地元再発見、再感動。

少しずつ、世界がいつも通りの日常に戻り始める兆しを感じています。
みらいエンジンスタッフの岸本です。
緊急事態宣言発令中の時間を過ごしながら、今まで当たり前に感じていたこと、今日と同じ明日が当たり前に続くと思って過ごしていた時間や日常が、実は全く当たり前じゃないことに気付かされました。
日本国内の他県の様子だけでなく、世界中の様子を画面で見ながら、自分の今ある生活や、いつも見ている景色、いつもの日常の中にある小さな幸せを再確認しています。
それは、ちょっとした食材を見つめ直す機会にもなりました。

魚のまち氷見というだけあって、季節によって様々な種類の新鮮な魚が当たり前に家庭の食卓に登場します。
冬には寒ブリがやはり定番で有名ですが、「氷見イワシ」ってご存知でしょうか。
広辞苑に乗っているほど、有名だそうです。
なんでも、この氷見イワシを求めて鰤がやって来て氷見寒ブリになる、と。
言い換えれば、氷見寒ブリが美味しいのは、餌である氷見イワシが美味しいからという事です。
その氷見イワシがいま旬を迎えていると。
ここで釣りの趣味でもあれば、釣り竿や道具一式を持って海岸へ走るところです。
そうそう、氷見の海岸付近では、コンビニにも釣り具コーナーがあるんですよ。

もちろん、釣り専門店もたくさんありますが、ちょっとコンビニに立ち寄ったついでに気軽に釣り具を買い足せるのも氷見の海岸沿いならではですね。

のんびりと海面に糸を垂らして、今晩の食材をゲット、という休日の過ごし方も憧れます。
今は世界全体がちょっとした外出も控えているから、のんびり海岸沿いを散歩しながら、防波堤付近に並ぶ釣り人を見たら、「平和な日常が戻ったんだな」なんて感じるかもしれません。
そんな日が一日も早く来ることを願いつつ、人生で釣りの経験が無い筆者はスーパーへGo。
ありました!
朝とれで新鮮な氷見産真イワシが4匹でこのお値段。

安い。家計の味方。
塩焼きにして、おろしポン酢でいただきました。

身が引き締まっていて、大ぶりで、肉厚ながらあっさりとした味。
鰤がつい追いかけてくるのも分かります。

実は筆者、氷見生まれ氷見育ちながら氷見イワシのなんたるかを全く知らなかったので、我が家の母に「信じられない」という目で見られてしまいました。

そして後日、「さすがにこれなら知ってるでしょ」と母が買ってきたのがこちらです。

あっ、ハイ。これはさすがに知っている。
ノドグロ。確か高級魚だよね?めちゃくちゃ高いんだよね?
母、奮発したの?と思いながら値段を見てびっくり。

2匹で約400円!

しかも調理済みなので、パックから出して塩を振ってそのままグリルに乗せるだけ。

お魚捌けない、扱えないという筆者のような人間にとっても優しい仕様になっていて、感激しました。

焼き上がったのがこちら。

あまりはっきりと覚えていないんですけど、人生で初のノドグロかもしれません。
こんなに美味しいお魚食べた事ないって感動するくらいの美味しさでした。
信じられない。
スーパーで安く買って、パックから出して、軽く塩を振って焼いただけで驚きの超絶美味。
素材の良さの圧倒的勝利。
筆者、強く思いました。

氷見市民で良かった……!!!

