は特別に林市長も参加されることに!
「移住者さんたちが氷見についてどのような考えを持っているのか是非話を聞きたい」という林市長からのご要望を受けて、意見交換会と交流会の2部形式での開催です。
 
それでは、様子をお伝えしていきましょう!
 


 

会場としてお借りしたのは以前も記事でご紹介していたビアカフェ・ブルーミンさん。
昨年移住されてきたご夫婦が開業したお店であることから、企画趣旨にぴったりの会場ということで打診させていただきました。
第1部の会場となる3階は富山湾が一望できる最高のロケーション。
この日は天気もよく海越しの立山連峰をバックに語り合っていただきます。
 


 

定刻が近づくと会場には続々と参加者さんたちが集まり、まずは第1部の意見交換会がスタートです。
まずは自己紹介から。
第1部には地元ケーブルテレビの収録が入っていたため、テレビ番組らしい並びですね。
司会進行はみらいエンジン大坪が担当します。
 


 

冒頭市長からご挨拶いただき、続いて参加者さんたちの自己紹介タイムです。
既にお知り合いになっている方々もいらっしゃいますが初対面の方もおり、どこから移住してきたのかどのような想いで移住してきたかなど簡単にご紹介いただきます。
 


 

参加者さんは年齢も出身も様々。
氷見出身、島根出身、小さなお子さんから70代の方まで……「移住」というキーワードを介することで立場を越えて交流の種が生まれます。
 


 

意見交換では氷見のいいところとして、「景色がきれい」「人がいい」「子育てがしやすい」という点が挙げられ、一方もっとこうなればいいという改善点として「公共交通の便が悪い」「小学校など思い出の場所がなくなってきている(Uターンの方)」「中心商店街に活気がない」という意見が出ました。
さらに未来の氷見市はどうあって欲しいかという質問には、「若者が集まるまち」「県外に出た方が氷見と関わり続け、戻ってくる際には優しく受け止められるまち」「誇れるものをひとつでも多く残し、つくっていけるまち」といった声が上がりました。
 
市長もそうした声をもとに市の方針やご自身の想いを語ります。
公共交通や中心市街地の状況については、難しい課題であるとしながらも、その課題に市として真摯に向き合っていることを現在検討されている具体的な施策に触れながら説明されました。
また豊かな自然のなかで人間的な生活を送る喜びについて自身の体験も交えて語り、その言葉に参加者のみなさんも共感されている様子でした。
 


 

意見交換会が終わると、第2部は会場を1階に移しての交流会です。
この日集まった参加者のなかで最年長、かつ氷見への移住の先輩である三品さんに乾杯の音頭を取っていただきます。
ブルーミンの自家製ビールを手に……カンパイ!
 


 

カメラが入っていた第1部とは違い、肩の力も抜けてみなさんリラックスした様子。
美味しいお酒と美味しい料理も手伝って話に花が咲きます。
 


 

会の合間にはブルーミンの店主・山本さんたちからも移住者として自己紹介をいただきました。
同じ移住者ということもありますので、参加者のみなさんは今後も気軽に足を運んでいただきたいものです。
 


 

この交流会を通じて、
「釣りを教えてくれたら私は料理を教えてあげるよ」
「我が家ではホタル観賞ができるから時期になったら遊びにきて」
「今度一緒に仕事しましょう」
などなど……
移住者さん同士で様々な次なるアクションが生まれていたのが印象的でした。
是非日常から交流を深めていって氷見暮らしをエンジョイしていただきたいものです。
 


 

最後はみらいエンジンセンター長・明石よりみなさまへメッセージをお送りして会は終了。
私自身もスタッフでありながら美味しく楽しい時間を過ごさせていただきました。
 
移住をご検討のみなさま、氷見にお越しいただいた暁には是非こうした企画にご参加くださいませ。
仲間たちと一緒に美味しく楽しい氷見暮らしを送りましょう!

〇〇〇のしごと塾インタビュー(3) 上庄電気工事㈱ 前田寛さん

氷見の企業と働きたい人とのゆるやかなマッチングを進めている「〇〇◯のしごと塾」。しごと塾に参加しているパートナー企業の紹介をするインタビュー第3回は氷見・射水・高岡を中心に配電線工事を行っている上庄電気工事㈱の代表取締役、前田寛さんにお話を伺いました。

静かな語り口の中に生活の基盤を支える電気を守るという誇りを感じることができました。なかなか知ることができない電気工事の日常についても色々と伺うことができました。

 

 

氷見の電気を支える仕事

まず、上庄電気工事とはどんな会社なのか?ということについて簡単にご紹介します。

 

上庄電気工事は建物内部の電気工事ではなく、変電所から建物に電線を引き込む手前までの配電線の保守を行っている会社です。
 

よく道路脇で高所作業車に乗って電線の作業をしていたり、電柱を上り下りしたりしている姿を見かけますよね。あの電気工事です。

 

氷見市内の配電線や電柱はほぼすべて上庄電気工事が管理しているといっても過言ではないとのこと。災害時には復旧工事にも奔走する、氷見で暮らす人たちの暮らしを支えている企業なのです。

