氷見”の”うどん

まだまだ残暑厳しいと感じる日もありますが、暦の上ではとっくに秋です。
食の秋です。
見習い相談員の岸本です。
とりわけ秋の食材には目が無い私が今日ご紹介するのは、

『氷見うどん』です!

旬関係ない!
なぜ今ここでうどんか。それは、昨日、市内のお店で食べた氷見うどんがとっても美味しかったからです。
感動と記憶が新しいうちにその魅力をお伝えしたい。そう思った次第です。
お店についてはまた後ほど紹介させて頂くとして、
まずは氷見うどんの歴史について。

そもそも氷見うどんってご存知でしょうか?
実は氷見の名産品で、日本三大手延べうどんのひとつと言われていたりします。

氷見うどんとは
作り方は稲庭うどんと同じで竹によりながらかける手縫いで、油を塗らない。ルーツは輪島のそうめんで、1751年(宝暦元年)に「高岡屋」が輪島から技法を取り入れて作り始めたとされる。元々は「糸うどん」との名称で、他の手延べうどんとは異なり、最後まで手で撚りをかける特徴があり、高岡屋においては『一糸伝承』の名で現在も販売されている。このうどんは加賀藩御用達のうどんであり、商品名の通り製法は家伝のものであった。なお、かつて高岡屋では「手打」の表記を採用していたが、これは周辺に類似する製法がなく、市販のような機械製麺ではないとの意味であり、切って麺にしているわけではない
現在氷見うどんと呼ばれるうどんには、こうした伝統的なものと、手延べによるものの2種類があり、高岡屋では両者が販売されている。一般的な手延べうどんの場合、麺が折れにくいようあえてコシを出さない場合が多いが、氷見うどんは両者ともに生地に対して力を加え練り上げるため、手延べの滑らかさと手打ちのコシを共に具有している特徴がある。
(Wikipedia「氷見うどん」より抜粋)

1751年発祥で268年の歴史……!
そんなにも長い間、愛されてきたのですね。
しかし。
ここまで「氷見うどん」と記述してきましたが、実はこの「氷見うどん」という名称は「海津屋」さんの関連会社が保有している商標なのです。
なので、氷見うどんというと海津屋さんのうどん商品のことを指すので、氷見産のうどんの事は「氷見のうどん」とか「氷見産うどん」と言うのが正しいのだとか。
うどんに歴史ありですね。

そんな氷見うどん改め氷見産うどんですが、市内で食べられるお店がたくさんある中で、私がご紹介するのは「氷見丼本舗『みきさん』」です。

知人友人から評判を聞いていたので、行ってみました。

店内はカウンター席とテーブルが2席。
元気の良い男性店主が笑顔で迎えてくれます。
私以外のお客さんは、地元人らしき男性と、旅行者っぽいご夫婦。
地元民に愛され、旅行で氷見を訪れる方も気軽に入れるお店なんですね。

こちらがみきさんの冷やしひみうどんです。
ちなみに、どこの地域でも「地元民ほど地元の特産品を食べない」という傾向はあるかと思いますが(え、無い???)、例に習って私もお土産として持って行ったことはあっても、自分で食べるのは久しぶり。
うどんメニューは全て追加料金で麺を氷見うどんにしてもらえます。
その上、「高岡屋」さんと「海津屋」さん、どっちの麺にするか選べます……!
今回は高岡屋さんの麺にしてもらいました。

冷やしひみうどんには天ぷらが添えられています。
衣が薄くてさくさくの揚げたてでとても美味しいです。

甘口のタレにはとろろが入っています。
肝心の麺はというと、表面はツルツル。
鏡面仕上げでも施してあるのかというほどにツルッッツルです。
そして細いのにコシと弾力があって、麺自体に透明感と清涼感があります。
うどんと素麺の中間と言った感じで、ルーツが輪島のそうめんというのも頷けます。
久々に食べましたが、こんなに美味しかったっけと思ったほどでした。
店主の笑顔がいい、食事は美味しい、その上、食後にコーヒーも出してくれます……!
「コーヒー、あったかいのと冷たいのどっちがいい?」とめちゃめちゃいい笑顔で聞かれた瞬間に「あっ、このお店、通おう」と決めました。