これも、この状況下で漁に出ている漁師さん、魚屋さんをはじめ、全ての働く人たちに感謝です。
特別な事ではなくても、当たり前の日常の中にある感動や幸せをたくさん見つけていきたいですね。
筆者にとって氷見は生まれ育った地元の町ですが、まだまだ再発見できる良さがたくさんあるような気がしました。

【コーヒーハウス・マイケル】「懐かしい」は居心地が良い

つい何週間か前まで都会に住んでいた私にとって、飲食店とはただ食事をする場所でした。
しかし、氷見に来てから私にとってそれは、店主とのちょっとした会話を楽しみ、心からリラックスする場へと変化したのです。

この変化が起きるきっかけの一つがマイケルさんでした。

移住して間もない時、私はどこへ行くのも緊張しており、マイケルさんにいった時もそれは同じでした。

お店の中に入ってみると初めてなのになぜか懐かしい印象。
店主さんはどんどん話しかけてくるのではなく、料理の合間に優しい笑顔で話しかけてくれる感じでした。
そして私はいつの間にか自然体で食事とコーヒーを楽しんでいたのです。

なぜこうもリラックスしていられたのか、自分でも考えつつ店主さんにお話を伺ってみましたのでご覧下さい

ーー中央町商店街で喫茶店をやろうと思ったきっかけはなんですか?
店主:お喋りが好きだったから! 当時ママ友とゆっくり話せる場所が欲しくて始めました。
氷見は漁師町だからそのうち漁師さんやサラリーマンのお客様が増えて、しっかりした食事もある今の形になっていきました。

ーーお店のコンセプトみたいなものはありますか?
店主さん: ママ友向けに始めた時から、来てくれた人には安らげる場所を提供したいと思ってたかな。
漁師さんやサラリーマンのお客様が増える中で、いつも忙しくて娯楽とかができない方のために当時人気だったテーブルゲームなどを置くようになりました。


取材日にもテーブルゲームで遊びにきたお客様が!

そして、ここでマイケルを始めるきっかけにもなったママ友さんが登場!!
お店で飾れる手作りの置物を持ってきてくれたみたいです。
本人の写真はNGとのことでしたが置物は撮らせていただけました!

すごいクオリティですよね!!

何十年もの付き合いということで、せっかくなのでママ友さんにもお話を伺ってみました。
ーー店主さんはどんな方ですか
ママ友さん:誰にでも分け隔てなく接してくれる人! 長い付き合いの私もお客さんとして接してくれるし、他のお客さんにも全員同じように優しく接してくれるところが好き!

他の席にいたお客様もうんうんと頷いています。
店主さんはとても恥ずかしそうでしたが、これには私も納得です。
「私が初めて訪れた時、他の常連さんと同じように接してくれたから初めてきたお店のように感じなかったのか。」
「その優しい気遣いが私にどこか懐かしいような印象を与えたのだな。」と腑に落ちました


みなさん自分の家のようにくつろぎ、世間話をしています。

話が変わりますが、新型コロナウイルスの影響は受けていますか?
店主:かなり受けています。お店も閉めなければと思うけどこの店を楽しみにしてくれている人もいるので難しいところです。今は消毒や換気に気を使って営業しています。

ーー今後テイクアウトやヒミイーツの利用など考えていますか?
店主:お店を回しているのが私一人だから新しいことに手が回らない状態です。でもこんな状況だからお客様からご要望があればできる限り応えたいと思っています。

ーー最後にこれからのマイケルさんや商店街について何かお願いします。
店主:商店街のお店の中には跡継ぎがいない高齢の方が経営しているお店があります。私も含めそういった方々は歳を取るごとに元気がなくなっているのでそこは心配です。でも跡継ぎがいるお店や若い方が始めたお店もあるので悪いことばかりでもないと思っています。
個人としてはお店に来てくれる人がいる間は頑張ってここでやっていきたいと思っています。

取材が終わり帰り際に「美味しいからぜひ食べて。」と氷見うどんを渡してくれました!
こちらは氷見の名物ですがまだ食べたことがなかったので大興奮です!!
移住したばかりの私のことを気遣って頂き、涙が出そうです。。
本当にありがとうございます!!

今回の取材で店主さんの気遣いを知り、お客様に愛される理由が分かった気がします。
そして私自身、地域おこし協力隊として氷見市にやってきましたが、誰かの力になるよりもこうして力を分けて頂くことの方が断然多いです。
このような方々に少しでも恩返しができるように一層頑張らなければと心から感じました。


こちらが私のおすすめ、焼きチーズカレーです!
みなさんも感染拡大を乗り越えた暁にはぜひマイケルさんに行ってみてくださいね!!