 

仲間が生まれる職場

社員は大体20~30代の若い人が中心になり、作業にあたっています。

 

基本的に3~4名のチームで仕事を行うとのこと。現場によっては2チーム~4チーム合同で仕事をする場合もあるのですが、同じメンバーでいつも一緒に仕事を行うので、コミュニケーションが特に重要だということです。

 

ただそこまで難しく考えず、きちんと意思疎通ができれば十分だとのこと。

 

朝は早いですが基本的には17時には帰社、余暇に仕事仲間と釣りに行ったりと趣味を楽しむ様子も見られるそうです。

 

今のところ、社員はすべて氷見を中心に富山県内出身の方だということなのですが、他地域から移住してくる人も受け入れていきたいと前田さんは言っていました。いい意味で仕事だけでなく、氷見での暮らしを先導してくれる仲間ができるのはとても良いポイントではないかと思います。

 

また、会社の公式行事としては社員旅行や食事会など季節ごとに集まるイベントを企画しているそうです。

 

 

 

人生を長期的スパンで考えられる

さて、これまで語ってきたような環境で仕事をするのですが、電気工事というのは経験がなくても大丈夫なのか?という疑問がありますよね。

 

そのあたりを次に前田さんに伺いました。

 

まず前提として、安全上の問題があり、また技術面でも習得しなければいけないことが多いため簡単に仕事体験をすることはできないということです。

 

一人前の技術者として働けるようになるまでには5年という年月が必要になります。しかし、5年あれば全くの未経験からでも長期間働く事ができる基盤を身につけることができるということでもあります。

 

電気工事では電柱の上り下りが必要になるので、身体が動ける年齢でないと難しいといいます。働ける期間が長くなるように以前は高校新卒者を中心に採用してきたが、現在は30歳前後の人材も採用しているそうです。

 

入社後には研修などのフォローを万全の態勢で行っているともおっしゃっていました。新規採用者は富山市にある北陸電気工事の研修所で3ヶ月程度の技術講習を行い、基本作業を叩き込まれます。

 

ひとたび技能を身につければ10年、20年と安定して長期間働くことができる仕事です。移住を希望する方にとっても安心できる仕事なのではないでしょうか。

 

今年は積雪が多く、倒木や断線の被害復旧の作業は多かったのですが、基本的には季節による変動の少ない仕事だということです。

隔週土曜休日の週休二日制で年末年始・お盆に長期休暇があるとのこと。夜間作業を行うときもあるのですが、その際は必ず事前にスケジュールを確認するともおっしゃっていました。

これから氷見で人生を送っていくことを考える時に、長期的な視点を持って考えると安定した仕事があることは必須なのではないでしょうか。

 

 

氷見の自然に触れ誇りが育つ

最後に移住を希望する方にとって、上庄電気工事での仕事の魅力について伺いました。

 

「停電や災害時に、直接住民の方たちから感謝されること。そして、車が通らないような山の中でも作業することで氷見の景観を深く知ることができること」だと前田さんは力強く言っていました。

 

氷見に移住を希望する方の中には海や里山の景観に惹かれて住んでみようと考える方が多いと感じています。電気工事というと自然からは遠いイメージがありますが、人の暮らしと自然とのちょうど境界線を守る仕事だと考えるとこれからもずっとずっと必要になる仕事だと思います。

 

変化の多い自然の中で、人の暮らしを照らす電気を送ること。前田さんの言葉からは、その使命を背負うこと
の誇りを強く感じました。

 

上庄電気工事でのお仕事に興味がある方は、「〇〇◯のしごと塾」ホームページより連絡を入れてみてくださいね!

 

新しいカルチャーの予感!「ちくちくnui部 ダーニングクラブ」

こんにちは、見習い相談員の西田です。
先日、氷見で新しい部活「ちくちくnui部 ダーニングクラブ」がスタートしました!

 

みなさん、ダーニングという言葉はご存知ですか?”darning”は英語で「穴をかがること」・「かがり物」という意味。ヨーロッパで古くから伝えられている、衣類の修繕方法のひとつです。他の修繕方法と違うのは、とにかく可愛いこと!衣類にあいた穴を目立たないように修繕する方法とは逆に、あえて目立つような色の糸を使い、衣類の新しい模様となるように繕うことができます。履きすぎて空いてしまったお気に入りの靴下の穴、遊びに夢中でできた子供服の破れ、そうした穴の思い出ごと可愛いアクセントにしてしまいましょう!

 

 

主催者(部長)は、昨年度末にタマル場で開催した「小さな仕事づくり塾」に参加されていた谷畑さんです。「小さな仕事づくり塾」では“繕う場”への夢を語っておられました。「ちくちくnui部 ダーニングクラブ」の他にも、氷見で開催されているマルシェへ「CorTe」という名前で手作り布小物のお店を出店されていらっしゃいます。

 

「ちくちくnui部 ダーニングクラブ」の記念すべき第1回目は、タマル場で開催されました。タマル場の渋い机の上に並べられたカラフル&様々な種類の糸たち。渋めな空間のタマル場が、一気に女子空間に様変わりしていました!