まだまだ他にも美味しい氷見うどんのお店がたくさんありますので、ぜひ、お気に入りを開拓してみてください。
そして、アレンジの効くうどんに氷見産の食材を合わせてオリジナルの氷見のうどん料理を作ってみてはいかがでしょうか。

氷見に伝わる伝統芸能『氷見獅子 』

こんにちは、ふるさとワーホリスタッフの守山です!!
氷見に来て2週間、食や自然など来る前から想像していた田舎暮らしのいい所は随分と堪能させていただきました。
 
ただ、もう一つ筆者が田舎のいい所としてイメージしていたものがあります。
それが文化や祭りです。もちろん都心でも盛んな地域はありますが、田舎の方が土地特有の伝統芸能が継承されているイメージがあり、探してみると氷見でも古くから伝わる文化や祭りが複数ありました。
今回はその中でも、最も氷見でメジャー?な伝統芸能『氷見獅子』を鑑賞させていただいたので、その様子をお伝えします!!
 
その前に、氷見の獅子舞について説明すると、、、
・一説によれば江戸中期から広まったと言われており、大漁と豊作を祈願する春と、豊作に感謝する秋に開催されている。
・天狗が獅子を退治するというストーリーで、笛や太鼓を用いた独特の囃子方や囃子を乗せる太鼓台が立派な点が氷見獅子の特徴。
・獅子舞の中(獅子胴)に5.6人を要する百足獅子である。
 
などといった特徴があります。
まあ簡単に言うと、「めちゃくちゃ歴史あるしいろんな特徴あるよ!!」ってことです。現在も市内100を超える地域で継承されていることからも、いかに獅子舞が盛んな地域かということがわかります。
 
 
今回は、市役所の戸田さんのご厚意のもと、阿尾(あお)地区の獅子舞に同行させていただきました。
(こちらのいかにも優しいおじさまが戸田さん。)

 
 
 
筆者が阿尾に到着したのは朝の7時半頃。
すでに地元の人たちが沢山集まっており、なかなかの賑わいをみせています。こんなに朝が早い祭りは初めてです。

 
まずは、かつて山城であった阿尾城跡に鎮座する榊葉乎布(さかきばおふ)神社でお祓いを受けます。
お祓いを受けたら神輿と太鼓台を山の上から降ろしてきて、祭りがスタートです!!
威勢のいい囃子が、周囲に響き渡ります。

 
ここから巡行が始まり、神輿と太鼓台を引きながら班長さん宅や阿尾地区の会社を丸一日かけて回ることになります。
太鼓台はかなり大きく、近くで見るとなかなかの迫力です。

 
軽快な囃子を響かせながら、一行は有磯海をバックに街を練り歩きます。

 
ちなみに、この黄金の神輿は毎年出すものではないと戸田さんから教えていただきました。
今回は令和最初の祭りということで20数年ぶりの披露になったんだとか。これで100キロくらいあるっていうんですから驚きです。
 
 
出発してから10分ほどで最初の目的地に到着。
ご挨拶をしたのちに、お待ちかねの獅子舞が登場です。

 
囃子がまた一段とリズミカルになり、青年団から「イヤサー、イヤサー」の掛け声がかります。それに合わせ全長5メートルはある胴長の獅子がうねるように舞います。
 
筆者は一人で完結するタイプの獅子舞しか見たことがなかったので、衝撃です。そして、獅子もさることながら対峙する天狗の踊りには見惚れてしまうほど躍動感に溢れています。

 
最後まで舞い終わるとこの場所での披露は終了となり、また巡行へ。
これを一日中やるんだから、皆さんの体力には恐れ入ります。
体力に有り余る不安を抱える筆者は再度夜から参加させていただくことにしました。
 