【コーヒーハウス・マイケル】
氷見市中央町14−4

新たな味、新たな楽しみ方との出会い

おうち時間、どう過ごしていますか?

みらいエンジンスタッフの岸本です。

先月始まったサービス、「ヒミイーツ」。
市内でじわじわと広がり、定着しつつあるのを感じます。
友人知人から、どこのお店のあのテイクアウトメニューを試したみたらとっても美味しかった、とか。逆に、美味しかったものをお勧めしてみたりだとか。そういった情報交換が増えてきました。
たくさんのお店が登録されているので、時々サイトを開いては、どのお店にどんなメニューがあるのか筆者も眺めています。
知っているお店があると、ここのお店のこれ美味しいんだよなぁーと美味しい記憶が蘇ったりするのですが、
意外と多いのが、
地元民ながら、まだ入った事の無いお店 です。
場所や名前は知っているけど、どんなメニューがあるのか、価格帯はどんな感じなのか分からなくて入ったことが無いお店。
居酒屋だから、一人で入っていいのかどうか分からないな~と躊躇していたお店。
自分のお休みとお店の定休日が重なっててなかなか行けずにいたお店、などなど。
意外とあるんですよね。
そういったお店の情報がこのヒミイーツに集約されているわけです。

そんなわけで、これを機に
お店の場所も知っていて、名前も聞いた事があるのに、入ったことが無かったお店の味をテイクアウトで試してみることにしました。

今回は、氷見市幸町にある「飛味蔵」さん。

普段はお昼にランチメニュー、夜はお食事もお酒も楽しめるお店として営業されています。

持ち帰りのメニューの中からから揚げ弁当を選びました。
お店の公式ホームページを見ていたら、揚げ物の欄に「オリーブオイルで揚げる」と書いてあったので、気になっていたのです。
お店に出向く前に、電話で注文をしてみました。
ドキドキしながら電話をすると、とっても明るい声の店員さんがご対応くださりました。
ヒミイーツのホームページを見た事を伝えます。
ヒミイーツには、ヒミデリという出前サービスもありますが、今回は私の帰宅ルート上にお店があり、帰りに立ち寄れるので、テイクアウトでお願いしました。

お店に入るのは初めてなのでドキドキします

外にもテイクアウトのメニュー表が置いてありました。

初めての店内に、こんな感じかぁ……とこっそりきょろきょろ。

清潔感があって、綺麗で落ち着いた雰囲気です。
カウンター席と、半個室とお座敷がいくつか。

一度でも足を踏み入れると、次回、お店に入りやすくなりますね。

お弁当を受け取って、帰宅しました。

こちらが、から揚げ弁当。
なんとなく予想していたものよりも、色んな種類のお惣菜が入っててびっくり!

初めて食べる飛味蔵さんの味。
揚げ物はオリーブオイルで揚げてあるので、あっさりとしていて食べやすく、お店のおすすめのひとつに揚げ物が並ぶのも頷けます。
煮物にもしっかり味が沁みていて、ご飯が進みます。
とっても美味しかったです。

さて、このヒミイーツですが、
以前から出前をやっていたよ!というお店でも、新たにテイクアウト専用のお弁当メニューを増やしたというお店が多いようです。

こちらは、氷見市十二町にあるイタリア料理店オリーブさんのお弁当。

紙製の容器と手書き風タッチの優しい雰囲気のリーフレットがとても可愛いです。

オリーブさんのお料理を出前でいただいた事は何度もありますが、お弁当は初めて。

中身はこのような感じ。
氷見産の食材を使った品々がご飯の上に敷き詰められていて、彩り豊か。
味ももちろん、安定の美味しさです。

ヒミイーツ、ヒミデリの開始から、色んなお店のテイクアウトやお弁当を試していますが、お家でひっそりと食べるのはもったいない気がしてきました。
色んなお店のお弁当を持って、見晴らしの良い場所で景色を眺めながら食べたい。
頭の中には早くも、色んな場所の候補が幾つも思い浮かびます。
氷見市は海と山が近いので、海を見下ろせる小高い丘の上の公園がたくさんあります。
朝日山公園もその一つ。

