春の味覚!「花見イカ」

こんにちは!地域おこし協力隊の野口です。
氷見では3月末になるとすこしづつ暖かくなり、春の陽気を感じるようになってきました!
香川県出身の僕にとって、晴れの日が増えてくると本当にうれしいです!笑
 
それでは今回は、春が旬の食材を使った料理をご紹介したいと思います!
 
地元スーパーで買ってきた食材がこちら。

スルメイカと菜の花です!
この食材を使ってパスタを作ってみたいと思います!
 
菜の花は言うまでもなく春の食材だと思いますが、意外と知られていないのがスルメイカではないでしょうか?
氷見産スルメイカは3〜5月頃に漁獲され、花見の時期に獲れることから別名「花見イカ」ともいうそう!少し小ぶりで身が柔らかいことが特徴だそうです。
 
イカを買う時の選び方ですが、なるべく茶色が濃く丸みのある個体が新鮮でおいしいですね。
今回は朝どれのものを昼間に買ったので鮮度バツグンです!
やっぱり新鮮なものが食べられるのは氷見の特権だと思いますね〜
もうすでにおいしそう笑

 
さっそくこの「花見イカ」を調理していきたいと思います!


まず、頭の付け根を指で切り離します。


そして頭と胴体をつかみ、内蔵をそーっと引き抜きます。


こんな感じ。


胴体の中にある背骨もそーっと引き抜きます。


頭と内蔵を切り離します。


頭にある目とくちばしを取り除くために半分まで切り込みを入れます。


くちばしと目は下から押し出すような感じで取ります。


後は胴体とゲソを切っていき、


塩こしょうで炒めます。いい匂い!



菜の花は塩ゆでして切りました!

今回はあますところなくイカを味わうためイカの肝とイカスミを使ったパスタソースにしたいと思います!

これがイカの墨袋。


最後に麺と具材とソースを混ぜ合わせると完成です!

イカの肝を使ったのでかなり濃厚な香りがします…!
それではさっそくいただきます!

まずはイカの身から…
や、やわらかい!!そして甘い!
麺と食べると肝の旨味が効いていて相性抜群です。
そして菜の花がさっぱりとしたアクセントになりどんどん食べられます。笑

菜の花が110円、スルメイカが496円の約600円で4人前くらい作れたのでコスパ最強です!
ぜひこの時期の氷見産スルメイカ食べてみてください〜!

ブルーミンボトル!氷見からビールの持ち帰り文化がやってくる!

こんにちは!ワーホリスタッフの鈴木です!最終回はクラフトビール!

自分が氷見で就労させていただいた、
氷見のクラフトビール屋「Beer Café ブルーミン」の
テイクアウトサービスについて、ご紹介していきます!

1.Beer Café ブルーミンについて

イメージとしては、クラフトビール≒地ビール、ほぼイコールです。
では、氷見のクラフトビールといえば、…Beer Café ブルーミン

ガラス越しに見える醸造設備の臨場感が魅力。

そう、ブルーミンはブルーパブ(Brew Pub)、
飲食店の中にビールを造る醸造所、ブルワリーがあります。

氷見の煮干しの出汁をとって麦汁と一緒に発酵した氷見ブラック
さっばりとして完成度の高い定番の湊川エールから、
ハイアルコールで力強いモルト感の獅子IPA

ここのビールはとりあえずじゃなくて、
ちゃんと選んで飲みたいビール。
ローカルで少量多品種生産


それでいて氷見愛がある。
ひたむきなお店と人たちで成り立っています。

“氷見からクラフトビール文化を広げたい”

これがお店のミッションです。

2. 氷見からクラフトビール文化を広げる?

 
その思いは分かるけど、とはいえ氷見、富山県は車社会
お店に車で来ると、飲んで帰るなんてことはできません。

だから、ブルーミンでは、もうすでに
クラフトビールの持ち帰りサービスが始まっています。

お店の出来立てビールを、車社会であっても、
酵母が生きているうちに、
より多くの人に自家製クラフトビールを飲んでもらいたい。

お好みの容器で、大丈夫。
タンブラー、水筒、そしてこのブルーミンボトルで、
最高にうまいビールを、
店だけでなく家で家族や友人たちと楽しんでください。

ブルーミンボトルがいよいよ、3月末発売です!

3.持ち帰り文化を可視化?

 
実は、今回のブルーミンでのワーホリミッションの1つは、
「氷見からクラフトビール文化を広げたい」という
お店の使命にコミットすること。

車社会の氷見からクラフトビールをどう楽しむか考えた時、
オーナーの山本悠貴さんが提案したのは、
“自家製クラフトビールのテイクアウトサービス”でした。

その試みの象徴としてこのブルーミンボトルが発売されます。

<メリット>  店で飲むあのビールの味を家で楽しめる

このボトルは、二重のステンレスで実現した、真空断熱構造
なんと保冷24時間が可能、炭酸を入れても吹きこぼれず、
逃がさない。
アルコールだけでなく、紅茶もコーラも、詰められるんです。

なんといっても、晩酌に、お花見に、パーティーに、
氷見のお店のビールの味を、夏が来たら、外で誰かと共有できます。

<デメリット>  馴染みのない文化の定着に時間が必要

ブルーミンボトルの値段は6480円。
スタバのタンブラーとは違います。

この値段を聞いて高いと思った自分は、だからこそ、
“クラフトビールの持ち帰り文化をビジュアル化したらどうか”と
提案しました。

自分としては、やっぱり「ビールをボトルに持ち帰った後」が気になります。

どうやって食卓に並ぶのかなとか、どんな風に飲むのかなとか、
オーナーの山本さんがどのような習慣を氷見に広めたいのか、
その広がり方を可視化してあげると
よりマイボトルを購入しやすい、そう思いました。

具体的には、食卓の風景とブルーミンのボトルとビールで、
テイクアウトの日常を撮影することを提案しました。

4.持ち帰り文化を可視化?

いきなり東京からワーホリで来て、そうお店に言ってみて、
協力してくれる人たちがいました。

ブルーミンのオーナーの山本さん、奥さんの梢さん、
神スタッフ弟の尚弥さんはじめ、
地域おこし協力隊第二期生でフードコーディネイターの荒井智恵子さんです。

「ごはんをつくって持ってきてくれたらいいよ」の一言で、
ここまでしてくれました。
器を貸してくれるところから、テーブルデザイン、そして写真まで…

撮影場所は、洋食版はコミュニティースペース 『HIRAKU』さん。

<洋食編>

自分のしたことと言ったら、ほんとに料理を数品作ったぐらい。
自分のミートソースが相当うまそうに写っていて感動している。
荒井さんの神デザイン。

真ん中はブルーミンの梢さんのお土産のいぶりがっことクリームチーズ。秋田県発祥の漬け物の一種です。ビールが欲しい…

ではではビールを入れて、いざ撮影です…!

