博物館企画・むかしの氷見をあるく

自分の住んでいるまちが昔はどういう姿だったのか、みなさん知っていますか?
この道は昔から残る道、こっちは新しい道、いつも前を通るあの建物は昔の米蔵、川沿いのここは漁業で獲れた魚の上げ場だった、、、。
普段の生活の中では気づきにくいですが、昔のまちの痕跡は実は結構残っているんです。

 

博物館学の芸員さんのガイドと共に氷見市街地を歩きながら、過去の風景を想像できる「むかしの氷見をあるく」。氷見市立博物館さんが企画されたイベントで、江戸時代編、室町・戦国時代編、古墳時代編、縄文・弥生時代編の4回のコースに別れています。
今回は江戸時代編に参加して、まちの昔の姿を教えてもらいました!

 

 

朝9時30分、集合場所の氷見市立博物館へ。この日の案内役は学芸員の小境さん。氷見市には小境という地名があって、自己紹介だけで勝手に氷見の歴史講座っぽさを感じてます。

 

実際にまちを歩く前にまずは座学から。博物館内で、江戸時代に描かれた絵や地図を見ながら現在までの成り立ちを大まかに説明していただきます。
「江戸の地図でいうとここ、今は商店街の〇〇屋さんのところですね」と地元の人ならすぐにピンとくる説明で、当時“まち”として成立していた南10町北6町について、氷見市街地の成り立ちで欠かせない「昭和13年の大火」についてなどを教えていただきました。

 

実は私、学生の頃は歴史が一番苦手で今回のイベントも話についていけるか心配だったんです。ですが小境さんの軽快で分かりやすい話し口に、歴史というより物語を聞いている感じになり、早くまちを歩きたい!とワクワクしていました。

 

 

地図で当時の様子を見た後は、実際にまちを歩きに行きます!
この日は歴史好きそうな男の子とお母さん、お一人で参加されているお姉さん、地元のおじさんおばさんなど10名ほどが参加していました。

 

まずは大事な、まちを歩く時のコツ。「資料に即して、想像力を膨らませる」当時はどんな様子だったのか、好きに妄想するのではなく資料に即して、そして持ち得る限りの想像力を使って、まちを歩きましょう!

 

まち歩き出発地点の博物館裏口、川に向かって少しだけ下り坂になっていたんですが、この坂は当時ここに建っていた家の大きな米倉へ荷物を運ぶため。目の前を流れる湊川の川幅はもっと広く、現在の川沿いの道路にも水が流れていた。そして川向こうに見える、最近では「みなと川蚤の市」に使われている木造建物は銀行の米倉として使用されていた。などなど、まだ歩き出していないのに面白い話が次から次へと!お話いただいた内容を書き出すときりがない!

 

 

川沿いにたくさんの木が植えられている理由、お寺や神社にイチョウの木が植えられている理由、道が川に向かって下り坂になっている理由、と歩きながらも話が止まりません。
参加者からの質問にも丁寧にお答えくださり、1つ質問しただけで10も100も話が出てきていました。学芸員さんの知識量すごい。

 

 

受付時に配られた昔の地図と見比べながら昔の姿、現在の姿へ変わった経緯、その痕跡を見ていきます。

 

 

昔のまちの姿を垣間見えるスポットのひとつ、暗渠。普段から見ている景色のはずですが、「暗渠がここにあるよ」と教わって初めて視界に入ったような感覚でした。日常の中で見ているつもりでも、意外と見えていないものですね。ちなみに上記写真の暗渠は、店名が読めない美味しいラーメン屋さんの前にあります(氷見ファンの方ならわかるはず!)。

 

 

ずいずいっと歩いて海の方へ。写真に写っていませんが左手にはBREWMINさん、そして魚取神社があります。各町にある魚取神社、通常は海を向くように建てられるそうですが、何故かここの魚取神社だけ川を向いています。理由はいまだに不明らしく、なんでだろう〜〜と想像が膨らみます。

 

 

先に進んで細い路地へ。大通りと違ってグネグネと細い道が続きます。この辺りは昭和13年にあった大火の被害から免れたエリア。氷見市街地の多くは大火で焼け落ち、その後、復興のために区画整理が行われて現在の姿となりました。車が通ることを想定しない細い道、火事拡大防止のための風通りが悪いクランクだらけの道、道沿いにある年季を感じる木造の住宅など、当時のまちの姿を残す貴重なエリアです。

 

 

海へ出ると、昔の漁業で獲れた魚の上げ場へ。今でも定置網漁が盛んな氷見ですが、当時はそれまでよりも大きな定置網での漁が始まったことでイワシの漁獲量が格段に上がり、イワシを肥料とする畑等が豊かになり、また、魚の上げ場周辺は魚加工工場で賑わっていたそうです。

 

まちが変容する背景には、道具の発達や物流の変化など様々な要因が絡み合っているんですね。おもしろい!

 

 

その後は中央町商店街を通って…

 

 

博物館へ帰ってきました。1時間半ほどのまち歩き、話を聞くのに夢中であっという間に終わってしまいました。

 

 

最後は、まちで実際に使われていた品(普段は非公開のもの!)を見せていただきながら、江戸時代の火事消火方法について教わって、「むかしの氷見をあるく、江戸時代編」は終了しました。

 

 

普段通っている何気ない道一本にも、背景には行政による区画整理があり、更には区画整理のきっかけとなった大火、大火の出火元であり当時増えていた履物屋、履物屋が流行した理由…と、現在の姿となった経緯を知れば知るほど、自分がまちへ深く浸透できたような気がしました。
過去から現在へのルーツを知れば、まちがこれからどういう風に変わっていくのか見えてくるかもしれません。

 

2018年の「むかしの氷見を歩く」は、今回の江戸時代編に続いて室町・戦国時代編、古墳時代編、縄文・弥生時代編と続いていきます。
少しでも気になるという方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?学芸員さんの底なしの知識に圧倒されること間違いなしですよ!