円形に設置された長いベンチは密を避け距離をとって座ってもまだ余裕がありそう。

こちらは、九殿浜という場所。

この画像は冬頃に撮ったものですが、春には野の花が咲き、可愛らしい黄色が視界を彩ってくれます。
座ってお弁当を広げられるベンチもあるし、画像内の坂道を登っていった先には、芝生広場と東屋があって、絶景と美味しいお弁当の両方を味わうピクニックが楽しめそう。

氷見の5月はまだちょっと肌寒い日も多いですが、この先の季節の楽しみ、そして氷見の景色やお店の味の楽しみ方に新たな選択肢が増えた喜びを感じています。

5月のお花見を磯部神社で

こんにちは、地域おこし協力隊の藤田です。

5月も中旬になり、最近は日中なら半袖でいられる気温になってきました。
暖かくなり、様々な花が見頃を迎えていますが、やはり5月といえば藤の花ですよね。

氷見では春はお花見や山菜など山の魅力を堪能し、冬はブリをはじめとした海の幸を堪能できるのです。(もちろんどちらもその魅力を年間を通して楽しむことができますが)
これは「海と山が近い」ということのメリットの1つです。

ということで今回は藤の花の名所、磯部神社に行ってきました。

鳥居をくぐるとすぐに大木に絡みつく藤の花が出迎えてくれると同時にとても甘くて爽やかな香りがしてきます。
筆者はマスクをして取材に行っていたのですがそれでもわかるほどの香りです。

こちらが樹齢300年と言われる磯部神社の藤です。
あれ?こんなもの?
と思った方もいるかもしれませんが、蕾のものが多くこれから数日で見頃を迎えるといったところです。
この記事をみなさんが見る頃に見頃を迎えているかもしれませんね。

藤の花は表年と裏年を1年ずつ繰り返すのですが、2020年の磯部神社の藤の花は裏年と言われています。
ピーク前で裏年に来てしまう筆者は運がありませんでした。。
表年のピーク時には一面が藤色になるそうなので来年のリベンジを誓い、先に進みます。

参道を進むとこんな龍の手水舎が!
手水舎に龍がいるのは珍しいことではありませんが、なぜ龍なのか知っていますか?
日本は龍を神様の一柱と考え、水・雨・雲を司る神様として信仰されています。
水はすべての動植物の命の源であり、邪気を祓う神聖なものとされました。
そのため、神社で身を清める手水舎に流れる水を龍神様から出る水で『神聖なご神水』と表現しているんです。

筆者の数少ない雑学を披露したところで拝殿へ向かいましょう。

あたりを大木が囲み境内は日光が遮られ薄暗くなっています。
私は綺麗に整備され明るい神社も好きですが、このように薄暗く、苔が生えているような神社の方が神聖な場所な気がして好みです。

こちらが拝殿になります。
拝殿はガラスで覆われているので塵や雨風を防ぎ、木材の美しさが保たれています。

拝殿の裏に回ると本殿とその周りを覆う本殿覆屋があります。

神社はこのように本殿が拝殿の裏にある造りのものがほとんどです。
最初に龍の雑学を披露しましたが、お寺や神社は建物の造りなどに細部までこだわっているので、それらを少しでも調べてから行くと見方が変わりとても有意義な時間になりますよ。

以上、磯部神社のご紹介でした。

市内にはもう1つ藤の花の名所として藤波神社がありますので是非興味のある方へ行ってみて下さい!