とはいえ…!カメラを持っているけど、
実は自分は写真を撮るのが大苦手。
荒井さんがiphoneを駆使して料理の写真を撮ってくれました。

 

 

おお、お…!

撮影は順調! 良い写真が撮れているよう。

そして実は、和食バージョンも。
撮影場所は自分の住んでいる町家の移住体験施設『まちのトマル場』。
こちらもiphoneです。

<和食編>

自分の作ったご飯とは思えない…ちなみにソースは
荒井さんがケチャップととんかつソースの即興で、
梢さんがこの後、油揚げとネギの味噌汁もつくってくれました。

ビールが欲しい!
ではではビールを入れて、いざ撮影です…!

男の人の腕が欲しかったから、
事務所でパソコン中の藤田さんに来てもらいました。

この体制、すんごいプルプルするらしい。ありがとう…

撮れた写真がこちら。 良い写真、けど…!

 
藤田さんの手、関係ないじゃんの笑い。

和食にもブルーミンボトルはバッチリです。

5.テイクアウトサービスの詳細

もちろん家だけでなく、レジャーやイベント、パーティに、
テイクアウトしてください!

【テイクアウトサービス】

すでにサービスは始まっています!
量り売りでテイクアウトできるので、どんな容器でも、
グラム計算で、店内ジョッキで飲むよりも8%OFFのお値段で詰められます(3月24日現在時点)。

3月末、もうすぐ発売です!ブルーミンボトル!お楽しみに!

 

【ふるさとワーホリを終えて】

最後になりましたが、二週間、本当にお世話になりました。

自分は富山新聞にワーホリ参加者として取材をしていただいたとき、
「氷見はこれからおもしろくなるまち。毎日がウルトラエキサイティング」と言いました。これは本当です。

氷見においては、寒ブリというすでに色がある。
しかし、山本さんのように、「クラフトビール」という新しい氷見らしさを残そうとしている人がいます。

日本人誰しも世の中に何か残したい欲、社会を良くしたい気持ちを、
少なからず持っているのではないでしょうか。
自分の名前やお金より前に、ビジョンや思いを社会に残したい、
そういう熱意が1番心に刺さり、そこに賭けたいと思わせる、
人間どこか必死さがある方に、何より動かされるものだと思います。

二週間、滞在させていただき、本当にありがとうございました。

鈴木杏奈

男3人と大浦タケノコ堀り!!!

こんにちは!ワーホリスタッフの鈴木です。

第4弾はタケノコ!

今日は第一回目の記事でご紹介したイタリアン・レストラン、
オリーブのご主人梶敬三さんのお誘いで、
大浦にタケノコ堀りに行ってきました。

人生初めてのタケノコ掘り!ご報告します!

1.いざタケノコ掘りへ!

梶さんが車でみらいエンジンまで向かいに来てくれました!ダンディ!

お邪魔したのは、梶さんのご友人で
無農薬有機野菜の地域内循環を目指す「氷見元気やさいの会」会長、
廣英信さんの竹林。

今日は、梶さん、英信さん、そしてみらいエンジンの藤田さん、
男3人とタケノコ掘りです。

ちなみに今英信さんが持っているような
「竹の子堀り鍬」はAmazonでも購入できます。

6000円…! 貸してください!

2. タケノコ探し!

さて英信さんの竹林はこちらになります。結構、竹って結構長いんですね…
じゃあタケノコ探すかー!と気合入れると…!

実は英信さんがあらかじめ、10個ぐらい目印をつけてくれていて、
そこにタケノコがあるとのこと…!

最初は宝探しのつもりで来たので、なんだあ… とかちょっと思ってましたが、
ちょっと上の写真の中にタケノコの頭っぽいのないですね。

 

みなさん、わかりますかね。

 

こっちの方がわかりやすいかな…

なんとか写真でギリギリわかると思うんですが、
これを見つける方法は全くわからないですよね。

よく見つけられたなと思って、踏んで見つけたのかって聞いたら
目で見てわかったそう。

 

まじか…氷見人おそるべし。

3.ではタケノコタイム!

ここにあるじゃんって言われても全然「そうですね」って言えない…
英信さん、お手本よろしくお願いします!

 

 

ぽんっ!すごく嬉しそう。

タケノコの掘り方を聞くと、こんな感じです。

①先っぽが向いている(または緑の葉が向いている)向き側を
掘っていきます。つまり上の絵でいう腹の部分側。

②そして、根元までくると音がコンッ!といった感じに変わるので、
根元に鍬を打ち込みます。(これが難しい…タケノコを傷つけてしまう可能性も…)

③そして、根元が切れたら、
テコの原理で絵の赤矢印の方向に鍬を動かします。

じゃん!

自分と藤田さんも1本ずつ掘らせていただきました。
1本採るだけでヘトヘトに…やはりベテランの掘り手には敵いません。
この地域でも3月にタケノコが採れるんですね!

4. 氷見の竹林への思い

そして最後になりますが、
英信さんは放置されている竹林への問題意識を教えてくれました。

どれだけ彼が竹林をきちんと管理しているかというと…ですね…

 

こんな感じです。右が英信さんの竹林。そして左が管理されていない隣の竹林。
英信さん…その体力、77歳と思えません。

「どう思う? この竹林を東京の人が見て」と言われたので、
多分、綺麗とか空気が良いとか返すべきだったんですが、
それより「英信さん頑張ったね」、それに尽きる気がします。

ちゃんと手入れをすれば、氷見の竹林はよみがえる、
そう英信さんは言います。

平成29年の氷見市森林整備計画によると、
氷見の竹林は30年で約2倍に拡大しました。

竹林面積は 約667ha。
ほとんどが管理されていない放置竹林であり、
周囲へ侵入して面積を拡大し、イノシシやタヌキの農作物被害増加の一因です。

 

 

氷見といえば、確かに「寒ブリ」ですが、氷見は海だけではありません。
氷見市はその面積うち、里山が8割を占めています。

英信さんは、氷見の竹林をなんとかしたい
ちゃんと放置竹林を整備して、タケノコをこれからの地域資源にできないか
氷見のために考えています。

家族でもなんでもない誰か住んでいる土地のために何かするのは、
体力がいるし、誰にでもできることではありません。

でも梶さんは一度レストランに来ただけの自分をタケノコ掘りに誘ってくれたり、
英信さんは氷見のためにタケノコ生産の可能性を放置竹林から模索しています。

そういうひたむきに人や土地と付き合う気持ちを
自分も養っていきたいです。

本当にありがとうございました。

タケノコは、ごま油で炒めてひじきの中に入れて食べました。
とても美味しかったです。

最終回はクラフトビールです、みんなに会えてとっても嬉しかった、
最後までよろしくお願いします!

中部地域でナンバーワン!氷見の小学校のICT教育を体験!

