タマル場の日常vol.13 事務所移転・新事務所紹介!

みなさん、こんにちは! みらいエンジン藤田です。
早いもので新年度がスタートしてはや1ヶ月、いよいよ明日からは新元号・令和がスタートしますね。
4月で気持ちを新たにしたばかりですが、GWが重なっていることもあり、さらに心機一転がんばっていきたいと思いますよ!
みらいエンジンはGW休まず営業中ですが…!

さて、各所でご案内させていただいていました通り、4月から事務所である「まちのタマル場」が移転しました。
移転といっても場所は徒歩1分くらいで本当にすぐ近く。
何度も記事でご紹介した馴染みの町家に別れを告げて、移転先は商店街にあるこちら。

中央町の交差点にある、ガラス張りのよく目につく場所です。
これまでは細い通りにあって見た目も民家そのものでしたので、なかなかひと目につく機会も少なかったのですが、こちらは見えすぎるほどよく見えます。
実際こちらに移転してから、見知った方がふらりと立ち寄ったり、観光の方が道を訪ねに求めてやってくるなど、より多くの方に足を運んでいただけるようになったと感じています!

事務所はもともと「氷見市まちづくりバンク」として市が運営していたスペース。
これまでは会議やイベントのスペースとして利用されていました。
みらいエンジンの移転後はその機能を引き継ぎ、「移住応援オフィス」の機能が追加される形。
というわけで、移転してからはまずは事務所としての体制を整えるべく、レイアウト変更や備品買い出しなど準備に追われ……
ようやくご紹介できる程度になってきましたので、遅ればせながらご紹介させていただく次第です。

入って左側はイベント・ミーティングスペース。
大きなテーブルと壁二面のホワイトボードが目を引きます。
こちらでは移住相談の対応を行う他、予約制でイベント・ミーティングにご利用いただけます。
すでに地区の団体さんによるイベント利用をいただいていたり、地元の若者によるイベント企画ミーティングに利用していただいたりと大活躍!
規模としては12名くらいまでは机を囲んで座っていただけます。
「こんなことに使えないかな…?」というご相談もお受けしますので、気軽にお問い合わせください!

スペースの一角では現在、名城大学・海道研究室と米澤研究室による展示が行われています。
これは移転前にあったものを残して展示させていただいているもの。
「中央町防災共同ビル 防災建築街区のこれまでと今、そしてこれからを考える」と題したこちらの展示では、新事務所が入っているビル群についての研究内容が紹介されています。
そもそも防災街区とは……というのは語り出すと長くなりますので、ぜひ足を運んで展示をご覧ください!

入り口から右手側は事務所スペース。
私達スタッフが事務作業をする場所です。
建物の構造上、三角形のとがったところ。道からよく見えます。
さすがに見えすぎるのと、夏場の西日直撃に耐えることができなそうなのでブラインドをつけようと準備中……
こちらのスペースはまだまだものを置いただけという状態ですので、日常業務の合間にちょこちょこと改善していきたいと思います。

奥にはトイレとバックヤード。そして入り口から正面に見えているのは中庭につながるドア。
中庭というのはこんな感じ。

建物の裏側にはビルの建設以前からある蔵があります。
共同ビルの裏側にはこうした蔵など昔からの建物が残っていることも。

道の方から見ると壁のように連なるビルとしかみえませんが、裏側はこうなっているんですね。
建物に興味がある方はのぞいてみてください。

中庭も今はまだ手をつけられていませんが、せっかくガラス越しに見える場所なので、花を植えるなどしてきれいにガーデニングしたいところ。
いつかやります……いつか……
長い目でお待ちください……

そして最後になりますが、みらいエンジンに新たなスタッフが加入!

氷見出身の岸本さんです。
実はみらいエンジン、地元出身のスタッフは今回が初なんです。
移住してくる人の目線を大事に、ということでヨソモノスタッフばかりでしたが、Uターン者さんの加入により新たな広がりに期待大です。
すでに記事を書いてもらっていますが、今後はイベントなど色々な場に参加してもらう予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします!