 
ということで時刻は19時。
阿尾を再訪すると、灯りのともった太鼓台の周りに沢山の人が集まっています。
正直、獅子舞の演目はほとんど変わらないので朝に見たものと大差ありません。ただ、夜の方が地元の人も多く、祭り感があります。

 
朝と変わらない青年団の「イヤサー」にはすごいなあと思いつつも、元青年団のおじさま方はもうお疲れのようでした。ちなみにこの青年団、基本的には18~25歳の方が入るものらしいのですが、今は中学生や25歳以上の方も入っているそう。
 
「今は獅子舞の担い手も減ってきているからね。」と聞き、よそ者ですが少し寂しい気持ちになりました。

 
さて、ここでの演目も終え時刻は19時半。この後は公民館でご飯を食べるとのことで、朝と晩しか参加してない筆者ですら「やっと終わりか。」と思ったのですが、ご飯を食べた後にまだ巡行するそうです。
 
「日付が変わるくらいまでやるんじゃないかな。」と笑っておっしゃっていましたが、明日も仕事の筆者はこの辺でお暇させていただきました。

 
 
飛び回る天狗ともはや獅子のサイズではない獅子舞の演武
一見の価値ありです!!まだ、氷見獅子を見たことがない方は、是非氷見を訪れてみてはいかがでしょうか。
 
ちなみに獅子舞は一年中やっているわけではありませんが、市内には獅子舞ミュージアムなるものがあり、少しでも氷見獅子の雰囲気を感じたい方はこちらもおすすめです。

 
 
 
さて、氷見の文化的側面にも触れることができたところで、筆者(ワーホリスタッフ、守山)の氷見暮らしも本日が最終日です。短い期間でしたが、お世話になった氷見の皆さんありがとうございました。
 
 
最後になりますが、氷見は贔屓なしに移住したくなる街なんじゃないかなと感じました。というのも氷見は、(少なくとも筆者の考える)田舎の良いところを網羅しています。
海と山双方の自然があり、それに付随して食も充実している。また、これだけ恵まれた風土があるため獅子舞のような伝統芸能や地産地消の文化も根付いている。
 
田舎といっても千差万別で、本当に山奥でコンビニが一切ないところや自然や食に恵まれないベッドタウンもあるわけです。あくまで筆者の感性によるものですが、そういった街に比べて氷見は、面白いコンテンツを数多く持っている魅力的な田舎だと思います。

 
また、氷見には人口減少や過疎を本気で変えようと行動している人間が沢山います。マルシェを開いて若者を呼び寄せる人、色々なものに触れてもらおうと演劇を企画する人、全国からIUターンして起業する人、、、
 
氷見の自然や食事、文化も好きですが「氷見を盛り上げよう!!」としている人間の存在そのものが氷見の良さなんじゃないかなとも思いました。

 
短い期間でしたが、これだけ魅力ある街と人たちに囲まれて暮らせたことに感謝しています。
また、稚拙な文章を読んでいただきありがとうございました。
次に来るときは、氷見がどんな街になってるか楽しみです。
また来ますね。

【開催延期】『Little HIMI』vol.3 -東京で現在進行形の氷見と繋がるランチタイム-

【イベント延期のお知らせ】

10月26日(土)に開催を予定していた上記イベントにつきまして、台風19号の影響による北陸新幹線の被害状況を鑑みて延期とさせていただくこととなりました。
北陸新幹線については19日付けの報道では25日に復旧の見通しとの発表もありましたが、被害の発覚より状況をみながら検討を重ねた結果、スタッフ・ゲストの移動に不安が残り、万全な状態で開催することが難しいとの判断に至りました。

今回の企画では、ぜひともみなさまにご紹介したいゲストを集め企画を進めて参りましたため、
中止でなく延期とさせていただきます。
2月初旬の開催に向けて再度調整を進めておりますので、また決定次第ご案内させていただけましたら幸いです。

東京のど真ん中に、富山・氷見を語れるコミュニティを! ~第3回開催決定!~

2019年10月26日(土)東京で開催する氷見市IJU応援センター主催の交流イベントのご紹介です!