こんにちは!ワーホリスタッフの鈴木杏奈です!

第三弾のテーマはICT教育!
氷見市教育総合センターを訪問し、生活指導主事の坂田和彦さんに、
氷見の小中学校のICT教育についてお話を伺い、実際に授業を体験しましたよ!

1.氷見のICT教育の現状〜小学校は中部で1番!〜

ICT教育とは、簡単に言えば、
このICT(情報通信技術)という技術を用いた、
【電子黒板】や【タブレットPC】などのICT機器、
インターネットサービスを活用した教育手法。

実は、氷見はICT教育に県内でも一歩リードしている場所!

こちらは日経BPの公立学校情報化ランキングで、
中部地域で氷見の小学校は、ランキング1位。中学校は、ランキング10位。

どちらもトップ10内。小学校なんて中部地域でナンバーワン!
ご存知だったでしょうか…?

2.授業体験!プレゼンと食料自給率!

まずはさっそく授業を体験していきましょう! 今回の体験授業の風景です。

こちらが、今回の体験授業風景。
生徒は【タブレットPC】を1人1台使って授業を受け、
先生は【電子黒板】を使って、授業をすすめます。

お隣は一緒にセンターを訪問してくれた柳田ゆかりさん。
市役所やセンターに掛け合ってくれていただき、
この企画が実現したんです…!

今回は小学校の
低学年用のシナリオカードの授業①と高学年用の食料自給率の授業②を体験してきました!

<授業①>シナリオカード(プレゼンテーション)

まず体験したのは、低学年の授業。
いわばプレゼンテーションのスライド作成と発表 (!)でした。
好きなイラストや画像でオリジナルのカードをつくり、
組み合わせることで、1つのシナリオを考え、
最後はみんなの前でカードを見せながらプレゼンです。

簡単なプレゼンを小学生がつくってしまうイメージ!
グループでも1人でもつくることができます!体験!

まず、タブレットPCの画面をカメラをモードにして、教室内の写真を10枚ほど撮るよう、先生から言われます。

実はこのようにタブレットは持ちやすく、
キーボードと取り外しができます。

写真を撮り終わったら、写真にペンで書き込みを加えます!

撮った写真に、自由に伝えたい言葉や、イラストを入れましょう。
この日は3月13日、氷見の日でした。

10枚のデコった写真を組み合わせて、
最後プレゼンしなければなりません。
話す内容や順番を考えて、最終調整!ここまでで20分ほど。

柳田さんのプレゼンスタート!テーマは今日の体験授業について。
「坂田先生の生徒です」と書き込んだ写真を見ながら、説明してくれています。

先生にも質問されながら、楽しく考えたことを説明します。

無事完遂!我々、真剣そのもの。
落書きも順番を考えるのも、楽しすぎました。

自分もこんなに簡単に小学生で
誰かに自分で考えたことをプレゼンできていたら、
相当な情報活用能力が身についたかもしれません…

<授業2>食料自給率の授業

そして次の授業は高学年の社会の授業!食料自給率を考えます!
「牛肉の食料自給率はいくつでしょうか…?

先生の質問に、
生徒はタブレットに自分の考えた質問の答えを書き込みます。

私は20%かな…と。

柳田さんは35%と思ったよう。

生徒の答えを記入したタブレット画面の画像は、
前の電子黒板で共有されます。
もっとちゃんと考えればよかった…授業への原動力になります。

正解は40パーセント!!!柳田さんの35%に自分は敗北です…

もちろん授業は、単に数字を当てさせるのではなく、
なぜ、そう思うのか書き込ませたり、生徒に答えてもらうスタイル。

自分もこんな授業で、食料自給率が勉強できていたら、
もっと社会の点数も上がっていたかもしれません…

3. 氷見のICT教育の強さ!

実は、氷見の小学校が中部地域で一番という順位は
①「インフラ整備」②「教員指導力」の平均値から算出されています。

①インフラ整備

図は、国が示す「普通教室のICT環境整備」のイメージ。
次期学習指導要領に向けて、
赤で囲われた「Stage3」の環境整備が必要です。

「Stage3」とは、次の4つ。

(1)電子黒板
(2)タブレットPC
(3)無線LAN(Wi-Fi)
(4)個人フォルダ(eポートフォリオ)

これらを全国で早急に導入する必要があるとはいえ、地域格差は顕著。
守れていない、遅れてしまっている自治体も多い中…

氷見市は(1)電子黒板と(2)タブレットPCにおいて特に
県内でのトップクラスのICT整備を実現しています。

実は氷見市は2017年に
全小中学校の全クラスに145台の【電子黒板】を整備、
全小中学校に1クラス分の553台の【タブレットPC】の導入されています。

②教員指導力

そして氷見には、県内トップクラスのICT設備のみならず、
素晴らしい教育者がいます !

坂田先生は食料自給率をただ数字で伝えるだけじゃありません。
もう一手間かけるんです。
例えば、豚肉の食料自給率は53%。

これを自分の手料理で生徒にこの53%をもう一度説明します。
豚肉のハンバーグをつくって、


100%

53%

当日は、写真の実物も朝から作って、教室で見せながら、
生徒と一緒にこれからの食料生産を考えるそう。

もしこの授業を受けていたら…坂田先生に出会っていたら…
と思ってしまいます。

ICTは目的ではなく、あくまでツール、
だから必ずデジタルに頼りきらず、必ずアナログな部分と組み合わせることが大事なんだそう。

こういう付加価値をつけていける職業人になりたいものです。
頭ではわかっていても、実行できる体力のある人はなかなかいません。

まとめです。

ICT教育のゴールは「確かな学力の育成」
「わかる・できる」授業を目指し、学習目標を効果的に達成するための
手段として、教育現場でのICTの活用、ICT教育が全国的に注目され推進されています。

正直、「確かな学力の育成」をされるかは、これから次第。
でも少なくとも取材で確信したのは
『ICTは教室内のコミュニケーションを激変』させます。

同じ食料自給率がテーマ授業だとしても、
先生がしゃべりっぱなし、生徒は聞いていない。
そんな教室を見たことはありませんか…?

ICTを活用することで、
先生から生徒に一方的に教えるような、
1対マスのコミュニケーションのみならず
生徒と先生、もしくは生徒同士の
1対1のコミュニケーションも、教室というあの空間に期待できる。

それは学力と同じぐらい、
子供たちにとって大切なものではないでしょうか。
むしろそんな空間じゃないと、学びは生まれないのかも。

氷見市のICT教育、注目していきましょう!
柳田さん、坂田さん、本当にありがとうございました!

氷見・速川の干し芋づくりに入門!

こんにちは!ワーホリスタッフの鈴木杏奈です!