【飯久保】お子様と快適で充実した時間を

本日ご紹介するのは氷見市飯久保にある築8年の戸建物件。

飯久保は2016年に氷見南I.Cが供用されたことによって交通の利便性が高まった地域です。

小・中学校が近くにあるので小さなお子様がいるご家族で飯久保に家を建てる方が増え、本日ご紹介するような築浅の家が並ぶようになりました。


奥に見える建物が湖南小学校です。家の前から一本道で小学校に着くので通学は安心ですね。
学校が遠いとお子様の送り迎えが大変になってしまうので、徒歩圏内に学校があるというのはこの物件の強みの一つです。
(湖南小学校500m/十三中学校650m)

こちらはご紹介する物件があるブロックなのですが、この写真だと都会の住宅街とあまり変わらない光景に見えてしまいますね。。

しかし、ブロックの周りはこのように田んぼが広がり、ザ・田舎の風景が広がっています。

この広大な自然と築浅物件の快適さは、自分やご家族の生活をどのように豊かにしてくれるのか、頭の中で想像しながらここからの記事を読んでみて下さい!

それではお家の中を見ていきましょう。

玄関はのようになっています。
写真からでも新築の匂いがしてきそうな程綺麗なお家です。
床と壁の色使いもいい感じでお洒落な雰囲気にしていくことができそうですね。


こちらがLDK部分になります。
約14畳と広すぎず、落ち着いた空間になっています。

築8年なだけあり、お風呂とトイレもほぼ最新型のものです。
さらに、こちらの物件には太陽光発電システムがついており、売電収入もあるなど(2019年度実績181,323円/年間)田舎暮らしをしながら最先端の生活を味わえますよ。

家の中はこれ以上私が語るまでもない程のものでしたので、続いて家の周りをご紹介したいと思います。

物件のすぐ横を流れるのは仏生寺川。

川の手前側は紹介した物件のような新しいお家が並んでいますが、反対側には木造の古いお家も見られます。

近くへ行ってみると、大きく立派な造りのものばかりでとても見応えがあります。

また、近所には小さな公園があり自転車の練習やキャッチボールをするのにちょうど良い場所があります。
筆者は元都会暮らしですが、近所に公園がなくコンクリートの道で傷だらけになりながら自転車の練習をしていたのを思い出しました。笑

さらに、車を5分程走らせると十二町潟水郷公園という大きな公園があります。

案内板からわかるようにとにかく広いです。
オニバスの発生地として広く知られており、国の天然記念物に指定されています。


運動場で遊ぶも良し、動植物を見て楽しむも良しと老若男女が楽しめる場所になっていますよ。

飯久保の物件紹介は以上です。

豊かな自然と利便性で子どもにとっても、大人にとっても充実した時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

「大窪大工」と「石動山」

こんにちは、地域おこし協力隊の藤田義史です。

皆さん、突然ですが氷見市大窪地区はご存知ですか?
大窪は長坂と角間に挟まれた山間部の県境にある地区で田園が広がるエリアです。
…がそれだけでなく、実は昔「大窪大工」という素晴らしい技術者の集団が住んでいた地区なんです。
今回はその大窪大工を石動山と関連づけてご紹介したいと思います。

関連動画をYouTubeにアップしましたので是非ご覧ください!
【動画】氷見市「大窪」はご存知ですか?

本題に入る前に…

《大窪おすすめスポット!》
隣の長坂に棚田があるのは有名ですが、実は大窪にもおすすめスポットがあります。
富山県観光公式サイトの「とやま観光ナビ」にも載っている「長寿が滝」です。
こちらは氷見駅から車で20分程の場所にあります。

この写真だと分かりづらいですが、滝見台から見ると三段の滝になっているのが分かります。
こちらの滝は古くから修行や信仰の対象とされていました。滝の名の由来は、昔仙人が長年の持病をここで治し、長寿を保ったことから「長寿が滝」と呼ばれるようになったと伝えられています。

みなさんも長寿が滝でマイナスイオンを感じて長寿になりましょう!!