ひとまず現在の様子は以上です。
みらいエンジンは新しい事務所でも氷見への移住を考えるみなさまを全力で応援していきます!

氷見の玄関口で温泉宿を引き継ぐ挑戦者募集!

こんにちは、みらいエンジンの藤田です!
今回お届けするのは氷見にある新しい「働き方」の種となる情報を特集する「チャレンジャー求ム!」第3弾、大型案件のご紹介です。
では、さっそく物件を見に行ってみましょう。

物件があるのは氷見市上田子。
自動車を利用する場合、高岡方面から氷見に入るには主に3つのルートがあり、ひとつは能越自動車道を使うルート、もうひとつは高岡市伏木から海岸線を走ってくるルート、そして国道160号線を走って海老坂という氷見・高岡市境の坂を越えてくるルートとなります。
日常的にもよく使われ市外に出かけた帰りにこの海老坂を超えると「氷見に戻ってきたなあ」と実感が湧く、わかりやすい境界といった場所なのですが、その海老坂を下り、少し走ったところにあるのが上田子という地域です。
今回ご紹介する物件があるのは、そんな上田子の交差点にある「竹原の湯」という温泉宿。
まさに氷見の玄関口という立地にあり、食堂としても営業・日帰り入浴も可能ということで多くの旅人を迎えてきた老舗です。
温泉は裏の山から引いてきた鉱泉であり美肌の湯としても知られ、市民はもちろん、温泉マニアも訪れる良質なもの。
さらに食堂で食べられるラーメンが美味しいと、こちらを楽しみに訪問するお客さんも多いのだとか。

そんな「竹原の湯」が今、店を継ぐ人を探しています。

オーナーは竹原和泉さん。台湾から氷見にお嫁にきて以来ご主人とともに宿の経営に携わってきましたが、ご主人は50代という若さで亡くなり、以来おひとりでお店を切り盛りしてきました。
そんな和泉さんですが、後継者がいないこともあり最近はお店を畳むことを考えるようになったのだとか……

さて、ひとまずは物件のなかにお邪魔します。

玄関を入ると受け付けカウンターがあり、右手には土足のまま入れる食堂スペースが。
そして正面に客室がある2階へと続く階段がみえます。

階段の横を進むと宴会用の大広間。
その奥に男湯、女湯と別れた浴室があります。

脱衣所には流しとトイレがある一般的なつくり。
こちらのトイレは和式となっていました。

お風呂で使われている鉱泉は裏手にある山から引いてきているものですが、山の所有者自体は別の方になるため、利用料を年間で払って使用しているそうです。
もちろんボイラーは現役稼働中ですので、どなたかが引き継いだ場合でも利用料さえ払えば同じように使っていくことができます。

2階に上がるとそこは宿泊用の客室スペース。
客室は6~10畳の部屋が全部で8つ。

その他に利用者用の休憩室があります。
竹原の湯では全室禁煙のため、こちらは喫煙室を兼ねる他、流しがあり給湯室としても使われています。

トイレは男女に別れて1つずつ。
個室は2つあり、ひとつは和式、もうひとつは洋式です。

フロアの奥にはベランダがあり、洗濯物を干すことができます。
工事などでビジネス利用客が長期で滞在することがあるため、そうした際に使ってもらえるようにしているのだとか。
ちょっとベランダに出させてもらってみると、そこからは建物裏に降りる階段がありました。非常時の避難ルートを兼ねているんですね。

その階段からパシャリ。
温泉だからこその建築の特殊なシルエット……グッドです。

1階に戻って今度は食堂へ。

まちの中華さんといった印象ですね。
厨房ものぞかせていただいたのですが、客席部分からは想像できないほどに広々としたスペースがありました。
これは宿として宴会に対応できるようになっているからだとか。納得です。