自分のワーホリテーマは『寒ブリじゃない氷見のこと』
いきなり「干し芋」について! 氷見・速川の特産干し芋づくりに弟子入りしてきました。

甘くて濃厚、しかも全部柔らかい。
何度も噛んで味わうというより、噛むとしっとり食べやすい。

「速川の干し芋は、いつも食べている干し芋と全然違う!」

食べてそう思った完成度のポイントを、
さっそくサツマイモから探っていこうと思います。

ポイント1. 氷見・速川のサツマイモ!

まず氷見市のふるさと納税のお礼品に、
実は速川産のサツマイモが用意されていることをご存知でしょうか…?

引用元:ふるさとチョイスサイト(https://www.furusato-tax.jp/search/596?page=2)

 

鹿児島の焼き芋と茨城産の干し芋というエース級に両側から挟まれてるのが、速川のサツマイモ。

じゃあ速川の強みはというと…ねっとりぎゅっと甘い味

粘土質の土壌でじっくりと育てあげ、収穫後2〜3ヶ月かけてゆっくりと熟成させます。だから甘さは糖度12〜13度とフルーツ並みの甘さとなるんです!

このサツマイモの甘みが、干し芋にすることで、最大限に濃縮。
速川では紅はるかをはじめとして数種類の干し芋を作っています。
食べ比べも楽しめますよ!

ポイント2. 唯一無二の干し芋工房

聞けば、この収穫した美味しいサツマイモを干し芋にしていく工程は、
速川地区定住交流センター 「SORAIRO(ソライロ)」のレストラン
同じ建物内で行うそう。

今回はレストランオーナー、ナイスガイ澤田典久さんのご協力により、
地元の方々と一緒に干し芋づくりができることになりました。
いつも感謝しきりです。

 

これは、SORAIROのランチプレート。こんなおしゃれな空間と併設されているなんて…気合いを入れて、その作業場に向かってみましょう。
集合時間は朝8時です。

おはようございます…! 地元の方のベテランオーラに圧倒され、
自己紹介を秒で終わらせつつ、帽子と手袋を着用します。

ちなみに先に工程をお伝えしておくと、
大きく分けて【①蒸す②皮をむく③切る④並べる⑤乾かす】の5ステップ。

①蒸す

!!!!

湯気!ド迫力!
いきなり目に入ってきたのは、オリジナルの蒸籠!!!!
実はこの蒸籠は釘を使わずつくられていて、速川の職人さん特注です。

②皮をむく

蒸されたサツマイモの皮を1本1本、
アツアツのうちにむいていきます。
そこには、みなさんの熟練技が。
実と皮とのギリギリの部分での包丁捌き。

③切る

速川の干し芋は、丸干し、スライス、スティックの3パターンを用意。

今度は、皮をむいて黄色い身だけになったサツマイモを、
商品別に均一の厚さに切っていきます。写真はこれも自家製の切断機。

④並べる

こちらが本日の自分の持ち場です!
写真の右は、メンターになる山下やすふみさん。

これまた自家製の干網棚。
形で分けてサツマイモ同士が、くっつかないよう、隙間をあけながら、
1枚1枚並べます。

2時間、ひたすら干し芋を並べた成果がこちら。我ながら美しい…

⑤乾燥

ここがポイント。従来の天日干しではなく、
自作の乾燥機による低温乾燥より無添加、無着色の自然な風合いに仕上げます。

干し芋を並べ切った干網棚を自家製遠赤外線付きの乾燥機に順々いれていきます。

こちらの左のボックスが乾燥機。数日間、低温で送風を繰り返します。
自家製の温度センサーで管理するそう。

乾燥後は、最終チェックで不良品をはじき、袋詰めして完成です!

ポイント3. 速川地区の団結力

こちらは、氷見速川のマスコットキャラクター「はやかわくん」
実は自分のメンターになってくれた山下さんが生みの親。
彼は氷見在住の漫画家さんなんです。

顔の部分は速川地区のかたちだそう。では、速川のかたち、念のため…

引用先: 速川地区活性化協議会(http://himi-hayakawa.jp/enjoymap)

(似てるか似ていないか可愛いからどっちでもよいということで…)

上の図は、速川地区散策マップ「はやかわエンジョイマップ」!
よく見ると、ところどころに「さつま芋」のマークが見当たりますね。

実は速川は氷見市の里山の中でも、
集落の枠を超え地区単位で団結してきた歴史があります。
今でもNPO速川活性化協議会が中心となり、
総がかりでサツマイモ栽培とその特産化に力をいれているんです。

今回の先輩方も実はそのNPOの通称「干し芋班」の方々。
『富山県人は勤勉』と聞きますが、自分はそれを干し芋づくりで体感。
私語もなく、カメラを使うのもなんだか恐れ多いほど、
みなさんゾーン状態。集中力に感服です。

切る工程を担当する丸山さんが司令塔となり、
作業場の一体感を作り出すことで、清々しいチームプレーが実現。

作業中はクールそうな先輩方でしたが、最後は焼き芋をつくってくれて
一緒に食べながら、おしゃべり。
たくさんお土産をもらって大満足でした。

まとめると…美味しい氷見・速川の干し芋は

ポイント1 氷見・速川のサツマイモ!
ポイント2 唯一無二の干し芋工房!
ポイント3 速川地区の団結力!

番屋街やJAグリーン直売所、アルビス氷見店にて販売しているそうです!

次回は第3弾氷見のICTの教育について!
おやすみなさい!

ワーホリ開始!氷見さがし!

こんにちは!ふるさとワーホリスタッフの鈴木杏奈です。
自分は東京生まれ東京育ちで、神奈川の大学院生の27歳(!)、
人生をかけた試験が終わり、春から待望の社会人になります。

正直、氷見に来るまで灯油の入れ替えしたことがありませんでした!
(ポリタンクを誤って玄関先でぶちまけてしまいました……)

2週間の短い間ではありますが、就労を通じて氷見を大応援、
最後の春休みを捧げます。
具体的にどうやって捧げるのかといいますと…

1回のワーホリの中で、2つの勤務先を掛け持ちし氷見でエキサイト!
(結局、応援するとか言って、自分が楽しいんです。)

1つ目の就労先は、
こちらの氷見市IJU応援センター「みらいエンジン」さん。
氷見市へ移住を考えている方へ、イベント情報や、
移住する際に必要な情報(住居や仕事など)を提供するところです。

自分はこの受け入れ先で、この1回目の記事を書いています。

氷見さがしとタイトルにありますが、寒ブリに関するお話はお休み。
今回は「氷見で好きになったもの」トップ3を順不同でお伝えします!
来れば知れるし、来れば気づく、氷見ワーホリの経過報告です。

1. クラフトビール!