さて、前置きが長くなってしまいましたが本題に入っていきます。

《大窪大工とは》
1584(天正年間)年ごろ、前田利家が生国の尾張や、安土城建設にかかわった大工、石工技術者集団などを引き連れて金沢に入りました。
その中に大窪に屋敷地を拝領した「大窪大工」という集団がいたのです。
大窪大工は世界遺産に登録されている白川郷・五箇山の合掌造り集落の建築にも深く関わるなど、卓越した技術を持った匠の集団でした。
さらに大窪大工は五箇山の村人に「獅子舞」を教えており、能登地方と飛騨地方の文化や伝統技術の架け橋になったとも言われています。

こちらの立派な建物は「光西寺」と言い、長坂にある大窪大工が手がけた建物です。
私は初めて訪れたのですがその迫力に衝撃を受けました。

このように、大窪をはじめとしたこの地域一帯には、丈夫で質の高い伝統建築が多く残されています。

そして、石動山もこの大窪大工が関わったものの一つです。

《石動山》
氷見駅から車で30分程にある石川県鹿島郡中能登町・七尾市・富山県氷見市にまたがる標高564mの山。
開山は紀元前92年とも717年とも言われており、最盛期の中世には北陸七カ国に勧進地をもち、院坊360余り、衆徒約3,000人の規模を誇ったと伝えられています。
1335年、1582年の2度全山焼き討ちに会いますが、近世には前田家が大窪大工をはじめとする技術者集団と共に石動山を復興させます。
しかし、明治時代初頭の神仏分離政策のもとほぼ全ての院坊が破却され、以後復興されることなく廃寺となってしまいました。

ということで実際に石動山に登山をしてきました!

木漏れ日やホトトギスの鳴き声が気持ちよく、どんどん足が進んでいきます。

少し歩くと伊須流岐比古神社(いするぎひこじんじゃ)が見えてきました。

こちらは承応2年(1653年)に加賀藩主前田利常により建てられたということで大窪大工が関わっている可能性もありますね。
この建物の周りには坊の跡(僧の住むところ)や、五重の塔の跡まであり、かつての規模の大きさがうかがえます。

進むにつれ道幅は狭く斜面も急になってきます。

そしてついに石動山城跡に到着!!駐車場から写真を撮りながら歩いて30分程でした。

石動山城も戦国時代の焼き討ちによって現在は跡形もないのが残念ですが、こののどかな場所が過去に悲惨な焼き討ちにあったとは想像できませんね。

まだまだ元気だったので、この後山頂にも行ってきました。

2枚目の写真についてですが、願いを込めてここに石を積むとその願いが叶うと言われているようです。
残念ながら私は登った時にこの情報を知らなかったのでお願いはしていないのですが、みなさんは登る機会があったら是非石を積んでみてください。

石動山登山はここまで。
今回は行けませんでしたが、石動山には資料館もあるので今の状況が落ち着いたらまた足を運びたいと思います。

終盤は石動山の紹介になってしまいましたが、このように地区の歴史を調べると他の地区とのつながりが見えてきます。
私自身、大窪大工が技術だけでなく獅子舞などの文化を広めていたというのがとても驚きでした。

この記事を読んで氷見の歴史についても興味を持っていただけたら嬉しいです。

春の街歩きで氷見を感じる。

こんにちは、地域おこし協力隊の藤田義史です。
IJU応援センターのスタッフに同じく藤田さんがいらっしゃるので、私のことはよっくんと呼んで下さい!

さて、長い冬が終わり待ちわびた春が来た!ということで今回は春の街歩きの様子をご紹介したいと思います!

私は氷見初心者ということで、2年前に藤田さんが掲載した街歩きの記事を参考に歩いて行きます。
2つの記事を読み比べるのも楽しいと思いますので是非チェックしてみてください!!

まちあるきのススメ! 氷見の暮らしを感じる散歩コースをご紹介

それではよっくんが送る春の街歩き、スタート!