客席からは160号線を行き来する車が目に入ります。
冒頭説明したとおり、氷見の玄関口としてお昼の通行量は市内でもかなり多い道路となります。
ここだけみているとロードサイドのラーメン屋さんに入ったのかと錯覚しますが、実際そのような利用ニーズも多いのでしょう。

お客さん用のスペースとしては以上ですが、こちらの建物はオーナー住居兼用。
カウンターの向かい側に自宅と繋がる扉があります。
自宅スペースは3室あり、家族3人くらいであれば快適に生活できそう。
(現在も生活されていますので、写真掲載は控えさせていただきます)
営業エリアとの扉を閉じればしっかりと分けられますので、セキュリティにも問題はありませんし、自宅用の玄関は別でしっかりと用意されていますので安心です。

建物の周囲も見させていただきます。

駐車場は建物両側に広々と。
宿泊客のほか飲食・入浴のお客さんが停めても十分なスペースがありそうです。

駐車場の一角には小さなお宮がありますが、こちらは温泉の神様を祀ったものだそうです。

道路の反対側には小さな畑があり、自分で育てた野菜をお店で提供することが可能です。
裏山は竹原の湯の敷地ではありませんが、親戚の持ち物らしく、季節になればミョウガがたくさん取れるそう。その他春先にはフキノトウも顔を出すようですよ。
表の道路は車がたくさん通っていましたが、建物の裏手にまわるだけで自然の豊かさを実感できます。
便利な立地で自然も味わえるとくれば一挙両得ですね。

建物は平成4年の建築ということで、ご覧いただいた通りかなり状態が良いものとなっています。
水回りは多少年代を感じますが、一部リフォームもされているため、そのまま使っても問題ないレベルでしょう。

モノがよく立地も優れているため「格安でお譲りします」という物件ではありませんが、評判の良い温泉もあり設備充実、既存のお客さんも引き継げるということですので、本気で宿泊業を考える方には絶好のチャンスといえるでしょう。
逆に、それなりに大きな建物ですので、こじんまりと商売をという方には向かないかもしれません。
物件取得・リフォームと、ある程度の予算を投じて、腰を据えて商いをしていこうという挑戦者をお待ちしております!

元「まちのタマル場」 洒落っ気たっぷりの町家

「まちのタマル場」というのは、こちらの氷見市空き家情報バンク物件記事を担当している「氷見市IJU応援センター みらいエンジン」のオフィスです。
みらいエンジンは2016年の発足以来、この町家物件をオフィスにして活動してきました。
移住希望者さんが最初に訪れることになるオフィスを、漁師町・氷見の建築様式としては代表的な「町家」にしよう!という発想です。

と、実際にみていただくと、手前味噌ですがこれがなかなかによい空間でして……「ここに住みたい!」といっていただけることも少なくありませんでした。
それがきっかけという訳ではありませんが、今回みらいエンジンがオフィス移転と相成りましたので、こちらの物件を再度賃貸として登録することに。
この物件の良さを誰よりも実感してした私達だからこそ、自信を持っておすすめしていきたいと思います!

さて、まずは玄関。

広々とした土間のスペースは自転車などの収納にぴったりです。
空間に映える緑を飾るのもGOODですね。

一階には格子戸に面した間から、3つ続きの和室。

特徴はその中央の部屋。
ここだけ吹き抜けになっており、両側には2階の部屋がみえます。
このような構造は他の氷見の町家には珍しいもので、この物件最大の特徴になっています。
こちらのスペースは戸を取り払うと大広間として活用できます。
「まちのタマル場」時代はここでヨガなどのイベントや、大人数での交流会を開催したりと大活躍でした。
もちろん居室としても使えますが、来客用のスペースとして活用されるとよいかと思います。

和室から続く奥の部屋は庭に面してとても明るい洋室になっています。
フローリングとして使われているのは無垢の氷見杉。
杉は柔らかく傷つきやすいのですが、無垢ならではのあたたかさが魅力です。
裸足で過ごしたくなるその肌触りを是非体感してみてください。