//////////////////////////////

富山県の西端に位置し、「寒ブリ」をはじめとする豊富な海の幸に恵まれた食都・氷見。
人口減少、空き家問題、地方消滅……様々な課題が叫ばれていますが、
そんななか氷見では若い世代の活力によって少しずつポジティブな変化が起こってきています。
第3回目となる今回のテーマは『クリエイティブ!』。
20,30代の若さでそれぞれの分野から新しい価値を発信する3名にお集まりいただきました。
もちろん、氷見にまつわるランチもご用意いたします。
おいしい食事を楽しみながら、現在進行系の氷見を知り、語り合ってみませんか?

//////////////////////////////

昨年7月に開催された同イベントの第1回目、そして今年1月開催の第2回目では、氷見からのゲストと多数の参加者さんとの間で新しい交流が生まれ、なかには移住や開業へと繋がろうとしている方も…!

過去の開催の様子はこちらの記事をチェック!
Little HIMI vol.1
Little HIMI vol.2

移住をご検討の方や、氷見出身の方、ご縁はないけれど氷見が好き!という方、どなたでも大歓迎です。
氷見に纏わる特別なランチを食べながら、氷見について楽しく語りましょう!!

【ゲスト HIMI人】
写真家 北条巧磨

1994年・富山県生まれ。写真家。普段は機械系エンジニアとして働く傍ら、初の個展. Colour – Full .を2019年3月・氷見で開催。前例のないビアカフェ(ブルーミン)での写真展開催は、写真を通し地域と関わる手段として、新たな可能性を示す取り組みとなりました。同年7月からは氷見市へ移住し、氷見で暮らすことの魅力を、写真で丁寧に表現しています。

北条さんは、会社員として働きながらも写真家として活動中。
みらいエンジンのライターとしても寄稿いただいており、その記事でも美しい写真をご覧いただけます!
気になった方は以下をチェック!

『移り住むこと。』
 
 
氷見市地域おこし協力隊 野口朋寿

1993年、香川県高松市生まれ。富山大学芸術文化学部入学を機に富山県へ。大学では漆工芸を専門に学ぶも、卒業年次に魚の革、フィッシュレザーの研究を始めたことが氷見市を訪れるきっかけになる。2018年春に氷見市地域おこし協力隊として活動を始める。地域おこし協力隊としてまちづくりに関わりながらフィッシュレザーの事業化を目指し奮闘中。

野口さんは地域おこし協力隊として活動しながら、氷見で採れた魚の皮を利用したフィッシュレザーによる商品開発事業を進行中!
過去のインタビュー記事は以下からどうぞ!

『【ひみ暮らしインタビューVol.5】野口 朋寿さん』
 
 
ビアカフェ・ブルーミン 山本悠貴

氷見市出身のビール醸造家。大学卒業後、IT企業のエンジニアを経て、地ビールメーカーに転職。2017年8月に氷見へUターンし、2018年4月パブ併設の醸造所「Beer Café ブルーミン」を開業。『氷見ってどんな街?』魚が美味しい街!自然に囲まれた街!そして、、、ビール工場がある街!など、他の街に住んでいる人に、ついつい自慢したくなるような色んな側面が、氷見に増えたらいいなって思っています。

山本さんはUターンしてクラフトビールのお店をはじめた若き起業家。
お店のオープンから約1年半、氷見に新しいカルチャーをもたらした山本さんには、次なる野望が…?! 会場ではそのあたりのお話も聞けることと思います。
ビールもお持ちいただく予定ですので、飲める方は楽しみにしていてくださいませ!!
ブルーミンさんについては以下の記事を御覧ください!