まずはIJU応援センター真裏の道を上庄川方面に進んでいきます。
この辺りは氷見の昔ながらの町屋が並ぶエリアで、移住者である私にとってはかなり見応えのある道になっています。

小路を進んでいくと上庄川にぶつかります。
上庄川に架かる北の橋には「笑ウせぇるすまん」でおなじみ喪黒福造の銅像が。

このように、氷見市比美町から中央町にわたる商店街のまんがロードのあちこちでは藤子不二雄Ⓐ先生が生み出したキャラクターたちが町に彩を与えてくれています。

今回は商店街をIJU応援センター方向に戻り、桜を見るために朝日山方向に進んでいくことにしました。

毎朝出勤時にこの商店街は通っていますが、街歩きとして改めて商店街を通るといつもとは違う雰囲気を味わうことができますね。

みらいエンジン前の交差点に戻ってきたら市役所方面に歩き、朝日山を目指します。

幸町(東)の信号を左折すると目に入ってきたのはハッピータウンの看板。
お店の由来は幸町という町名からきてるそうですよ。


せっかくなのでお店の前まで行ってみると、どんどん焼??
初めて見ました。。
調べてみると、どんどん焼とは日本各地にあるみたいですが形や具材は地域によって違うようですね。
富山県ではお祭りなどの際に出店で売られる定番の品みたいです!

運よく本日までの販売ということで、街歩きのお共に1つ購入しました。


人生初のどんどん焼をいざ、実食!
甘しょっぱいソースと生地の味わいが絶妙でとても美味しい!
具材は納豆昆布、乾燥小エビ、鰹節、青のりととてもシンプルです。
とても気に入ったので、おやつとして今度家で作ってみようかなとか思ったり。

どんどん焼も食べ終わったところで街歩き再開!
ハッピータウンの看板まで戻り、朝日山公園下の信号を直進します。
少し歩くと歴史を感じる土蔵造りの建物が見えてきます。

この建物手前を右折し、小さな通りを進んでいきます。

通りを進むと現れるこちらの階段を登れば朝日山公園!!
写真で見るととても辛そうな階段に見えますが、急な坂ではないのでゆっくり登れば大して疲れませんよ。

そして階段を上り切ると出迎えてくれるのは見頃を迎えた桜の木々!

遊具がある側を後回しにし、噴水の方へ行ってみます。

少年が抱えているブリの口から水が噴出されていて、とてもシュールです。こういった地域の遊び心を感じれるのも街歩きの醍醐味ですね。

公園内の様子はこんな感じです。

結構広い公園で一面を桜の木に囲まれているので、清々しい気分になれます。
私も子供たちのように無邪気に走り回りたい!という気持ちを制御し、展望台へ向かいましょう。

展望台からの景色はまさに圧巻。

ここまでの疲れが吹き飛ぶ景色です。先ほどまでいた公園もこんなに小さくなっています。

そしてこちらがよっくん渾身のパノラマ撮影。
立山連峰が見えないのは残念ですが桜、町、海のコントラストは中々貴重なものではないでしょうか。

満開の桜を目に焼き付けたところでお次は上日寺に向かいます。

先ほどまでとは打って変わって竹林の緑が優しく包み込むように視界に入ります。

こちらが上日寺の本堂。
圧倒的な存在感があたり一帯を神秘的な空間にしていて、個人的には本日で1番のお気に入りスポットです。
さらに、こちらのお寺境内には上日寺のイチョウという樹齢1000年以上とされている立派なイチョウの木が生えています。

樹齢は1000年を超えていますが、秋になるとイチョウの実が沢山成るということで秋にまた見にきたいと思います。
自然のパワーをたっぷり頂いたところでもう少し歩みを進めます。

上日寺を湊川にぶつかるまで下り、そのまま湊川沿いを下流方面に歩いて行こうと思ったところ、素敵な遊覧船を発見しました!

写真を撮っていたところ、声をかけて頂き、お話を伺うことができました!

氷見では毎年春に天馬船を使った船渡しのイベントがあるのですが、今年はコロナウイルスの影響でイベントが中止になってしったそうです。
しかし、こちらの天馬船はアメリカの木造和船研究家であるダグラスさんが氷見で学び、制作された天馬船らしく、せっかく作って頂いた天馬船だからということで試運転のような形で船を使用していたみたいです。

私も実際に天馬船の操縦を体験させて頂きました。
想像以上に操作が難しく、かなり苦戦しましたがとても貴重な経験ができました!何より川から見る桜も風情があり、来年船渡しのイベントが開催されたらまた乗ってみたいと思います!