こちらは事務所として利用していたスペースですが、隣がキッチンということもありダイニングスペースとしての利用が想定されます。

奥に広がる庭もこの物件の大きな特徴。
氷見の町家では、明かりを入れるために坪庭という小さな庭を作り、それをコの字型の建物が囲っているのが一般的です。
ところが、この物件では庭を広く取り、物件はL字型。
庭に植えられた木々や置かれた石をみても、洒落た方が住まいされていたんだなあと実感できます。

キッチンは広々として、窓も多く明るい印象。
大きなシンクはとても使い勝手がいいので、料理好きにはうれしいポイントです。

奥にはお風呂。
こちらは3年ほど前にリフォームされており、とてもキレイで明るく清潔な印象。
タイルの色合いもかわいい素敵な空間です。

2階にあがるとまず注目は廊下。
こちらのフローリングも氷見杉を使用しています。

2階には2部屋ありますが、階段側は和室。
東に面した窓からは明かりがたっぷり入ってきます。
窓からみると庭の様子がよくわかりますね。
奥に見えている建物前の塀までがこちらの敷地です。

和室の障子を開けると吹き抜け部分から1階の和室を覗けます。
下を除くのは楽しいですが、落っこちないように注意!

廊下を挟んで反対側(道路側)は小さな部屋とそこから繋がるフローリングのお部屋。
この小さな部屋は大家さんから聞いたところ、小さな頃勉強部屋として使っていたスペースだとか。
なるほど、たしかにひとりで作業するのに向いていそうな空間です。
この二間は他の部屋より天井が低くなっているのですが、その低さがなんともいえない落ち着きを生み出しています。
寝室や書斎にするにはもってこいですね。

さて、この物件のいいところは建物そのものにとどまりません。
なんといってもポイントは、お向かいに魚屋さんがあるところ!

写真の通り、お昼には閉まってしまいますが、朝の営業中にはご近所の方が次々訪れる隠れた人気店です。
とにかく安い!で知る人ぞ知るこちらのお店。
お住まいになられたら、毎朝新鮮なお魚をゲットして広々キッチンで捌いて食べる、なんていう魚好きには夢のような生活を送ることができます。

その他、商店街や氷見漁港にも近く、海に面した比美乃江公園、道の駅・氷見番屋街や温泉施設・総湯も徒歩圏内ですので、氷見の食・自然・そして温泉をたっぷり満喫できる立地になっています!
古民家好きの方には自信を持ってオススメできるこの一軒。
こちらで氷見暮らしをスタートさせたいという方からのご相談お待ちしております!

「第0回ハハハの会」参加レポート~ワタワタしない、綿のある暮らし~

こんにちは!見習い相談員の岸本です。
今回は、「ハハハの会」という、とっても気になる名前の会に参加してきました。

ハハハって何?笑う健康法みたいな??と思いますよね。

この会は、2018年12月~2019年2月に渡って全3回で開催された「小さな仕事づくり塾」の参加者、北村さんによる、縫物や手仕事を楽しむワークショップです。
⇒記事はこちら
(今年も始まりました!小さな仕事づくり塾 第1講レポート)
(好きをタカチにする!小さな仕事づくり塾 第2講レポート)
(ワクワクの行動計画を!小さな仕事づくり塾 第3講レポート)

「ハハハ」には、「みんなでハハハと笑いながら手作りを楽しむ、家以外の居場所が欲しいお母さん(ハハ)のための場所にしたい」という思いが込められているとか。

「笑う」というキーワードは間違いではなかったようです。
実はワタクシも「ちいさな仕事づくり塾」の受講者でしたので、かつての受講生仲間が一歩を踏み出すその瞬間を見届けに、参加してまいりました!