『ブルーミンボトル!氷見からビールの持ち帰り文化がやってくる!』

 

【スケジュール】
12:00~12:15 イントロダクション
12:15~12:35 「氷見のワクワクするプロジェクト」紹介
12:35~12:40 料理紹介~乾杯
12:40~13:30 食事を楽しみながらテーブルトーク①
13:30~14:20 テーブルトーク②
14:20~14:30 閉会

【日時】
令和元年10月26日(土)  OPEN 11:45 START 12:00 CLOSE 14:30

【会場】

シェア型複合施設『the C』
東京都千代田区内神田1-15-10 地下1F「C-Lounge」

【定員】
最大20名

【応募期間】
令和1年10月20日(日)23:59まで(定員に達し次第募集を締め切らせていただきます)

【会費】
おひとりさま 1,000円(ランチ代込) 未就学児無料
※当日会場にて受付の際にお支払いをお願いいたします。

【お申込み】
以下のボタンから応募フォームへお進みください。(Googleフォームの応募ページを開きます)

酒好き必見!!郷土愛あふれる氷見のお酒

こんにちは!ふるさとワーホリスタッフの守山です!
 
突然ですが、皆さんはお酒好きですか??
筆者はというとものすごく好きです!!どれくらい好きかというと太平洋が全部ウイスキーになってしまえばいいのにと夢見るくらい好きです。
 
今回はそんな酒好きの筆者が、氷見で呑むことができる郷土愛にあふれたお酒を3つ紹介したいと思います。それでは早速いきましょう!!!
 
 
1. 日本酒【高澤酒造】
まずご紹介するのは氷見の食材に合うお酒。高澤酒造の日本酒です。
高澤酒造は氷見唯一の酒蔵で、「曙」などが有名な銘柄でしょうか。
 
番屋街から歩いて一分くらいのところに酒蔵があり、そこで商品を購入することができます。「曙」と大きく書かれた酒蔵が目印なのでわかりやすい。

 
温かみのある店内には日本酒がずらり。
デザインがどれも洒落ていて、ラベルが素敵なんです。

 

 
 
店員さんにお話を伺うと、高澤酒造のこだわりは「日本酒の絞り方」にあると教えていただきました。
というのも、多くの酒蔵では圧搾機で人工的な力を加えて日本酒絞り出しているのですが、高澤酒造では伝統的な「槽(ふね)搾り」という搾り方を採用しています。「槽搾り」では圧搾機のような強い力をかけずに絞ることができるので、その分やさしくて繊細な日本酒ができるんだとか。ちなみに「槽搾り」を採用しているのは富山県でここだけなんです!!
 
また、氷見の食材が活きるお酒を造っているともおっしゃっていました。寒ブリをはじめとした海の幸もそうですが、氷見牛や氷見野菜との相性も抜群とのこと。
 
どれも飲みたくなり選べなくなってしまったので、この時期におススメの「ひやおろし」を購入しました。
氷見の魚と一緒に頂きます!!

 
 
 
2. ワイン【SAYS FARM】
続いて紹介するのは氷見の風土が生み出したお酒。SAYS FARMのワインです。
氷見にはワイナリーもあるのか!! と驚きながらも市街地から車に揺られること20分。
富山湾を見下ろす小高い丘の上に、SAYS FARMはあります。

 
店内はシンプルで美しく、落ち着いた雰囲気。

 
ランチタイムに訪れたのですが、筆者は氷見牛のハンバーグと一緒にメルロ&カベルネソーヴィニヨンをいただくことにしました。
100%自社で栽培し醸造にこだわったワインです。

 
「なるほど、これがメルロ&カベルネソーヴィニヨンか…。(さっぱりわからん。)」
正直飲む前からわかっていましたが、21歳の筆者にワインの違いなんかさっぱり分かりません。
ただ、普段筆者が飲むようなワインより塩気?酸味?が上品で、趣深い味がします。※あくまで個人の感想です。
 
