ふるさとワーキングホリデー体験レポート ~氷見のまち暮らし編~

みなさんこんにちは! みらいエンジンの藤田です。
夏の暑さもようやくおさまり、秋の到来もすぐそこ…という時期ではありますが、氷見ではふるさとワーキングホリデーの受け入れまっただなか。
今年の夏は3名の学生が氷見に滞在し、暮らし・しごとを体験しています。
(「ふるさとワーキングホリデー」については過去記事をチェックしてくださいませ!)

さて、今回はそんなふるさとワーホリ参加者で『ソライロ』で働いていた吉田くんからレポートが届きましたので、そちらをみなさんにお届けしたいと思います!
福島出身で現在は東京の大学に通う大学生に、氷見のまちは、そしてその暮らしはどう映ったのか…?!
以下、吉田くんのレポートになります。是非ご一読ください!!

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・氷見市に関する知識なし、(生活する上で致命的)
・免許なし、(交通網の発達していない田舎では致命的)
・人見知り。(知らない環境において致命的)

そんな僕がやっていけるのか、だいぶ不安だった。

でも、10日間生活してみると、氷見市、こんな僕でも、
かなり快適に暮らせた。

もう一度言うが、僕は氷見市を全く知らないでやってきた、免許無しの人見知りである。田舎暮らしにおける致命傷のデパートみたいな人間だ。なぜ、そんな僕が、快適に氷見市で生活することができたのだろうか。

ちなみに、僕は東北の田舎出身。だからこそ、不便な田舎の生活を肌で感じて生きてきた。そして、今回も、「スーパーまで2キロぐらい歩かなきゃいけないんだろうな…」とか、「滞在先の周りには何もないんだろうな…」とか、そういうイメージで氷見市のことを考えていた。

ところがどっこい。滞在先の周りには、コンビニ、スーパー、飲食店、郵便局、ドラッグストア…、もっと言えば、入浴施設に道の駅、と十分すぎる施設がある。更に、これらの場所には、自転車で5分以内で行けるのだ。

詳しく説明しよう。まず、僕が滞在させてもらったのは、「まちのトマル場」というところ。氷見市の町中にある。

外観はこんな感じ。隣は住宅。目の前にはコンビニも。

広々とした内観。この広さが2フロア分ある。水周りも綺麗。キッチンもある。

そして、その「トマル場」から1分ほど歩けば、かな〜り長い商店街があり、

この商店街には、レストランなり、飲み屋なりがあって、食事にも事欠かない。

たとえば「よしだや」さん。商店街の一角にある。「氷見カレー」が美味しかった。

そして、もう少し行けば、スーパーやコンビニ、郵便局、百円ショップ、など生活に不可欠な施設もある。

つまり、氷見市の町中は非常にコンパクト。町のことがわからなくても、近くに生活に必要な施設はほとんどあるので、気合を入れて覚える必要はないし、移動も自転車があれば大体こと足りるのだ。

もう一つの、「人見知り」という懸念事項についてはどうか。
せっかく氷見市にきたのに、誰とも交流せず、期間終了、帰宅。そんな絵が浮かぶ、恐ろしい…。

しかし、これも心配はご無用。なぜなら、氷見市の人々は、明るい、よく笑う。話せば答えてくれる。外部からの人間を受け入れてくれる。
確かに、新しい環境の人々と打ち解けるには、最初は勇気がいる。特に、氷見の言葉は少し怒っているように聞こえるから、ちょっと怖い。