第0回目は、器を使った針山づくりということで、
まずは、会場でもある野村園さんの店内でそれぞれに好きな器を選びます。
みんなが選んだ器がこちら。

大きさも柄も、人それぞれ、好みが出てますね。
使用する布地は、北村さん(以下、先生)が用意して下さってます。

器の大きさに合わせて、先生が布を切る寸前のところまでやってくれますので、あとは円形になるようにハサミを入れます。
というわけで、ワタクシの選んだ器と布はこちら。

実はワタクシ、お裁縫は大の得意と言いますか、出身大学では家政学部被服学科を卒業しておりますゆえ、ドヤドヤのドヤ顔で針に糸を通し、針さばきならまかせろという気持ちで縫い始めましたが、参加者の皆様方が非常に華麗な針さばきでスッスッスと縫っておりましたので、謙虚さを秒で取り戻しながら、波縫いを終えました。

円形に切った布の縁に波縫いを施し、一周したらきゅーっと糸を引っ張ると風船のように丸くなります。
この、膨らんだ部分に、好きな固さになるまで綿を詰めていきます。

参加者は女性がほとんどですが、男性の方もいて、たどたどしい手つきながら縫物を楽しんでいらっしゃいました。

玉止めが難しかった様子…参加者同士、教え合います。

巾着状になった生地の中に綿を詰めて、口を閉じたら、最初に選んだ器に接着剤で固定して、完成です!

集合するとなんだかこういう生き物の集団に見えてくるから不思議です。

針山を自分で作るという発想がなかったのですが、器や生地といった素材から選んで、一針一針を縫いあげていくと、愛着感が沸いて、道具がただのそれではなくなりますね。
「どれも全部可愛いけどやっぱりウチの子が可愛い(*^^*)」という気持ちさえ芽生えてくるので不思議です。

接着剤が乾くのを待ってる間、おまちかねの(?)ティーーーータイムです!
野村園さんがご用意して下さった手作りスイーツ、グリーンティーのクッキーとムースの登場です!!

丁寧に焼き上げられたクッキーは、噛み砕くたびに、芳醇なバターの香りと抹茶の爽やかな風味が絶妙なバランスで舌の上でほろりと砕けて混ざり合います。
手作りならではのしっかりとした歯ごたえ、そしてバターや卵といった、素材の味が主張し合いすぎることもなく、きちんとそれぞれの役割を果たしている。
たかがクッキーと侮ることなかれ。
こんなに美味しいクッキー、久々に食べました。

そして抹茶ムースの方は、美味しすぎて、飲むように食べてしまったので、私の中で「抹茶ムースは飲み物」という新しい解釈が爆誕しました。

どちらも本当に、「え?お菓子屋さんですか??本職なのでは???」というくらいとてもとても美味で、参加者の皆さん、ほっぺが落ちそう……ではなくてもう落ちちゃってました。スコンと。

落ちたほっぺを拾っていたら、先生による「綿を糸にする紡ぎ方講座」が始まりました。
滑り止め用のマットと、スピンドルという専用器具を使います。

綿をこよりにして、器具の先端のフックにひっかけ、引っ張りながら糸状にしていきます。
先生のお手本を見ながら、やってみると、これがまぁ全然うまくいかない。
簡単そうに見えてめちゃめちゃ難しい。まるで人生のようです。
なんだこれ。綿って意外と深い世界なんだな。

まっすぐな糸を紡ぐため、自然と背筋も伸びていきます。

「体幹鍛えられそう」

ここでちょっと、サブタイトルの~ワタワタしない、綿のある暮らし~と北村さんの関係性についてのご説明。

ワタワタしない、綿のある暮らしは北村先生が目指しているライフスタイルでもあり、先生は綿を自ら栽培していらっしゃいます。
今回は、参加のお土産として、綿の種を三種、頂きました。

植物を枯らすことに定評のある私ですが、頑張って育ててみたいと思います。

この会のテーマは、「みんなでハハハと笑いながら手作りを楽しむ事」だと冒頭でお伝えしましたが、裁縫が得意な人も不慣れな人も、はじめましての方も、楽しみながら最初から最後までみんなニコニコと穏やかな表情で過ごしていらっしゃる姿が印象的でした。
頑張らない、ゆるく楽しむ時間といった雰囲気はとても居心地が良くて、『大人のゆる部活』といった印象を受けましたよ。