こんな食事と合うみたいな気の利いたコメントはできないのですが、氷見にワイナリーがあるからこそ、新たな地物の活かし方や調理法も生まれてきそうです。(筆者が知らないだけでたぶんあります。)なにより、港町の氷見でワインを作ろうと考える大人たちがいることが面白くていいな。

 
ワインが好きな方は是非、氷見が生んだ100%自社栽培のワイン、飲んでみてはいかがでしょうか。ちなみに、SAYS FARMには宿泊施設(要予約)もあるので、時間や運転の心配なくワインを楽しむこともできますよ。
 
 
 
3. ビール【Beer Café ブルーミン】
最後に紹介するのは氷見の食材を使ったお酒。Beer Caféブルーミンのクラフトビールです。
オーナーの山本さんは2年前に東京からUターン。漁港からほど近い湊川のほとりで、氷見ならではのクラフトビールを造っています。

 
店内のメニュー表を見ても氷見に関連するものばかり。今回はどれも試飲させていただきました。(昼から飲んでますけど、あくまで仕事ですからね!!)

 

 
左から順に、湊川エール、けあらしホワイト夏ver、煮干ブラック。
どれも特徴的ですが、なんと煮干ブラックは氷見イワシの出汁が決め手のビール!!
アイルランドのオイスタースタウトから着想を得て、水産資源が豊富な氷見でも何かできないかと造られたそう。
 
どれもめちゃくちゃ美味しいので、全種類飲んでいただきたいのですが、中でも筆者のおすすめは煮干ブラック!!煮干しブラックとアンチョビソースのかかった料理の組み合わせはもう最高で、氷見らしさも感じられる粋な楽しみ方です。
 
また、ブルーミンはお店兼ブルワリーなので、まさに今醸造されているビールを見ながら、出来立てのクラフトビールをいただけますよ!!

 
ビール党の方は是非Beer Café ブルーミン、訪れてみてはいかがでしょうか。ちなみに時期によっては柑橘などのフルーツを使ったクラフトビールも造っているとのことで、ビールが苦手な方にもおすすめです!!

 
 
 
以上が、今回おすすめする郷土愛にあふれた氷見のお酒です。
 
記事には収まらなかったのですが、速川地区で採れたサツマイモを原材料とした芋焼酎【臼が峰】も氷見では味わうことができます。
ちなみに、速川のサツマイモに関しては先輩のワーホリスタッフが詳しく記事を書いているので、是非こちらもご覧ください。

 
 
 
これだけ多種多様なお酒が一つの地域で作られている。そしてどれも美味しい。
筆者にとってはまさにユートピアです!!!
 
でも、いろんな美味しいお酒が飲めることと同じくらい、生産者の皆様それぞれが地物を活かすお酒を作ったり、ここでしか作れないお酒を生み出したり…そういった氷見を想うバックグラウンドにこそ、氷見のお酒のすばらしさがあるんじゃないのかなとも思います。
 
皆さんも氷見で素敵な酒ライフを送ってみてはいかがでしょうか。

移住者交流会in久目に参加しました

皆さんこんにちは、ワーホリスタッフの守山です。
氷見に来てから一週間が経過し、少しずつ土地勘もついてきました。
 
今回は、久目(くめ)地区で行われた移住者交流会に参加してきたので、その様子をレポートしたいと思います。
 
この交流会は氷見の中でも、久目という地区に移住してきた人たちが集まって、親睦を深めようという交流会です。
久目は先日訪れた、ブルーベリー農園・カフェ『Café風楽里』を営む上野さんを始め多くの移住者が住んでいる地区になります。この久目に近頃あらたに移住者がやってきたということで、是非迎え入れようとこの会が開かれました。
 
ちなみに市街地から久目までは車で20分ほど、氷見市の中ではかなり内陸に位置する地区になります。
 

 
なんで氷見に移住してきたんだろうか。しかも、なんで氷見なのに山の中???
と不思議に思いながらも会場に到着。

会場になるのは久目に来て4年が経つサントスさんのおうち。サントスさんは純日本人らしいのですがなぜサントスさんと呼ばれているかは不明です。普段は木こりをしたり田んぼを耕したりしてるんだとか。
 