でも、自分を受け入れてくれた後からの優しさが、ものすごい。

私は地域の祭りの手伝いをさせてもらった。焼き鳥を黙々と焼いた。正直、そんな自分のことを誰も覚えてはいないだろうと思っていた。

しかし翌日、町を歩いていると、一人のお母さんが、「昨日のにいちゃんだね、ありがとうね」と声をかけてくれた。

客が僕一人だったうどん屋のご主人。最初はむすっとしていたのだが、ご主人の「学生かい?」の一言を皮切りに、会話がはずみ、店を出るときには梨とプラムをくれた。

お土産屋のお母さんは、僕が東京から来たという理由だけで、一緒に写真を撮ってくれた。

だから、人見知りでも、温かさに触れられるから、さみしくなかった。

氷見市は、暮らしやすさの水準は田舎のそれ以上。でも、田舎の温かさを持つ人々がたくさんいる。そんな町だった。

10日間しか滞在しなかったが、氷見の魅力を知ることができた。人、町、文化、海、…いや、多分まだ足りない。だから、また来よう、氷見。

川のほとりで古き良きお買い物

氷見市の市街地を流れる湊川のほとりに、
趣のある歴史建造物「みなとがわ倉庫」が佇んでいます。
先日投稿された、写真家の北条さんによる、「みなとがわのみのいち」のレポート記事が記憶に新しいかと思います。
その会場であるこの「みなとがわ倉庫」。実はイベント開催時以外も、お店が開いているのをご存知でしょうか。

現在は、6区画ある内の3区画にお店が入っています。

こちらは、古美術・アンティーク雑貨のお店。

オーナーの久保さんは石川県在住ですが氷見出身の方。
石川で骨董商のお仕事をしながら、氷見で週に一度、日曜日だけお店を開かれています。

「Open とりあえず日曜日だけ」
このユルい感じ、たまらなく好きです。

古い時代のものって、なんともいえない味と愛らしさがありますよね。

明るい店主と、氷見の良さについてプチ語り合いをしました。

そのお隣は、アンティーク雑貨、ヴィンテージアクセサリーとお洋服のお店「dots.」さん

とっても気さくな女性店主が笑顔で迎え入れてくれました。

オーナーの方は、みなとがわのみのいちを主催しているまさにその人で、今後も氷見市内で色々なイベントや個展を企画しているのだとか。

お店には移住者の方々がよく顔を出しに来られるのだそうですが、オーナーの方のお人柄や話しやすさに納得の二文字でした。

先程のお店もですが、倉庫とヴィンテージ雑貨の相性がとても良く、抜群の雰囲気の中で、長い年月をかけて風合いを身に纏った小物を手に取ると、それだけで心が落ち着きます。

 

こちらの倉庫は氷見駅から徒歩8分ほどで、海岸線からも近い場所にあります。
市街地と海辺の散策がてら、川の方へも足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

ヒラクを借りてみた

どこまでも広がる大空と、山から流れ込む澄んだ空気。
潮騒に溶け込む海鳥の鳴き声。
大自然を感じながらのんびりゆったりと暮らす海辺の小さな町、氷見市。
そんなイメージとは少し違う一幕を、今日はご紹介します。

舞台は、いつも大変お世話になっている氷見のレンタルスペース「ヒラク」さん。Facebookで更新される今後のイベント欄で、参加できそうなイベントはないかと探すのが楽しみになりつつありますが、今回はワタクシ岸本が、「主催側」をやってみました!

私が主催したのは

「ファン同士で好きなアイドルについて語ったりプレゼンしたりしながら盛り上がろう」の会

です。

(要約すると、オタク女子が集まってディープに騒ぐ会です)

広く告知してたくさんの方に来場を呼び掛けるイベントではなく、友人知人に声をかけて集まり、好きな話題で盛り上がるという、所謂「オフ会」にしました。

さて、企画一ヶ月前に、ヒラクへレンタルの申請と、会の内容について話をしに行きました。

内容が割とサブカル的なだけに、どんな反応をされるかなと思っていたのですが、
「いいですよ」と快諾してくださって、しかも「そういう会も面白いと思います」とまで!
管理人である平田さんの心が広さに感謝しつつ、プロジェクターに自前のパソコンを接続して、映像の出方をチェックをさせてもらいました。

今回はスクリーンではなく、白壁を使います。

利用料金と、レンタルできる機材はこちら

ヒラクさんは飲食持ち込み可。
今回、開催時間は17時~なので、夕食用のケータリングを氷見市速川のCafe&Kitchen SORAIROさんにお願いしました。

参加者の9割が女子なので、華やかで可愛くてデザート用のフルーツとかが入ってて、予算はこのくらいで、とオーダーして、当日届いたのがこちらです。

可愛い…!おいしそう……!!
集まった女の子たちからも好反応をいただきました。

食器はヒラクさんのものを使わせてもらえるので、皿やカトラリー類の準備が不要です。

総勢10名の参加メンバーも揃ったところで、推し(応援している好きなアイドル)プレゼン会がスタートです。

※著作権の関係で映像部分にフィルターをかけています。

好きなアイドルの良さをまとめた資料をそれぞれが作ってきてプレゼンしたり、持参した本やCDをお互いに紹介し合ったり、

好きなもので語り合って一緒に盛り上がるの楽しい…!!!