今後は定期開催を考えていらっしゃるそうで、いずれは作品作りなどもしながら、イベント出店も視野に入れて活動を続けていくそうです。

氷見でハハハな仲間と大人のゆる部活、始めてみませんか。

 

【地蔵町】海の近くのニコイチ住宅

※こちらの物件とNo.246の物件はお隣同士の別物件となります。記事環境紹介部分が重複しますが、お間違いのないようご注意くださいませ。
 
氷見の玄関口「氷見駅」。こちらはJR氷見線の終着駅です。
 

 
JR氷見線は高岡駅と氷見駅をつなぎ、市内にはもうひとつ「島尾駅」があります。路線は海岸スレスレのところを走り、車窓からは富山湾を望むことができる旅情に溢れるものとなっています……が、今回ご紹介するのはあくまで「空き家」。氷見線については物件を見にいらっしゃる際に是非実際にお楽しみくださいませ。
 
さて、この氷見駅の裏手、つまり海側にあるのが地蔵町という地区になります。
海に面していたこの町内は古くから漁師さんなど海にまつわる仕事に就く方が多かったところ、現在も魚問屋さんがあるなど、伝統ある湊町の風情を残したエリアです。
それが顕著に見られるのが建築様式。氷見の町部でよく見られるのが「町家」の物件です。
家と家とが隙間なく並ぶ様子は、いわゆる「京町家」に通じる風景ですね。
 
今回ご紹介するのはこちらの物件。
 

 
パッとみて、まず気になるのは「玄関がふたつ?」という点。
中はどうなっているのか、みてみましょう。
 
左側の引き戸を開くとこんな様子。
 

 
玄関を上がって階段があり、和室がひとつ、奥にはキッチンがあります。
 

 
そしてキッチンの右奥に気になる扉が……こちらを開けると、
 

 
和室が現れます。
そう、これこそがこの物件の特徴。
増築によって、ふたつの住宅をつなぎ合わせたようなつくりになっているのです。
 
わかりやすいように一度表に戻って、右側の玄関から見てみましょう。
建物右側の戸をあけるとそこにも玄関があって、そちらからみた画がこちら。
 

 
左手に見える廊下は、最初にみた左側の玄関とをつなぐもの。
右奥に見える和室が、先程みたキッチンから繋がるお部屋です。
 
玄関をつなぐ廊下にはトイレがあります。
 

 
建物右側を進むと、中央部分にはなぜかこちらにもキッチン。
 

 
おそらく完全にふたつに分けて使っていた時期があったのでしょう。
キッチンの隣にはお風呂があります。
 

 
一階部分はこんな感じ。
では二階もみてみましょう。
 
ぐるっと回って、左側の玄関から最初に見た階段を上ります。
 

 
二階に上がってまず思ったのは「明るい!」ということ。
町家というと、両側を隣家と接していることからどうして採光面が減ってしまい暗くなりがちなのですが、この二階は気持ちのいい明るさです。
建物の奥行きがないことがかえって好影響を与えているのでしょう。
取材日がいい天気だったこともありますが、これだけ光が入れば気持ちよく生活できそうです。
 
建物の奥側の窓を開けてみました。
 

 
そこから見えたのはこんな景色。
残念ながら海は見えなそうですが、奥に見えている電線のすぐ向こうはもう海です。
 
さて、ふたたび一階に降りまして、今度は建物右側の二階へ……と思いきや、こちらの階段は板で蓋をされていました。
どうなっているのだろう?と覗いてみると……
 

 
こちらは部屋をつくっておらず、梁がみえていました。
まさに屋根裏。物置として使っていたのでしょうか。
購入された際もここに居室をつくるとなると大変そうですね。
しかし……屋根裏というスペースになんとなく感傷を覚えるのは私だけでしょうか……?
なかなかみることのないこうしたところをみると、この家を作った職人さんの姿が浮かぶようで……なんだか勝手にノスタルジックな気持ちになります。
 
さて、建物の様子はこんなところにして。
せっかくなのでさっき二階の窓から見えそうで見えなかった海まで行ってみましょう。
表の通りから、細い通りを抜けて歩いていけば海はすぐそこ。
 

 

 

 
毎朝海岸沿いを散歩していれば海鳥たちともお友達になれそうですね。
 
いかがでしたでしょうか?
物件は水回りをはじめ修繕・補修が必要な部分も多そうですが、海のそばにコンパクトな住まいをお求めの方には有力な候補となりえる物件かと思います。
ぜひともご検討くださいませ!