 
 
今回の交流会の参加者は計11人。
気になる顔ぶれは、発破技師、会社経営者、ライター、ワーホリで日本に滞在中のフランス人、何してるかわからない人…。皆さん、個性的です…。
 
氷見で獲れた新鮮な猪肉を食しながら交流を深めていきます。
 

 
ちなみに、猪を食べたのはこれが初めてですが想像の2倍は美味しかったですよ!!サントスさんが「一度美味い猪を食べたら豚肉に戻れなくなる。」と言っていましたが、それも頷ける美味しさです。
 
美味しい食べ物を囲んでいると、それだけで参加者の会話も弾みます。
 

 
狩猟免許の取り方、二ホンミツバチの飼育法、ハクビシンの駆除方法…。
 
筆者には未開の分野すぎたので、終始勉強になることばかりです。
ハクビシンなんて、伝説のポケモンみたいなイメージだったのに普通に生息してるんですね。軽く衝撃でした。
 
ちなみに、二ホンミツバチの話が出たのは、移住者に養蜂家がいるからです。
こちらのダンディーなおじさまが今年から移住してきた竹口さん。
 

 
普段は別のお仕事をされていますが、はちみつを作るべく、久目に移住されたんだとか。また、久目には多くの先輩移住者たちがいるから移住しやすかったともおっしゃっていました。
確かに、外から来る移住者にとって、溶け込めるコミュニティが一つでも有ると、移住しやすい気がします。
 
筆者も希少な二ホンミツバチのはちみつを試食させていただきました。
 

 
爽やかだけどコクがあっていくらでも食べられそうな甘さです。ちなみに販売するとなるとこの一瓶で3000円はくだらないとのこと。びっくりです。
 

 
ブルーベリー農園の上野さんとは、何か一緒にできないかともお話されていました。氷見産のブルーベリーと氷見産のはちみつ…
 
是非筆者からは、このはちみつで作るブルーベリージャムを提案させていただきます!!!
 
 
こっちでも、サントスさんと金平さんが熱くキャンプを語ってます。
(右側のブレがひどい方がサントスさんで、左が金平さん。写真下手ですみません。)
 

 
金平さんはWeb系のお仕事をされている一方、キャンプが好きで山に住みたいとの想いから、氷見に来たとのこと。
どうりで、氷見なのに漁港に近い市街地ではなく山間部を選んだわけだ。
 
お話を聞いていると、皆さんいろんな理由があって氷見に移住してきたんだなあと感心します。
 
 
筆者はまだ学生で本格的に移住しよう!!と考えたことはあまりないのですが、もし移り住むとしたら久目みたいな移住者同士のコミュニティがあったり、地元の人たちと関わりのある街に移住したいなと思います。
 

 
以上が、今回の移住者交流会in久目のレポートです!!
 
なんと、久目には近く新たにガラス作家さんが移住してくるとのことで…
続々と新しい移住者が増える氷見市久目。
 
是非また訪問します!!

【ふるさとワーホリ一日目】氷見の暮らしを体験してみた

はじめまして、ふるさとワーキングホリデースタッフの守山泰智です。
これから二週間半、氷見暮らしを体験して、その記事を書かせていただきます!