 

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氷見市立博物館イベント
「むかしの氷見をあるく ~氷見まちなか歴史探訪~」

 

第1回 江戸時代編
     平成30年 9月15日(土)9:30~12:00 (終了)
 第2回 室町・戦国時代編
     平成30年 9月29日(土)9:30~12:00
 第3回 古墳時代編
     平成30年10月13日(土)9:30~12:00
 第4回 縄文・弥生時代編
     平成30年11月17日(土)9:30~12:00

 

詳細・参加希望は氷見市立博物館さんまで。
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【ヒミヒラクプロジェクト】ヒラクから育つコミュニティをまとめてみた

ヒミヒラクプロジェクトの山下健太郎です。

コミュニティスペース「ヒラク」が4月30日にオープンして以来、様々なイベントやコミュニティが生まれて、少しずつ面白い場所になってきました。

自分たちの手で作ったテーブルや小上がりなどがおしゃれに彩られることもあり、1年前はただの空き店舗だった場所が「生きている」感じがします。

そんなヒラクのこの春から夏にかけての様子をご紹介しながら、コミュニティの育ち具合を見てもらいたいと思います。

 

ヒラクで行われたイベント

 

まず、ヒラクで私達が企画しているイベントから。コミュニティがうまれるきっかけづくりとして、いろんな企画を立てています。

 

・持ち寄らナイト

 

 

毎月1回、第1金曜日の夜に行っているヒラクでは一番ゆるいイベントです。すべてのコミュニティにつながる玄関という位置づけで、ヒラクを一度訪れてみたいと思っている方が気楽に来れるように食べ物・飲み物一品持ち寄りだけでOKという会にしています。

 

いつも初めての方が来てくれて、それでもリラックスした感じでそれぞれの趣味や興味に関わる話が広がっています。

・フリーマーケット

 

 

ヒラクのある中央町商店街で行われている「うみのアパルトマルシェ」に合わせた企画。ヒラクの改修をする中で出てきた小道具や、寄贈してもらった子供服などを100円~500円でお分けしています。味のある道具が次から次へと出てくるので見逃せません。

 

ただモノのやりとりをするだけでなく、品物を預けてくれる方との交流があったり、自分でヒラクを利用してお店を開いたりという広がりが生まれています。

オトナの部活

 

次に、趣味の集まりとしての「オトナの部活」をご紹介します。

 

・ボードゲーム部

 

 

第2・第4火曜日の夜にボードゲームナイトを開催しています。ボードゲームと言っても、頭が痛くなるぐらい思考力が試されるものから直感や共感力が大事なものまで様々な種類のゲームがあり、一緒に遊んでいる人の性格や芯にあるものが見えてきます。一味違った角度からコミュニケーションが取れるのが楽しいです。

 

また、大人だけでなく子どもも一緒になって遊べるのもいいですね。

・料理部

 

 

ヒラクプロジェクトのフード担当・荒井さんが中心になり、身体にやさしく手軽にできる料理を作ってみよう!ということで料理部を立ち上げました。ベジタブルオンリーなのですが、お肉や味の濃い料理を選びがちな人でも満足できる、工夫の詰まったメニューになっています。

 

 

ヒラクを利用して行うイベント

 

最後に、外部の方をヒラクにお迎えして行うイベントをご紹介します。

 

・DIY女子ワークショップ

 

 

高岡市在住で自宅のDIY改修などの様子をブログ・Instagramで紹介しているmacaさんを講師に迎え、工具を持つのもはじめてという女性向けにキッチン小物を一緒につくるワークショップです。3月のイベントの模様を以前ご紹介しましたが、毎回予約がすぐに埋まる人気イベントになっています。

 

ヒラクではただの場所貸しを行うだけでなく、コンセプトや集客について一緒になって考えてお手伝いをしています。これから自分でイベント運営してみたいという方の背中を押す役割になれればと思いますので、ぜひご相談ください。

 

 

これまで様々な利用の仕方で様々なコミュニティが育ってきているということをお伝えしてきました。他にもワイン部や映画部、写真部といった部活も活動していますので、この場所を拠点になにか好きなものを伝えていきたい、一緒に楽しみたいという方がいたらぜひお話いただければと思います!

 

和室がDIYでコワーキングスペースへ

 

ここまでこの春・夏のヒラクのようすをご紹介してきました。

 

様々なイベントに利用する中、ヒラクは週3回通常利用という形で仕事やミーティングなどに使える場所として開放しています。ちょくちょく顔をだしてくれたり、利用してくれる方も出てきました。

 

日頃から利用してくれる方たちが、基盤になるコミュニティを作り出しているなあと感じています。

 

 

その中で、今年の夏はとても暑かった……なんてことも含めて運営する上での様々な課題も見えてきました。特に、集中して仕事や勉強に励みたいときに使えるような場所がないということが、一番の課題です。

 

大きなテーブルやカウンター、小上がりと作業場所として利用できるところはあるのですが、周りで話しをしていたり、急に外から来客があったりとなかなか落ち着ける環境ではないという声が上がってきたのです。

 

ならば、次の手を打っていこう。

 

ということで、手付かずで残っていた奥にある和室をコワーキングスペースとして整備することにしました。

 

 

現状はなんとも普通の空き部屋。床板はかなりボロボロになっていて穴も空いていました。この床板を思い切って撤去!久しぶりの解体でした♪(テレビの取材が入っていたのでちょっと豪快にやっております。)

 

これから床板の張替え、壁の補修、作業用テーブルづくりとまたDIYの季節がやってきます。ヒミヒラクプロジェクトのfacebookページでは随時DIYイベント「ヒラク!サポートDAY」のご案内をしていますので、参加してみたい方はページへの「いいね!」をお願いいたします。

 

以上ヒミヒラクプロジェクトからレポートしました!

◆ヒミヒラクプロジェクトとは?