桜が満開の朝日山公園さんぽ

4月ですが氷見市はまだ肌寒いです。

見習い相談員の岸本です。

全国的に桜の開花が今年は早く、東京では4月の上旬からもう桜が満開、なんてニュースを眺めつつ、
「氷見は割と寒いからまだまだ先かな~」なんて思ってたら、
さささ、咲いとるやんけ~~~!!!!!
急いでカメラ片手に撮りに行きました。

4月12日金曜 天気はあいにくの雨、からの曇りです。
でも雨上がりの桜というのも風情があって一興。
こんな、雫でおめかししたかわいい桜が見られます。(精一杯のポジティブ)

というわけで、朝日山公園で一番見晴らしの良い展望台に来ました。
桜越しに氷見の市街地を一望!!
鉛色のどんより空だけど気にしない!心なしか晴れてきたような気もする!!

…と、ここで私の気を引いてやまないものが。

お分かりいただけただろうか…

花見だんご…桜くず湯…だと……?
こんな、一番見晴らしの良い場所に、なんて罪な看板を設置してくれるんだ。

食べたくなるに決まってるじゃないか……!

というわけで、罪な売店がこちらです。

昔ながらの味のあるお店です。
花見だんご の5文字が私の胃袋をぐいぐい刺激します。

花見だんごは氷見市内のお菓子屋さんのもので、6本入り600円。
そんなに食べられるかなと躊躇していたら、店内でティータイム中のマダムたちに「ペロっといけちゃうわよ」とお勧めされました。

お団子と、黒潮梅昆布茶を買いました。
お茶は、普通の昆布茶よりもコクがありつつ、梅の風味で後味スッキリ。
小さく角切りされた昆布が入っていて、とても美味しいです。
お団子の甘みと梅昆布茶のしょっぱさのコンビが最高です。

お腹も満たされて園内を散策していたら、ちょっと趣のあるベンチに出会いましたよ。

ここに座って鳥の声を聞きながらぼんやりと過ごせば哲学者の気分を味わえそうです。

朝日山公園の桜は例年なら4月10日ごろから中旬が見ごろ。
まだ蕾もあったのでもうしばらく楽しめそうです。

桜が終わったら5月はツツジが満開になります。

朝日山で春のお散歩してみませんか。

【朝日丘】湊川のスキップフロア

市街地の南側、朝日丘にある住宅をご紹介します。

この家はまちなかを流れる湊川に面していて、その眺望を楽しむことができるのが最大の魅力です。

 

湊川は非常に穏やかな流れで、眺めているとまちなかにいながらにして落ち着いた気持ちになれます。この流れに沿って歩いていくと飲食店の多いエリアまで簡単に出ることができます。

また氷見駅からも歩いて10分圏内ですし、お買い物もしやすい場所です。朝日丘小学校、南部中学校までも簡単に通学できるのでお子さんのいる家庭向きだと思います。

 

この家のもう一つの特徴は不思議な改築によるスキップフロアの面白い構成にあります。普通の2階建てで四角い部屋があってという家が好みの方はちょっと合わないかもしれません。しかし細かい段差と余裕のある空間づかいが不思議と楽しい気持ちにさせてくれるのです。

この家の構成を簡単に言うと、2つの家がくっついたような形をしています。玄関入ってすぐに和室があり、そこからちょっとした階段を上がるとさらに和室、そしてお風呂があります。