帰り際には伊勢さんという方から筍と昆布の味噌汁を差し入れて頂きました!

こんなに大きな筍を入れても一切えぐみがなくてびっくり。
お昼頃の時間であったこともあり、何杯もおかわりしてしまいました(笑)
伊勢さん、ごちそうさまです!!
氷見の人が持つ魅力がこのシーンに凝縮されているような気がしてとてもほっこりしました。

さて、街歩きの最終地点は「Beer Cafe ブルーミン」さん。


店内も完全に春仕様になっています。
そしてなんと、「Beer Cafe ブルーミン」さんは本日が開店2周年記念の日なのです!!

2周年記念ビール“They were born”
ビール欲を掻き立てるネーミングセンスで興奮します。。
今すぐ飲みたい気持ちを抑え、夜用に湊川エールと合わせて2杯購入しました。

本日はここからIJU応援センターまで商店街を歩いて、街歩き終了!
朝日山公園の桜を始め、氷見の春を堪能できただけでなく、新たな出会いもありとても充実した街歩きとなりました!

追記
家に帰ってからブルーミンさんのビールを頂きましたが、今まで缶ビールばかり飲んでいた私は感動のあまり声が出ませんでした。。
ビール好きな方も、そうでない方も是非一度試してみてください!!

【中央町】商店街で営む暮らし・商い

今回ご紹介するのは中央町商店街にある店舗兼住宅の物件になります。

私たちの事務所である「まちのタマル場」があるのもこの中央町商店街。商店街に並ぶ建物の多くは防災共同ビルという特徴的なものとなっています。
こちらの商店街も全国の例に漏れずシャッターが目立つようになり、かつてのにぎわいは失われつつありますが、マルシェの開催をきっかけに若い移住者さんがパン屋をオープンするなど新しい動きもみられるようになっています!
パン屋さんについては「氷見市IJU応援センター・みらいエンジン」HPの記事でもオープンまでの流れをご紹介していますのでよろしければご覧ください。
街の変化と共に。<考えるパンKOPPEができるまで>


それでは早速、物件の方を見ていきましょう。

ドアを入ってすぐが店舗スペースになっています。
元々こちらでスナックを経営していたということでなかなか雰囲気のある内装になっていますね。

照明がかなりいい味を出しています。とても居心地の良いスナックだったんだろうな〜

店舗スペースの奥がリビングになっているのですが、こちらはリフォームされていてとても綺麗です!


この感じだと1階はほとんど手を加えずに使用することができそうですね。

続いては2階のご紹介です。


2階には6畳程の部屋が3つあります。
表から見た際にコンパクトな物件の印象だったのですが、ここに来てとてもゆとりのある物件なのだと驚きました。


そして当物件は風呂なしということでしたが、こちらに手を加えればシャワー室などにできそうです。

3階の様子がこちら。
15畳程の広々とした洋室と和室の2部屋があります。

和室からはベランダに出ることができます….ん?階段??
ということは…

そう。なんとこちらの物件は屋上まで上がることができるのです!

いい眺め!!
1枚目が海側、2枚目が山側の景色です。
取材日は天気が曇りでしたが、天気がよければ立山連峰も自宅から眺めることができます。

屋上では洗濯物を干すことができますし、テーブルと椅子を運べばこの景色の中で食事を楽しむこともできそうです!

さて、最後にこちらの物件が商店街にあるということで、ご近所さんを紹介したいと思います。
お隣にあるのは食事処「よしだや」さん。

筆者も事務所が近く、よく利用させていただきます。

そして水曜、土曜日のみの営業で、大行列ができていました、冒頭でもご紹介した「考えるパンKOPPE」さん。

できたてのパンをもとめて多くのお客さんでにぎわっています!

今回ご紹介した物件で、素敵な仲間と一緒に商店街での暮らし・商いを考えてみませんか?