 

氷見市地域おこし協力隊とOBの3名が中央町商店街にある空き店舗を活用し、新しいコミュニティスペースをつくって運営しています。
この場所を通じて、地域に賑わい生み出す事を目的とした実践的&実験的なプロジェクトです。

Facebook:https://facebook.com/himihiraku/

Instagram:https://www.instagram.com/himihiraku/

HP:https://himihiraku.info/

 

 

ふるさとワーキングホリデー参加者インタビュー【ひみ番屋街編】

こんにちは、みらいエンジン藤田です。
さて今回は前回に引き続き、この夏行われたふるさとワーキングホリデーの参加者さんにインタビュー。
8,9月で合計4名の参加者さんがおり、みらいエンジンで働いていた及川さん、前回ご紹介したイミグレの高木さん、宮澤さん、そして今回の東海林(とうかいりん)さんで全員ご紹介したことになります。
東海林さんは氷見観光の目玉、道の駅『ひみ番屋街』で1週間強働きながらひみ暮らしを体験しました。
山形出身で東京で大学生として過ごした彼女の感想は…?
さっそくうかがっていきましょう!
 

 

――改めまして、よろしくお願いします!
 まずはみなさんに聞いている質問ですが、どうしてふるさとワーキングホリデーに参加しようと思ったの?

 
 今大学生3年なんですが、いよいよ就活ということもあり……自然豊かなところでリフレッシュしたかったというのがありますね笑
 もちろんそれだけでなくて、公務員を志望していることもあり、地域でがんばっている方々と働くことで学ぶものがあるのではないかと考えて説明会に参加してみました。
 
――大切な時期に氷見を選んでくれたことに感謝です!
 東海林さんも東京で行われた合同説明会にきてくれていたんだよね。全国の自治体のなかから氷見に決めた理由は?

 
 色々な自治体さんを回ったんですが、なんというか……勢いがすごくて……
 担当の方が「うちに来るとこんなにいいことがあるよ」とシャキシャキPRしてくださるんですが、個人的にはそういう雰囲気が苦手で、氷見のブースに行ったときにお二人(藤田と市担当職員さん)が話している雰囲気があたたかい感じがして「私がふるさとワーキングホリデーに求めたのはこういう感じだ!」って。
 
――僕らがのんびりやり過ぎていたんですかね…笑
 それがうまく働いたのなら結果オーライですが!
 さあ、そして氷見にやってくることになった訳ですが、もともと氷見については知っていた?

 
 実はあまり…でも母に「氷見に行くことになった」と伝えたら、母は魚が有名なところと知っていて羨ましがっていました。
 それで、毎年母と旅行をしているんですが、もうすでに次回は氷見に決まってしまいました笑 年明けの寒ブリの時期にまた来ます!
 
――なんと、もう決まっているとは!笑 それはありがたい話ですね。
 お仕事についてはいかがですか? 具体的にはどんなことをしているんでしょう?

 
 番屋街に入っている直営の飲食店でスタッフとして働いたり、中庭にあるベンチの塗替えをしたり……本当になんでもやるという感じです。
 自転車で回れる周辺のおすすめガイドマップをつくることにもなっていて、完成したら置いてもらえることになっています!
 あとはテラスを飾るアンブレラスカイについて、準備を進めています。
 

番屋街内のレストラン「番屋亭」で働く東海林さん 
 

――なるほど、本当に多種多様ですね。
 氷見で過ごしてみて、印象はいかがですか?

 
 聞いていたことですが、本当に海と山が近いんですね。仕事の合間に市内を案内していただいたんですが、海辺の景色から少し車で走るだけで、すぐに里山の風景も見ることができて…
 それでいて便利なのもうれしいです。まちなかに暮らしていれば歩いてでも生活できますね。
 あとはやっぱり食べ物が美味しい。会社の人に色々と連れて行っていただきました。
 会社のみなさんはもちろん、会う人会う人みんな優しくて感激しました。
 

同時期にふるさとワーホリに参加していた学生との交流も。地元の方に蕎麦打ちを習っています。
 

――みなさんに可愛がってもらえたようでなにより! このあたりは学生さんの特権でもありますね。
 どうでしょう、氷見で暮らし働くことでなにか得られるものはありましたか?

 
 まず「サービス」というものの基本を学ぶことができました。働く上で大切なことを会社のみなさんから教わりました。
 特に直属の上司である尾町さんからは、まちづくりについてたくさんのことを学びました。「地域を活性化するにはまず自分や会社が地域から愛されるようにならなければいけない」という想いをはじめ、尾町さんからいただいたたくさんの言葉を将来の仕事に繋げていきたいです。
 
――志望の通り公務員になるにしても、そうでないにしても、「しごと」の根底を学ぶ良い機会になったようですね!
 今度は年明けにまた氷見に遊びに来るということでしたが、ふるさとワーキングホリデーを振り返っていかがでしたか?

 
 本当にいい経験になりました!
 今回は期間が短かったので、就職活動が終わったらまた参加したいと思います。
 
――それはいいですね。ふるさとワーキングホリデーは1回限りという決まりもないですし、是非また参加して今回見られなかった氷見をさらに知っていただければと思います!
 インタビューにお付き合いいただきありがとうございました。また冬の氷見でお会いしましょう!

ふるさとワーキングホリデー参加者インタビュー【イミグレ編】

こんにちは、みらいエンジンスタッフ藤田です。
ふるさとワーキングホリデーでみらいエンジンにやってきた及川さんが東京へと戻っていき、タマル場はまた平常運転……しかし、実はふるさとワーキングホリデーで氷見に来ているのは彼女だけではなかったのです!
氷見市には及川さんに続き3名の大学生がワーホリでやってきており、市内の企業で働きながら氷見暮らしをしています。
今回は11月にグランドオープンを迎える「移り住みたくなる宿・イミグレ」さんで働いている2名にインタビューをしてきました!(『イミグレ』をオープンさせた若き経営者・松木佳太さんについてはこちらの記事をごらんください!)
 