和室自体は床の間もある落ち着いた空間になっていて、ここを中心に生活を送ると穏やかな毎日が過ごせるのではないでしょうか。

 

 

 

 

お風呂はホーローです。懐かしい感じですが、ボイラーが浴室の外にあるので浴槽は広め。

 

 

 

玄関脇のトイレは和式です。

 

 

これだけ見れば真っ当な住宅に見えますが、玄関から左に入ると天井の広いリビングに出ます。この部屋は抜け感が良くて、上手にインテリアを構成すればいい居場所になりそうなんです。

 

 

外に出られそうなドアが半分床に埋まっているという謎もあるのですが、ともかく良いです。

 

 

そして川沿いのキッチン。これも演出次第で更にオシャレになりそう。穏やかな川と広がる空に季節を感じながら日々の家事を楽しめるのではないでしょうか。

 

リビングから登る階段で2階に上がると、和室と洋室があります。

特に洋室が、なんと言っていいのか、独特です。

 

 

広い開口から景色が見られるのが素敵。

赤い壁紙に市松模様のフローリング、そしてシャンデリア。現状では非日常感があるのでその方向性をより尖らせてクリエイティブの拠点にするか、少し落ち着かせて寝室として利用するか。住む人それぞれに楽しめそうな場所でこれはワクワクします。

 

 

賃貸物件なのでインテリアの改修などは話し合っていただく部分もあるかとは思いますが、全体的に洋室部分の壁紙を張り替えるだけでも引き締まる感じがします。さらに住みこなすことができれば他の場所では得られない豊かな暮らしが送れそうな予感。ぜひ一度訪れてみてください。

 

【窪】のどかな時間を生かせる住宅

氷見駅の少し南側、窪(くぼ)にある住宅をご紹介します。

窪小学校のすぐそばにあり、中学校へも歩いて10分程度と教育環境はとてもよいところです。スーパーも本屋も近くにあって非常に暮らしやすいところにありますが、周囲がすごくのどかでいいんです。

この家の周りには砂地の畑や草原が広がっています。
訪れた当日は穏やかな春の日で、色とりどりの花が咲く草原が柔らかい景色を作り出していました。

居室の庭からもこののどかな景色を毎日楽しむことができますよ。

この住宅は平屋建てで、間取りも5DKと氷見の家としては可愛らしい構成になっています。外からの見た目も畑の中にポンと置かれたようなこじんまり感で気に入る方も多いのではないでしょうか。

個人的には正面から見た、門構えの奥に隠れるような建ち方が素敵だと思います。手入れしやすそうな庭もいいですね。

内部も70年代ごろの生活を思い起こさせる温かさです。

 

 

玄関から入って左手には二間続きの和室があります。8畳ずつですが居間として非常に使いやすい雰囲気があります。

 

 

また玄関入って右側には洋室があります。以前住まわれていた方は寝室として利用していたようです。いろんな使いでのあるスペースですね。

 

 

その奥にはキッチン。家具や調理器具が残っているのでどんな生活をされていたのか想像がしやすいですね。ガス瞬間湯沸器がありますね。6畳程度でダイニングとしても十分利用できる広さです。

 

 

 

中庭を挟んで離れのような和室が奥にあります。櫓が切ってあるので茶室として利用できるんですね。書院もあって、お茶を楽しむのにとても良いお部屋です。その脇にある縁側も素晴らしい。旅館のような雰囲気です。中庭に降り注ぐ陽の光があたたかく包んでくれます。ここで本を読んだり手芸をしたり、時間が豊かに使えそうですね。

 

 

お風呂はピンクのタイル張り。ただしボイラーが故障しているということなので、修理に合わせて新しいシステムバスを入れてもいいかもしれませんね。味わいあるタイルのお風呂も良いのですが、どうしても冬場は寒いですからね……。

 

 

トイレは温水洗浄便座つき。流しの部分に可愛いお花がかざってあるのもいいですね。

のどかな時間を十分に楽しめそうな、コンパクトで良いお宅でした。

是非一度、現地で体感してみてください。