簡単に私の自己紹介をすると…
・埼玉県出身
・都内の大学に通う四年生
・ゲストハウスとBARが好き(人に会うのが好き)
・いろんな土地を訪れるのが好き
・でも氷見に来るのははじめて

とまあ、こんな人間です。
昨年、金沢のゲストハウスで働いていたことをきっかけに北陸が好きになり、「次は富山だ!!!」という思い付きのもと氷見に来てみました。
今回はせっかく一本目の記事なので、外から来た私が氷見について感じたこと素直に書き連ねたいと思います。

 

 

氷見に来てまず最初に思ったのが、意外と街が小さくて移動しやすい!!!
初日に車で氷見市内を一周したのですが、市街から30分あればでもどこへでも行けます。氷見市自体は230㎢(さいたま市とか大阪市くらい)と結構大きな市なんですが、道路網がしっかりしているのと、地形が平たんなのでほんとに移動がしやすい。

で、移動しやすいと何がいいかと言うと、港のある海岸から

 

こんなにのんびりした里山まで簡単に来れるんですよ。(トトロ住んでそう)

なんと言うか、ちょうどいいんです。この距離感。私が海なし県の埼玉出身だからかはわからないんですが、海も山も近くにあるのは贔屓目無しに羨ましいです。

ちなみに、海は漁港だけのイメージだったけど、ちゃんとビーチのある海水浴場もありました。

 

さらに・・・

 

道路網がしっかりしてるから、都会にも割と簡単に行ける!!
氷見からみた都会は富山か高岡になるみたいですが、高岡なら30分で行けます。実際私は電車で来たんですけれど、高岡からちょうど30分でした。

高岡に行けば、何でもあるし新幹線も通ってるから結構便利。結局いつも首都圏で生活してる人間からすると、都会へのアクセスも気にしちゃうんですよね…

そういう意味で氷見はちょうどいい。海、山、都会。どこへでも簡単に行ける。この街の小ささというか、サイズ感すごい気に入りました。

 

そして、もう一つ来て感じたのは、食の美味しさ

これを読んでくれてる人からすれば、当たり前だよって言われるかもしれないですが、やっぱり食べ物は美味しいです。氷見に来た初日も2日目も海鮮居酒屋に行ったんですが、どれも美味しい。

富山名物白エビのからあげ

 

岩ガキのフライ

 

寿司

特に美味しかったのはフクラギ。ブリの幼魚らしいんですが、富山ではフクラギって言うんですね。僕の地元ではハマチです。
あと、いろいろお話を聞いて知ったんですが、氷見の魚はブリだけじゃないみたいです。完全にブリだけだと思ってました。すみません。

たとえば、イワシ。氷見鰯って言葉が広辞苑に掲載されてるくらいのブランド魚。時期は春らしい。それからマグロ。驚いたことに氷見はクロマグロも獲れるんです。それも夏に。実際食べてみたんですが、冬に東北の方でとれるマグロとは、また違ってめちゃくちゃ美味しかったですよ!!!

そして、魚だけじゃなく野菜や果物も美味しい
氷見で一番有名な観光地、氷見番屋街に行ったんですが、氷見産の野菜、果物たくさんあります。街のスーパーにも氷見産の野菜コーナーがありました。

実際には、この写真に収まらないくらい野菜と果物が並んでます。本当に種類が豊富で果物に至ってはリンゴからみかんドレッシングまでありました。リンゴとみかんが同じ地域で採れるっておかしいですよね。(いい意味で)
地産地消って言葉がありますけど、氷見は昔からそういう文化があったんじゃないかな。

これは氷見のブルーベリーを使ったチーズケーキ。
自家農園で栽培されたブルーベリーなのでまさに産地直送!!!

甘酸っぱくておいしい。ちなみにこのチーズケーキをいただいたcafé風楽里はこんな感じの古民家カフェ。

内装もめっちゃきれいです。オーナーさんも素敵だし、時間もゆっくり流れてます。

まだ来て数日ですが、地元の海の幸と山の幸を同時に味わうことができるのは、地形や文化が生み出した氷見ならではの魅力であり、最高の贅沢だと感じました。市区町村単位で、魚も肉も野菜もなんでも域内で揃えられる街は意外と少ないですからね。

以上が、私が氷見に来て感じた最初のレポートです。まだこの街の表面的なところしか知りませんが、もっと沢山の魅力が氷見にはあるんだろうなと感じています。これからもどんどん氷見の暮らしをレポートしていくのでどうぞよろしくお願いします。