 

宮澤さん(左)と高木さん(右)は同じ大学に通う3年生。
2人揃って氷見を選び、そして同じ職場で働くことになりました。
3週間と比較的長い滞在期間の終盤、氷見での生活を振り返る形でお話を聞いていきます。
 
――(聞き手:スタッフ藤田)こんにちは、よろしくお願いします。
色々とうかがっていきたいんだけど、まずそもそもふるさと「ワーキングホリデー」に参加しようと思ったのはどうして?

 
高木さん(以下T)
 今大学3年生でこれから就活という時期で、これまでの生活と違ったことをしてみたかったというのがありますね。
 たまたまふるさとワーキングホリデーのサイトを目にして説明会に参加してみることにしました。
 
宮澤さん(以下M)
 僕はそんな高木くんに誘われて興味を持ちました。
 これまでフランス、ベルギー、日本と3つの国に住んできたんですが、それぞれブリュッセル、パリ、東京と都会ばかりで。国内旅行にもあまり行かなかったから、東京以外の日本がどんなところ知らなかったんです。
  地方での生活が身近じゃなかったので、それがどんなものなのか知りたかったというのが大きな動機になりましたね。
 
――なるほど、理由はそれぞれだけど、共通しているのは「新しい世界をみてみたい、視野を広げたい」というところですね。
 渋谷で行われたふるさとワーキングホリデー合同説明会にきていただいたときのことはよく覚えています。あのときは全国の自治体が参加していたけど、氷見にきてみようと思ったのはどうして?

 

東京で行われた合同説明会の様子 


 夏ということもあって海がみたかったというのはありますね(笑)
 それと、中学の頃電車通学で「氷見に行こう」みたいなポスターを見た記憶があって、氷見のことは知っていたんです。
 富山。氷見はおいしいものいっぱいのメジャーなイメージがあって……そういえば、僕はマンガの「美味しんぼ」が好きなんですけど、そのなかで「日本全県味巡り」という企画があって、富山の美味しいものは結構知っていたんです。
 今回の滞在中には機会がありませんでしたがゲンゲも食べてみたかったです。
 
――ゲンゲはなかなか通な魚ですね笑
 それは残念でしたが、他の食は堪能できましたか?

 

 たくさん食べました! 魚はもちろん、氷見カレーとか……
 
――一番は印象に残っているのは?
 

 やっぱり魚ですかね。
 ジビエも食べました。独特の味わいでした。
 
――高木くんはどう?
 

 魚市場食堂の海鮮丼が一番!
 氷見で最初に自分たちで食べにいったからというのもあるかもしれませんが、印象に残っています。
 

 

――新鮮な魚を味わってもらえてよかったです!
 少し話を戻して、高木くんはどうして氷見に来ようと思ったのかな?

 

 説明会で他の市町村の話も聞いてみたんですが、せっかくならふるさとワーキングホリデーでやらなくても経験できそうなことでなくこの機会でしか体験できないことがしたくて。今回働いている「イミグレ」の仕事は、オープン直前の宿で宿泊客に提供するアクティビティを企画するという内容で、今の氷見でしか体験できないと思い申し込みました。
 
――氷見について、来る前の印象はどうでしたか?
 

 すみません、情報がなくてそもそも氷見のことを知らなかったです。
 富山県は富山市と高岡市くらいしか知りませんでした。
 

 僕は名前を知っていただけに、もっと栄えてるような印象がありました。
 なので実際きてみたら商店街もシャッターが閉まったところが多くて……ギャップを感じましたね。
 
――なるほど、魚が有名なだけにもっと賑やかなまちだと想像していたんですね。地域の現状を知っていただくのも、ふるさとワーホリの意義のひとつかなと思います。
 さて、そんな氷見に来ていただいてお仕事をしていただいていたわけですが、具体的にはどんなことをしているんですか?

 

 実際に氷見を体験して、宿泊されるお客さんに提案するアクティビティを考えるのがメインの仕事です。
 そのために市内のあちこちにでかけていって、色々な人にお会いして話をうかがっています。商店街のハンコ屋さん「金文堂」ではなぜか手相をみていただいたり笑 他にも博物館で地域史の勉強、まちの住居を見学したり、寺社仏閣を訪ねたり……
 今進めているのは、ビアカフェ・ブルーミンさんとのコラボビール開発です。社長から宿の名前にちなんだ「移り住みたくなる」ビールを企画するように司令を受けてふたりで案を練っています。
 アクティビティにしても、新作ビール企画にしても、社長と相談しながらプロジェクトを進めていて、なんとか期間内に形にできるようがんばっています。
 

ブルーミンでビールをいただく二人、これも仕事のうちです!
 

――新作ビールは楽しみですね。是非素敵な商品をつくっていただきたい。
 実際働いてみた感想はいかがですか?

 

 率直に言うと難しいです。
 限られた時間で氷見の強みを把握して「移住してもらう」というコンセプトを叶えるアクティビティを考えるのは……氷見について、まだまだ掴みきれていないと感じています。
 

 特に僕らは氷見にきていきなりディープな部分をみてしまったので笑
(社長命令でいきなり地元のスナックを巡ったそう。なかなか鮮烈な出だしです)
 1、2日泊まる人がどういう印象を持つのか……
 
――それはたしかに笑
 スナックは行ってみてどうでした?

 
 これまで行ったことはなかったので戸惑いましたけど、滞在中何回も行って慣れました笑
 色々な人と話せたのは勉強になったし、それぞれから氷見の良さを聞くことができたのはよかったですね。
 
――東京の大学生をいきなり氷見のドローカルなスナックに送り込む豪快な社長ですが、2人からみてどういう風に映りましたか?
 

 株式会社ユメミガチの名の通り、大きな夢に向かって突き進んでる方ですね。笑顔で夢を語るのが印象的でした。
 

 食事に行ったときも、常にイミグレがこういう宿をしたいといっていました。理想だけを語るのでなく、実現させるために尽力していることが伝わってきたのもよかったです。
 

 社長一年生として、氷見の周りの社長さんたちから学んでいる姿をみられたのも印象に残っています。貴重な時期に立ち会うことができました。
 
――これまでの体験から新しい発見や印象に残ったことはなにかありますか?
 