実は氷見きっかけで、飲めるようになりました!
5日連続でクラフトビールを飲んでいます、それも氷見市オリジナル!
その理由は、2つ目の勤務先がブルーパブ(brew pub)だから。
「Beer Café ブルーミン」さんです。

ブルーパブとは、
ビールの醸造設備がお店に併設されている酒場のこと。

店内の一角に、仕込みタンクが3台。イメージが浮かばない方、
ここでお見せしてもよいのですが、店内の様子、
ぜひ確認してみてください。

実は、東京ではビールはそれほど@飲みませんでした。それがいまや、日々ビールを飲んでいます、
かつ、実際にお店でつくらせていただくこともあります…!

写真は自分で注いでみて、
オーナーの山本悠貴さんが褒めてくれた一杯です!

2. 夜の商店街!

夜の商店街って閉まるし、普通全然楽しくないものですが、
氷見商店街には、無加工でファンタジーっぽい瞬間が。

例えばプロゴルファー猿ポケットパークは、昼より夜。
散歩で「ギュウーーーン」に一目惚れしてから、
ここが1番安心してつい視線が。

インスタのエフェクト抜きでこの色合い。
左奥の信号が赤になったときがシャッターチャンスです。
かつ横から車が来て、
白のヘッドライトが加わるとよりファンタジスタな感じに…。

最初は商店街がちょっとこわかったけど、今は大好き。

3.氷見野菜!

魚魚魚と言われる氷見ですが、
だからこそ野菜も美味しくてびっくりします。

そんな体験ができたのは、
十二町にあるイタリアンキッチン「オリーブ」さん。
メニューのほとんどが、
氷見の農家さんから直接仕入れた食材でできています。

まさに地域内循環!

ランチに行かせていただいた。前菜から本格的…!

ピッコロ人参はぎゃんかわ…
自然栽培の赤カブも色だけではなく美味しかった。
すでに地元の方に「写真頑張って(笑)」と至る所で言われちゃうのですが…
とても美しかったのが、ああ伝えられなくて本当にごめんなさい…

「これはなんの野菜」って同じ野菜に聞いちゃう自分にも、
というか、だからだったのか、
オーナーの梶ご夫婦は裏の畑を見せてくれました。
これこそまさに地産地消。

そして夏ダラのクリームコロッケはやばかった。
氷見の野菜の話してたのに最後に魚に戻っちゃうけれど、
つまりは魚も野菜も氷見は強いんですね。

 

まとめです。ここに来てから
氷見のクラフトビール商店街も、氷見の野菜も好きになりました。

でもそれは、氷見に来ないと、気づかされなかった感覚です。
どんな場所にせよ、行ってみたいという感情があり、
行けたのに行かなかったは、相当もったいない、
今氷見に来て本当によかったと思っています。

これからもっと、『寒ブリだけじゃない氷見のこと』
ワーホリテーマにしてお伝えしていきます!
アラサーワーホリ体験記! どうぞよろしくお願いします!

氷見の変わったお祭り⁉︎「まるまげ祭り」

かつて幸せな結婚を願った芸妓たち。
彼女たちは、年に一度の休日に、いつか結婚する願いを込めて人妻を象徴する「丸まげ」を結った。

なんだかロマンチックな雰囲気のサンソンです。

スクリーンショット 2016-04-17 18.42.55
「きときとひみどっとこむ」より

それが起源となった「まるまげ祭り」

毎年、4月17日に行われ、芸妓が衰退した現在も、独身女性を対象として県外の参加者も多数。

そんな通称「まるまげ孃」を見に行ってきました!(2016年のものです)
“氷見の変わったお祭り⁉︎「まるまげ祭り」” の続きを読む

氷見ふるさとワーホリを終えて

こんにちは、ワーホリスタッフの三戸です!
氷見に来てから三週間弱が過ぎ、今回がいよいよ最後の投稿となります。

ここへ来る前は19日間もやっていけるかな、なんて不安に思っていましたが、時間が経つのはあっという間。短い間でしたが、氷見でいろんな人に出会い、いろんな場所に行き、いろんな美味しいものを食べる日々の中で、いつの間にか氷見のことが大好きになっていました。

まだ帰りたくないよー!

心なしか、ブリ小僧も悲しそう(?)。

旅行するよりも長い期間の滞在で、実際にプチ移住者として生活してみたからこそ見えたことがたくさんありました。最後の記事ということで、今まで書ききれなかったことを全部書いていきたいと思います。
それでは、19日間のワーホリ生活で感じた氷見の良い面・悪い面、氷見で学んだことなどを一気に振り返っていきましょう!

 

……と言ってみたものの、色々なことがありすぎて何から書けばよいのかわからないので、「イミグレ」の松木さんが提唱している「氷見の三大魅力」に沿って書いていこうと思います。松木さん、勝手にお借りします。

 

まず「食」ですね。
氷見には飲食店の数が多く、しかも美味しい!
滞在中、氷見のいろんなお店に行きましたが、食べたものが全部美味しかったんです。
特に私のお気に入りは商店街にある「喫茶マイケル」。

アツアツのホットサンドをいただきました。タマゴ、キャベツ、タマネギ、チーズなどなど具材がたっぷり詰まっているところに愛情を感じます。

観光客にオススメするようなお店は他にたくさんありますが、移住という目線から見ると地元の方々が集まるような、ローカルな雰囲気を味わえる喫茶店が一番落ち着くし日常的に通うんだろうなと思いました。

あの雰囲気を味わうため、帰る前にもう一度行ってきました。
私の顔を覚えていてくれたのが本当に嬉しかった……!「また来てね」と言われ、泣きそうになりました。

美味しいお店があることに加えて、食材自体も美味しいです。
まずはやはりお魚。冬は寒いしお祭りがないので、氷見に来る季節を間違えたのではと思ったこともありましたが、美味しい海鮮丼を食べたときに、やっぱり冬に来て良かったなと、しみじみと感じました。

これは現在氷見の地域おこし協力隊として活動している野口さんが釣ったクロダイ。新鮮なうえに、さばくところを見せてもらったので余計に美味しく感じられました。噛み応えがありますが、釣りたてでしか味わえない食感!
今度は自分で釣ったものを食べタイな。

以前記事に書いたように、氷見は魚以外も美味しい。自然栽培の野菜やお米作りが積極的に行われているし、畜産業では氷見牛というブランド牛もあります。

みらいエンジンが作成した氷見市のパンフレットの一ページ。魚はもちろん氷見で栽培されている野菜や果物が載っています。しかも、これでも一部。氷見は本当に食材が豊富で豊かな土地だなと感じます。
私的には、リンゴもミカンもつくられていることが驚きでした。

私が住んでいる神奈川県川崎市の南部は農業などの一次産業がほとんど行われていない地域(私が知らないだけかもしれませんが)。地産地消なんて考えたこともありませんでしたが、氷見のような豊かな土地では地元のいい食材を食べることが、美味しいだけでなく地域の活性化のために重要なことだと知りました。

 

三大魅力、続いては「自然」。

前回の記事にも書いた通り、私は氷見の自然が大好きなんですよ。
きれいな海があって、すぐ近くに山もあって、こんなに素敵な風景の中で過ごせて毎日幸せでした。きれいな立山連峰を見ることができなかったのが心残りですが、めったに見られないからこそ見えた日の喜びが大きいのだと思います。

朝日山公園の展望台からの眺め。感動してしばらく一人で景色を眺めていました。

360度きれいな景色が見られるので是非のぼってください!!!