 

この日の参加者は私を含めて4人。そのうちのお1人は谷畑さんと同じく「小さな仕事づくり塾」参加者で、先日タマル場で開催された「考えるときyotte」の主催者でもある竹添さんのお母さま!竹添さんご自身も小さなお子さんを連れて様子を見に来られ、「小さな仕事づくり塾」で生まれた繋がりが続いていることが感じられてなんだか嬉しい気持ちになりました。

 

 

参加者同士で軽く自己紹介した後、主催者の谷畑さんからダーニングについてご説明していただきつつも、「実際にやった方がわかりやすいので初めましょう!」ということで早速チクチクスタートです。

 

今回は参加者の皆さんがそれぞれダーニングしたい衣類を持参しました。穴の空いたジーパンや虫食い穴が空いたセーター、漂白剤で変色してしまった子供服など、修繕が必要になるほど着続けた思い出深い衣類たちです。
私も穴の空いたズボンを持参して参加させていただきました。いつも決まってズボンの右膝部分がパックリと破れるんですよ。でも長く履いて体に馴染んだズボン、まだまだ履きたい…ということで可愛く繕いたいと思います。

 

ダーニングに必要なものは針と糸、そして“ダーニングマッシュルーム”。本記事最初の写真の中央に写っている、木でできたキノコのことです。上部が平たく広かっており、そこに修繕したい衣服の穴をピンっと当てて動かないようにゴムで留めて使用します。ちなみにキノコの柄の部分はクルクルっと外れて、中に針などを収納できるそうです。優れ物の便利キノコ。ダーニングマッシュルームがなければ丸くてツルツルしたもの、例えば大きめのガチャ玉やこけしなどで代用できるそうです。

 

 

修繕穴をダーニングマッシュルームに固定できたら、糸を選びます。あまり目立たないようにジーパンと同じ青系でまとめる人、服のアクセントとなるように青いセーターにピンクの糸を選ぶ人、これだけでも個性が見えてきますね。

 

糸が決まったら、まずはダーニングする穴の周りを縁取るように縫います。次に、穴の上へ縦糸を張っていきます。隙間が出来ないように針を何往復もさせ、穴全体に縦糸がかかるまでチクチクします。

 

 

ひたすらチクチク。穴が大きいと大変です。

 

 

穴全体に縦糸がかかったら、次は横糸。縦糸を一本おきに拾いながら縫っていきます。縦糸の上、下、上、下…と“縫う”というよりも“編む”感覚に近いかも。全体に縦糸・横糸がかかったらほぼ完成!あとは衣類の裏側で糸の処理をすれば終了です。難しいステッチなどは必要なく、普段お裁縫をしない私でも楽しく作業できました。

 

 

ダーニングの形は四角、長方形、丸、様々な形に仕上げることができるそうです。むしろ穴がなくても、刺繍のような感覚でダーニングするのもok!ここの穴を塞いで、全体のバランス的にココにもダーニングしよう、もう少し色味が欲しいからココにも…とやり始めるとキリがありません。

 

初めてのダーニングでしたが、やり始めるとあっという間に時間が経っていて驚きました。谷畑さんやダーニング経験者の参加者がおっしゃるには「夢中になると気づいたら朝になっていることもあるよ!」とのこと。今回の部活も気づくと参加者みんな、無言でチクチク…。はたから見たらちょっと怖い集団かもしれません。単純な作業のはずなのに、ついつい集中してしまう不思議な魅力がありました。

 

 

チクチクしていると、これまた「小さな仕事づくり塾」の参加者だったイタリアンキッチン・オリーブのご主人、梶さんがタマル場に遊びにいらっしゃいました。真剣にチクチクする女性陣の邪魔はできないと、後方で見守っていたみらいエンジン男性スタッフらの方に加わり談笑。普段はスタッフだけの静かな空間が、一気に賑やかになりました。0~60代が集まったこの瞬間、“氷見に暮らす人が自然に集まり、楽しい語らいがはじまる「場」をつくろう”というタマル場への当初の思いが体現されたように思え、ついついニンマリとしてしまいました。これからもこうした時間が増えていって、幅広い世代が交流できる場所になればいいなぁ。

 

 

チクチクに集中したり、参加者の方々とお話しているとあっという間の2時間でした。私は不器用っぷりを発揮してイビツなダーニングが出来上がりました。いいんです、少しぐらい歪んでいる方が愛嬌があって可愛いんです。他の参加者の方は、小さな虫食い穴がたくさん空いたセーターに、色とりどりの丸い小さなダーニングをいくつも縫い付けていました。水玉ダーニング、可愛い…。ダーニングリベンジするために、手持ちの衣類に穴が開くのが待ち遠しくなりました。

 

「モノは大事にしましょう」なんて言葉は小さい頃から言われていましたが、今回のイベントを通して「モノを大事にしたくなる」という気持ちになりました。身の回りで買い物をする場所も手に入るモノも限られているローカルな地だからこそ、“繕う”という生き方があっているように思えます。
氷見に生まれた新しいカルチャー、今後の動向にもぜひご注目ください。