 地方にきてみると、コンビニも電車の本数も少なくて、利便性では都会のほうがいいと思いましたが、その分人と人のつながりが深く感じられました。多くの方が見ず知らずの僕らに優しくしてくれたのは本当にうれしかったです。東京だとみんな俯いて携帯みていて……
 それぞれいいところもわるいところもそれぞれあって、一長一短ですね。
 


 
地域の方のお宅で蕎麦打ち体験も! 


 僕は18歳まで、氷見と同じように電車が1時間に1本という田舎で育で育ちましたが、自分の地元は氷見ほど、つながりが強くなかったように思いました。近所で挨拶するくらいで……そのくらい、氷見にはコミュニティの強さを感じました。他人をアットホームに迎えてくれるのが素敵です。
 社長をはじめとして、Uターンしてくる人が自分のやりたいことをやれる環境があるのもすごいですね。
 
――田舎で生活するということについてのイメージは変わった?
 

 地方出身として、正直これまではずっと東京でいいかなと思っていました。車社会だったので、母親がいないとどこにもいけなかったですし……ただ今回の体験を通じて、車があったらちょっとは違ってみえたかなとも感じました。
 東京では人混みがつらくなるときがあるから、そういうときに帰る場所として大切に思います。
 さすがに今はまだ移住とまでは考えられませんが……
 

 ワーホリ期間中に会った方々は既存の雇用先にいっているのでなく、雇用を生み出している方が多かったのですが、そういう意味で、ある程度経験を積んでからで覚悟がないと地方で理想通りに働くのは難しそうだと感じました。
 市が移住にとても力を入れていることが感じられたのも貴重な体験でした。東京の大学ではこうした温度感はわかりませんでした。どうやったらその課題をクリアできるのか……難しいですね。
 
――そうですね、こうした地方で生活してみると「答えのない課題」がよりリアリティをもって感じられるかと思います。氷見で感じたその感覚を東京に持ち帰り、是非将来に活かしていってほしいです。
 氷見暮らしを通じて色々と考えることがあったかと思いますが、ワーホリを通じて得るものはありましたか?

 

 世界が広がりました。
 僕は卒業後メーカーで営業系のしごとを希望していますが、これまでは都会の人を相手にするイメージばかりでした。今回の体験を通じて、地方に住む人についても想像できるようになったように思います。若者が少ないけれど中高年の方はたくさんいて、そういった方のニーズも拾っていきたいです。
 

 


 僕は出版業界を志望しています。特に様々な人もライフスタイルについて扱う雑誌に携わりたいと考えています。地方に暮らす様々な人のライフスタイルについて、今までは就職してから知ればいいと思っていたけれど、その前に肌で感じることができたのがよかったです。  
 
――それじゃあ、二人ともまた氷見に来てくれるかな?
 
二人
 絶対きます!
 寒ブリもホタルイカも食べたい!
 あと丸まげ祭りも気になります。
 
――是非いらしてくださいませ、お待ちしていますよ!
 ありがとうございました!

見事な調和!「光久寺の茶庭」

夏の暑さも落ち着き、食欲も増してきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

日に日に秋らしい日になっていくので、家でじっとしているのがもったいなくなるような、絶好のお出かけ日和の日も徐々に増えてくると思います。
そんな時にオススメしたいお出かけスポットをご紹介します。


今回は氷見市飯久保(いくぼ)ににある光久寺にやってきました。

読み方は、「こうきゅうじ」と読みます。
ちなみにパソコンで変換すると高級寺になってしまいます。高級寺とはリッチなお寺ですね。

早速、敷地内にお邪魔しまーす!

お寺の敷地内は、広いですね。小学生は夏休みはここでラジオ体操とかするのかな?
夏休みの小学生という存在がすごく似合う敷地内です。できれば白いタンクトップに半ズボンの少年であれば、更にベストマッチ。



そんなことより、土砂降りで泣きそうです。
今年の9月、雨多いですよね。梅雨の時期にはほとんど降らなかったのに、9月の雨の多さったら…

敷地内には、ブランコがありました。白いタンクトップに半ズボンの少年を探してみましたが見当たりませんでした。


余談はおいておいて、この雨の中、光久寺にやってきたのは、そう…

光久寺の茶庭を見に来たのです!

光久寺の茶庭は、約1,200年の歴史があり、「俯して見る池もよし、仰いで見る山もよし」と偉いおじさんが名言を残したくらいすごいのです。この名言より「俯仰園 ぶぎょうえん」とも呼ばれています。


拝観料は、300円です。
拝観料を支払う窓口が見当たらず、玄関のインターホンを鳴らしてみました。玄関に記帳する場所があり、300円を箱に納めます。


拝観料を払ったら、とにもかくにも茶庭を目指します。

私だって名言残したい!
そして、次からのパンフレットには私の名言が載ることでしょう。

茶庭の目の前にやってきました。

今、なるべく茶庭をを見ないようにしています。

そう、ぱっと茶庭を見た瞬間、出てきた言葉が名言になるのです!


さぁ、目を開けます。

・・・。




「土砂降りやん。」


写真ではわかりにくいですが、相当、雨が降っています。

でも、土砂降りの茶庭もおもむき深いですなぁ。

まさに水も滴るイイお寺。

橋の隙間から、ぴょこんと飛び出る草木も可愛らしい。



一緒にいたおばあちゃんがこんなことを言っていました。

「まぁ、なんて綺麗なんでしょう。雨の日もとっても綺麗。ほんと来てよかったぁ。」

私よりも名言残せそうですね。ライバル出現!