これは海辺を散歩したときに撮った、朝日に照らされる富山湾。

釣りをしたときに撮った写真。魚がかかるのをじっと待ちながら、空の色がだんだんと変わっていくのを眺めるだけで楽しかった(=釣れなかった)!

SAYS FARM からの眺め。山の上からも富山湾が見えます。ここから海に行くにも車で20分程度。氷見は本当に海と山が近いなと実感しました。

自然もきれいですが、私は氷見の町並みも大好き。

建物の古さ、壁やドアの雰囲気、家の高さは一軒一軒バラバラだけど、隣り合う家がぴったりくっついているのがうまく言葉にはできないけどなんかいいなあって思います。

黒い瓦屋根の家が多く、上から見るとかっこいい!

氷見らしいブリバージョンもあります。これは氷見駅の駐輪場。

ここでも私の地元との比較になってしまいますが、私が住んでいるところは埋め立て地のため、並んでいる家々も比較的新しく東京のベッドタウンによくあるような町並み。伝統的な町屋が並んでいたり、街角におんぞはん(お地蔵さん)がいたりと、氷見の歴史ある町並みがとても魅力的に感じられました。

 

そして三大魅力、最後の一つは「人」。
氷見で出会う人はみんな優しく良い人ばかり。神奈川から来たごく平凡なただの大学一年生の私にも興味をもってくださったことがすごく嬉しかったです。

ずっと氷見にいる生粋の氷見人、Uターンして起業した人、市役所の方々、同年代の学生など、いろんな人と話をして、机に向かっているだけでは学ぶことの出来ないたくさんの学びを得られました。

大学生活では同年代の友達としか関わる機会がないため、常に大人に囲まれているという貴重な体験をさせていただいて、毎日が刺激的でした。皆さんお店を始めたりいろんな事業をしたりとすごい方々なのですが、自分のやりたいことに夢中になっている姿は夢を語る少年少女のようだったのが印象的でした(良い意味で)。

氷見で新しいことに挑戦している人たちの話を聞いて、自分の将来を見つめなおすきっかけをもらえました。何となくいい大学を出て何となく就活して何となく安定を手に入れる人生もいいけれど、それではもったいないなと。
そうではなく、自分の意思をもって自分の道を決め、夢中になれる何かを見つけて挑戦し続けられるような人生を過ごすために、残り三年間の大学生活でもっと視野を広げていきたいなと思いました。
そういう気付きを得られたことが、今回のワーホリで私にとって一番大きな成果ではないかな。

氷見に来る前は、こんなにいろんな人と関わることになるとは想像していませんでした。素晴らしい出会いに恵まれた19日間だったなと思います!

 

……いやいや、“良い面・悪い面”って言ってたくせに、悪いところはないんかい!と思った方もいるでしょう。
確かにプチ移住者として移住体験をしたんですが、神奈川県から来ましたと言うだけで優しくしていただいて、正直この短期間で不満に感じることはほとんどありませんでした。
しかしながらそこそこの都会から来て生活してみると不便だなと思うところもありましたのであえて悪い面を挙げると、
まず交通の便が悪いということ。でもこちらは車社会なので車があれば何も問題ありません。帰ったら免許を取ろうと思います。
あとは洗濯物が乾きにくい。町屋に住んでいると日当たりが良い場所はほとんどないため、湿度が高い冬は少し大変かなと思いました。でもコインランドリーの乾燥機を使ったり、ストーブのある部屋で乾かせば何も問題ありませんでした。

氷見はまちの方に住んでいればコンビニも何軒かあり、ハッピータウンもあるし、今の時代ネットショッピングもあるので生活に困るということはないのではないでしょうか。
東京は物もお店もたくさんあって便利ですが、氷見では余計なものがない、良く言えばシンプルな生活ができるのではと思います。

氷見での暮らしをまとめるはずが、かなりダラダラと書いてしまいました。
最後にこの19日間で出会った全ての人へ感謝の気持ちを書いて終わりにしようと思います。

この春休み、バイトだけしていたら絶対に出会うことがなかった人たちと出会って、仲良くなれて、言葉では言い尽くせないほど日々いろんなことを学ぶことができました。
氷見に縁もゆかりもない私にも優しくしてくださって、本当にありがとうございました。氷見のことが大好きな皆さんと関われたから、私も氷見のことが大好きになりました。
3月1日から水産加工の会社にワーホリに来て、同じ家に住んでいる大学生の塩路さんにも「氷見にゾッコンだね」と言われましたが、その通りです。
これからも何度も氷見に来たいし、ずっと氷見とつながりをもっていたいです。今の私はブリで言うとまだコズクラレベルの人間ですが、ここでの経験を糧にして、次回氷見に来るときにはフクラギくらいに成長できているといいなと思います。

そんなことを言っていると、なんとブリ小僧の目に涙が!
ブリ小僧……泣いているの?

私も寂しいけれど、また来るからね!

拙い文章でしたが、今まで読んでくださってありがとうございました。
そして氷見の皆さん、19日間たくさんお世話になりました。本当にありがとうございました!

春の訪れを酒場で楽しむ写真展  . Colour ‐ Full .

こんにちは、ワーホリスタッフ三戸です!

氷見での生活も残りわずか。あまりの居心地の良さに、帰る前から次回の氷見訪問について考え始めています。
氷見の特に好きなところは景色の美しさ。地元の人にとっては何でもないようなことかもしれませんが、家の近くに海も山もある日常が、自然とは無縁の生活を送っていた私にとってはすごく新鮮なんです。

 

そんな美しい氷見や富山の風景が楽しめる写真展が3月22日~30日、ブルーミンにて行われます。

タイトルは . Colour – Full . 。氷見をはじめ、富山県内で撮影された写真が15~20点ほどブルーミンの店内に展示され、ビールを飲みながら写真を楽しむことができます。

今回は写真展 . Colour – Full . の主催者 Takuさんに、写真展への想いや富山の魅力についてお話をお伺いしたので、その模様をご覧ください!


今日はよろしくお願いします!早速ですが、これまでの経歴を教えていただけますか?

富山県の上市町出身で、富山県の高校を卒業した後イギリスの大学に4年間留学しました。一昨年に帰国し、今は砺波市に住みながら県内で働いています。

 

富山にUターンしてきたんですね!
富山の写真を取り始めたきっかけは何ですか?