そんな気持ちが溢れた時間と空間になりました。

今回は、参加者10名の内、半分くらいが初対面でしたが、話が弾みまくって、会が終了してからも駐車場でずーっと話が止まらなかったほどです。

静かな町の中でもこんなに熱く盛り上がれる場所がある。まさに創造空間。
氷見にヒラクがあって良かった。

使い勝手が良くて店内の雰囲気もすごくいいし、何よりも管理人の平田さんがとても熱心にサポートしてくれました。

分かり合える仲間とヒラクで熱い時間を作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

【夏の情景:みなとがわのみのいち】

あの暑かった日々も嘘のようで、雨音や鈴虫の歌声を聴きながら今回の原稿を執筆しています。
 
秋の気配も感じられる葉月の頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?写真家の北条です。
 
今回の記事では、既に遠く昔の記憶のように感じられる令和元年8月11日、氷見市は朝日本町にある歴史的建物(みなとがわ倉庫)で行われたイベント「みなとがわのみのいち」の模様をお伝えして行きます。
 

 

 

 

 
7つの初出店を含む、全22店舗が出店した今回の蚤の市。こだわりのアクセサリーや雑貨を求め、イベント開始直後から長蛇の列が出来ていました。
 

 

 
小さなお子さんをお連れした方々も多く見受けられ、夏空の下、暑さ和らぐかき氷やドリンクを頂いたりと、皆さん思い思いの夏を味わっておられました。
 

 
また今回は、みなとがわ倉庫に流れる独特の雰囲気やイベントに参加された人々の様子を、より鮮明にお伝えしたいという思いから、事前に撮影許可を取って撮影を行っております。
 
この記事をご覧になって、「みなとがわのみのいち」の出店に興味を持って下さったり、ひと味違う氷見の魅力を知って頂いたのなら幸いです。
 

 
こちらは、以前FWHスタッフだった三戸さんの記事でも登場し、氷見市商店街に自身のお店をオープンする(今年11月予定)「考えるパンKOPPE」さん。当日は、ブルーベリーを沢山含んだ「フルーツマフィン」を頂きました。
 
関連記事:「考えるパン koppe」の心のこもったパンと「からしま蚤の市」

 
「今日のベーグルパンは、焼きすぎて(当日の高温による衛生面の関係で)美味しくないです、、。」と話して下さり、素直で優しい性格の方なんだなと感じました。現在は開店準備の為、クラウドファンディングも行っており、専用ページからは、お店を開こうと思ったきっかけや氷見に対する竹添さんの思いが綴られています。
 
少しずつ新しいお店も増えてきた氷見の街中ですが、依然としてひと昔の賑わいを取り戻せていないのが現状だと思います。そんな中、「考えるパンKOPPE」さんのようにお店を構える方が増えることは嬉しい限りです。
 

 
その他、お馴染みのブルーミンさんや、今回初出店となった氷見市在住のガラス造形作家:渡邊彰子さんの素敵な作品など、私ひとりでは紹介しきれない程の「良い物」が、みなとがわ倉庫に集まっていました。
 

 

 

 
【夏の情景:みなとがわのみのいち】
 
透き通る青空と真白な雲が、氷見の夏を演出した1日。
 

 
毎年のように、「今年の夏はもっと楽しめたはず、、。」と心残りがあるけれど、氷見の人々や素敵なモノに出会えた’19年の夏は、心に書き留めておきたい情景の数々でした。
 

 
柔らかな光に心が安らぎ、また訪れたいと思える空間が「みなとがわのみのいち」。素敵なモノが集まる不思議な建物へ、あなたも訪れてみてはいかがでしょうか?