座って庭を眺めると、時間がゆっくり流れていくような感覚になります。こんな場所、氷見にもあったのか〜。まるで京都に来たみたい。

週末とかに、ここに来て、ゆっくり景色を眺めながらモノ思いにふけるのもありですね。

とりあえず、私の名言が世間に出まわることは無くなりました。次は、晴れた日に訪れて、名言に再チャレンジしようと思います。


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ADDRESS 富山県氷見市飯久保2807
TEL 0766-91-1690
OPEN 9:00~17:00
CLOSE 12月〜3月休園

子どもの成長や思い出を楽しく記録する「マイファイル」

こんにちは、見習い相談員の西田です。
子育て中のママさんパパさん、お子さんの成長って何に記録してますか?
最近だとスマホのカメラが断トツ一位になりますかね。でも写真だけじゃなく、その時どんな様子だったか、何を思ったのかを手書きの文章で残しておくのも大切だと思うんです。

 

氷見市役所が今年7月から配布を始めた「マイファイル」。子育て支援課さんが作成した、お子さんの成長や子育ての楽しさを味わってもらいたいという願いがこもったファイルです。

 

実物がどんなものなのか、氷見市役所の子育て支援課さんに見せていただきました!

 

 

カバンにも入れやすそうなA5サイズで、色は青・黄・赤の3色。好きな色が選べるそうです(数の都合で選べない時もあるかも)。

 

見本の表紙にはかわいいブリやヒトデのシールがたくさん!お子さんの写真や好きなキャラクターのシールを貼ってもいいかもしれませんね。

 

 

中を開けると、「プロフィール」「成長の記録」「おもいで」「相談等の記録」の4つに目次分けされています。

 

 

「プロフィール」ではお子さんの名前や連絡先、通っている保育園や小学校について、かかりつけ医や入院の記録も書くことができます。検診や医療機関へ受診するの際にはぜひ活用したいページです。

 

手形や足型を押すスペース、将来どんな子に育ってほしいかを書くスペースもありますよ!

 

 

「成長の記録」ではお子さんがいつ、どんなことができたかを記録できるほか、ママさんパパさんに向けたアドバイスも合わせて書かれています。子育てを楽しくするための工夫が詰まっていますね。

 

 

「かわいいおしゃべりエピソード」、これはぜひ子どもが大きくなったら一緒に見たいですね!楽しい思い出になりそうです。

 

その他、お気に入りの絵本を書くページなどもあります。お気に入りが見つかるよう、ぜひたくさんの絵本を読んであげてください。

 

 

「おもいで」ページはほぼフリースペース。なので文章でも、絵でも、写真でも、シールでも、いろんな方法で楽しい思い出をたくさん書き込みましょう!

 

 

「相談の記録」ではいつ、誰に、どんなことを相談したかのを記録できます。子育ては一人ではなく家族、地域が一緒に行うもの。周りの人へ積極的に相談すればママさんパパさんの負担も軽くなるかもしれません。
保育園等の相談会はもちろん、近所の人との立ち話の中などの些細な相談も記録していきたいですね。

 

 

相談内容の記録のほか、お子さんのアレルギーやコミュニケーション方法に関して記録するページも用意があります。
保育園、小学校、中学校へと環境が変化する中でお子さんのことを正しく知ってもらう、とても大切な情報です。

 

 

巻末には氷見市マイファイル用のかわいいシールも!イラストは氷見市在住の子育て中のママさんが描いたものだそうです。

 

今回お見せしたページ以外にも色んなページがあります。また、追加可と記載のあるページは子育て支援課・健康課・地域子育てセンターで追加ページをいただけます。なのでどんどん書き込みましょう!もちろん専用用紙以外もファイリングできるので、お子さんの描いた絵や写真を入れてもいいですね。

 

 

「このファイルの使い方に特に決まりはありません。日々のお子さんの成長の気づきやエピソードを書いたり、写真やシールをはったり、絵を描いたりなど楽しみながらご活用ください。世界に一つだけの思いでのファイルを作っていただければ幸いです。」(文章:氷見市子育て支援課)

 

このマイファイルは氷見市内に住んでいる小学校就学前のお子さんを対象とし、保育所や認定こども園、3~4か月児健診の会場を通じて贈呈されました。今年7月以降に生まれたお子さんへは市役所へ出生届を提出後、子育て支援課窓口でいただけます。
まだもらってないわ、という方は子育て支援課・健康課・地域子育てセンターへ。ちなみに小学生以上のお子さんでも希望すればいただけるそうです。

 

時間の経過とともに薄れてしまうお子さんの成長や思い出を記録するだけでなく、お子さんの育ちを関係機関とスムーズに共有するための大切なアイテム。ぜひご活用ください!

海辺のお散歩《島尾海浜公園》

こんにちは、見習い相談員の西田です。今年の夏は暑すぎましたね。
9月に入り少し涼しくなってきたある日、「今年、海に行ってないな〜」と思い立ち、ふらっとお散歩に行ってきました。

 

 

訪れたのは、氷見市中心市街地の近くにある「島尾・松田江浜海水浴場」。「日本の渚・百選」「快水浴場百選」にも選ばれている、水質の良さを誇る海水浴場です。天気の良い日には立山連峰と能登半島が眺められますよ!
夏真っ盛りの頃は海水浴客やサーファーたちで賑わっているスポット。近くにキャンプ場もあり、私も大学生の頃は「キャンプしよう!島尾の海岸集合な!」と水着でBBQしたり、とにかくキャッキャしてた若かりし思い出の場所です。

 

 

夏イベントの時期も過ぎ、とても静かな平日の昼下がり。秋風が吹く貸切状態の海岸に、響く波音と片付けられた海の家やBBQセット。哀愁を感じます。今時に言うとめっちゃエモい。

 

こうしたオフシーズンの海に来ることって氷見にいると何気ない日常ですが、海がない奈良県出身の私にとっては憧れの生活でした。富山に住んで8年になりますが、いまだに海の香りを嗅ぐだけでワクワクしています。

 

 

砂浜横の道は綺麗に整備されていて、ランニングしている方の姿も見受けられます。静かな海辺をランニング、すごい贅沢な時間ですね。

 

道のすぐ横には松の木が植えられており、まさに「白砂青松」の風景。海岸線一帯は万葉の頃より「松田江の長浜」と呼ばれているんだとか。確かに気持ち良い景色の場所です。

 

 

「島尾・松田江浜海水浴場」のすぐ横にある「島尾海浜公園」。写真でわかるように、松の木がたくさん植えられています。なので…

 

 

松ぼっくり取り放題!!そういえば「松ぼっくりジャム」を作る国がどこかにあると聞いたことがあります。氷見の松ぼっくりは美味しいのか、どなたかぜひ挑戦してみてください。

 

 

大きめな規模の遊具もありました。海で遊べて、松ぼっくりも拾えて、滑り台もあって、ここはもしかして子ども大興奮スポットなのでは…!