元々写真を撮ることが好きで、イギリスにいた頃にも写真を撮っていた流れで富山に帰ってきた後も写真を続けていました。
高校生の時には平凡だと思っていた富山の景色が、カメラを持つことによって映画のワンシーンのような特別な景色に見えるようになりました。

 

一度地元を離れたからこそ、富山の魅力を再発見できたんですね。
そんな富山の写真を撮る上で、何にこだわっていますか?

こだわっているのは色合いです。さまざまな色が溢れている世界で、季節や天候、時間によって移り変わっていく中のワンシーンを切り取る、というのが自分の作風。
元々ロンドンにいたころには「ストリートフォトグラフィー」といって、街の中の人を撮っていたんですけど、富山は人が少ないので……(笑)。 どうしても景色がメインになってしまいますが、少し人を入れることによってストーリーを生み出すということにこだわっています。
富山の写真というと象徴的なものとして立山連峰がメインになりがちですが、日常の中の風景を切り取るというか、平凡な日常でも雰囲気や色合いを変えて特別なものにするのが自分のスタイルかなと思います。


確かに、Takuさんの作品は色がきれいですよね。
今回、氷見で写真展を開くことになったのはなぜですか?

写真展の開催の理由は、今までずっと写真展を開くという目標を持っていたからです。
昨年の年始めに写真展の開催を決めてから会場を探していましたが、昨年5月に初めて氷見を訪れたとき「ここで写真展を開きたいな」と思いました。
県東部に住んでいたのでそれまで氷見は未知の世界。ブリとか、魚で有名だという印象しかなかったんですが、実際に自分で訪れてみるとそれまで思い描いていた氷見の印象がガラッと変わったんですよ。
元々、映画「海街diary」の色合いや世界観が好きで鎌倉という町に憧れていて、氷見に来た時に雰囲気が似ているなと思い氷見に魅力を感じました。今回の写真展でも、映画のワンシーンをオマージュした作品があります。自分が思い描く「海街」が富山にあった、ということが自分にとって大きな発見でした。
そして色々開催場所を考えた結果、12月にブルーミンに決まり、そこからは急ピッチで準備が進んでいきましたね。

 

写真展のタイトル . Colour – Full . に込めた意味や、写真展のコンセプトを教えてください!

colourfullって形容詞なんですけど、colour と full に切り離して、色に満ち溢れたイメージを表現しています。冬という灰色の季節も終わって、桜やたんぽぽが咲き始め、葉っぱも青く色づき始める……そういう色に満ちた春の訪れを、ブルーミンのクラフトビールを乾杯してみんなでお祝いしよう、という思いがあります。写真展というとやっぱり静かな空間で一人で鑑賞するようなイメージがあると思うんですけど、今回は気取らない雰囲気でやりたいです。ブルーミンさんでやるので、「ちょっとイベントやってるよ」みたいなノリで、いろんな人に来てほしいなと思います。
酒場っていろんな人が来るじゃないですか。そこでの一期一会を大切にしたいし、写真展を通してまた新しい出会いが生まれるんじゃないかな、と期待しています。

 


天井には富山市のフラワーアーティスト・藤木さんによる桜の装飾も。藤木さんは「MINAMO」という花屋のオーナーで、オーダーメイドで花束などを販売しています。この飾りは今から見られるので、一足早い春を感じに是非ブルーミンへ!

 

写真展開催にあたってこだわったことはありますか?

こだわりはたくさんあります。
作品の中だとやっぱり色合い。氷見の写真をメインに富山のいくつかの地域の写真を用意していますが、氷見は海の街なので青色ベースで明るい色、砺波だと庄川のグリーンベースで山の風景を映し出したりと、いろんな色を使い分けています。
ロンドン時代や富山に帰ってきたばかりの頃は影のない明るい写真をメインに撮っていましたが、最近では人間の光と影をちゃんと表現したいなと思い、影の部分を見せるような写真も撮るようになりました。ダークな色調の中にも色を加えるなどの工夫もしているので、そういうこだわりも見てほしいです。今回の写真展ではそういった作風の変化に注目していただけたらなと思います。

それに加えて印刷にもこだわっています。写真によって使用する紙を変えていて、質感の違いを体感してほしい。SNSが普及した今の時代、写真は液晶画面で見ることが主流で、質感を感じられないんですよね。プリントして質感を楽しむ文化とか、そういう昔の感覚を大切にしていきたい。

また、自分の写真を見せるだけではなく、ミヤモト家具さんの額縁、ブルーミンさんのビールなど、いろんな人のこだわりも写真展を通して知ってもらえたらなと思っています。


今回の写真展では、富山市の家具屋「ミヤモト家具」さんの額縁が使用されます。展示される作品のうち10点がこの額縁に飾られるそう。ブナ、ウォールナット、メープルの三種類あり、素材の違いを楽しんでほしいとのこと。


こちらは展示される作品の一つ。なんとこの記事で初出しです。
先日記事にも書いた、2月24日の「からしま蚤の市」のワンシーン。肩を寄せ合いしゃべっている人々のシルエットと少しくすんだ色の空を見ていると、何とも言えないノスタルジックな気持ちになります。

 

写真展を進めていく中で感じたことはありますか?

今回の個展でいろんな人と関わることができたことが良かったです。高校時代の同級生の多くは都会へ出てしまっていたため、富山に帰ってきた当初は寂しい思いをしていました。でも富山で好きなお店を見つけて通ったりしていく中で顔見知りが増え、自分のことを気にかけてくれて……。一人じゃないなと感じるようになりました。そういう人とのつながりっていいなと気づかされましたね。
また、ブルーミンさんのような移住してきてゼロの状態から事業を始めたような人たちと関われて、自分も勉強できたし、成長することができた。憧れの人たちと一緒に仕事をすることができて楽しいなと思います。


ブルーミンの山本さんとTakuさん。

 

地方ならではの人のつながりの濃さっていいですよね!
最後に、富山や氷見の魅力って何だと思いますか?

これもたくさんありますね。一番は自然が豊かだということ。冬の晴れた日、立山連峰がきれいに見えるときには「富山にいてよかったな」と思います。自分がそうだったように、若い人たちは都会に出たい思いが強いと思いますが、一度外の世界を見てから帰ってくると、田舎暮らしの良さを感じられるんじゃないかな。今回の写真展を通して、富山の魅力を伝えられたらいいなと思っています。

氷見の良いところは「自由」なところ。自分のやりたいことにチャレンジできる環境があるし、やりたいことがある人のサポートをしてくれるような仕組みがあるのではないかなと、外から見ていて思います。
あとは人づきあい。もし氷見に移住したらブルーミンさんでお酒を飲んだり、地域の方々と触れ合ったりして、いろんな人の生活とつながれるなと思います。お隣さんから魚獲れたぜ、みたいなのがあるんじゃないかなと(笑)。昔のいいところとか、忘れかけていた感覚を思い出させてくれる場所だと思います。

ありがとうございました!
紙や額縁の質感の違い、酒場で生まれる新しい出会いなどなど、行かなきゃ味わえない魅力がたっぷり詰まった写真展 . Colour – Full . 。皆さん是非足を運んでみてください!