 

 

子どもが元気に遊んでる姿を木の下のベンチに座って眺める…そんな生活を送りたい…。
独身西田はとりあえずお弁当と文庫本を持って、1人でのんびり休憩しに来ることにします。

 

 

そしてもう少し奥に行くと、この公園の目玉(?)スポットがあります。

 

 

そう、サルさんです!見てくださいよ、この貫禄。「カメラ目線?するはずねぇだろ」とでも言っていそうな渋い顔。いぶし銀のイケメンにちょっとトキメキました。
(この後柵に近づき過ぎて引っ掻かれたのもいい思い出です。)

 

 

別の柵には鳥の姿も。種類は分かりませんが、堂々とした風貌のカッコイイ鳥です。イケメン揃いのミニ動物園。

 

 

車移動の生活をしていると、こうした身近な場所を見落としがちになります。海岸線を散歩するとまだまだ新しい発見がありそう。
何より、海水浴オフシーズンの海辺は人が少なくてのんびりできそうです。ちょっと疲れたな〜と思ったら、ここに来て海を眺めるといいかもしれませんね。

【柳田】コンパクト住宅だけど車庫がすごい!

市街地の南部、柳田(やないだ)にある住宅をご紹介します。

市街地の中でもスーパーなどの買い物環境がよく、若い世代が新築住宅を建てている所も多いので子どもが多いのが特徴です。

 

地域ごとの集計では若年層の割合が大都市圏にも劣らないのですが、保育所の待機児童も0ですし周辺には海も山も近いという素晴らしい子育て環境なのです。

 

この住宅も、歩いて5分以内にスーパー・ドラッグストア・100円ショップがあるという買い物には絶対に困らない立地です。

 

 

かなりコンパクトな住宅なのですが、とても面白い構成になっています。

 

まず玄関を開けると突き当りに洗面台とトイレ。と言っても狭苦しい感じはないのは廊下の幅が広いからでしょうか。

 

ダイニングキッチンは綺麗にまとまっています。トイレ・バスと合わせて淡いピンクの色調で合わせているところが可愛らしくていいですね。

そしてそのキッチンより広いのがガレージ。

優に2台は停められるスペースがあります。

 

また上部には大きな物置スペースもあります。冬はスタッドレスタイヤが必須の氷見、タイヤ置き場は意外と場所を取りますのでこういうスペースがあるのはありがたいですよね。(ところで、この長いハシゴも使っていい……ということでしょうか?)

 

DKとトイレとガレージだけの1階から階段で2階へ登りましょう。

 

綺麗に整えられている洋室が2室あります。

明るい部屋ですが2階にあるのでプライバシーも確保されていていいですね。

 

その窓の外に物干し台が。色々と合理的な家ですね……。

 

 

お風呂は2階にあります。十分綺麗でいいですね。

 

 

 

浴室・洗面台ともに2階にあることで大きな窓が付いているのが素晴らしいです。明るい場所でメイクやお手入れしたいですよね。

 

 

間取りはコンパクトなんですけど、一つ一つの部屋やスペースには余裕があり狭さを感じません。地方での子育てを考えている方には住みやすく、充実した暮らしが送れる場所なのでオススメです。

ぜひ一度訪れていただき、この家を中心にした暮らしを想像していただきたいですね。

【ワーホリスタッフの氷見暮らしレポート⑤】《最終回》ふるさとワーホリのおわりに

先月氷見に来るバスの中、それまでなかったまったく知らない土地で暮らすという不安でいっぱいだった自分を思いだしてなつかしくなりました。ワーホリスタッフ及川、最後の投稿です。
 
氷見に来て2週間と少しの間、たくさんの方に出会い、話をし、色々なところに連れて行っていただきました。最初の1週間は氷見についてとにかく学んだ期間で長く感じましたがそれからの1週間は風のようにすぎさり、今こうして最後の記事を書いている今も、もう氷見を出るという実感が持てないでいます。
 
こんなローテンションで書いていると寂しさで今にも泣きそうになるので目にうるさいくらいに感嘆符つけまくりの文章でわたしの氷見暮らし総括を始めようと思います!!!
 
多少真面目に書くので懲りずに最後までみてってけろ~!!!!!
(感嘆符に頼りすぎました、スミマセン…)
 
『氷見で感じたこと』
まずここに来て、氷見どうだ?とまあ当たり前によく聞かれるんですが
私はいまもその質問に対するちゃんとした答えができないままでして 
 
最初のほうは北陸の予想外の暑さに、天気にふれてどうにか入り口を探っていたんですけども…、せっかくなので最後になってもこのワザを…(せっかくとは…)
 
本当にここは天気が変わりやすい。
猛暑日も雷雨の日々も経験しました。
 

 

雨で釣りを途中で断念したこともしばしば…。
私が何も釣れなかったことは氷見でちょいちょい噂になっているようですが、
あれは悪天候によるものだ!と言いたい!言いたい…。
 
それからカラスとサギがうるさい…。
これは情報的に重要度はとても低いんですがほんっとに氷見のカラスは山に帰らないし夜にうるさいということを伝えたかったのです。
 

 

また、おんぞはん祭りでは女性が元気だということと、少子高齢化が進んでいて、お父ちゃんお母ちゃんたちが今も町を支えるべく頑張っていることを参加して気づきました。
 
そして一番私がここに来て感じたことは最初の記事でもお伝えした様にいろんな顔を併せ持ったところ、だということ。
 
市のなかに山も海も、おいしい野菜も魚も肉も、町家やアズマダチのお家、そして季節ごとに催される祭りの数々に最近ではおしゃれなイベント、カフェやゲストハウスまで。
 

海辺のサイクリングも最高でした。
 

中央町商店街で行われた『うみのアパルト夜市』の様子。
 

かむかむsmileさんでの食イベントの様子。
 
 
移住してきた方にお話をきくと、氷見って意外とコンパクトな街で思っていたより生活しやすいという方もいました。
 
移住センターさんにうけいれていただいて、人とかかわることというより話し込むこと
の多いお仕事(仮)だったので、氷見を満喫して人脈が広がった有意義な滞在でした。
 
 
『今回ふるさとワーキングホリデーに参加して』
今まで何もないと思っていた自分の地元を客観的に見れるようになったことが一番の大きな成果だと思っています。
 

 

いい面がたくさんある氷見を見て、皆さんとお話をしているうちに
何にもないと思っていた地元も
探したら、というか気づいてないだけでたくさんいい面があり、
地域のために尽力している面白い人がいるのかなと気づきました。
 

 

そして、戻ってこれる場所が増えました。
たくさんの人に出会い、帰ってきたらただいまと言えるような
そんなあたたかい人たちに囲まれて生活できたから
私にとって氷見がそんな場所になりました。
 
しばしお別れの挨拶をしたときに
 
まっとっちゃ、と笑顔で言われたのが超絶うれしかったです!
 
お別れ会はしないでください!お別れはしないので、ふるさとかのように通うので!
 
 
『今後氷見にワーホリでくるかたへ!』
 
最初はだれも知らない、まったくわからない地域に来るのは不安で不安で
たまらなかったです。
氷見は予想以上に人が少ない街なのでなおさらさみしさは増しました!
でもだからこそひとりひとりとの距離が近いです!
自然は豊かだしおいしい食べ物はたくさんある。
 
移住するとなったわけでもない2週間とすこししかいない私に本当に皆さんが声をかけてくれて優しくしてくれた、たくさんのお母さんとお父さんができる町です。
 
 
『氷見の皆さんへ』
 
町内会のお父ちゃんお母ちゃんはこの記事をみてないのかな、
何とかさん!!って呼んで手を振ってくれたお母ちゃんや
熱く夢を語る氷見を盛り上げる若者たち。
ご飯や釣り、イベントなど私を色々な場に連れて行ってくれた皆様に
歓迎会を開いてくれたりいきなり来た私を快く受け入れてくれたすべての皆様。
 
見つけたら手をふって声をかけてくれる皆さんが大好きです。
 
皆さんがくれた言葉が夜いつも寝る前に頭の中にぐるぐると形になって現れます。
写真になってしまえばなつかしく、遠く昔のことのように感じますが言葉はそのときのままずっとわたしの中に残るので不思議だな、と思います。それと同じで自分の考えたことや体験したすべてのこともこんなふうにここにつづることで自分の中に刻まれるような気もしました。
 
やはりしんみりしてしまう…。こんなふうに記事を書き、皆さんの顔や話していたことを思い出してはしみじみにやにやする毎日も終わってしまいますが、
 
まっとっちゃ!
 
と言ってくれるみなさんに会いに、毎回アップデートを重ねて氷見に帰ってきます!
 
だから、そんときまで待ってでけろ!
 
今回のワーホリ期間中お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
 
 
及川 智香

【南大町】自由につくれる部屋もあるガレージ付き住宅

今回は南大町にある住宅をご紹介します。

氷見駅から歩いて5分以内、商店街にも近いので日々の買い物やお出かけにも便利な場所です。

また近くには、氷見で最も大きな祭り・祇園祭が行われる日吉神社があります。祭りの時期になると出店も多く、夜遅くまで曳山の巡航やそれぞれの町の太鼓台同士がぶつかり合う港町ならではの雰囲気を感じることができます。もちろん町内会に入ることで祭りを支える力になることもできますよ。

さて、住宅についてなのですが外観はリフォームされ、出窓が特徴的な洋風の雰囲気をまとっています。しかし内部は元からの住宅の和のテイストを残していて独特な感じを受けます。この他にない雰囲気がステキだなと感じました。

 

 

ガレージは普通車1台分と最小限ですが、縁台のような部分もあり、家に寄ってきた人と軽いおしゃべりをしていたんだろうなと想像します。ご近所さんとのお付き合いということで言えばいい距離感をとれる仕掛けかもしれません。

 

 

玄関が綺麗で嬉しいですね。

 

 

1階玄関入ってすぐに仏間を含め2室続きの和室になっています。

 

こちら、ふつうの襖から入ることもできるのですが、この鴨居の低い入り口が気になりました。2階から降りる階段の正面なので、子どもが遊びそうな感じです。と言ってもにじり口というほど低いわけではなく……頭を下げて入ってほしいということなのでしょうか。詳しい方、教えてください!

 

応接間から奥に入るとLDKがあります。

 

洋室の一部が小上がりになっているところにこだわりが感じられます。

キッチン部分はステンレスの独特な雰囲気です。

床下収納もあります。

 

お風呂は浴槽とタイルの継ぎ目のシーリングに少々劣化している部分が見られますが、十分利用できそうです。

 

 

トイレも温水便座がついていて綺麗。

 

 

さて、この住宅、整っている部分も多いのですが部屋によっては未完成の状態で残っているところがあります。それが2階に上がると2室あります。以前の雰囲気を残しつつ、自分の好みの部屋もつくることができる。コストをかけずに好きな空間をつくれるのはありがたいですね。

 

小屋組みが見える部屋もあり、ここは考えどころですね。

断熱のことを考えると天井を設けたいところですが、頭上の開放感を重視してそのままにするのもいい。好きなようにやっちゃってください。

 

 

随所にこだわりのある既存部分と、これから楽しめる未完成な部分が同居した住まいでした。この住宅を拠点に氷見のまちなかでの暮らしを楽しんでみたい方を求めております。是非一度、実際に訪れて暮らしの様子を想像してみてください。