《Takuさんのプロフィール》

富山出身。本業は機械系エンジニアとして働く傍ら、自身初となる個展開催を機に写真家としての活動も始める。4年間を北ロンドンで過ごした経験を生かし、独自の世界観で富山の日常を切り取る。
インスタグラム:https://www.instagram.com/taku__xyseries/?hl=ja

《写真展について》
写真展 . Colour – Full .
会期:2019年3月22日(金)〜 30日(土)
会場:Beer Café ブルーミン( 富山県氷見市比美町24-10)

「考えるパン koppe」の心のこもったパンと「からしま蚤の市」

こんにちは!ワーホリスタッフの三戸です。

 

今回のテーマは2月24日に行われた「からしま蚤の市」!

 

蚤の市は5月~11月に商店街で行われていた「うみのアパルトマルシェ」から派生したイベントで、今回が7回目の開催です。

 

私は「考えるパン koppe」さんで、一日お手伝いをさせていただきました!

「考えるパン koppe」は、二年前富山県にUターンした竹添さんが営むパン屋さん。国産小麦を使用したパン、お菓子づくりにこだわっています。

まだ店舗はありませんが、イベントがある度にパンを作って売っています。商店街の空き家でお店を開く予定で、今秋の開業を目指して準備をしているそう。

 

ということで、koppeさんのお手伝いをしながら、蚤の市の模様をお届けします!

9時30分ごろ会場に到着し、竹添さん一家とご挨拶。
ご夫婦の優しい笑顔に緊張がほぐれます。

最初のお仕事は、屋台の黒板に絵を描くこと。芸術的なセンスが一切ない私ですが、一生懸命描きました(左の黄色い物体はパンです)……。

 

お店の準備を終えたところでちょうど10時に。

地元の吹奏楽団の演奏や、子供たちの歌とダンスでにぎやかに始まります!

 

氷見市内だけでなく市外からも多くの店が集まり、会場は大盛況。しかもどのお店もすごくおしゃれ!
私は氷見に来てから子供連れの家族や若者をほとんど見かけることがなかったのですが、来場者の多くが若い女性や子供連れ。
おしゃれなものに敏感な若い人たちにとってはすごく魅力的なイベントですよね。

マルシェイベントは富山県の他の地域でも行われていますが、その中でも氷見は特に来場者数が多いとのこと。

蚤の市ということもあり、飲食店だけではなく古道具やアンティーク雑貨、ハンドメイド作品の販売が多くありました。

氷見の特産品を生かした体験ブースも。

鼻笛……。めちゃめちゃ気になります。
他にも竹で作るスピーカー、木材を使ったDIY、フィッシュレザーなどなど、氷見産のものを使ったワークショップが行われていました。

竹添さんも氷見の木で立派な椅子を作っていました!
富山県は木材資源が豊富であるにもかかわらず、家を建てる際など、多くの場合で使われるのは低価格の外国産の木材。
氷見ではできるだけ自分たちの土地のものを使おう、ということで今回のようなワークショップなどの取り組みが進められているそう。
氷見に来てから一次産業の大切さ、地産地消の重要性を考えさせられます。

 

会場が大盛り上がりの中、「考えるパン koppe」にもたくさんのお客さんがやってきます。
パン屋で働くことに強い憧れを抱いていた私は、夢が一つ叶ったと興奮しながら接客。
商品の値段を覚えていないためお会計に苦戦しましたが、アルバイトで培った接客スキルを活かして頑張りました!

パンを売りながら、竹添さんに「考えるパン koppe」についてインタビュー。

日常をただ何となく過ごすのではなく、何かについて考えながら過ごしたい。東京には議論する場が多くあるが、富山にはないから作りたい。
そういう思いで「考えるパン koppe」を始め、これまでには地方創生や戦争をテーマに話し合う「考える場 yotte」というイベントを主催してきました。

「考える」ことへのこだわりはパンにも込められています。

当日は沖縄で辺野古移設をめぐる県民投票があった日。沖縄を応援するという意味で、沖縄県産の黒糖を使ったお菓子が用意されていました。
地方創生、戦争、基地問題……。難しそうに感じられますが、自分からこれらの話題について考えることってなかなかないですよね。koppeさんのお菓子が「考える」きっかけになるのではないかな、と思いました。

社会問題だけでなく、かわいらしい意味が込められたパンもあります。例えばライ麦を使ったカンパーニュ「森のパン」と、柔らかくて食べやすい「空のパン」。この二種類のパンの名前はルネ・マグリットの「光の帝国」という絵画からきていて、森の深く雑多な雰囲気と、明るくふわふわした空をイメージしているのだとか。
名前の由来を知ってから食べるとより豊かな味わいになりそう!

 

元々古本屋もやりたかったこと、夫婦ともに本が好きなことから、イベントに出店する際にはいつもテーマを決めて本を並べているそうで、今日のテーマは「左と右」。

大河ドラマ「いだてん」にちなんで、オリンピックに関する古い新聞や、絵本などのお子さんも読めるような本も置かれていました。

本についてお客さんと話す竹添さん。本や物語をきっかけに新たな出会いが生まれるって素敵!

 

koppeさんの素敵なお話を聞いているとあっという間に午後3時。楽しかった蚤の市はこれにて終了です。

最後に出店者目線から見た氷見の魅力を教えていただきました。
それは、氷見にはお店を開きやすい環境があるということ。

氷見の土地代は東京に比べると格段に安く、お店を毎日開かなくても生計を立てられます。まだ小さいお子さんがいる竹添さんは、商店街にお店を開く際には週二日の営業を考えているそう。仕事と子育ての両立ができる環境を自分で作ることができるんです。

加えて、お店同士の仲が良く、困ったときに協力し合う雰囲気があるのだとか。東京には○○激戦区といった同じジャンルの飲食店がひしめき合うエリアが存在し、ライバル店同士がつぶし合うことも珍しくはありませんが、氷見ではお互いの店に顔を出し合ったり、コラボしたり……。今回の蚤の市でも、たくさんの出店者の方がパンを買いに来てくれました。

出店者に限らず、蚤の市には氷見からたくさんの人々がやってきます。氷見の人たちにとって、このようなイベントが顔合わせ、交流の場になっているのだとか。
おしゃれでいい雰囲気ですが、お忍びデートには向いていません。

楽しいイベントを体験するだけではなく、氷見の良さをまた一つ学んだ一日になりました!

お手伝いをさせてくださった竹添さんご夫婦、そして天使の左右加ちゃん、本当にありがとうございました!